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◆◇ いじめとひきこもり ◇◆ 

190620 野鳥

◆◇ いじめとひきこもり ◇◆

 いじめの被害の恐ろしいところは、いじめの行為そのものがなくなったとしても、被害者の心の中では被害感情が続くところにある。加害者がとっくに忘れていても、被害者は何年も何十年も苦しむこともある。
 いじめが直接の原因で不登校になったり、間接的に不登校が続く要因になったりすることもある。また大人になってからのひきこもり状態でもいじめの記憶は、社会に踏み出す一歩をさえぎることもあるであろう。

 ひきこもりの当事者が殺人事件を犯した、あるいは被害にあったニュースが世間を騒がせている。それによってひきこもり当事者に対する無理解や偏見が助長されるのではという危惧も抱かれている。

 日本人は空気で動くとよく言われる。ひきこもりや不登校に対する厳しい声が増えれば、世論はそちらに動いていく。
 いじめについての「やられる側にも問題がある」といった人権感覚の欠如した声は社会では小さくなってきたものの、まだ皆無ではない。
 ひきこもりや不登校についての無理解や偏見から生じる声は、当事者とその家族を苦しめ、社会復帰、再登校への妨げになっている。
 とくに当事者を抱える家族が、非難から責任を感じ、「親子二重のひきこもり」といった事態に陥りやすい。

 禅宗の開祖とも言われる達磨大師は、壁に向かって9年座禅を続けたとも言われる(面壁九年)。現代でも修道院での生活は、行動だけを見ると引きこもり状態に近いものがある。
 昔から一定の割合でそういった生活をしてきた人がいる。今もそうした他の人から遮断された生活を志向する人はいるのである。
 壁に向かい、悟りを求めることや静寂の中で聖なるものを求めること。その中にある人々の心中は安らぎに満ちていることであろう。

 ひるがえってひきこもりや不登校の当事者や家族の心中はどうであろうか。自らを責める声なき声にさいなまれ続けているのではないだろうか。
 人から距離を置き、静かに自らの人生に向き合えるようになるためには、周囲の理解が必要である。
 いじめからひきこもりになることがないように。
 ひきこもり当事者や家族が社会からいじめにあうことがないように。
 ひきこもりや不登校の人々の姿を目にする機会はまれである。ましてその心中は誰にもわからない。決めつけや偏見ではなくひきこもりや不登校への理解が進み、手を差し伸べていくことが求められる。

守矢 光児


 

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[ 2019/06/20 14:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

◆◇ 正しき者は強くあれ ◇◆ 

190529 マリアさま

◆◇ 正しき者は強くあれ ◇◆

小説「クォ・ヴァディス」の使徒ペテロの話、作者の創作だと思っていたのですが、浅学を恥じますが、本当の話だったようですね。知りませんでした。

イエス・キリストが十字架にかけられた後、使徒ペテロがローマから逃げる途中、アッピア街道で夜明けの光の中に、こちらに来るイエスに出会うという話は、どうやら歴史上の事実だったようです。使徒ペテロの眼前に降臨したイエス様を祭った教会が、アッピア街道に建っています。

私の最大の暇つぶしである読書。乱読する様々な書籍からの知識ですので、雑学レベルであり、アカデミズムやら学術的な知識とは程遠く、こうした事実誤認があるわけです。

私は至ってケチですから、気に入った書籍は何度も読み返します。こんな安上がりな娯楽はないと思っています。古本ですと、数百円で何時間も楽しめます。

書籍は、本当に千差万別です。一度読んだら、もうお腹いっぱいになって、二度と読まない本もあれば、お気に入りになって、ボロボロになるまで読み返すものもあります。戦記物に時代小説、SFと、多岐のジャンルを渉り歩いております。
そのバラバラのジャンルに、あえて共通項を探すならば、心とか精神性、あるいは「感動」かも知れません。

愛であったり、自己犠牲、勇気に智謀。克己心や武士道でもあります。その中で一番、再読に耐えるのは、意外に宗教性のある著作です。
冒頭に述べた小説「クォ・ヴァディス」が、その筆頭ですが、ストウ婦人の「アンクルトムの小屋」、三浦綾子の「塩狩峠」など、自己犠牲と愛の精神に、心が震えた作品は、当然のことボロボロになるまで何度も読み返します。宮沢賢治も加えておきたいですね。

