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★☆ イジメの悩みから、解決の道すじへ ☆★  

200313 階段

★☆ イジメの悩みから、解決の道すじへ ★☆

コロナウィルスのために全国の小中高校が休校となって、約二週間が経過しようとしています。
みなさま、いかがお過ごしですか。
日本では、ほとんどの家庭のお母さまが仕事を持っているため、保護者の皆さんから、
「テレワークと言っても、自分の職場では、それはできないので困っている」
「ママ友同士で助け合い、順番に家で子どもを預かって、仕事と休みをやりくりしてやり過ごしている」
「学校の学童やトワイライトスクールに預けるしかない」
と様々な苦労話をうかがいます。

おおかたの子どもは、休みを喜んでいます。
家の中で勉強をしたり、本を読んだりしてますが、親の目を盗んでゲームをしたり、公園で友達と遊んだり羽根をのばしている子もいます。

「こんな時期に、イジメの相談やお困りごとの相談なんて、無いでしょ」と思われがちですが、そうでもありません。
あるスクールカウンセラーさんに聞くと、
「学校は休校で学生たちは来ませんが、通常通りに小学校、中学校に行きますし、保護者の相談の予約が入っていて、面談をします」
とのことでした。

ただ、子どもたちや保護者の皆様の中には、「これまで相談しても、なかなか解決しなかった」という感想をお持ちの方も多いのです。
学校も先生方もカウンセラーさんも話を聞いてくれて、
「お気持ちは分かります。〇〇▲▲で、お困りなのですね。何が問題か、わかって良かったですね」
と言われるけれども、イジメっ子は相変わらず、いじめてきます。
先生はイジメっ子の親に知らせず、わが子が不登校になっても、宿題や学校からのお知らせや連絡をくれるだけだったり、少し熱心な先生だと、週に一回、担任が家庭訪問して、玄関先で子どもと少し話をしてくれるだけで、結局のところ、「何も進展しない」という話をよく聞きます。

「では、どうして欲しいかを学校に言いましたか?」と聞くと、
「もちろんです。いじめ加害者に謝ってもらいたい、自分の子どもが登校できるようにしてほしい、静かに学習できるクラスの環境を整えてほしい、とこれまで訴えてきました。
しかし、学校が何もしてくれません」
気落ちして、親子ともメンタルをやられてしまいましたということもよく聞きます。

では、学校の先生の立場で考えてみましょう。
担任の先生も、学年主任も、生徒指導主事も、もちろん校長先生も、まったく気にしていなかったわけではありません。
学校にも「できることとできないこと」があるだけということもあります。

今という時期は、学校にお願いするという意味では、大事な時期なのです。
解決に向けての有効な手をうてる時、道筋をつけられる時なのです。
来年度に向けて3月末という時期は、校長はじめ教職員が変わります。また、担任も変わります。
おそくとも3月第2週から第3週にかけて、「クラス編成」という、学校においては、ビッグイベントがあります。
学校にとっても、ちょうど、積み残した問題や課題を解決する時期なのです。

「クラス編成」では、だれとだれを一緒にしてはいけないか、だれとだれが親友か、よくよく考慮されます。
その学年ごとの「クラス編成会議」は、必ずしも一度で決まるわけではありません。
まずは学年の中心の先生が案をつくる。そして資料を出し合い全員で話あいます。
良識のある先生、ベテランの先生方は、人間関係もよく観察しています。
担任が見過ごしたことも指摘することがあります。
また、転勤するか、しないかも、この時期、大きなポイントです。
「本校では何年目だから、自分はまだ(学校を)変わらない。来年度は問題を解決し、しっかり責任ある立場で運営しよう」という気持ちから、きびしい意見を言う先生もいます。
最終(案)をつくったら、最後は、校長、教頭はじめ管理職を交えた全員で、クラス編成会議をおこないます。
ですから、保護者としては、クラス替えをして欲しいとか、違う担任の元で学びたいとの要望をしてみることで、子供たちの状況が変わることがあります。

