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千葉県市川市の3年前のいじめ不登校事件 検証委員会で調査の見直しが始まる 

3年前の市川市のいじめ不登校事件
検証委員会で調査の見直し 始まる


 3年前、2016年の夏休み、千葉県市川市の市立小5年の男子児童が、複数回にわたって同級生に多額の金銭を脅し取られるといういじめ事件があり、その後、被害児童は校内で、体が大きい加害児童に体当たりをされたり、こぶしを振り上げて威嚇されるなどして不登校になり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されました。
 被害者は、現在、中学2年生、地元の中学への進学を望んでいましたが、加害者も同じ中学に進学することを知り、今は自宅を出て県外の父親の勤務先近くのアパートに住み、そこの中学校に進学しています。
 市教委は2017年3月、市長に調査結果を報告しましたが不備があり再調査、本年7月3日の2回目の市長報告でも保護者の指摘と食い違いがあったことなどから、検証会議が開かれることになりました。
 このいじめ事件は、いじめから子供を守ろうネットワークもご相談を受けていましたが、なによりも保護者の粘り強い努力、正義を貫くことをあきらめない思いが、市を動かしたと思われます。新聞でも報道されましたので、以下ご紹介いたします。

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「重大事態」になる前に、いじめの早期解決を ~青森県女子生徒自殺事件~ 

「重大事態」になる前に
いじめの早期解決を

~青森県女子生徒自殺事件~


 青森県八戸市で、7月8日、高2女子生徒が海で遺体で発見されるという痛ましい事件がありました。
 青森県教委は、いじめを原因とする自殺である可能性があるとして、「いじめ防止対策推進法」(以下「いじめ防止法」)の規定する「重大事態」(同法第28条)に該当するとして、「県いじめ防止対策審議会」を設置して調査すると発表しました。記事を引用します。


八戸・高2女子生徒死亡:いじめ防止法基づき調査へ
県教委が「重大事態」
八戸北高では緊急保護者会/青森


 県立八戸北高2年(17)の女子生徒が死亡した問題で、県教委は23日、「いじめ防止対策推進法」に基づく「重大事態」として公表し、事実関係を調査する方針を明らかにした。  ・・・・・(中略)・・・・・

 県教委は早ければ月内にも有識者でつくる第三者機関「県いじめ防止対策審議会」を設置して調査する。7日に施行された条例に基づくもので、弁護士や臨床心理士ら専門家6人の人選を急ぐ。昨年9月にいじめ防止対策推進法が施行された後、県は「いじめ防止基本方針」を今年6月に制定しており、今回は、こうした体制を整備した後、初めての事態となる。
 在校生徒の心のケアに向け、県教委は9日からスクールカウンセラー2人を派遣し、相談を求める生徒に対応している。【塚本弘毅、森健太郎、宮城裕也】
【2014年7月24日 毎日新聞】


 昨年9月に施行された「いじめ防止法」は、いじめによって、子供の生命、心身、財産に重大被害が発生したり、長期の不登校になった場合を「重大事態」であるとし、第三者機関を設置し調査すること等を規定しています。
 各地の自治体では、「重大事態」の対処に関する条例の制定が進んでいます。前述の記事によれば、青森県でも、第三者機関「県いじめ防止対策審議会」に関する条例が7月7日から施行されています。
 学校関係者以外の有識者等で構成される第三者機関によって、いじめの真相が究明されることは、確かにいじめ防止に関して前進ではあります。ただ、本件では、次のような事情がありました。


<高2女子死亡>
両親「1年前から友人トラブル学校に訴え」


 青森県八戸市の県立八戸北高校2年の女子生徒(17)が、いじめが原因で自殺した可能性のある問題で、生徒の父親が24日、毎日新聞の取材に応じ、学校側の対応について「誠実ではない」と批判した。
 母親は約1年前から友人関係のトラブルなどを学校側に訴えていたという。

 父親によると、女子生徒は昨年夏ごろから食欲がなくなるなど体調が悪くなった。母親に友人関係がうまくいっていないと打ち明けていた。無料通信アプリのLINE(ライン)で、同じグループの生徒から「存在がうざい」「態度が悪い」などと悪口を書き込まれたとも話し、母親が学校側に相談したという。
 父親は「普段は悩みを打ち明けない子だった。一人で抱えるのには限界だったのだと思う。このころに学校側が対応してくれていれば」と話す。

