
休んでいいよ。
泣いてもいいよ。
涙を流すとね。
ストレスも流れていくの。
だから、声を出して、わっ~と泣いちゃおう。
ぐっすり寝たら、たまには塾をさぼってもいいよ。
こそこそ話はね。よそ話。
来年の春になれば、だれも覚えていないよ。
あと、2、3ヶ月の苦しさかもしれないね。
よく頑張っているよ。自分って。
たまには自分をほめてみようよ。
忙しい時ほど、お日様の下でお散歩してみよう。
朝日を浴びて、深呼吸したら、うつっぽい気分も、
はるか彼方へ飛んでいってしまうよ。 by ミスひまわり ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
いじめ防止条例設定は素晴らしいことだ。全国の都市で条例を設定していただきたい。が、その条例内容に、いじめ問題のがん細胞の一つである、学校側のいじめ隠蔽体質をなくすための条項を、是非、盛り込んでいただきたい。ここにメスを入れないと、手術の成功とは言えない。by HMいじめ防止条例制定へ予想以上のいじめ実態受け小野市兵庫県小野市は25日、学校や職場、地域などあらゆる場でのいじめをなくすため、「いじめ防止条例」(仮称)を制定する方針を明らかにした。市内の小中学生を対象にしたアンケートで、予想以上のいじめの実態が浮かび上がったのが理由。いじめを見つけた場合の通報の義務づけや、「いじめ追放市民会議」の設置などを盛り込む予定で、今年12月の定例市議会に提案し、可決されれば来春から施行する。市によると、いじめの通報を義務づけた条例は全国でも珍しいという。 アンケートは今年5月、市内全8小学校の4~6年生と全4中学校の生徒を対象に実施。全体の97%にあたる計3014人が回答した。「いじめられたことがある」と答えた子どもは26%で、「今もいじめられている」が14%を占めた。 いじめの内容(複数回答)では、「あだなや悪口などのいやな言葉」が55%で最多。「なぐる、ける、つねるなどの暴力」が17%、「仲間はずれや無視など」が14%だった。市はアンケート結果に基づき、早急に対応が必要ないじめが計240件あると判断。各校に対策を指示した。 条例案は行政や学校、職場、地域などでいじめを見つけた場合、市への通報を義務づける▽いじめ追放市民会議を設け、市民運動や啓発活動を展開して学習会も開く▽「いじめを許さない都市宣言」をする――などが骨子。記者会見した蓬莱(ほうらい)務市長は「いじめを受けたと答えた子どもが学校側の認識よりも数倍多かった。(条例を)いじめ追放をめざす市民運動につなげたい」と話した。 asahi.com ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
学校はなぜ善悪の判断がつかないのだろう。いじめは「悪」ということを、もっと自覚すべきである。1人又、未来の光が閉ざされた。by HM愛知・一宮の高3女子がいじめで市を提訴へ 中学時に自殺未遂繰り返す愛知県一宮市の高校三年の女子生徒(17)が、同市立中学校に在学中の三年にわたって、七人以上の同級生によるいじめを受け、何度もマンションから飛び降りようとしたり薬を多量に摂取したりするなど、自殺未遂を図っていたことが分かった。中学校側と同級生の一人もいじめがあったことを認めている。女子生徒と両親は「学校はいじめを知っていたのに、何もしてくれなかった。学校で何が起きていたのか、真実を明らかにしたい」と、同市を相手取り、約六百万円の損害賠償を求める訴えを名古屋地裁一宮支部に近く起こす。 訴状などによると、女子生徒は同市南部中学校に在籍中の二〇〇二年から〇四年まで、同級生から「死ね、きもい」などと繰り返し中傷された。その上、机や筆箱を足でけられたり、教室に張り出されていた集合写真の中で、女子生徒の顔部分だけに落書きをされたりするなどの継続的ないじめを複数の同級生から受けていた。 両親がいじめについて中学校に報告した当初は、担任教師が「被害妄想ではないか」と、女子生徒を非難するような発言をしていた。しかし、その後もいじめが続き、両親がいじめた生徒たちに謝罪を求めるよう中学校に訴えると、学校側はいじめの存在を認めた上で「いじめた方の生徒が傷つくのでできない」と拒否した。 