不登校だと、毎日にメリハリがなく何となく過ぎていきます。
「4月から新学期だけど、イジメをする子ども、加害者のグループのメンバーと一緒になりたくない」
という気持ちは漠然と持っています。
しかし、「何も言わない」、「何もしない」、「運を天にまかせる」では何も解決しないのです。

より具体的に、
「〇▲〇▲さんとは、同じクラスになりたくありません」
「いじめグループと一番、遠い場所に教室があるクラスにしてください」
「体育や音楽などで、もし共通の授業があるとして、一緒にしないでください」
「トイレの位置も考慮して、同じトイレで顔を合わすこといないようにしてほしい」
としっかり主張をされることをお勧めしたいと思います。
もちろん、全部の希望が通るわけではありませんが、それでも子どもの環境を変えるには、今の時期までにしっかりと希望を伝えておくことが最も大切なのです。

ちょうどコロナウィルス休校のため、落ち着いて物事を考えることができる時期にあります。
イジメはもうたくさん、転校する、通信制の学校に変える、というのも一つの手段です。
しかし、どうか人生の選択肢は、たくさんあり、しかも多面的にあることを知ってください。

そのためには専門家によく相談してください。
いじめから子供を守ろうネットワークは、いつでも相談をお待ちしております。
みなさま方の健康と繁栄を心から願っています。

社会福祉士・精神保健福祉士・元保護観察官
前名古屋市教育委員会 子ども応援委員 SSW
現福祉系大学 講師  堀田利恵


 

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[ 2020/03/13 11:55 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

◇ 代表メッセージ (2020年3月) ◇◆ 大津いじめ自殺事件の高裁判決、これでいいのだろうか ◇◆ 

200306 梅 白梅

◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ 大津いじめ自殺事件の高裁判決、
これでいいのだろうか ◇◆


3月、全国のほとんどの学校が、休校になり、40日近くの休みに入るという事態になりました。
いきなりでした。
2月27日の木曜日の夕方に、突然、安倍晋三首相が、第15回新型コロナウイルス感染症対策本部の席上で、3月2日の月曜からの臨時休校の要請をいたしました。
先生たちもテレビのニュースで初めて知ったわけで、次の日の金曜日の28日、学校に出勤して、朝一番から様々なことを次々に決めて、翌週の月曜日、2日からの休校を実施しなければならなくなりました。
先生方に伺うと、なんとか一週間ぐらいは時間が欲しかったというのがとりあえずの感想でした。

「今日が今学期、最後です。月曜から休みです」となったわけですから、先生方も生徒たちも唖然としたことでしょう。
「卒業式の予行を予定していたのですが、いきなり本番にしました」とか、
「来週からは期末試験だったので、問題を作って印刷もしたんですが、シュレッダーですよ」、
「今日で、もう会えなくなる」と泣いている子がいる一方で、
「生徒が喜んじゃって、喜んじゃって」と言っている先生も。
全国の大半の学校で、長い長い春休みが始まっています。この期間をどう過ごさせるか、保護者も悩んでいることだと思います。

話は変わりますが、2011年に起きた滋賀県大津市のいじめ自殺事件について新しいニュースが流れました。
2月27日には大阪高等裁判所で、大津いじめ自殺事件の控訴審の判決がでました。
佐村浩之裁判長は、元同級生2人に対して約3750万円の支払いを命じた一審の判決を10分の1に減額して約400万円としたというものです。
判決では、いじめと自殺の因果関係については認めたのですがが、大幅な減額になりました。

報道によりますと、
・自殺は自らの意思によるものだ。
・両親が別居していた。
・男子生徒が無断外泊した際に父親が顔をたたいた。
・したがって「両親側にも家庭環境が整えられずに男子生徒を精神的に支えられなかった」として過失相殺を適用。
・大津市からの和解金の額などを差し引いた。
ということのようです。
また、判決を受けて父親は、
「これまで被害者が高裁で逆転敗訴する例が多かった中で、いじめ訴訟を大きく前進させる画期的な判断が出た。元同級生は謝罪の気持ちを持ち、猛省した上で立派な社会人になってほしい」と、
話したとのことです。

