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★☆ 勇気をもって、小さな一歩を踏み出せ ☆★ 

200221 太陽と十字の雲

★☆ 勇気をもって、小さな一歩を踏み出せ ☆★

いじめについて、考える時に、いつも心の中に浮かんでくることがある。

「どうしていじめが起こるのか」と。

本当は、誰かがいじめられるのを見たら、誰でも心が痛むと思う。
「かばってあげたい」と思いながらも、次は自分がいじめられるんじゃないかと不安になる。
そして、傍観者になってしまう。
他人を大切にできない時は、実は、自分を大切にできていない時だ。
自分の気持ちを出したいのに、出せない。
もどかしさを感じているのだ。

一方、いじめている人は、人をいじめることで自分の心のバランスを取っている。

しかし、どうだ。
いじめられた人は、心が壊れ、人生の表舞台に戻れない。
長い苦しみが襲う。

いじめているあなた、
あなたは不安や癒せない心で苦しんでいるかもしれない。
でも、目を背けないで、
いじめられ、傷つき、さらされている人の心を見てほしい。
感じてほしい。
人をいじめても、苦しさからはのがれられないんだ。

日本のいじめの現状を見る時に思い出すことがある。

私は2017年6月に西アフリカのベナン共和国に行った。
ベナンで訪れた孤児院での話。
日本人の方が定期的に訪れ、教科書や蚊帳を寄付してもらっている、と聞いた。
学校で教科書を見て授業が受けられるようになった喜び。
蚊帳のおかげで、マラリヤや蛇の恐怖から救われたことへの感謝。
だから、日本人の私をとても歓迎して迎えてくれた。

そこで、ある19歳の少女と出会った。
少女は、勉強ができる喜びにあふれていた。
本を寄付してもらい、読書感想文のコンクールで選ばれたと語っていた。
読書感想文を読ませてもらった。
涙が止まらない。
この19歳の少女の語る言葉に心震える私がいた。

「私はずっと人を信じられなくて、いつも一人だった。
だけど、ある日本人の方に出会い、人を信じることができるようになった。
アフリカの問題は、戦争や飢餓ではない。
アフリカの問題は、愛の欠如だ。」
そう彼女は書いていた。
「私は愛によって救われた」と言っていた。

その日本人の訪問は、凍っていた彼女の心を溶かし、ひらいていったのである。

いじめの問題も、その根底にあるのは、愛の欠如である。
愛されたことがある人は、自分も愛せるし、他人も愛す。
自分を愛している人は、自分に自信が持てる。自分を大切にする。
自分を大切にする人は他の人も大切にできる。
いじめなど起こらない。

日本は高度成長期を経て変わったように思う。
世の中の進化は、人々の思いを良い方にも悪い方にも変えていった。
素晴らしい日本の躍進は、プラスの方向。
ただ、崩れてしまったものもある。
例えば、父母への尊敬の念、学校の先生に対する尊敬の念。
世界にたった一人しかいない自分自身を大切にすること。
日本人らしささえも。

しかし、大切なことが、全てなくなってしまったというつもりはない。
見えなくなってしまっているだけ。
実は、あなたの目の前に今もある。
何かに追われる生活から、何かを生み出す生活に戻す時が来た。
何かができて、人は素晴らしいのではなく、
人は生きていることだけで素晴らしい。

あなたが、あなたであることを大切にし、
あなたにしかできない何かを大切に育み、
あなた自身の個性を輝かせることが、
新しい始まりとなるだろう。

生命(いのち)を与えられたことに感謝し、
自分を信じ、自分を愛して生きていく。
自ら 小さな一歩を踏み出す
私も 今、踏み出したところである。

泉章子の子ども未来プロジェクト代表
泉 章子(いずみ しょうこ 元小学校校長 )


 

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[ 2020/02/21 18:30 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

◇ 代表メッセージ (2020年2月) ◇◆◇ いじめを闇に葬った学校に賠償判決 ◇◆ 

200214 東京の裁判所

◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ いじめを闇に葬った学校に賠償判決 ◇◆


暖冬のこの冬ですが2月になり立春を迎えました。
道すがら花壇に目を留めると、チューリップの葉が顔をのぞかせていて、春の訪れを感じさせてくれます。
一方、このところ毎日、新型コロナウィルスのニュースが流れ、薬局ではマスクが完売状態に近くなっています。
ただ、インフルエンザは例年よりもおとなしいようですので、受験を控えた子どもたちも多いこの時期、このまま流行してほしくないものです。