これを聞いた女子生徒は絶望し、自宅マンションの六階と七階の間の踊り場から飛び降りようと自殺未遂を図った。踊り場の手すりにぶらさがっていたところを、母親が見つけ助け出した時もあったという。 女子生徒は中二で不登校になった。中三で自殺未遂を繰り返すようになり、いじめによる精神的な苦痛から不安と抑うつ気分が混合した適応障害と医師に診断された。現在も通院している。 女子生徒の父親(54)は「いじめから逃げる学校の態度がさらに娘を苦しめており、いまだに新しい生活を踏み出せずにいる。『本当に何があったのか』ということを裁判で明らかにしたい」と話している。 女子生徒と両親はいじめに主にかかわったとされる同級生七人に対しても昨年十月、同様の訴訟を起こしている。このうちの一人がいじめを認め、既に謝罪している。
ぜひ日本でも、政府あげての対策を望みたい。 
「Laugh at it and you're a part of it」 「ネットいじめ」防止キャンペーン、英政府が立ち上げ 増加の一途をたどるインターネットを利用した深刻ないじめ対策に、英国は政府主導で本腰を入れる。英政府は9月21日、インターネットを悪用したいわゆる「ネットいじめ」を防止するキャンペーンを立ち上げることを明らかにした。またいじめ防止のためのガイダンスを作成、広範囲に配布する。 政府のState for Children, Schools and Families(DCSF)が実施した調査によると、英国の12歳から15歳の34%は、何らかのネットいじめを経験したことがあると回答した。また最近では、教師がいじめの被害者となるケースも増えているという。ネットいじめには、特定個人を傷付ける内容をオンラインで広める行為や、携帯電話を使ったハラスメントも含まれる。 20万ポンドを掛けて6週間にわたって行うキャンペーン「Laugh at it and you're a part of it」では、子どもたちに人気のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やWebサイトに5種類のイメージ画像や短編ビデオを掲載し、自分がいじめの対象となったらどう思うか、いじめが被害者にどのような影響を及ぼすか、学校、両親、友人がいじめをどのように防げるかを訴えるという。MySpace、Bebo、Yahoo!、MSNは、無料で広告枠を提供する。 同時に、生徒同士の「相互メンター」システムを試験的に導入する。このシステムでは、生徒たちのなかから代表者を選び、ほかの生徒たちにいじめをやめさせ、安全を守るリーダーになってもらうことで、生徒全体の行いを向上させようというもの。相互メンターシステムの詳細については、近く発表する計画だ. [ITmedia] ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
来年度の文科省の「いじめ総合対策」が発表されました。いじめ被害の病巣をえぐる対策にいたっていないのは残念!学校現場の「無責任体質」「隠ぺい体質」にメスが入っていないのは明白だからです。権限ある者に責任あり、ではないだろうか。「いじめを回避する義務」「安全配慮義務」を果たさず学校運営に失敗した校長は免職になるなど、教育現場の経営責任・運営責任を明確にする対策が必要ではないだろうか。 by Y.H. 危機管理チーム結成 いじめ対策支援 文科省 北海道や福岡県で昨年秋、いじめが原因とみられる自殺が相次いで発覚したことを受けて、文部科学省は来年度、いじめ問題に取り組む「危機管理対策チーム」の創設支援や、スクールカウンセラー増員などの対策を実施する方針を固めた。 「いじめ総合対策」の主な内容は(1)学校内でいじめをはじめとする問題行動が起きた場合、精神科医や弁護士、カウンセラーなど外部専門家による危機管理対策チームを結成(2)人間関係を築く教育実践や異年齢交流など実践研究(3)生徒によるいじめをなくす主体的取り組みの支援-など。それぞれ30地域程度を選び支援する。 これまで中学校に優先的に配置されているスクールカウンセラーを、全国の小学校の約1割、2000校に派遣できるようにするほか、都道府県ごとにカウンセラーを監督・指導するスーパーバイザーを配置する。 