お父さんの発言には心打たれます。
でも、本当にこれが正しい判決なのでしょうか。
法律家ではない私としては納得できかねます。

確かに自らの意思で死を選んだと言われればそうですが、そこまで精神的に追い込まれていたという苦悩やつらさが理解できないのでしょうか。
まだ中学生です。大人ではありません。
今の時代、PTSDになれば、ケアするのは当然のことです。
ましてや自殺するような事件に対しての判決としてはひどすぎる言い方だと感じます。
法律ではそうなのかもしれませんが、血も涙もないというか、冷たすぎる。

両親が別居していることで「過失相殺」だとか、そんな理由が通用するのが裁判の世界なのでしょうか。
一人親家庭についてはどう考えているのでしょうか。
さらには無断外泊をして叩いたから「過失相殺」とは驚きです。
息子や娘が無断外泊をしたら叱るのは当たり前です。
虐待と一緒にするのは行き過ぎです。これを過失だと言われるとは。
裁判長は、どんな世界に生きているのか不思議に思います。
さらに、大津市の和解金分を減額するとは。
加害者の賠償とは関係ないはずだと思うのですが、今回の判決を見る限り、裁判の世界は、この世の常識とかけ離れているようにしか思えないのです。

いじめの裁判では、よくある程度の賠償金ではあります。
この裁判、もしかしたら、400万円の賠償という「金額」を先に決めたのではと疑いたくなります。
その上で、一審のメンツをおとしめないように、理由を後付けして、この400万円という金額を正当化したように思えるのです。
素人の戯言と言われればそれまでですが、一審の判決が、今後のいじめ問題に大きな一石を投じたものだっただけに残念です。

この大津のいじめ自殺事件が契機になり、「いじめ防止対策推進法」が制定されるなど、いじめが大きな問題となっている日本ではありますが、「新型コロナウイルス」で突然の「学校休校」という事態に対して、多くの先生が、パニックに陥ることもなく、粛々と対応されている様子を見て、日本の先生は優秀なんだと改めて感じました。
マスクや消毒液の高額転売という問題はありますが、暴動もパニックも起きていません。
子どもたちを抱える保護者や大人たちの道徳心は、まだまだ捨てたもんじゃありません。
その道徳心で、「いじめは悪いことなんだ」と自覚できるように、ひとりひとりの子どもたちを導いてあげていただきたいと思います。

このあと、子どもたちが学校に通うようになるのは、4月の入学式や始業式です。
全国の子供たちが元気で登校できるように祈りたいと思います。
いじめでクラス替えや転校を考えていたり、いじめがまだ解決しないでいたりする保護者も多いと思います。
休校でも先生方は学校に出勤しています。早めに学校にご相談されることをおすすめいたします。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ:
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Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

 

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[ 2020/03/07 20:38 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

★☆ 勇気をもって、小さな一歩を踏み出せ ☆★ 

200221 太陽と十字の雲

★☆ 勇気をもって、小さな一歩を踏み出せ ☆★

いじめについて、考える時に、いつも心の中に浮かんでくることがある。

「どうしていじめが起こるのか」と。

本当は、誰かがいじめられるのを見たら、誰でも心が痛むと思う。
「かばってあげたい」と思いながらも、次は自分がいじめられるんじゃないかと不安になる。
そして、傍観者になってしまう。
他人を大切にできない時は、実は、自分を大切にできていない時だ。
自分の気持ちを出したいのに、出せない。
もどかしさを感じているのだ。

一方、いじめている人は、人をいじめることで自分の心のバランスを取っている。

しかし、どうだ。
いじめられた人は、心が壊れ、人生の表舞台に戻れない。
長い苦しみが襲う。

いじめているあなた、
あなたは不安や癒せない心で苦しんでいるかもしれない。
でも、目を背けないで、
いじめられ、傷つき、さらされている人の心を見てほしい。
感じてほしい。
人をいじめても、苦しさからはのがれられないんだ。