さて、1月23日には、いじめを隠蔽したとして、東京高裁が府中市に対して賠償を命じたというニュースが流れました。
学校の「いじめ隠し」に対しての大きな前進と言えます。
この裁判は、東京都府中市の小学校に通っていたときに、いじめを放置されPTSDを発症したと、現在20代の女性が府中市に損害賠償を求めた裁判です。
判決ではPTSDといじめの因果関係を認め、「校長が中心となっていじめ問題を封印して闇に葬った」と指摘しています。
報道によると、小5のころから同級生らから殴る蹴るなどの暴行や、靴を隠されたり、バケツの水を浴びせられたり、さらには、強制わいせつ罪に当たるような行為もあったとされています。
当時、校長やクラスの担任は、医師からいじめが原因だと説明を受けましたが、「ふざけ合っていた」などとし、いじめと認めなかったことがわかっています。

大切なことは、東京高等裁判所が、「いじめを闇に葬った」としていることです。
野山宏裁判長が、ここまで明確に学校による「いじめ隠蔽」を指摘している点は、評価できるのではないでしょうか。
この高裁の判決は「判例」として残ることになりますので、いじめに対する学校の対応に大きな警鐘をならしたと言えると思います。

ただここまでくる過程で残念なことがいくつかあります。
まず、第一審の東京地裁立川支部は、学校側の言い分を認め、「小学校側はいじめを知らなかった」として請求を棄却しているのです。
医師が学校に「PTSDの原因がいじめである」と説明していたにもかかわらず、学校は「知らなかった」と突っぱねていたわけです。
子どもたちに「嘘を付くな」と教えている教師が公の場で嘘をつくなど、あってはならないことですが、
この学校は嘘を突き通すつもりであったとしか考えられません。
また、この裁判は「小学校」を訴えたのではなく「府中市」を訴えているのです。(小学校を訴えることは法律上できませんが)
つまり、学校だけでなく、学校を指導するべき「教育委員会」にも、「いじめ隠蔽を指揮」していた可能性も捨てきれません。
本来、いじめの隠蔽をした学校や教師に対しての「懲戒処分」は法制化されるべきものだと思っています。
現在、いじめ防止対策推進法に教師の懲戒が明記されていないことが、「いじめ隠蔽」を招く温床になっていると言えます。

この事件でも、小学5年生の時に、当たり前の「いじめを解決する」という対応をしていたら、こんなにも長期に渡る後遺症で苦しませるようなことにならなかったはずです。
その意味では、賠償額は「安すぎる」のではないでしょうか。
その後遺症の中で、ここまで裁判を戦ってきた勇気と忍耐に敬意を表したいと思います。

やはり、だいじなことは「いじめの早期発見、早期解決」です。
私たちのところに入ってくる相談の中には、素晴らしい先生の対応のもとで、「いじめが一日で解決した」という事例もかなりの数あります。

先生方には、「学校の名誉を守る」とか、「自分の出世に響く」とか、「加害者の親への配慮」とかを、優先して欲しくありません。
その気持ちがあるから、
「私が見ていないのでいじめではありません」、
「加害者の人権もありますから、叱るわけにはいきません」、
今回の学校のように、
「ふざけ合っていた」などの戯言としか取れないような言葉が出てくるのです。
いじられている子の辛さや悲しさ、苦しさが、「理解」できないからでしょうし、あるいはそれに「目を瞑(つむ)っている」のでしょう。

いじめられている子の側に立って、善悪の判断をなし、適切な指導をしていただきいのです。
「悪いものは悪い」と教師が教えなければなりません。
先日、伺った学校の生徒指導の先生は、「今の時代、大きな声で叱るとかはできないんですよ」とおっしゃっていましたが、子どもたちが社会に出て、たくさんの人々の中で生活していくためには、ルールを守ることの大切さを教えてあげることは、子どもたちへの大切な教育です。
全国の先生が、「悪いものは悪い」、「ダメなものはダメだ」と言えるように、保護者の皆様や私たち大人たちが応援していきたいものです。

まもなく、3月です。
いじめでクラス替えのご希望を持っている保護者の方は、早めに学校に相談に行くことをおすすめします。
3月になってからだと間に合わないこともあります。
ご遠慮無く、ご相談いただけましたら幸いです。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ:
http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

 

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[ 2020/02/14 19:17 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

名古屋市の市立小学校 教職員研修で 井澤一明代表が講演 

200208 名古屋小学校0206教員研修1

名古屋市の小学校で教職員研修
井澤代表が講演


 2月6日(木)、名古屋市の市立小学校で、井澤一明(いじめから子供を守ろうネットワーク)代表が、講演いたしました。
 同小学校の教職員研修で、約30名の先生方にお話しさせていただきました。
 先生方は真剣な表情でノートを取りながら、とても熱心に聴いて下さいました。