また、フリースクールや個別相談など不登校対策に実績のあるNPO(民間非営利団体)や民間施設などに対し、学習カリキュラムや活動プログラムの調査研究について財政支援する。 一方、昨年10月に自殺した中学2年の男子生徒のいじめに教師が加担していたことが判明した福岡県筑前町では、いじめ防止に向け活動指針を策定するほか、児童生徒の居場所として「こども未来センター」(仮称)を開設するなど町ぐるみで対策に乗り出す。健全育成に向けた条例を制定する方針も決めた。 2007/09/17 産経新聞 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
「自分の本音」 瑠衣です。この前の投稿とはまた別に、今度は最近わたしが思ったことを書きます。
『いじめ』
いじめは今、社会的にも問題になっている。いじめられて、自殺をする人もすっごくたくさんいる。ニュースに出てるのなんて、ほんのわずかだけ。年々、自殺者は増えている。 小中学生が次々に自殺していくのを見て、全国のほとんどの学校でいじめに関する授業をおこなったと思う。事実、わたしの学校でもそうだった。 授業中は、みんな本当に静かで、いじめられたっていう体験のある人の話を一生懸命聞いている。先生も、涙ぐんでいる。それを見て、誰がこの先にみんながいじめをすることをわかっただろう? 泣いている先生が、いじめを見つけても自分のことばかり守って、結局いじめを解決できないのをわかっただろう?
今、クラスでいじめが起きている。 先生も知っている。 クラス全員も知っている。 隣のクラスの人も、知っている。
その中で、誰一人注意しない。できない。わたしも・・・
わたしもいじめてることになる。悪いことを悪いって、ろくに注意できない。同い年なのに・・・
学校は形だけ。授業をやって、最終的にいじめはいけませんって言って、それで終わり。いじめはいけないことなんて、12歳になればみんな知ってるに決まってるよ。ただ、自分のやっていることがいじめって自覚がない。「それ、いじめだよ」って言われても、「ただ本当のことを言ってるんだよ。」「ひとりだから遊んであげてるんだ。」 そんなことばっかり言って・・・
体は6年。精神年齢は生まれる前。0歳。
みんな、ひどいよ。自分がいじめられたら、ってこと、考えてみてよ。見て見ぬふりしないで、わたしといじめをなくそうよ・・・
でも・・・見て見ぬふりをしてるのはわたし。自分はなんにも悪いことはしてない、って言い切れるの?みんなを敵にしても、守ろうって気持ちがあった?? こう自分に問いかけると、わからない。みんなを止めようと、遠回しに声をかけることはある。別の話題にみんなをのせることもある。
たまに考える。前にいてくれた先生なら、安心して相談できたのに、って。隣の学校と統合しなければ、こんなことにならなかったのに、って。
きっと・・・今の担任に相談したって、「いじめはいけません。見て見ぬふりをした人もいじめたと同然です。」なんて、うまく逃げるんだろうな。自分のこと棚に上げて。
わたしはいじめをなくしたいと思ってる。でも、怖い。いじめが起きなかったときは、よく「次は自分が虐められるんだから」って言ってる人のことが、よくわからなかった。でも、今はわかる。 わたしも、いじめを止めようとして、たたかれたから。
そんなこと、もうされたくない。いじめられたくない。
いじめを止めようとすると、みんな言う。
『そんなにいい子にしなくていいんじゃないの??わざとらし~。」 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
読者から下記のようなメッセージをいただきました。これが現実です。by HM
職員室と言えば入りにくい雰囲気があるが、その実態は凄い!! 管理職として教頭は一番奥の座席を陣取る。ここ点は民間企業と変わらない。ところが各学校により差こそあれ、学年単位での座席指定となる。教員は当然良席の奪い合いである。大変醜い争いが展開する。窓側を背にするしないで揉める。そこで登場するのは分会長と言われる「日教組」の校内の責任者やその下で命令を受けた各学年主任なのである。