日本のいじめの現状を見る時に思い出すことがある。

私は2017年6月に西アフリカのベナン共和国に行った。
ベナンで訪れた孤児院での話。
日本人の方が定期的に訪れ、教科書や蚊帳を寄付してもらっている、と聞いた。
学校で教科書を見て授業が受けられるようになった喜び。
蚊帳のおかげで、マラリヤや蛇の恐怖から救われたことへの感謝。
だから、日本人の私をとても歓迎して迎えてくれた。

そこで、ある19歳の少女と出会った。
少女は、勉強ができる喜びにあふれていた。
本を寄付してもらい、読書感想文のコンクールで選ばれたと語っていた。
読書感想文を読ませてもらった。
涙が止まらない。
この19歳の少女の語る言葉に心震える私がいた。

「私はずっと人を信じられなくて、いつも一人だった。
だけど、ある日本人の方に出会い、人を信じることができるようになった。
アフリカの問題は、戦争や飢餓ではない。
アフリカの問題は、愛の欠如だ。」
そう彼女は書いていた。
「私は愛によって救われた」と言っていた。

その日本人の訪問は、凍っていた彼女の心を溶かし、ひらいていったのである。

いじめの問題も、その根底にあるのは、愛の欠如である。
愛されたことがある人は、自分も愛せるし、他人も愛す。
自分を愛している人は、自分に自信が持てる。自分を大切にする。
自分を大切にする人は他の人も大切にできる。
いじめなど起こらない。

日本は高度成長期を経て変わったように思う。
世の中の進化は、人々の思いを良い方にも悪い方にも変えていった。
素晴らしい日本の躍進は、プラスの方向。
ただ、崩れてしまったものもある。
例えば、父母への尊敬の念、学校の先生に対する尊敬の念。
世界にたった一人しかいない自分自身を大切にすること。
日本人らしささえも。

しかし、大切なことが、全てなくなってしまったというつもりはない。
見えなくなってしまっているだけ。
実は、あなたの目の前に今もある。
何かに追われる生活から、何かを生み出す生活に戻す時が来た。
何かができて、人は素晴らしいのではなく、
人は生きていることだけで素晴らしい。

あなたが、あなたであることを大切にし、
あなたにしかできない何かを大切に育み、
あなた自身の個性を輝かせることが、
新しい始まりとなるだろう。

生命(いのち)を与えられたことに感謝し、
自分を信じ、自分を愛して生きていく。
自ら 小さな一歩を踏み出す
私も 今、踏み出したところである。

泉章子の子ども未来プロジェクト代表
泉 章子(いずみ しょうこ 元小学校校長 )


 

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[ 2020/02/21 18:30 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

◇ 代表メッセージ (2020年2月) ◇◆◇ いじめを闇に葬った学校に賠償判決 ◇◆ 

200214 東京の裁判所

◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ いじめを闇に葬った学校に賠償判決 ◇◆


暖冬のこの冬ですが2月になり立春を迎えました。
道すがら花壇に目を留めると、チューリップの葉が顔をのぞかせていて、春の訪れを感じさせてくれます。
一方、このところ毎日、新型コロナウィルスのニュースが流れ、薬局ではマスクが完売状態に近くなっています。
ただ、インフルエンザは例年よりもおとなしいようですので、受験を控えた子どもたちも多いこの時期、このまま流行してほしくないものです。

さて、1月23日には、いじめを隠蔽したとして、東京高裁が府中市に対して賠償を命じたというニュースが流れました。
学校の「いじめ隠し」に対しての大きな前進と言えます。
この裁判は、東京都府中市の小学校に通っていたときに、いじめを放置されPTSDを発症したと、現在20代の女性が府中市に損害賠償を求めた裁判です。
判決ではPTSDといじめの因果関係を認め、「校長が中心となっていじめ問題を封印して闇に葬った」と指摘しています。
報道によると、小5のころから同級生らから殴る蹴るなどの暴行や、靴を隠されたり、バケツの水を浴びせられたり、さらには、強制わいせつ罪に当たるような行為もあったとされています。
当時、校長やクラスの担任は、医師からいじめが原因だと説明を受けましたが、「ふざけ合っていた」などとし、いじめと認めなかったことがわかっています。

