※ 全国の中学や高校で教師による体罰が問題になっていますが、なんと小学3年児童に対して、担任の男性教師が罵声を浴びせて不登校に至らせたり、げんこつで殴るという暴力を行なっていたことが発覚し問題になっています。46歳男性担任教師、小3児童に罵声、暴力
5月から苦情、11月以降不登校相次ぎ謝罪
しかし、校長は教委に暴力を報告せず
【栃木県宇都宮市】 宇都宮市の公立小学校で、3年生の担任の教師が、複数の児童らに対していじめとも取れる行為を繰り返し、2人が一時、不登校になっていたことが分かりました。
40代のこの男性教師は、特定の女子児童の悪口をほかの児童に言わせたり、縄跳び大会の練習中に失敗の多い男子児童に対し、「バカ」などと2カ月間にわたって怒鳴り散らしたりしていたということです。
小学校などによりますと、この男性教師を巡っては、担任になった直後の去年5月から、保護者からの苦情が相次いでいました。
11月以降、暴言などによって児童が不登校になったという苦情が複数寄せられ、校長が男性教師とともに保護者と児童に謝罪しました。
不登校になった児童の保護者:「(子どもは)夜になると、担任の先生にいじめられた情景が頭に浮かぶみたいで、号泣したり、体が震えたりする」
小学校の校長:「精神的な苦痛を与えてしまった指導に対して、校長としておわび申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」
保護者側の要請を受け、先月18日以降、男性教師の授業すべてに別の教師が立ち会うという異常な状態が続いていますが、校長は担任を代える予定はないとしています。県の教育委員会は、男性教師の処分も検討しています。
【2013年2月1日 テレビ朝日ニュース】児童にげんこつで体罰
宇都宮“いじめ”教師
宇都宮市内の公立小学校の男性教師が児童に対していじめとも取れる行為を繰り返していた問題で、この教師が、男子児童2人の額を殴る体罰を加えていたことが新たに分かりました。
宇都宮市の教育委員会によりますと、46歳の男性教師は去年12月、3年の男子児童2人が学年主任の教師の悪口を言っていたという話を聞きつけ、別室に呼び出して額をげんこつで殴りました。2人は額にこぶができるけがをしたということです。
この男性教師は別にも、児童に対して暴言を繰り返すなどしていて、児童2人が一時、不登校になり、1日に市の教育委員会が、「不適切な指導だった」と謝罪会見を開きました。
その会見後に体罰の有無についての質問を受け、教育委員会が改めて確認したところ、校長は体罰を認識して保護者に謝罪していながら、教育委員会には報告していなかったことが明らかになりました。
【2013年2月2日 テレビ朝日ニュース】

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【写真】男子生徒の自殺について記者会見する大阪市教委の職員ら。
右から2人目は市立桜宮高の佐藤芳弘校長 Photo By 共同
高2男子顧問から試合中平手打ち
バスケ部主将体罰で自殺
【大阪市立桜宮高校】 大阪市教育委員会は8日、昨年12月下旬に市立桜宮高2年の男子生徒=当時(17)=が自殺したと発表した。
生徒はバスケットボール部の主将。顧問の保健体育科の男性教諭(47)から体罰を受けていたと手紙に書き残しており、自殺前日にも体罰を受けていた。市教委は自殺と体罰の因果関係について、「今の段階では分からない」と歯切れの悪い説明を繰り返した。
生徒は自室で昨年12月23日午前6時半ごろ、制服のネクタイで首をつった状態で死亡しているのが見つかった。
生徒は自殺の数日前に顧問宛ての手紙を書き残していたが、手渡せていなかった。「ほかの部員が同じことをしても自分だけ叩かれる」、「主将としての責任感に苦しんでいる」などとする内容だった。ほかにも部活動が負担になったとの旨を記したメモもあった。
生徒は自殺前日の22日、練習試合に出場。顧問はミスをした生徒を複数回、平手で叩いた。生徒は帰宅した際、母親に、「お弁当おいしかった。きょうも(顧問から)かなり殴られた」と話していた。自殺した23日も練習予定があったという。
通夜で、「これは体罰ではないのか」と、頬が腫れ、唇が切れている生徒の遺体を見るよう詰め寄った母親に、顧問は、「本当に申し訳ありません」とその場で体罰を認め謝罪。大阪府警の聴取に「部活動が負担になっていたんだろう」と話し、市教委の聞き取り調査に悔いるような様子を見せているという。
市教委によると生徒は試合中などに平手打ちの体罰を繰り返し受けていた。市教委は、「かなりの頻度だったようだ」としており、日常的に体罰を受けていた可能性がある。
父親は自宅でインターホン越しに、「気持ちの整理がついていない。今はコメントは差し控えたい」とした。
また、学校がバスケットボール部の部員50人に12月28日、アンケートした結果、48人が顧問の教諭が他の部員に体罰を加えるのを見たと答えた。自身が体罰を受けたとした部員も21人いた。
男子バスケットボール部は府内の大会で優勝を重ねる強豪で過去5年間でインターハイに3回出場。生徒は昨年9月から主将を務め、真面目で責任感が強かったという。