そこには個人の希望はまったく受け入れられない。組合のやりやすい座席が設定される。まれに文句を言ったものなら、組合員の多数の教員から呼び出され大勢で脅迫まがいの注意を受ける。もちろん子供(生徒)の指導方法や授業の方法でも揉める。この件も組合の教員の意向が反映する。それに反した行為はまた組合員の多数の教員から呼び出され大勢で脅迫まがいの注意を受ける。
業者との学用品から写真、修学旅行等々は業者との交渉役は決まって「日教組」の組合の教員である。ある日学校の親睦旅行に出かけるとビール2ケースと日本酒が会席上の床の間に○○旅行社 「○○学校 様ご一同へ」 こんなことは珍しいことではない。管理職試験を受けるための正式な証明写真もお金を支払おうとすれば逆に写真屋は困った顔をされてしまう。教科書から補助教材類も係りは組合の教員である。不思議に思いながら年月は経過し、組合が崩壊すると比例して正常化してきたように思う。
職員のいじめは現在の子供の「いじめ事件」と同じような事が職員室で起こっている。そのため教職を去る。本来子供のために努力された教員が多い。特に私のように「組合に加入しない教員」・・・非組合員と呼ばれる。新任や講師の教員はこの「組合への強制的な加入」に屈して、辞めていく教員も見た。そこには確実に教員による教員へのいじめが存在していた。by Yoshida ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
いじめ 早期発見と対策を対策検討委報告書提出親同士の関係強化も2007年9月15日 東京新聞 いじめの対応や予防を研究する県教委の「いじめ対策検討委員会」は十四日、計六回の審議でまとめた報告書を、島村和男県教育長に提出した。報告書は教員用ハンドブックなどとともに、さいたま市を除く県内の全公立学校に配布される。 (井上仁) 報告書は、県教委が昨年十二月に実施した、いじめに関する実態調査をふまえたもので、資料編を含めて全百一ページで構成。 「いじめは人権侵害であり、決して許されない」「いじめられる側に責めを負わせてはならない」などの考え方を基本に、大人がかかわることで、いじめの早期発見と適切な対応を目指すとしている。 「ネットいじめ」への対応や、当事者だけでなく保護者や傍観している子どもたちへの働きかけ、いじめた側への出席停止など毅然(きぜん)とした指導の必要性などを指摘している。 また、教員の言動がいじめを生む原因になることもあると、注意を促しているほか、親同士が知り合いの場合はいじめにブレーキがかかることが多いとして、親同士のネットワークづくりを勧めている。沢崎俊之委員長は「子どもたちが、いじめを許さない大人に成長し、子どもとかかわるようになってほしい」などと述べた。
「スクールメイト」始動 中学生のいじめ、大学生が聞き役昨年、全国で相次ぎ明らかになったいじめ自殺。大阪府教委は教師志望の大学生らを中学校に派遣し、生徒の本音を引き出す「スクールメイト事業」を今年度から始めた。教師の高齢化が進む中、生徒に近い世代の協力で、いじめの早期発見を目指す試みだ。 「生徒を勇気づけるには向き合うより横並びになる方が効果的」「自分に好意的な人に生徒は心を開く。ほめ上手になること」 同事業の応募者への研修会が6月下旬、大阪市内で開かれた。講師を務めたのは、人間関係作りのノウハウに詳しい民間の専門家。実践的な言葉の数々に、参加者はうなずきながら熱心にメモを取った。 府内では昨年11月、富田林市の市立中学1年の女子生徒(当時12歳)が自殺した。背が低かったことを同級生らから「チビ」とからかわれるなどしており、学校でのいじめも自殺の要因の一つとみられている。 自殺後の調査で、65人の生徒が女子生徒へのいじめを知っていたことが判明した。しかし、学校側は、いじめの存在を把握できていなかった。それが同事業のきっかけとなった。 スクールメイトの派遣対象は政令市の大阪市、堺市を除く府内の全中学校290校。週1回のペースで訪問し、いじめ問題を考える授業やクラブ活動に参加したり、休み時間に生徒の話に耳を傾けたりする。