 父親が娘の姿を最後に見たのは行方不明になった今月4日の朝だった。期末テスト最終日だった前日夜は「(テストが)終わってさっぱりした」と話すなど、変わった様子はなかったという。だが8日、八戸市内の灯台から約3.5キロの沖合で遺体が見つかった。

 女子生徒はノート3ページ程度のメモを残しており、「仲間外れにされた」との趣旨の記述があった。父親は「いじめがあったのではないか」と八戸北高に早急な調査を求めたが、学校側は23日、「いろんな業務と並行してやっている」などと言ったという。
 学校側の姿勢について父親は「生徒一人が亡くなり、何があったかを明らかにするのが最優先なのに、誠意が感じられない」と憤っている。
【2014年7月25日 毎日新聞】


 昨年6月頃から、亡くなった女子生徒はいじめを両親に相談し、母親が学校に相談していたと報道されています。学校側は今年4月のクラス替えの際に配慮したとしています。
 いじめは早期解決が重要です。LINE(ライン)によるいじめは、別クラスにしても収まらず解決にはなりません。学校側がいじめ解決に向けて真摯に対処していたとは到底思えません。

 生徒の命が失われてから「重要事態」として対処しても遅いのです。「重大事態」の際の対処を条例で決めるだけではいじめ防止には至りません。
 「いじめ防止法」を実効化するためには、いじめが発生した際、学校や教職員が解決に真摯に取り組むように、いじめを放置、隠蔽するなど、いじめ対策を怠った教職員に対する処罰(懲戒)規定を盛り込んだ、「いじめ防止条例」を制定することが必要ではないでしょうか。



 

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子供の飛び降り相次ぐ。昨年11月の飛び降りでは、教委への「いじめ」の報告を怠る。。 

なぜ? 子供の飛び降り相次ぐ
※ 3月に入ってから、子供たちの飛び降りが相次いでいます。記事を引用します。

転落:中2が校舎から 個別指導直後に
高松の県立一貫校
昨年6月にも中2生徒が転落死

【香川県高松市】


 16日午後3時5分ごろ、高松市牟礼町牟礼の中高一貫校、香川県立高松北中学校で、2年の男子生徒(14)が4階建て校舎の4階ベランダから転落した。生徒は約12メートル下に落下して肩や腰の骨を折り重傷。県警高松北署は自殺を図った可能性があるとみて調べている。
 同署や学校側によると、男子生徒は午後0時半から始まったサッカー部の練習中に姿が見えなくなり、副顧問の教員が校内を捜索。4階ベランダで見つけたが、生徒は、「ごめんなさい」と言い残して転落したという。遺書はなかった。

 学校側によると、生徒は姿を消す直前、顧問の男性教諭から個別指導を受けた。生徒は男性教諭に、「分かった」と答えたという。

 高松北中では昨年6月にも、2年の男子生徒(当時13歳)が校舎4階のベランダから転落死している。県教委は8月、原因は特定できなかったと発表した。【道下寛子】
【2014年3月17日 毎日新聞】


校舎から転落か
中学校で女子生徒が重傷

【埼玉県鶴ケ島市】


 17日午前9時10分ごろ、鶴ケ島市下新田、市立西中学校の校舎北側駐車場で、2年生の女子生徒(14)がうつぶせに倒れているのを工事業者が発見した。女子生徒は両足かかとと腰の骨を折るなどの重傷。
 校舎4階トイレの窓周辺に足跡などが残されており、市教委はトイレから14メートル下に飛び降りた可能性があるとみて調べている。

 市教委によると、女子生徒は同日午前8時半ごろから約15分間、クラスの朝の読書時間や学級活動に出席。午前9時に体育の授業で男性教諭(56)が点呼した際、女子生徒の姿が見つからなかった。女子生徒からこれまでに悩み事やいじめなどの相談は受けていなかったという。
 市教委は、「けがの回復を待って本人から事情を聞きたい」としている。
【2014年3月18日 埼玉新聞】


明石・女子中学生転落死
市教委 「いじめ聞いてない」

【兵庫県明石市】


 兵庫県明石市魚住町清水の県営住宅の通路で4日朝、近くに住む中学1年の女子生徒(13)が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されたことを受け、生徒が通っていた中学校では全校集会が開かれ、校長が経緯を説明するなど対応に追われた。市教委は会見を開き、「いじめや体罰があったとは聞いておらず、(原因は)思い当たるところがない」などと述べた。

