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家にいる子どもたちを励ます歌 「STAY HOME」 

200528 safe_image

家にいる子どもたちを励ます歌
「STAY HOME」


新型コロナウィルス感染防止のため、多くの学校がまだ休校のままです。
家にいる子どもたちを励ます、「STAY HOME」という曲を、いじめ反対運動ピンクシャツデーでおなじみの千葉孝司先生(公立中学校教師)とシンガーソングライターのMokkunがつくりました。
YouTubeで、STAY HOME で検索、よろしかったらお聴きください。

URL →

https://www.youtube.com/watch?v=MlIEW0TjG1s&fbclid=IwAR3lenE5UIqYFTd6PlKbFiIynzixHIyrW5M2EzD9MGPNaaFoRP3-P__hF1I

STAY HOME
歌:Mokkun 詞:千葉孝司 曲:Mokkun    

当たり前のような
毎日がそうじゃないこと
今になって気づくよ

前より楽だけど
心から楽しめない
みんなの笑い声が なつかしいよ

それでも毎日は続く
たいくつな日々に魔法をかけて

STAY STAYHOME
いつかこの日が
笑いあえたらいい
STAYSTAY HOME
そのときまで
自分を守れ

どうしよう どうなっていくの
あきらめることに慣れる
そんな自分に驚く

先のこと わからないよ
でも自分の未来は
自分しかつくれないんだな

必ず明日は来るよ
大切な日々 充電中

STAY STAYHOME
新しい自分に
出会えるチャンス
STAYSTAY HOME
もうすぐ みんなにも会えるよ

STAY STAYHOME
いつかこの日が
なつかしいときがくる
STAYSTAY HOME
そのときまで
大切な人を守れ


 

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[ 2020/05/28 18:07 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

◆◇ 子どもたちの側に立つ教育を ◇◆ 

200516 花菖蒲

◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ 子どもたちの側に立つ教育を ◇◆


新型コロナウィルスは、教育の世界にも大きな影響を与えています。
現状、いじめ相談はすごく少なくなっていますが、先週には、私のTwitterにダイレクトメッセージで相談が入ってきました。
いじめで検索したらすぐに出てきたと言っていました。
内容としては、
「インスタグラムで質問箱をだしたら、名前を名乗ってはいないけど、知っている子たちから悪口が入ってきて怖い。学校が再開したら、その子たちからいじめられるに決まってる」
ということでした。
何度かやりとして、まずは、インスタのアカウントの変更をすることと、学校が再開したら、悪口とかを言われないように、しばらくはグループで行動すること、それでも、いじめられるようなら大人の力を借りることを話して、何かあったら、すぐ連絡をしてくれるようにと伝えてあります。

また、新型コロナの影響で、9月入学・新学期制への移行が大きく議論されています。
「緊急事態」であり、多くの学校が休校中という状況を、打開すると共に、一気呵成(いっきかせい)に諸外国に合わせた9月入学制に持っていくべきだという考えも理解できます。
ただ、休校していない学校もありますし、就職活動や会社等の入社時期、受験の時期などの問題もあります。
もともとは明治の時代に、会計年度を4月にしたことを契機に、あわせて、学校も「桜の咲く頃小学生」という4月入学になった経緯と言います。
ですから、日本の社会の大きな仕組みにも関係してきますので、メリット、デメリットを明確にした上での調整が必要になることと思います。

子どもたちにとって一番いい形で結論が出てほしいものです。
ただ、問題は、この新型コロナウィルス騒動が9月までに収束するかどうかという点だと思います。
なんとか早く収まって欲しいと願うばかりです。

そんな中、5月に入ってすぐ、いじめ被害者の母親が、元校長を訴えたという報道がありました。
山口県下関市立小の女子児童が、2019年12月に、いじめを苦に自殺未遂を起こした事件で、母親が、「元校長に侮辱を受けて精神的な損害を受けた」として、110万円の損害賠償を求めて、今年の3月に提訴したというのです。

報道によると、元校長が他の保護者に
「(母親が)自分の子供がいじめられてもいないのに、いじめられたと子供にうそを言わせている」
などと発言したことがきっかけです。

