※ インターネットの掲示板などで、暴言や嫌がらせを書いたりして荒らすユーザーの心理について、カナダの調査結果が報道されていました。研究チームは、「他人を苦しめることに喜びを感じる」と解説しており、「いじめ」と共通するものがあると思われます。以下、記事を引用します。ネット荒らしはサディストの快楽追求?
カナダ調査(CNN) ネットの掲示板やコメント欄で暴言を吐くなどして荒らす「トロール」と呼ばれるユーザーは、他人の苦痛に快楽を感じるサディズムや、反道徳的なマキャベリズムなど、「暗黒の4要素」と呼ばれる人格的特徴をもつ傾向が強いという調査結果を、カナダの研究チームが学術誌に発表した。
マニトバ大学などの研究チームは米国とカナダでインターネットを使ってトローリングに関するアンケート調査を実施した。トローリングは、「インターネットの社交の場で何の目的もなく行う詐欺的、妨害的、破壊的な行為」と定義している。
アンケートではインターネットの使用時間や、ユーチューブ、ニュースサイトといったサイトへのコメント投稿について尋ねるとともに、心理学で、「暗黒の4要素」と呼ばれる、「ナルシシズム」、「マキャベリズム」、「サイコパス」、「サディズム」の各要素を測る心理テストを受けてもらった。
その結果、トローリングが楽しいと答えたユーザーは暗黒の4要素のスコアが高く、快楽を求めてトローリングする傾向があることが分かった。
中でもサディズムは特にトローリングと強い関連性があることが判明。
研究チームは、「トロールやサディストは、他人を苦しめることに喜びを感じる。サディストはただ楽しみたいだけであり、インターネットはその遊び場だ」と解説している。
調査はカナダで心理学を学ぶ学生188人と米国在住者609人を対象に実施。両グループともアンケートへの回答と引き換えに少額(50セント)の対価を受け取っている。
【2014年2月12日 CNN】

※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
※ 韓国で「いじめ保険」が発売されるとの報道がありました。韓国でも「いじめ」問題は深刻なようです。日本では、現時点で「いじめ保険」はないように思います。以下、記事を引用いたします。韓国で「いじめ保険」発売へ【AFP=時事】韓国の保険大手、現代海上火災保険(Hyundai Marine & Fire Insurance)が、政府が取り組むいじめ対策の一環として、学校でいじめ被害に遭った生徒を対象とした保険を、間もなく発売する。
同社の広報担当者は5日、AFPの取材に対し、保険の販売は来月にも始まる可能性が高いと明かした。いじめ保険の他、性的暴行、家庭内暴力、粗悪食品の被害を補償する新商品も用意するという。これら4つの問題は、朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領が、韓国をむしばむ「4大社会悪」に挙げたものだ。
韓国金融監督院の説明によると、いじめ保険では学校でのいじめによるけがの治療費や、カウンセリングの費用が補償される。保険料は最大で月額2万ウォン(約1900円)だが、保険料の支払いが困難な場合は、自治体と共同設立する基金が保険料を負担する予定だという。
教育科学技術省が昨年、通学年齢の生徒たちを対象に実施した調査では、7万7000人以上がいじめられた経験があると答えた。このうち10%は自殺を考えたことがあるという。【翻訳編集】 AFPBB News
【2014年2月6日 AFP通信】

※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
※フランスの教育改革、一般に宿題が多いほうが学力がつくと言われていますが、本当に宿題をなくしてしまって大丈夫なのでしょうか?未来の有権者のハ-トをゲット?
仏大統領、学校の宿題廃止を提案
【フランス・パリ】
【10月10日 AFP】 9日に教育改革案を発表したフランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は、未来の有権者のハートをつかんだかもしれない。
オランド大統領は、パリ(Paris)のソルボンヌ大学(Sorbonne University)で開かれた公立学校についてのフォーラムで行った演説の中で、家庭で勉強する環境が整っていない子供がいる中で教育の機会均等を促進するため、学校の勉強は学校で済ませるべきだと述べ、宿題は無くすべきだという考えを示した。
また現在フランスの多くの学校で採用している週4日制を週4.5日制に戻すことへの支持も表明するとともに、落第して進級できずに同じ学年を繰り返す生徒や欠席を減らすこと、教員の質の向上、貧困地域における低年齢児教育の拡充に取り組むことも提案した。
5月の大統領選で当選した社会党のオランド大統領は、教育問題を5年間の任期中の大きな課題の1つに位置づけている。
【2012年10月10日 AFPBB News】【写真】フランス・パリ(Paris)のソルボンヌ大学(Sorbonne University)で開かれた公立学校についてのフォーラムに出席したフランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領(2012年10月9日撮影)。(c)AFP/CHARLES PLATIAU