しかし、それがどうも最近、素直に感動できなくなって、少し困っています。私に知恵がついたのか、俗世間に染まって、清らかな心を失ったのか、はたまた、歳を重ねて素直さを失ったのか、自分ではわかりかねますが。

ともあれ、感動できないことが多くなった原因を考えてみますと、一つ思いつくことがあります。
「自己犠牲は結構だが、もう少し何とかならなかったのかな」という思いが持ち上がることが多いということです。
「自己犠牲」というものは、その人自身にとっては、信仰の勝利、天国への凱旋の道であることは間違いないと思います。
しかし、「違う手段や結果もあるんじゃないかね」と、まあ、オジサンとしては、主人公に余計なことを言いたくなるのです。

例えば「アンクルトムの小屋」の奴隷のトム。ご主人様の理不尽で残虐な命令に服従しないで、最後には、暴行を受け、まるで殉教するかのような死を迎えます。その渦中でも主人を許さんとするトム。
その信仰心や、愛、自己犠牲の精神には本当に感動しますが、心の奥の何処かに、こんな声も聞こえるのです。「服従したふりして、内部改革したら?」と。
その高い能力を買われて、奴隷頭として買ってこられたトムですから、相当のマネージメント能力はあったはずです。それを十二分に発揮して、ご主人様をうまく使うことは可能だったんじゃないでしょうか。少なくとも「殉教」せずに生き残り、農園のインサイダーで居続ければ、救える人も多くいたはずです。
時代が違うとは言え、残念な気がします。まあ、でも、こういう内容だから感動するのでしょうが。

「塩狩峠」の主人公にも、同じような感情を禁じえません。
暴走する客車に身を投げ出して停止させて乗客を救うという物語で、これは事実に基づいた話しです。感動感涙の話で、事実、この事件の後、多くのキリスト者が誕生したことで有名です。
でもそれでも「何とかならなかったのかね」と、どうしても思ってしまいます。

この二つの話の主人公の、一体何が問題なのか、もう少し考えてみました。

もっとも、私はこれらの作品が大好きです。その精神性に感服もしています。作品が、愛や信仰、自己犠牲の気高い精神を伝えるための、分かりやすく誇張した表現を用いた部分はあるとは思っています。更には、キリスト教にも尊崇の念を抱いています。それでもあえて、この二人の主人公を題材とさせていただきます。

問題の第一は、知恵と努力の不足が考えられます。
努力が足りないというのは、誤解を招きそうですが、努力する姿勢は大いに評価しますが、「結果にコミットする」という意味で、適切ではなかったのではないでしょうか。

西郷隆盛のように、殿様に反発して島流しになって再起する道もあれば、大久保利通のように、志は同じでも、殿様に取り入ってコントロールする道もあります。
非常ブレーキの適切な操作や、智謀の限りをつくして、驚くような解決方法を見つけられれば、塩狩峠の自己犠牲の死は避けられたようにも見えます。すなわち、足らないのが「智慧」なのです。

さらに、根本的な問題があると思います。それは、心の中に描いた理想像です。
自己犠牲の極致としての十字架を、理想像として心の奥底に据えれば、信仰の証明、発露としては自己犠牲とならざるを得ないでしょう。正しき者が信仰の勝利として自己犠牲に至るのです。
理想像を十字架とすれば、人生はその通りになります。その「正しき者が不幸になる」ことが、どうしても腑に落ちず、納得できないのです。

「アンクルトムの小屋」なんか、いじめそのものじゃありませんか。理不尽で暴力的で、この南部の農園なんか、学校と同じ密室の聖域そのものです。
正しいことを言って、悪から距離を取ったら、アンクルトムはいじめられ殺されたわけです。やっぱり、これではいけません。抵抗も必要、智慧も必要。何も暴力には暴力をと勧めているわけではなく、色々な智慧を絞って、しかも他にも助けを求めて、解決可能だと思えるのです。
外部からの助けだって、アンクルトムにも及びました。かつての主人であるジョージ坊ちゃんが、トムの死の床に訪れてきたのです。バカ正直にガチンコで、極端にぶつかりあわなければ、ジョージ坊ちゃんの救いの手も間に合って、ハッピーエンドを迎えられた可能性も高いのです。殉教精神が上回って残念な結果になってしまったように思います。