当時の報道によると、この事件は、いじめを受けていた女子が、2019年の10月半ば頃に、「足をかけられて転倒、ケガをさせられた」、「悪口を言われる」などのいじめを受け学校に訴えました。
しかし、学校側は男子児童が否定したため、「いじめレベル1」と判断。
下関市ではいじめのレベルが3段階に分かれており、レベル1は「ごめんね」「いいよ」など教育的解決ができる程度としたのです。

10月下旬には保護者から、「学校に行くくらいなら死にたい」と訴えていることを学校に伝えており、当時、女子児童はスマートフォンで「きれいな死に方」を検索していたともわかっています。
その後、登校した際に、再び暴力を受けて学校に訴えたのですが、学校は「いじめ」と認めませんでした。
そこで、保護者が警察に相談し、学校側もはじめて対応を協議し、女子の登校時には校長らが授業中の様子を見守る対応をとると決めたといいます。
残念なことに、12月5日、被害児童は自宅でナイフを首に押し当て、自殺未遂を図った事件です。なお、家族が発見したためケガはありませんでした。

この提訴に対し、元校長側は、「その都度相手の子供に注意して教え、指導している」、「遺書は学校も市の教育委員会も見ていない」などと主張し、侮辱の不法行為もなかったとして請求棄却を求める答弁書を出しています。

「その都度注意したから問題ない」というのが校長側の主張のようです。ですが、親が警察に相談するまで何もしなかったようにしか見えません。
しかも再三指導したと主張しているようですが、いじめを止められなかったのは事実ですから、実効的な指導力がたりなかったということも明らかといえるでしょう。

何より重要なものは、子どもたちの気持ちを理解し、適切な指導ができる教師の存在です。
いじめられている子の気持ちがわからない教師は、自分自身で「変わる努力」をしなければなりません。
「親が子供に嘘をつかせている」などと教育者が、故意に偽情報をながすなどは論外の行為です。
教師には、教師としての責任から逃げないでもらいたいものです。

9月入学という議論も必要かもしれませんが、何より、子供たちの側に立ち、子供たちのためにと考える教師や大人が必要です。
休校で学習が遅れたり、不安になっている子たちの側に立った施策を打ち出していただきたいと思います。
緊急事態宣言が解除された地域もあります。
休校明けで、いじめも起きてくることが考えられます。
なにかありましたら、ご遠慮無くご相談ください。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ:
http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

 

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[ 2020/05/15 20:30 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

◆◇ お弁当メンバー ◇◆ 

200428 緑 葉

◆◇ お弁当メンバー ◇◆
 
 かつて、勤務していた高校で1年生女子のトラブルがありました。

 その日は秋の文化祭の当日で、学校の一般公開日でした。1人の女子生徒の母親とその知人が、学校を訪れました。仰ることには「この子たちを呼んでこい」とのことでした。
 私は困りました。聞けば、娘さんが、ある女子のグループからいじめられているということでした。
 保護者が学校に怒鳴り込んでくるからには、よほどの事だろうと思いました。すぐに、被害生徒を呼び、お母様たちの前で事情を聞きました。

 直接聞くと、入学後間も無く「仲良し」グループができ、当初は仲良くしていたと言います。昼休みには机をくっつけて一緒にお弁当を食べる「お弁当メンバー(弁メン)」でした。
 ところがある時から、なぜかメンバーから無視されて、仲間外れ、つまり、お昼の仲間に入れない、移動教室で一人だけ置いて行かれる等が始まり、さらには、その名前を挙げずに、聞こえよがしに被害生徒の悪口を言い合うなどの“いじめ”行為を受けるようになったとのことでした。

 当時、私は教頭でした。担任の先生もいじめに気付いていないようなので、呼んで、一緒に本人からの事情を聴いてもらいました。学年の先生たちに、他の「弁メン」からの事情聴取をお願いしました。
 ところがあいにくその日は文化祭の一般公開日であったため、担任の先生をはじめほとんどの教員が動きまわっている状態で、事情聴取が進みません。
 さらに困ったことに、その間に、被害生徒の保護者たちが、「弁メン」の生徒たちを懲らしめようと、一般公開されている校内を探し回ろうとしはじめてしまいました。私はそれを止めるのに大変苦労しました。