心理学や教育学を学ぶ大学生ら約270人が名乗りを上げた。日当は交通費込み3000円。事実上のボランティアだ。 府教委によると、府内の中学教師の平均年齢は45歳近い。いじめ自殺の予防には、いじめの早期発見が重要だが、業務の多忙化に加え、生徒との年齢ギャップの広がりもあって、細やかな指導が行いにくい状況もあるという。それだけに府教委の担当者は「小さな叫びを拾ってほしい」と、大学生らに期待する。 同じスキルを持った大学生らを派遣できるよう、全員に半年がかりで計6回の研修を受けてもらう。いじめ予防を目的に、これほど大がかりな研修をするのは珍しいという。 研修と並行して、大学生らは6月からすでに各中学校での活動を始めている。教員志望という龍谷大1年の男子学生(19)は「今は生徒との間に壁の存在を感じるが、回数を重ねれば打ち解けていけるのではないか」と話す。 井上敏明・芦屋大特任教授(臨床教育学)は「生徒は若い人を身近に感じる傾向があり、興味深い試みだ。大学生らが生徒の本音を引き出し、効果をあげるためには教員とは異なる立場であることを明確にする必要があるだろう。大学生らをフォローする学校や教委の力量も試されている」と話す。 水野広宣 読売新聞 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

連載!「K君の事例からの学び」 第5回
(兵は拙速を尊ぶ) 残念ながら今回の事例では、 始動がいささか遅すぎました。 いじめ発覚から半年以上が経ち、 すでにK君は不登校になっていました。 もう転校すらできないほど、 Kクンは、心理的に追い込まれています。 そして、学校への抗議の結果、実現した内容も、加害生徒の謝罪と、補習の実現くらい に止まりました。 他方、実際に解決した事例を見ると、 いじめ発覚後に、即、学校内で対策チームを結成し、その日のうちに、関係者からの事情聴取を完成する。 そして翌日には、謝罪と全校生徒への指導、というところまで行かないと、 根本からの解決は困難なようです。 そのように、学校を迅速に動かすために必要なこと。 それは、いじめに気づいたならば、 保護者が間髪を入れずに動くことです。 迷ったり、逡巡したりしてはいけません。 子供を護れるのは保護者だけ。 その迅速な行動だけだからです。by IG
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
神戸・高3自殺、金要求の同級生を逮捕◆恐喝未遂容疑、携帯で再三メール 神戸市須磨区の私立高校で7月に飛び降り自殺した同高3年の男子生徒(当時18歳)が同級生らに金を要求されていた事件で、兵庫県警少年捜査課と須磨署は17日、同県西宮市内の同高3年の少年(17)を恐喝未遂容疑で逮捕した。少年は今年4月ごろから他の同級生数人と再三、携帯電話のメールなどで金を要求しており、総額40万~50万円に上るとみられる。少年は「金を受け取っていない」と供述している。県警は、生徒が日常的にいじめを受けていたとみて、自殺との関連を調べる。 調べでは、少年は今年4月ごろから7月までの間、「うそをついたら罰金1万円を払え」と一方的に要求したほか、「5万円でええで」「夏休み明けまでに、ほかのメンバーに3万円ずつ払え。何をされるかわからんぞ」と、携帯メールなどで繰り返し恐喝しようとした疑い。 生徒は「金を要求されていた」と遺書に残していた。県警が、生徒の携帯メールの送受信記録を分析。この少年を含む数人から同様の内容のメールが送られていたことが、わかった。 生徒と少年らは同じフットサルチームのメンバーだった。少年らは、これまでの県警の事情聴取に対し、「遊びの延長だった。本気で金を取ろうとしていない」「(生徒から)罰金を払うと言い出した」などと話している。 少年の逮捕を受け、この日、通っている高校の校長らが記者会見し、「生徒と少年は親しく、自殺前にいじめの兆候はなかった。自殺後に調査したが、わからなかった」としている。 ◆学校謝罪「調査で確認できず」 同級生からの脅しのメールが、自殺に追い込んだのか――。17日、神戸市須磨区の私立高校で自殺した3年生(当時18歳)に携帯電話のメールなどで金を要求していたとして、同級生の少年(17)が逮捕された恐喝未遂事件。