やはり、最後はハッピーエンドで終わりたいものです。

いじめられようが、失敗しようが、いつも心に太陽を持って、しぶとく図々しく、知恵の限りに努力の汗を流す。世の中、そう捨てたものでもありませんから、捨てる神あれば拾う神あり、誰かが手を差し伸べます。希望を捨てずに、戦い続けてほしいのです。

義人が敗れるなど、まっぴらごめんです。「正しき者は強くあれ」というではありませんか。悪になんぞ、負けちゃなりません。
だから、心に描く画は、絶対にハッピーエンドにしましょう。
仏教で言うではありませんか「利自即利他」と。自分も他人も幸福にするのです。悲劇なんか絶対に必要ありません。「人生、I CAN 勝利あるのみ」です!
子供たちには、心の中で繰り返し、繰り返し、自分に言い聞かせることで、自分も環境も変わることができると信じてほしいと思っています。

こしがやじろう


 

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[ 2019/05/29 20:37 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

◆◇ 「いじり」に関する一件 ◇◆ 

190517虹

◆◇ 「いじり」に関する一件 ◇◆

 今から8年ほど前のことです。私はある公立高校の教頭でした。
 勉強は得意でない者が多かったのですが、何事にも真剣に取り組み、素直な人柄の生徒が数多くいる学校でした。
 私にとっては、自宅から自動車で1時間以上かかる「遠い」学校でした。しかし、生徒や先生たちの雰囲気がよく、物理的距離は「遠い」のですが、心的距離は「近い」、いわば「遠くて近い」学校でした。

 生徒の問題行動がなかったわけではありませんが、大きな事件はほとんどなかったように思います。
 ところが、ある日突然に、いわゆる「いじり」による「いじめ」の問題が発覚しました。
 それは、体育祭の翌日の朝、ある男子生徒の父親からの担任への電話で発覚しました。

〇事件の発覚-それまで担任は問題性を感じていなかった
 父親からの電話によると、昨夜、男子生徒が自室で首を吊って自殺をはかったとのことでした。幸いなことに父親が発見し引き留め、未遂で済んだとのことでした。
 さらに、なんと連絡のあった今朝は、登校するために家を出たというのです。男子生徒は、朝になったから、「学校に行かなくてはならない」と思ったようです。

 私たちは、登校してきた男子生徒を別室に入れました。男子生徒の首は内出血で赤くなっていました。本人の体調を確認の上、保護者と本人の了解の下、事情を聞かせてもらいました。

 男子生徒によれば、これまで同じクラスの男子5人に、休み時間などに、お笑い芸人の物まねや、流行歌を歌うことを強制され、クラスメイトの笑いものにされていた、ということでした。まさに「いじり」型の「いじめ」です。

 担任は、文化祭の際の教室で、男子生徒が歌を歌っていて、クラス生徒の多くが手をたたきながら笑って盛り上がっていた様子を目撃しており、男子生徒の性格から人前でパフォーマンスを披露するような性格でないので、担任はその時、不思議な感じを受けたことを報告してくれました。
 ただ、その場は、すぐに収束した(担任の姿をみたからだと思います。)ため、そのままにしたと言いました。楽しそうにしている様子なので、問題性を感じなかったようです。

 たしかに、多くの生徒が笑顔で盛り上がっていると「楽しそう」にしているように見えてしまいます。私も、今さらながら、そこに「いじり」型の「いじめ」を見落とす可能性があると知りました。

 高校生をはじめ、子供には、テレビ番組のお笑い芸人などが「商売」でいじられることを売り物にして、お金を稼いでいることに思いが至らないものだと思います。

〇被害生徒からの事情聴取で加害生徒の名が判明した
 男子生徒は生真面目で、教員や友達に相談をするタイプではありませんでした。しかも、「いじめ」を受けても「学校に行かねば」と思うほどの気真面目さを持っています。

 ただ、皆に見せるポーカーフェイスの表情とは裏腹に、当たり前ですが、内心はかなりこたえていたようです。
 そして、事情を聴く中で、「いじめ」加害者の同じクラスの5名の男子生徒の名前が出てきました。