 その後、個々の事情聴取の内容が徐々に入ってきました。
 他の「弁メン」が被害生徒を無視するようになったきっかけは、ある時、本人が他クラスの教室で別グループとお弁当を食べていたからでした。「裏切った」という受け止め方をしたようです。些細なことですが、それがきっかけとなって、つらい日々が始まったのです。

 私は校長に報告し、教頭の私が個別に、被害生徒を含む「弁メン」全員に話をすることにしました。(業界用語では「指導」と言います)
 加害生徒たちには、無視などの行為が“いじめ”であることを認識させました。また、逆恨みをしないこと、これまでのような対応をしないこと、報復をしないことなどを確認し、その場で「反省文」を書かせました。
 救いだったのは、5人のメンバーの生徒たちは、みな素直であったことです。今後はよければ、元のように仲良くしたいと言ってくれました。

 その様子を、娘さんとお母さんたちに伝えました。そして、担任が間に入り、被害生徒と「弁メン」たちを会わせました。
 加害生徒たちは謝罪し、「ごめんね」、「また仲よくしよう」と言っていました。本人も喜んでいたように思います。

 お母さんも安心したようで、その後、私たちにお礼を述べてくれました。
 お母さんたちが帰られる時、私がお見送りしていると、問題となったグループの「弁メン」メンバーが駆けつけて、笑顔で手を振っていました。ご一家もそれに笑顔で応えていました。
 もう時刻は午後7時を過ぎていました。その日は、朝からこの件の対応にすべての時間を費やしました。
 「弁メン」グループの保護者の方にも、連絡を入れ事情説明をしておきました。
 表面的な仲直りではないか、との心配もありましたので、その後も担任が注意深く見守っていましたが、担任の目から見てもその後は問題はないという報告が届いて安心しました。

 今年は、学校生活が始まらない学校が大半ですが、新入生は当初、「友達ができるだろうか」、「仲間外れにならないだろうか」という不安を抱いています。
 生徒たちは周囲をうかがいながら、同調し行動を共にするようになります。その内心は「自分だけ浮いてしまわないだろうか」という不安でいっぱい。
 社会学者の宮台真司氏はこれを「寂しさ地獄」と呼んでいましたが、入学してしばらくは、教員が意識しておく必要のあることだと思います。

 「弁メン」もこのような心理状態で形成され、その中の影響力のある子供の「声」に周囲が同調し、グループへの帰属を確認し安心しようとする心理があるのだと感じました。その関係が崩れると攻撃対象とされてしまうことがあります。
 新入生の保護者の皆様には、新しい友達関係にも心配りをお願いしたいと思います。

元公立高校校長 清川 洋


 

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[ 2020/04/28 13:37 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

◇ 代表メッセージ (2020年4月) ◆◇ 子供たちに学びのチャンスを ◇◆ 

200417 菜の花と虹

◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ 子供たちに学びのチャンスを ◇◆


長い長い春休みが続いている学校が数多くあります。
いじめの相談もかなり少なくなっています。
そのような中でもいじめ関連のニュースはいくつか出ています。

京都新聞によると、滋賀県の立命館守山中の元男子生徒(15)が、中1の時にいじめで不登校になり、学校が第三者委員会を設置する方針であることが13日わかったと報道されています。
今春、生徒はすでに卒業しています。対応が遅すぎたと言えます。
当時、保護者が、教師に相談したが状況は改善せず、中1の2学期から不登校になってしまいました。
保護者がその後、学年主任に対し、いじめに対応するよう申し出ると「調べてみます」と返答されたが、何も変わらずに調査結果も知らされることはなかったとのこと。
結局、保護者が昨年、中3の6月に、滋賀県総務課に相談し、学校は、県から相談記録の交付を受けた後、12月に保護者に第三者委員会を立ち上げることになったことを伝えています。
公立の学校では、「教育委員会」という組織が上位にあり、学校が対応してくれない場合に教育委員会に相談するという道があります。
しかし、私立の学校の場合、都道府県の私学の担当部署に相談しても、ほとんど何もしてくれないことが多いというのが現状です。
私学では「生徒のことよりも学校の評判の方が大事だ、隠蔽しよう」と考える学校が多く、そのことを正せる仕組みも脆弱です。
今回のケースのように県の総務課が動いてくれるケースの方が珍しいといえる程です。
私学のいじめ問題への対応では、対処が適切で早期に解決する学校と、泣き寝入りせざるを得ないような隠蔽工作をする学校の両極端の対応になるケースが跡を絶ちません。
先生方には教師としての自覚と誇りをもって、いじめを隠蔽せずに、いじめ等の諸問題に、積極的に取り組むことによって子供たちを守っていただくようにお願いしたいと思います。