生徒の自殺後、この少年を含むクラスメート全員から聞き取り調査しながら、〈いじめ〉があったことを把握できず、兵庫県に報告すらしなかった学校関係者は、突然の逮捕に衝撃を受け、連休最終日の学校は重苦しい雰囲気に包まれた。 学校には、この日昼過ぎに県警から連絡が入り、教職員らが駆けつけた。午後5時からは、校長、教頭、生徒指導部長の3人が記者会見。校長は「同級生が逮捕される事態となり、驚いている。生徒や保護者に申し訳ない」と謝罪した。 さらに、「(逮捕された)少年からも2、3回話を聞いた」と明らかにし、「(自殺した)生徒が『うそをついたら1万円払う』と言い、少年らが生徒に対し、『積もり積もって30万~40万円になっているぞと言ったこともあるが、金を受け取ったことはなく、冗談だった』と説明された」と語った。そのうえで「少年は生徒と最も仲が良く、少年の説明を信じていた。いじめがあったとはわからなかった……」と目を伏せた。 また、金を要求されたと告白した遺書については、「内容を確認しておらず、知らない」などと述べ、「メールのやりとりも把握していない」と調査が不十分だったことを認めた。「いじめはあったかもしれないが、把握できていなかった。同級生の逮捕という事態となり、改めてクラスメートから聞き取りたい」と苦渋の表情を浮かべた。 兵庫県は「学校からの報告はなく、いじめはなかったと理解していた」とし、18日にも学校幹部に事実確認と調査結果の報告を求めるという。 一方、生徒の遺族は、読売新聞の取材に「そっとしておいてほしい」と話した。 昨年10月にいじめを苦に自殺した福岡県筑前町の三輪中学2年森啓祐君(当時13歳)の母、美加さん(37)は「周囲の子どもたち同士が、一番いじめのサインを見抜ける。だから学校は、子どもたちが教師らに話しやすい環境やシステムをつくることが大事」と強調する。 長谷川博一・東海学院大学教授(臨床心理学)は「メールなどはいじめの手段として近年顕著だが、大人からの監視の目が届きにくい。加害者側にも現実感が乏しく、エスカレートしやすい傾向がある」と指摘。日本生徒指導学会長も務める森田洋司・大阪樟蔭女子大学長(教育社会学)は「メールでのいじめは、周囲が本人のプライバシーを尊重するため、被害生徒の異変に気付くのは難しい。学校側は、加害生徒の行動も敏感に察知し、指導できていたかを検証するべきだ」と話している。 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

連載!「K君の事例からの学び」 第3回 (他人に助力を求めましょう) 人生に苦しみの種は尽きません。 でもその全てを、自分の力だけで、無理して解決する必要もないはずです。 K君の事例では、教育委員会に申立書を提出する際、市議会議員さんにアポと同行をお願いしました。 特に直接の交渉ごとの際には、男性の姿がどうしても必要です。 お父さんが出席してくれないようでしたら、どなたか男性を探し出して、同席だけでも、お願いしてみるべきだと思います。 直接、談判してくださらなくとも、その場に居てくれるだけでもいいのです。 言葉は悪いですが、利用できるモノは、何でも使いましょう。 こちらが助力を求めて、手を差し伸べさえすれば、助けてくださる方々が、世の中に満ちているのは事実です。
たった一人で肩肘を張っていないで、多くの方から、ご助力をいただくことにいたしましょう。 連載!「K君の事例からの学び」 第4回 (学校を敵にしない) いじめを受けただけでも大変なのに、学校の対応のひどさに更に苦しめられる。そうした方も多いことでしょう。 断罪したくなる気持ちも分かります。処罰を声高に求めたくなるのも理解できます。しかしそこは何とか、グッとこらえてください。 お子さんにとっての最終勝利とは、もう一度、笑顔で学校に通うことだからです。確かに、大きな流れから見るならば、学校に正義を樹立することは大事です。 しかし、学校を敵に回したら、お子さんが通う場所がなくなるのも事実なのです。ですから、断罪するのではなく、 いじめ解決のために、ともに協力するスタンスを取りましょう。 もちろん、学校の対応があまりにもひどい場合には、その限りではありませんが、自らが、求めて敵を作る必要はありません。 お子さんの最終勝利を念頭に置いて、学校を敵にしないような、上手な戦いを心がけましょう。 (次号につづく) by GI