大切なことは、東京高等裁判所が、「いじめを闇に葬った」としていることです。
野山宏裁判長が、ここまで明確に学校による「いじめ隠蔽」を指摘している点は、評価できるのではないでしょうか。
この高裁の判決は「判例」として残ることになりますので、いじめに対する学校の対応に大きな警鐘をならしたと言えると思います。

ただここまでくる過程で残念なことがいくつかあります。
まず、第一審の東京地裁立川支部は、学校側の言い分を認め、「小学校側はいじめを知らなかった」として請求を棄却しているのです。
医師が学校に「PTSDの原因がいじめである」と説明していたにもかかわらず、学校は「知らなかった」と突っぱねていたわけです。
子どもたちに「嘘を付くな」と教えている教師が公の場で嘘をつくなど、あってはならないことですが、
この学校は嘘を突き通すつもりであったとしか考えられません。
また、この裁判は「小学校」を訴えたのではなく「府中市」を訴えているのです。(小学校を訴えることは法律上できませんが)
つまり、学校だけでなく、学校を指導するべき「教育委員会」にも、「いじめ隠蔽を指揮」していた可能性も捨てきれません。
本来、いじめの隠蔽をした学校や教師に対しての「懲戒処分」は法制化されるべきものだと思っています。
現在、いじめ防止対策推進法に教師の懲戒が明記されていないことが、「いじめ隠蔽」を招く温床になっていると言えます。

この事件でも、小学5年生の時に、当たり前の「いじめを解決する」という対応をしていたら、こんなにも長期に渡る後遺症で苦しませるようなことにならなかったはずです。
その意味では、賠償額は「安すぎる」のではないでしょうか。
その後遺症の中で、ここまで裁判を戦ってきた勇気と忍耐に敬意を表したいと思います。

やはり、だいじなことは「いじめの早期発見、早期解決」です。
私たちのところに入ってくる相談の中には、素晴らしい先生の対応のもとで、「いじめが一日で解決した」という事例もかなりの数あります。

先生方には、「学校の名誉を守る」とか、「自分の出世に響く」とか、「加害者の親への配慮」とかを、優先して欲しくありません。
その気持ちがあるから、
「私が見ていないのでいじめではありません」、
「加害者の人権もありますから、叱るわけにはいきません」、
今回の学校のように、
「ふざけ合っていた」などの戯言としか取れないような言葉が出てくるのです。
いじられている子の辛さや悲しさ、苦しさが、「理解」できないからでしょうし、あるいはそれに「目を瞑(つむ)っている」のでしょう。

いじめられている子の側に立って、善悪の判断をなし、適切な指導をしていただきいのです。
「悪いものは悪い」と教師が教えなければなりません。
先日、伺った学校の生徒指導の先生は、「今の時代、大きな声で叱るとかはできないんですよ」とおっしゃっていましたが、子どもたちが社会に出て、たくさんの人々の中で生活していくためには、ルールを守ることの大切さを教えてあげることは、子どもたちへの大切な教育です。
全国の先生が、「悪いものは悪い」、「ダメなものはダメだ」と言えるように、保護者の皆様や私たち大人たちが応援していきたいものです。

まもなく、3月です。
いじめでクラス替えのご希望を持っている保護者の方は、早めに学校に相談に行くことをおすすめします。
3月になってからだと間に合わないこともあります。
ご遠慮無く、ご相談いただけましたら幸いです。

一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明

井澤一明ブログ:
http://ameblo.jp/kzizawa/
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Twitter: @kzizawa

 

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[ 2020/02/14 19:17 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)