先生方に頑張っていただきたいところですが、現在、休校が続いている学校が6割にも登っています。
4月13日 のNHKの報道では、文科省が10日までにとりまとめたところ、新学期からの学校再開は全体の約4割、38%にとどまることが判明したといいます。国立30%、公立36%、私立49%しか学校を再開できません。
今後、更に新型コロナウイルスの感染が広がり緊急事態宣言をする地域が増えるとますます増えることも考えられます。
ちなみに、大学等では、国立大学90.7%、公立大学85.4%、私立大学85.2%、高等専門学校85.5%が、授業を延期しています。ほとんどということです。

新型コロナウイルスのワクチンの開発が期待されておりますが、開発までには早くても一年半程度の期間を要するとする記事も見かけます。
子供たちの将来、そしてこの子たちが大人になって社会を支えるようになる世代のことを考えると、どうしても学習環境は必要です。
このままでは大半の生徒が「不登校児童生徒」という扱いになりかねません。
日本が現在まで発展してきた大きな理由は「教育」にあります。知識教育は、教育の基礎の部分です。文科省には、国としての責任を担うことを期待したいものです。

かなり以前になりますが、「知的生活の方法」という著作で知られる渡部昇一先生が、「義務教育の到達目標に達しさえすれば塾だけでいい」と発言されていたと記憶しております。
塾での学習を、学校での履修に充当することを文科省は認めても良いのではないでしょうか。
あるいは、「高等学校卒業程度認定試験」と同様に、義務教育の修了認定試験を検討することも必要になるかもしれません。

新型コロナ対策で自粛している塾も多いと思いますので、これだけでは不足でしょう。
2016年12月に「教育機会確保法」が制定されましたが、制定前には、家庭学習、ホームスクーリングを認めるかどうかという議論がありました。最終的には、法制化になりませんでしたが、この時期ですから、家庭での学習も、同様に履修認定をするようにしてあげて欲しいものです。

またテレワークが推奨され自宅でお仕事をされている方も多くなっています。
子供たちにもテレワーク、つまり、IT学習を推進し履修を認めても良いのではないかと思うのです。大手進学塾では何年も前から遠隔授業を取り入れておりますし、YouTube等のネットを使った授業の試みをされている先生もいらっしゃいます。
この際、文科省は地上波のテレビを使って全国ネットで授業をするというのはいかがでしょう。
幸いにして、日本には学習指導要領もありますので、緊急事態においては全国一律の授業になっても許されるのではないでしょうか。

このような子供たちが学べる環境を、文科省主導で、整えて頂きたいと思いますが、現実には時間がかかると思われます。
つらい時期ではあります。このような時間を大切にして、ご家庭の中で知識的教育とともに、心の大切さ、考え方の大切さを子供たちに伝えていただきたいと思います。
学校でいじめが蔓延している現状を見れば、「こころ」の教育が足りていないのです。
50年前の私たちの年代では「人をだませても神様は見てる」とか「自分の心には嘘をつけない」、「悪いことをしたら地獄におちるぞ」などとよく叱られたものですが、このよう道徳観に底にある家族の絆の大切さ、仲良くする、うそをつかない、約束を守る、だまさない、思いやること、人を信じることなどのごくごく当たり前の価値観を取り戻すことで、いじめる心を減らすことができると考えています。

休校中の学校が多くありますが、まだまだいじめは起きています。
何か不安なことがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。
精一杯、お答えできるように努めさせていただきます。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ:
http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

 

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[ 2020/04/17 12:07 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)