※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
【写真】ニューヨーク市郊外の公園でくつろぐホームスクーリングの子供たちと家族
米国で「ホームスクーリング」急増
学校教育と安全確保に不信感 米国で最近、子供が学校に行かず自宅で勉強する「ホームスクーリング」の教育形態を取り入れる家庭が急増している。英才教育や宗教的信条、学校内の治安に対する懸念など理由はさまざまだが、子供が社会性をどのように身に付けるかなど問題点も指摘されている。(ニューヨーク 黒沢潤)
マンハッタンのウォール街近くにある高層マンションの一室。元投資銀行員の母親、サンドラ・レオンさん(41)の目の前で、ブレナンピアソン君(7)が、米50州の地図をかたどったジグソーパズルを素早くはめ込んでいく。
ブレナンピアソン君は通常なら小学2年生だ。しかし遅生まれのため入学が遅れるほか、IQが高かったこともあり、サンドラさんはホームスクーリングに踏み切った。
「気でも狂ったのか?」 彼女の決断は、夫、グレゴリーさんの父親に驚きをもって迎えられた。
だが専用教材やオンライン・プログラムを使い、基本科目を毎日5、6時間、徹底したマンツーマンで教えている。
「今では数学は5年生レベル、語彙力は6年生レベル。学校で他の生徒と同じ速度で習ったら無理だ」。サンドラさんは胸を張る。
1週間のカリキュラムを見ると、一流の音楽家に高額な授業料を払って教えてもらうチェロやピアノ、ギターの時間もある。飛び抜けた思考力と洞察力を身に付けさせようと、週末にすらチェスの時間があった。カリキュラムに隙はなく、“英才教育”そのものだ。
「子供には無尽蔵の可能性がある。才能にふたをしてはならない」。サンドラさんはこう語る一方、「学校に行きたくなれば行かせる」と、いたって柔軟だ。
女性心理学者、ローレン・スコットさん(50)も、息子の教育形態としてホームスクーリングを選んだ一人。ニューヨーク市郊外の緑豊かな公園で会ったアベリー君(10)は、家庭での自由なカリキュラムを生かし、米国の独立戦争(1775~83年)について集中的に2年間勉強した、と教えてくれた。すでに大学生並みの知識を持つ。今後、第二次大戦について「見識を深めたい」と抱負を語った。
「米ホームスクーリング法律擁護協会」の1999年の調査によると、大学進学希望者が受けるSAT(大学進学適性試験)で、国内平均(1016点)より、ホームスクーリングの生徒の平均は67点上回った。2004年の調査でも、ACT(大学進学標準試験)で国内平均が20・9点だったのに対し、ホームスクーリングの生徒たちの場合、22・6点だった。
ホームスクーリングの生徒の成績が必ずしも悪くなく、名門ハーバード大に入学するケースも珍しくなくなると、大学側に変化が生まれた。娘(15)を家で教える元放射線女性技師のリサ・ロディノさん(47)は「ホームスクーリングの優秀な生徒を私立大学が欲するようになってきた」と語る。州によっては、ホームスクーリングの会合に、大学が勧誘に来る例もあるという。
ホームスクーリングが本格的に始まったのは1970年代前半だ。公民権運動を経て黒人への人種差別が撤廃されたことに伴い、学校で黒人と一緒に机を並べるのを受け入れない白人が次々と始めたとの指摘もある。
その後、多くの州で80年代、ホームスクーリングの合法性を求める訴訟が起こされ、90年代前半に各州で合法性が認められることになった。ホームスクーリングの子供たちは99年の約85万人から、2007年には約150万人へと膨れ上がっている。
専門家によれば、ホームスクーリングを取り入れる家庭の中には、学校内や周辺の治安に対する不安を口にする親もいるという。
パキスタン系米国人の元コンピューター技師、シャミーマ・アニースさん(43)は「近所には(銃やナイフを持ち込ませないよう)金属探知機や警官を配置する高校もある。とてもじゃないが子供を学ばせる雰囲気ではない」と語る。校内で大麻の売買をしたり、悪い言葉を平然と使ったりする生徒もおり、親としては心配だ。
「15歳ぐらいにもなれば学校でいじめられてもまだ大丈夫だろうが、自分に自信がない6~8歳の子供がいじめられれば心に傷を負う」。ある母親は、いじめ回避がホームスクーリングを選ぶ理由の一つになっている実情を明かした。
一方、聖書の教義に忠実な南部のキリスト教福音派(エバンジェリカル)の中に、ホームスクーリングを取り入れる家庭も多いという。進化論や同性愛などの「世俗的」価値観から子供を守るため、キリスト教の観点で書かれた教材で厳格に指導するのだという。
「米教育協会」によれば、ホームスクーリングでの先生役は9割が母親だ。導入世帯全体の77%を白人家庭が占めている。助成制度もあり、アップルやデルのコンピューター製品のほか、日曜大工用品や文房具を買う際に割引が適用される。特別税控除もある。
ホームスクーリングに問題はないのだろうか。
ある関係者は「親が教育をないがしろにしてしまい、テレビが見放題、ビデオゲームがし放題の家庭もあるようだ」と指摘する。
子供が学校に行かず、周囲の目にさらされる機会も減るため、「家庭内虐待の隠蔽(いんぺい)につながることも心配の種」(同関係者)だ。
社会性をどう身に付けるかを懸念する声も多い。
ローレン・スコットさんはこの点について、「社会性が身に付かないという議論は『神話』にすぎない。学校では同じ年齢のグループにほうり込まれ、一日中、同じ顔を突き合わせる。でもホームスクーリングの場合、(横のつながりがあるので)あらゆる年齢の大勢の仲間と各種スポーツや遠足、諸活動に加わることができる。年長者は年少者を助け、年少者は年長者から学べる」と話す。
ただ、米東部メサイア大学のミルトン・ガイザー准教授(教育学)は「ホームスクーリングをしている家庭の親たちは、そうではない親たちと付き合わない傾向にある」とし、不特定多数の子供たちがいる環境を体験させることの重要性も指摘している。
【用語解説】ホームスクーリングの家庭と教育委員会との関係
州によって異なるが、各家庭は教育方針を年4回程度、教育委に提出することが必要。小・中学生相当の子供は隔年に学力試験を課されることが多い。学校の授業の一部に出席を求められる例もある。家庭での教育放棄が発覚すれば、親は教育委から厳しく指導される。
【2012年6月29日 産経ニュース】

※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