〇加害生徒たちからの事情聴取
 いじめの中心にいた子は元気があり、やや悪智恵もはたらくタイプの生徒でした。
 あとの4人は調子に乗りやすい面はあるものの特に生徒指導上問題のある生徒ではありませんでした。
 その子らの釈明では、被害男子生徒の反応が面白く、場を盛り上げようと思って「いじった」と話しました。

〇学校としての対応
 被害者、加害者両サイドからの事情聴取を終えました。
 加害者の5名には、口裏合わせ防止のために、携帯電話を預かった上で、複数の教員が同時に個々に別室で話を聴きました。
 そして、生徒指導主任・事情聴取担当教員と教頭とで情報を持ち寄り、全体像の把握に努めました。

 その上で各学年主任や生徒指導部教員を加え、「生徒指導委員会」を持ちました。
 この「生徒指導委員会」で、問題行動の種別の認定や、指導措置原案を作成し、原案を校長に具申、その後、臨時職員会議を開催し協議の後、校長決裁をもらいました。

 今回のような重大事故の場合は、事実概要の把握の段階で、校長は県教委に一報を入れます。また、必要に応じて「指導措置」を口頭または文書で報告します。

 この事件では、中心となった生徒にはかなり重い指導措置が申し渡されました。他の付和雷同的な生徒4名には、事が事なので「謹慎」を命じ、反省期間を与ることになりました。

〇措置を受け入れない加害者の保護者
 「指導措置」の申し渡しは、保護者に来校をお願いし、生徒共々、校長より行います。

 今回は、デリケートな面もあったので、校長からの申し渡しの前に、加害者の保護者の方と生徒本人に対して、教頭と生徒指導主任から、個別に概要を説明し、措置することを納得していただくべく説得にあたりました。

 中心となった生徒の保護者の方は、子供の非を理解し、学校の「指導措置」にも納得をいただけました。また、中心以外の4名のうち2名も問題なく申し渡しが終了いたしました。
 ところが残り2名の生徒の父親からなかなか納得をいただけなく、教頭として苦労した記憶が残っています。

 父親Aさんは、息子を伴い来校してくださいましたが、最初からけんか腰でした。言葉遣いも乱暴で「納得できない」の一点張りでした。そして、学校の対応を批判し続けるのです。その姿勢に、「子供に悪影響を与える」ことを心配するほどでした。

 私は、「息子さんに強い悪意があったとは思いません。でも、軽い気持ちで同調することが、からかうことが、人を深く傷つけることがあります。今回は息子さんにその点を反省してほしいのです」と、繰り返し述べて理解を求めました。

 その後、しばらくやり取りをしていると、突然、Aさんは床に手をついて、「申し訳ありませんでした」と、これまでとうって変わって謝りだしたのです。
 それには、びっくりしましたが、Aさんの話では、どうも、世間で「いじめ」問題が取り上げられ、「いじめ」をしたので「息子は退学になる」と思い込んでおられたことがわかりました。
 そのため、「何が何んでも退学を撤回させよう」と、けんか腰だったのだと理解できました。

 もう一人の父親Bさんは、ホワイトカラーのインテリ風の方でした。指導を受ける息子とは別にいらっしゃったので、お父さんにのみに概要を説明しました。
 Bさんは「うちの息子がいじめを認めているのか?」と強い口調で仰いました。聞けば「「息子」はいじめをやっていないと言っている。だから指導を受ける必要はない」との御主張でした。

 「証拠があるのか?あるならば見せて見ろ」と言われたので、息子(生徒)本人の書いた詳述書のコピーをお見せしました。そこには本人の直筆で、「いじめだと思う」との反省の弁が記されていました。
 しかし、Bさんは納得されず、「教員に脅かされて書かされた」と主張されるなど、膠着(こうちゃく)した状態から脱することはできませんでした。
 それどころか、「教頭とかいって偉そうにしているが、官僚的で教育のことなど何も考えていないだろ。教育信条があるならば言ってみろ!」と怒鳴る始末でした。私の心の中では「連合艦隊出撃準備完了!」です。