顧問は1994年に採用され、同校で勤務。熱心な指導者として府内でも知られた一方、2011年9月には市公正職務審査委員会に、「体罰傾向があるのでは」と情報が寄せられた。
当時、学校側は、「体罰はなかった」と結論づけて市教委に報告していた。
市教委幹部らはこの日、大阪市役所で会見。体罰については「やりすぎだと思う」と顔をゆがめる一方、自殺との因果関係については「今後、調査していきたい」と歯切れの悪い説明に終始した。今後は弁護士でつくる市の外部監察チームが因果関係について調べる。
【2013年1月9日 スポーツニッポン】顧問の体罰常態化 「自分も」21人
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校(大阪市都島区)の2年男子生徒(17)が、所属するバスケットボール部の顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた翌日に自宅で自殺した問題で、同校がバスケットボール部の男女部員計50人を対象にアンケートを実施したところ、うち38人が、自殺前日より前にも、「(男子生徒への)体罰を見た」と回答していたことがわかった。
「自分も体罰を受けた」との回答も21人にのぼった。顧問による体罰が常態化していた実態が浮き彫りになっている。
市教委が8日、記者会見し、明らかにした。アンケートは生徒の自殺を受け、昨年12月27日、部のミーティングに出席した部員を対象に実施。無記名方式で、体罰内容は自由記述とした。
それによると、練習試合の際、男子生徒が頬を数回たたかれたとされる、自殺前日の体罰を男女22人が目撃。その日より前についても男女38人が、男子生徒への体罰を見た、と答えた。
男子部員12人と女子部員9人が、「自分への体罰があった」としたほか、他の生徒に対する体罰についても、男女48人が「見た」と回答。
具体的な体罰としては、「ビンタ」、「たたく」、「蹴る」が挙げられていた。
【2013年1月9日 読売新聞】体罰当日に遺書
数日前顧問に手紙
「なぜ僕だけ」 大阪市立桜宮高校(同市都島区)2年の男子生徒(17)が昨年12月に自殺した問題で、生徒が家族宛ての遺書を書いたのは、所属するバスケットボール部顧問の男性教諭(47)から体罰を受けた当日だったことが、捜査関係者への取材で分かった。亡くなったのは翌日だった。
同部の主将を務める生徒は数日前、「僕も頑張っているのに、なぜ僕だけ言われるのか」などと顧問宛てに手紙を書いたが、渡せなかった。
府警は、追い詰められていた生徒が、体罰を引き金に死を決意した可能性が高いとみている。【大久保昂、原田啓之】
捜査関係者によると、遺書は昨年12月22日付。
「長い間バスケットボールをさせてくれてありがとう。迷惑をかけることは分かっていますが、死ぬことに決めました」などと記載し、両親と兄にそれぞれ感謝する内容だという。この日、生徒は桜宮高体育館で石川県の高校と練習試合をした。この際、顧問から平手でほおを数回たたかれたという。直後に遺書を書いたとみられ、翌23日に自室で自殺しているのが見つかった。
また、顧問への手紙には、「他の部員もできないのに、なぜ僕だけ言われるのか」、「僕も一生懸命頑張っている」などと書かれていた。体罰や主将としての悩みを顧問に訴えられない生徒に対し、家族が、「字にしてみたら」と促したという。
また、生徒は自殺5日前の12月18日の練習試合中にも、顧問から体罰を受けていたことが市教委への取材で分かった。教諭が市教委に、生徒の顔を平手で数発たたいたことを明らかにした。
家族は自殺の約1週間ほど前から、表情の変化など生徒の異変に気付いていたという。顧問への手紙を書いたのもこの時期だった。
同校の男子バスケットボール部は全国高校総体に過去5年間で3回出場する強豪。顧問は94年に就任し、指導者として高い評価を受けていたという。
◇11年の通報も再調査の方針―市教委に監察チーム
高2男子生徒の自殺問題で、市教委は、顧問の体罰を指摘した11年の外部通報に関し、外部監察チームで再調査する方針を決めた。
同校は当時、生徒への聞き取りをせずに、「体罰はなかった」と結論付け、12年に現校長が就任した際にも情報が引き継がれなかった。市や学校の対応の甘さが今回の事態につながった可能性がある。
【2013年1月9日 毎日新聞東京夕刊】

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※ 小学校教諭が、公開されているフェイスブックに保護者面談の話題を、勤務時間中に投稿する行為が、職務違反で軽率な行為だと処分が検討されていますが、投稿の内容である、保護者を「モンスター」であると感じていたことは、教諭の本音だったのではないでしょうか、気になるところです。保護者が子供がいじめられていると真剣に相談しても、教師が保護者を、「モンスター」扱いするのではいじめは解決できません。理不尽な要求をする保護者は、「モンスターペアレント」ですが、子供のいじめが止まらないことを心配して、何回も相談することは、決して「モンスター」ではありません。印南の小学校教諭 「モンスター」と
フェイスブックで保護者を中傷
【和歌山県印南町】 印南町印南小学校の40代の女性教諭が不特定多数が閲覧できるインターネットの会員制交流サイト 「フェイスブック」 で、 面談に来る保護者を 「モンスター」 と呼び、 「やっつけた~」 などと書き込んでいたことが分かった。