200208 名古屋小学校0206教員研修2
【写真】 パワーポイントを使って講演しました。
200208 名古屋小学校0206教員研修3


 

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[ 2020/02/08 13:40 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

★☆ 「先生」と「プロレスラー」 ☆★ 

200124 学校の教師

★☆ 「先生」と「プロレスラー」 ☆★

 私はかねてより、「教師は皆プロレスラー」を自説としていました(笑)。
 テレビのゴールデンタイムで、「プロレス中継」を見ることはなくなりましたが、はるか昔、昭和の時代には、国民的テレビ番組で、力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木等々が、一世を風靡したものです。ブームは少年マンガにも及び、「タイガーマスク」に夢中になる子供たちもいました。
 余談ですが、令和の今でも休み時間に子供たちがプロレスごっこをしているという話はよく耳にします。

 プロレスラーは団体に属し、多くのお客さんに来てもらえるように、技を磨き、個性を研ぎ澄ませるよう努力しています。さらに、試合では互いのよさを引き出しながら試合を盛り上げ、強さを競います。
 キャラクターとして「ヒール(悪役)」や「ベビーフェイス(善玉)」が入り乱れ、ファンを熱狂の渦に巻き込んでいきます。結果としてお客さんに喜んでもらうことで、リピーターが多くなり、団体としての収益が増え、レスラーもリッチになるわけです。

 さて、なぜ学校をそんなプロレスに見立てたかと言いますと、様々なキャラクター、個性があり、そして、各人が努力を重ねて、プロの教師としての力量を磨くことで、「学校」という場をより良くしようと努力している姿をなぞらえてみたのです。
 厳しい先生(愛情に裏打ちされた厳しさを持つ)、優しい先生、楽しい先生などが個々の持ち味を生かし、暗黙の連携により、多様な生徒の現実に対応できるよう努めることが、素晴らしい教職員集団の形成につながります。
 そんな集団を造るには、校長や教頭が生徒の為を想い、また、生徒の為に頑張る先生方を支え、応援することが欠かせません。このことが「いじめ」の解決や予防にもつながると思います

 特に中学・高校の場合、それぞれの教師は、専門教科・科目を持ち、部活指導などの専門性を持っています。これは、プロレスラーでいえば得意技です。また、よく見ると「先生」たちはそれぞれ個性やこだわりを持っています。
 そして、生徒に喜んでもらえる(成長、達成感、進路決定など)ように、学校(団体)として努力をすることで、学校そのものも発展します。その結果、高校であれば入学希望者が増えるという現象が生まれます。

 ただ、私の「プロレス理論」は、残念ながら他の先生方の理解を得るには難しいようで、私はあるとき、学校の忘年会のあいさつで、「先生たちは皆プロレスラーなのです!」と言いましたが、皆さんポカ~ンとしていました。「あのアホがまた何か変なこと言っている」くらいの反応にややがっかりもしました(笑)。

 学校をプロレス団体になぞらえていますが、「お客さんを喜ばせる」というのは一つの比喩であります。
 教師と生徒の関係という観点から言えば、「先生」は「後ろ姿で教育する」という理想のために、自分を磨くことを怠るわけにはいきません。これをプロレスラーに当てはめるとストイックに練習し技を磨くことだと思います。

 そして、「お客さんを喜ばせる」ことの中には、生徒の安全・安心を確保することがあります。
 この意味で、「いじめ」を予防し解決することが欠かせません。業界の威信をかけて、また、「先生」のポリシーとして、事に当たる必要があります。教師にはプロレスラー、つまり、プロの自覚と能力、スキルが欠かせないものなのです。

 私は自分の「先生」としての力量が高いとは思いませんが、善悪を基準に厳しく指導したこともあれば、反対に生徒の置かれた環境を考慮し心に寄り添いながら対応したこともありました。
 私はどちらかというと、レスラーに例えれば、技巧派でなく不器用なタイプだと思いますが、生徒の為に自虐史観の払拭に力を尽くしてきました。これが私の磨きに磨きをかけた得意技かもしれません(笑)。

 昨今は若干、堅苦しい教育界ではありますが、現場の先生方には「矩(のり)を踰(こ)えず」個性を磨き、それを生徒の為に生かしていただきたいと思います。
「教師は皆プロレスラー」です! オー!

元公立高校校長 清川 洋


 

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[ 2020/01/24 15:00 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)