「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」を立ち上げて早一週間。あれこれとブログや会の立ち上げ準備をしていたら、あっという間に、世間は大晦日!になっていました。
会としては、短い本年でしたが、来年2007年から本格的に始動して参ります。 その間、皆様からたくさんのご意見と励ましの言葉を頂きました!本当にありがとうございました。
そうした声をまとめて、 「読者のコメント」というカテゴリー記事も、随時掲載していきますので、どんどん、ご意見をお寄せ下さい。
(「コメント」は、左側の「最近のコメント」欄の「コメントフォーム」 から入っていただければ、書き込めるようにしました)
また、いじめやいじめ隠ぺい、教育問題に関するさまざまな情報提供もありがたいです。
「いじめに関する、こんないい本があった」「こんなサイトがある」「こんな識者の意見がある」「こんな噂がある」--なんでも結構です。
この運動に賛同してくださる皆さまの「衆知」を結集し、いじめの温床となっている、「いじめ隠ぺい」という闇と戦っていきたいと思います。
来年が皆さまにとっても、すべての子供たちにとっても、素晴らしい年となりますように。
代表 矢内筆勝
みなさん、こんにちは。代表の矢内です。
「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」のブログを12月25日に正式に立ち上がってから5日がたちました。
(慣れない(^_^;)ブログのメンテナンスなどで、なかなか記事を更新できずにいました。
にもかかわらず、アクセス数は、
なんと4日間で9000を越えました!ありがとうございます!
さて、連日のように「いじめ問題」に関する動きが報道されていますが、今日は、その中でも、気になった記事を紹介します。 読売新聞(12月27日)の「名古屋の中3いじめ自殺、両親が「調査不適正」と提訴」(リンク)の記事です。
たった10行程度にまとめられた記事の背景にある、実際に我が子をいじめによって「殺された」ご両親の「苦しみ」と「悲しみ」、「憤り」が、どれほどのものであるか――。それを考えると、胸が本当に痛みます。
「いじめの隠ぺい」という、日本の教育界に巣食う「悪意」と「闇」の、悪質さと底なしの深さは、実際にその現実を経験した人間でなければ、なかなかわかりません。
子供や両親が、学校にいじめの被害を訴えても、①いじめを認めず、逆に「あなたが悪い」と謝罪させ、いじめそのものをなかったことにする。②いじめられた子供を守るどころか、いじめらる子供たちに加担して、子供を転校させる。③いじめの問題が大きくなっても、担任や擁護教諭、教頭、校長、さらに教育委員会が口裏を合わせて「いじめが確認できなかった」と、責任から逃れる。
そんな「隠ぺいのテクニック」は、まさに「犯罪マニュアル」のように全国の学校で駆使され、完成度を高めているかのようです。
嘘で塗り固められ、外からの監視も、誰の助けもない閉鎖された空間で、毎日毎日、集団で無視され、「汚い」「キモイ」「死ね」と罵詈雑言を浴びせられ、暴行を浮け、リンチされ、物を奪われ、壊され、恐喝され、人間としての尊厳を踏みにじられている子供が――この日本に何千、何万といるのです。
そうした子供たちを救えるのは、もはや学校ではありません。私たち大人の一人ひとりが立ち上がり、子供たちの父として、母として、日本の国民として、市民として、成すべき事を、成していくことです。
そのために、この「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」は設立されました。 一日も早く、定期的に新しい情報や記事を更新できるよう、努力します。今後とも、何卒、よろしくお願いいたします。
(代表 矢内筆勝)
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ごあいさつ
私たちは、教育界の「いじめ隠ぺい体質」の是正を願う、東京近隣に暮らす父母の会です。このたび、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」を設立することにいたしました。
いま全国的に子供たちの「いじめによる自殺」が社会問題化しています。しかし、その背景の一つに、担任や校長も含めた「いじめの隠ぺい」があります。
実際に「いじめ」を受けた子供たちや父兄によれば、その実態は私たちの想像をはるかに超えています。 いま日本の多くの教育現場では、信じられない出来事が日常茶飯事のように起きています。
本来なら、いじめられた子供を守るべき教師が、いじめられた子供に「お前が悪い」と責任を転嫁して「泣き寝入り」させる。 さらには、教師側が「いじめる側」の子供たちに加担し、「学校ぐるみ」でいじめを「なかったこと」にする(つまり「隠ぺい」する)――。
そんなことが、当たり前のように行われているのです。 その結果、いじめはますますエスカレートし、いじめられた子供は学校の中で孤立し、最後は自殺に追い詰められていくのです。
そこに、いま大きな社会問題となっている「いじめ自殺」の本質があります。
こうした公立学校の深刻な現状と実態を、多くの父兄は知りません。知らないまま、「自分の子供だけは大丈夫」と願いながら、毎日学校に子供たちを行かせています。
しかし、このまま問題が放置されれば、いつ自分の子供が「被害者」か「加害者」として、「いじめ事件」に巻き込まれてもおかしくありません。自分の子供がいじめによって殺されたり、自殺してからでは、遅いのです。
そして、いまこの瞬間にも、助ける人も逃げ場も失われた全国の学校で、多くの子供たちが「いじめ」という名の「犯罪」に苦しんでいます。
そして登校拒否、転校、そして自殺へと追いやられているのです――。
私たちはそうした学校ぐるみの「いじめ隠ぺい」や「いじめ隠し」の問題に、正面から取り組み、子供たちを救っていきたいと心から願い、立ち上がりました。
実際にお子様が学校でいじめられている父兄の方々――。
そしてこの問題に、日本の教育界の未来に関心をもたれる多くの方々――。ぜひ、ご協力とご支援をお願いします。
そして共に力をあわせ、日本の学校に正義の光を広げて参りましょう。私たちの小さな取り組みが、やがて日本の教育と子供たちの未来を拓く、大きな力となることを願っています。
2006年12月25日 「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」
代表 矢内 筆勝
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