 結局、息子(生徒)本人をここに呼び、確認するということになりました。
 息子が来るとBさんは、「(詳述調書を手に)お前はこれを無理やり書かされたのではないのか?」と聞きました。息子が「違う」と答えると、「おまえはいじめと認めるんだな」と詰問しました。息子は「認める」と答えました。
 その瞬間、Bさんは息子の頬に平手打ちをしました。さらに、「お前は親に嘘をついていたのか、恥をかかせるのか!」と怒鳴りました。私は慌てて止めに入りました。

 後日談ですが、その生徒の担任から、本人から聞き出したとのことで、「「いじめ」をしたと認めると、父親から暴力を振るわれると思い、とっさに嘘をついてしまった」と聞かされました。
 このような親子の関係性について大変心配しました。

 当時、この「いじり」の件から学ぶことが多くありました。
 笑いや盛り上がりが必ずしも「楽しい場」ではなく、「いじめの場」の可能性があるということが一番です。
 ちなみに、被害者の男子生徒には、スクールカウンセラーとの面談を定期的に設けましたし、困ったことがあっても相談に来るタイプではないので、毎日放課後、担任か学年主任と短時間でも会話をする時間を設定し、本人を守る手立てとしました。
 その後、本人の努力もあって、その男子生徒は、進路を決め無事に卒業しました。

元公立高校 校長 清川 洋


 

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[ 2019/05/17 14:17 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

★☆ 大切な命を愛せよ ☆★ 

190509 マーガレット

★☆ 大切な命を愛せよ ☆★

 私は、命を愛することが、いじめをなくし、生き生きと人生を送り、人々が共に生きる社会を創ると信じている。
 だから、教育という切り口を通じて、自分の命や他の人の命を大切にし、共に助け合い、生かし合う、創造にあふれた未来社会の実現をめざしている。

 生きていると、人生を深く味わう時もくる。例えば、それは大切な人との別れである。
 しかし、その別れの原因が、けっしていじめであってはならない。
 いじめは、人が作り出しているもの。思い一つでなくすことができるものである。

 その思いとは、たった1点。どの人も祝福されて生まれてきたことと、愛すべき存在であることを忘れなければいい。
 人と人がお互いを大切にして、共に生きるためには、難しいことはいらない。他の人との出会いの中で、自分を愛することや、人を愛する力を育んでいくことだ。

 私は子どもたちに伝えたい。
「愛せよ。
あなた自身を、あなたに出会う人々を。
みんな一人で生まれてきて、一人で命を終える。
誰もが尊きひとり。
されど
生まれてきたときに
すでに あなたは
祝福された愛すべき存在だったことを
忘れないでほしい。
そして
あなたが出会うすべての人が
生まれた時から
愛すべき存在だった。
それならば
個性の違いを受け入れよ。
愛せよ。
あなたの枠組みで
愛を限定するな。」と。

 そして、「共に生きる」ことができる人間となるための基礎力を育むのは、教育の場であると私は考えている。
 はじめは、家庭教育、保育園や幼稚園での教育。そこで、心を育む。育まれた心が基礎力となって、小学校という環境での学びを体験するのである。もちろん、小学校に行っても、家庭教育は、続いている。

 小学校では、思いを行動に移し、経験を増やしていく時代。
 初めて行うことを失敗するのは、当たり前である。失敗を体験するからこそ、繰り返し練習する。そして、繰り返し練習することが、勤勉や努力という才能を育む。
 失敗が気づきを産み、その気づきが次の成功を産むことになる。だから、失敗しても、気づきがあれば、それは成功だと私は考えている。

 新しいことにチャレンジする、行動する勇気。
 行動する勇気は、親や教師が見守る安心と安全の中で、自分を愛し、他の人を愛することによって、育つものである。個性の違いを受け入れ、共に生きていくことができる世界は、喜びと創造にあふれている。

 小学校での成功体験は、共に生きる喜びを味わう体験と重ね合わせることで、喜びを倍増させ、絆を深める。
 教師は、共生の意図をもって、集団の育成を進めていくことが大切である。希薄な関係の体験しかない子どもたちに、協働で生きる豊かな体験を何度味わわせることができるかが、教育の使命である。
 学校教育の中で、明るく生き生きと、共に生きる体験が育まれたとき、その体験が30年先の未来の明るい未来ビジョンを拓くのである。

泉章子の子ども未来プロジェクト代表  泉 章子(いずみ しょうこ 元小学校校長 )


 

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[ 2019/05/09 22:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)