北九州市は本年度の2学期から、いじめ対策の専任講師を市立の小中学校計15校に配置する。専任講師はクラス担任や教科指導を行わず、いじめの予防やいじめ発生時の対応に従事する。文部科学省によると、いじめ問題に絞った専任講師の配置は全国でも珍しいという。

 市教委は昨年11月に判明した皿倉小(八幡東区)のいじめ問題などを機に、市立の全小中学校・特別支援学校(204校)で児童、生徒を対象に聞き取り調 査をした。専任講師は、この調査で3件以上のいじめを確認した小中学校61校のうち、講師がいない11小学校と4中学校に1人ずつ配置する。

 専任講師は非常勤で、普段は担任教諭の授業をサポートしながら、児童間のトラブルがないかどうかを観察する。いじめを確認した場合は、児童と個人面談を して当事者の言い分を聞いたり、保護者との話し合いに同席したりする。市教委は今後、登録している講師の中から派遣する専任講師を選ぶ。

 北九州市は4日開会した市議会定例会に、関連の人件費などを含む約2600万円の予算案を提出した。市教委教職員課は「いじめ撲滅に向け、現場で強い指導力を発揮してほしい」と期待している。


=2007/06/05付 西日本新聞朝刊=http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kyushu/20070605/20070605_001.shtml
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