 明石署によると、生徒の自宅の部屋には、生徒の筆跡で、「最後まで迷惑を掛けました。じゃあね、バイバイ」などと書かれたメモが残されていた。
 生徒の家族は同日朝の様子について、「普段と変わらなかった」と話しているという。生徒は高さ約1・2メートルの手すりを乗り越え、地上29メートルの高さから転落したとみられる。
 生徒が通っていた中学校では同日午後、2回に分けて全校集会が開かれ、校長が一連の経緯を報告。「命を大切にしてほしい」などと呼びかけた。


140304 神戸新聞
【写真】女子生徒の転落死をめぐり、会見する
明石市教委の和田守也次長(左)ら=明石市役所

 市教委は午後5時すぎから和田守也次長ら3人が市役所で会見。今年2月、いじめなどに関する記名式のアンケートを全校生を対象に実施したが、「いじめを受けていませんか」との問いに生徒は「いいえ」と答えていたと述べた。
 生徒は「おとなしい性格で、授業態度はまじめ。入学後、一度も欠席していない」と説明。吹奏楽部に所属し、5日に開かれる予定だった「3年生を送る会」の準備に打ち込んでいたという。
 転落する前日の3日も登校し、友人関係のトラブルなどについては「聞いていない」とした。原因究明のため、今後、在校生への聞き取りなどを行うかどうかに関しては「現時点では未定」とした。
【2014年3月5日 神戸新聞】


※ 一方、昨年11月の飛び降りについて、いじめが原因と疑われているのに、学校が教育委員会にいじめを報告していなかったこと分かり、問題になっています。
 「いじめ防止対策推進法」が施行されても、学校現場の先生方は変わっていないようです。


いじめ:日川高、県教委に報告せず
女子生徒飛び降りで

【山梨県山梨市】


 県立日川高校(山梨市)で昨年11月に2年の女子生徒が校舎から飛び降りて腰の骨を折る重傷を負い、いじめの疑いがあるにもかかわらず、学校側が県教委に報告していなかったことが分かった。
 学校側によると、生徒は昨年11月7日午前8時ごろ、校舎3階の教室の窓からひさしに降り、さらに2・5メートル下の別棟の屋上に転落。腰の骨を折るなどして約2カ月入院した。

 女生徒は同6~8月に少なくとも5回、靴を隠され机や椅子を別の教室に移されるなどしていた。本人や両親は同7月までに担任らに「いじめを受けている」と相談。学校側は授業後に教室を施錠するなどの措置を取った。
 保護者は生徒の飛び降り後も、いじめの可能性があると指摘。しかし、学校側は飛び降りた翌日に転落した事実を県教委に報告しただけで、いじめの存在は伝えていなかった。
 松本純也校長は「昨年6月の時点でいじめの可能性を認識していた。報告が不十分だったことをおわびしたい」と話した。

 大津市で起きた男子中学生の自殺を受け、昨年9月に施行された「いじめ防止対策推進法」は、いじめについて「その生徒が心身の苦痛を感じているもの」と定義。生命や心身に重大な被害があったと疑われる場合は、学校に自治体などへの報告を義務付けている。
 県教委は「昨年11月の時点で報告すべきだった」としている。【藤河匠】
【2014年3月15日 毎日新聞】


 

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いじめ自殺判決、相次ぐ。前橋地裁、県と市に450万円の支払いを命じる。山形地裁は遺族の請求を棄却。 

いじめ自殺、地裁判決2件

※ いじめ自殺事件について、山形地裁、前橋地裁で、相次いで判決が言い渡されました。以下、記事を引用いたします。

群馬の小6自殺、
校長らの責任認定
450万円の支払いを命じる

【前橋地裁判決】


 群馬県桐生市で2010年、小学6年生の上村明子さん(当時12)が自殺したのは学校でのいじめと校長らの不適切な対応が原因として、両親が市と県に3200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、前橋地裁は14日、市と県に450万円の支払いを命じた。いじめと自殺の因果関係を認めた上で、校長、担任教諭らの責任を指摘、自殺後に市が実施した調査に問題があったと批判した。

 判決理由で原道子裁判長は、「臭い」、「きもい」など継続的な悪口や仲間はずれなどのいじめを受けていたのに、学校側が適切な指導をしなかったため絶望的な状況に追い込まれたと指摘。自殺の原因は、「校長と担任教諭にある」と認定した。
 さらに自殺後に市が実施した調査について、「真相解明より組織防衛を優先しており、不十分」と厳しく非難した。