教諭は自身が書き込んだことを認め、 町教委・学校では 「あってはならないこと。 児童、 保護者に申し訳ない」 とし、 全保護者に説明するとともに処分を検討している。
女性教諭のフェイスブックはことしの6月から始まっており、趣味などプライベートな内容が中心だが、
7月22日に、「明日から面談始まる。あー怖っ地獄の3日間」と書き込み。
24日には、「今日一人 明日一人 モンスターがやって来る」、「今日のモンスター、いっぱいほめて、機嫌よくお引き取りいただきました。明日のモンスターは一番態度悪い!来なくて良いのに…」、
25日には、「面談三日目午前の部終わったー。午後からはモンスター一匹やっつける!! あと二人頑張るなり~」、「はぁーモンスター、態度悪い上に遅刻かよ! ちゃんと来い!!」、「いっそ来るな」、「おーわった♪おーわった♪ モンスターやっつけた~っと」と、名前は出していないが保護者を「モンスター」に例えている。
また今月11日の社会見学では、「わんぱく公園なう。」と写真とともに掲載しており、執務時間内に投稿したと見られている。
投稿は「友人限定」など指定されておらず誰でも見られる状態。「印南小学校」などの言葉はなかったが、自身の顔写真のほかハンドルネームに本名の一部を使っていたことや学校行事の内容を掲載していたため、特定。一部の保護者の間でこのことが広まり、「モラルに反している」、「非常識だ」などの声が出ている。
教委が確認したところ女性教諭は自身が書き込んだことを認め、「(モンスターは)一部の保護者を指しているのでなく、また保護者の中にも、『モンスターペアレント』と呼ばれるような行動をとる人はいない。ごく親しい仲間内だけに見せているつもりだったので、面白がってわざと大げさに書いた。申し訳ないことをした」と話し、執務時間中に投稿したことも認めた。教委では女性教諭にフェイスブックのアカウントを削除するように指示するとともに厳重注意し、正式な処分は今後検討する。
また町内4小、4中の校長・教頭を緊急に招集し、同様のことがないか調査するように指導し、各校では教諭の聞き取りを実施した。
岡本徹士教育長は、「残念でならない。二度とこういうことが起こらないよう対策を講じたい」と話し、同校の平尾潔司校長は、「機会があるたびにネットで不用意な発言をしないよう指導していたが、私の監督不行き届きで子どもや保護者の皆さまの信用を失墜(しっつい)することになり、誠に申し訳ありません。今後、対応を考えるとともに、保護者への説明責任を果たしたい」と話している。
女性教諭は教師歴約20年。勤務態度は問題なく、保護者からの苦情などもなかったという。フェイスブックのほかツイッターもしていたが、今回のような発言はしていないという。
【2012年10月14日 日高新報】印南小のFB書き込み教諭
自宅待機、担任変更 印南町印南小学校の女性教諭が、 不特定多数が閲覧できるインターネットの会員制交流サイト 「フェイスブック」 で保護者に対して 「モンスター」 など不適切な書き込みをしていた問題で、 学校と教委は15日から担任を変更し、 女性教諭を自宅待機にした。
書き込みが発覚した翌日の13日に緊急保護者会を開き、 印南小の平尾潔司校長が問題の概要を説明し、 謝罪。 教諭には期間未定の自宅待機を命じるとともに、 書き込みに至った経緯などを文書で報告するように指示。 正式な処分は今後検討する。
また教委と学校では、 近く教諭が担当していたクラスの保護者向けにあらためて説明会を開くほか、 全保護者への説明や個人面談なども検討していくという。
問題発覚を受けて保護者らからは、 「非常識だ」 などと怒りの声が出ている。
【2012年10月16日 日高新報】

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体罰: 骨折、鼓膜損傷でも
5年度分すべて懲戒しなかった愛知県教委
【愛知県教育委員会】 愛知県教育委員会が2007~11年度、計36件の体罰事案すべてで、関係者を懲戒処分でなく、より軽い訓告などの内部処分にしていたことが、読売新聞の取材でわかった。
中には、骨折や鼓膜損傷など3週間以上のけがを負わせたケースもあった。学校教育法で禁じられている体罰を巡っては、すべて懲戒処分にする教育委員会もあり、対応の差が際立っている。
体罰を行った教職員に対しては、地方公務員法に規定された懲戒処分と、内規で決められた処分があり、各教委が基準を設定。
愛知も05年度から、〈1〉児童・生徒を死亡させるか、重大な後遺症が残るけがを負わせた場合、免職か停職〈2〉それ以外の体罰を行った教職員は停職、減給、戒告のいずれかの処分――などとする基準を適用している。
しかし、愛知県教委が07~10年度に文部科学省へ行った報告によると、体罰26件のうち、23件で児童・生徒が負傷。さらに、読売新聞の取材で判明した11年度の10件を加え、07年度以降、計36件の体罰があったが、懲戒処分はゼロだった。
【2012年6月18日 読売新聞】

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