 両親は訴訟で、「担任教諭はいじめを分かっていながら放置した。適切な対応を取っていれば自殺に至らなかった」と主張。市と県は、両親が主張するいじめの一部を認めた上で、「非常に軽微で自殺の原因とはならない」と反論していた。

 判決によると、上村さんは小4だった08年に桐生市立新里東小に転校。5年時から悪口を頻繁に言われ続け、6年時には教室内の離れた場所で給食を1人で食べるなど仲間外れの状態だった。10年10月に自宅で首をつって自殺した。
 新里東小は自殺後、同級生らを対象にアンケートや聞き取りを実施。第三者委員会がその結果を基に調査を進め、11年3月、「いじめが唯一の原因で自殺したとは判断できない」との報告書をまとめた。
 判決後、上村さんの父、竜二さん(54)は、「娘にいい報告ができる」と話した。
【2014年3月14日 日本経済新聞】


女子高生自殺…請求棄却
父親 「司法の壁厚い」

【山形地裁判決】


◆「いじめの可能性は否定できない」山形地裁

 山形県立高畠高校で2006年11月に飛び降り自殺した渋谷美穂さん(当時16歳)の両親が、「いじめを防げず娘が自殺した」などとして県に慰謝料など計約8920万円を求めた訴訟の判決が11日、山形地裁であった。
 石垣陽介裁判長は、「いじめの発見、予防義務を怠った過失があるとは認められない」として、原告側の請求を棄却したが、いじめの存在については、「可能性を否定できない」との見方を示した。

 判決では、美穂さんへのいじめについて、登校後に2~4限の授業を欠席し、学校を自殺場所に選んだことから、「学校生活との関連性が優にうかがわれる」と指摘した。
 また、遺書に体臭などに関する中傷や、「死んだ方がいい」と他の生徒から言われたことを記している点を踏まえ、「いじめの存在をうかがわせる」とした。「家庭内の問題だ」とした県側の主張は「考えられない」と退けた。
 ただ、「くさい」などの言葉が一部生徒の間でかわされていたものの、美穂さんへの中傷かどうかは断定できず、学校の調査結果などの証拠を総合しても、いじめの時期や態様などが不明だとして、「遺憾ながらいじめを特定するすべがない」と結論付けた。

 遺書にあった中傷や暴言などのほか、原告側が主張したいじめについて、個別に判断が示された。
 一緒に登下校していた女子生徒が避けるようになったことや、消しゴムのかすのようなものを投げられたことなどに関しては、「思い過ごしの可能性が高い」、「いじめの一環と断じることができない」などとした。

 学校側の安全配慮義務については、2~4限の授業を欠席したのに誰も気付かなかった点を「全く問題がなかったわけではない」としたが、「直ちに捜索する法的義務があるとは認められない」。
 2004年に別の生徒が飛び降り自殺した後、自殺防止マニュアルを作成しなかったことなども「法的義務に抵触するものではない」とした。
 一方、いじめの有無を把握するために学校が行った調査については、「形式的で誘導的な質問にとどまった」、「遺書の内容や原告らから提供された情報に関する吟味分析がなされた形跡がない」などと批判。
 「原告らが調査結果に容易に納得しないのも無理はない」と、原告側の主張に一定の理解を示した。

◆「結局、真相は解明されなかった」

140312 読売新聞 判決後、山形市内で記者会見した美穂さんの両親の登喜男さん(62)と真理子さん(53)。登喜男さんは、「文部科学省や自治体は変わってきたが、司法の壁は厚い」。真理子さんは、「被告の提出証拠で否定されると、それまでという感じが納得できない」と無念そうに語った。
 判決では、いじめが存在した可能性を認めながらも、自殺の原因については、学校生活との関連性を指摘するにとどまった。
 登喜男さんは、「真相が知りたいと始めた裁判だったが、結局、解明されなかった。もう少し踏み込んでほしかった」と話した。
 会見に同席した代理人の原田敬三弁護士は、「結局、学校が(いじめは)ないと言ったら、どうしようもないという結論だ」と指摘。「県は、判決で調査のまずさへの言及があったことを重く受け止める必要がある」と述べた。

 吉村知事は、「内容は十分に精査したいと思いますが、教育委員会には、子どもたちが安心して学べる学校づくりに、これまで以上にしっかりと取り組んでいただきたい」とのコメントを発表した。
【2014年3月12日 読売新聞】

【写真】記者会見する(左から)渋谷真理子さん、登喜男さん(山形市七日町の県JAビルで)

 

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