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

本日より、まぐまぐに連載された、「K君の事例からの学び」を3回にわたって公開させていただきます。いじめ解決へのヒントが満載です。 連載!「K君の事例からの学び」 ■□ 第1回 第一回は(父親の出番)です。 学校関係者は、お母さん方の苦情には慣れっこです。 ささいなことでも物凄い苦情を申し入れる、「モンスターペアレント」が多いからかもしれません。 しかし、いじめのような深刻な申し入れに対しても、「また母親からの苦情か」と、軽く受け流されちゃいます。 ですから、こんな時こそ、学校に対してお父さんが「ガン」といきましょう。 ただ残念ですが、父親不在だったり、父親の危機意識が低くて、支援を得られないこともままあります。 ですからそんな際には、父親代理のような男性を立てましょう。 黙っているだけでも結構です。 男性が存在しているだけで、学校側の対応は完全に違うはずですから。 これは、実際 に訪問するさいにも、電話の時にも有効なのは確実です。 さあ、お父さん!あなたの出番ですよ! 連載!「K君の事例からの学び」 第2回 (詳細な資料と理性的対応) 民間企業ならば、不祥事やクレームへの対応を誤れば倒産します。 でも学校は違います。 決して積極的に動きません。 その学校側を逃がさずに、重い腰を動かすためには、詳細な「いじめ」の資料が不可欠なのです。 「いじめ」の直接的証拠を集めるのは困難ですから、そのかわりに、詳細な記録を毎日残しましょう。 「何月何日、誰と誰から、何をされた」と、イジメの実態を記録してまとめて、学校に提示するのです。 そして実際に学校側と面談した時には、理性的な対応が必要です。 学校側は論点をぼかし、すり替え、責任を転嫁するはずです。 そのときに厳しく指摘して、論点を修正するように、理性的な対応をいたしましょう。 一人だけではそれが困難なときには、誰か他の人の応援を得ればいいのです。 このように、資料と理性は学校を動かします! <次号つづく> by IG ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
いじめなくそう!キャンペーン 全国行脚の登天ポールさん 
いじめ撲滅を訴え路上キャンペーンを
する登天ポールさん=長崎市、鉄橋 いじめ撲滅を掲げ、歌とパフォーマンスで全国行脚しているエンターテイナーの登天(とうてん)ポールさんがこのほど、長崎市の鉄橋で路上キャンペーンをした。
ポールさんは「いじめは時代遅れという意識を持てばいじめはなくなる。いじめるパワーを自分の夢の実現へぶつけよう」と訴え、五月五日に東京を出発。本県は二十七都道府県目。
「心に持っている幸せの山を登ろう」との前向きな気持ちを込めた「いつも心にマウンテン」が合言葉。この日は、テンガロンハットと派手な衣装でオリジナル曲の「マウンテンソング」を歌い、パフォーマンスで笑いを誘いながら聴衆にいじめ撲滅を訴えた。 長崎新聞
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

本番を目前に控え、練習に励む生徒たち=豊川市南部中学校で いじめ、非行…劇で問題提起 豊川市南部中学校の生徒たちが十二日開かれる同校文化祭で、いじめや不法滞在問題などを主題にしたオリジナル劇を披露する。スタッフは有志で出演者、裏方合わせて約百五十人。卒業生や先生のアドバイスを受けて七月にシナリオを作り、夏休み中も連日集まって練習を重ねてきた。衣装や音響も本格的で「多くの人に見てほしい」と一般の来校を呼び掛けている。 現代劇「空と君のあいだに」は(1)いじめに苦しむ少年(2)認知症の姑(しゅうとめ)の世話に疲れ果てる嫁(3)非行に走る少女(4)不法滞在で家族を支える父-の四部構成。一話完結だが、全体として「起承転結」を考えて演出している。 「いじめ」では知的障害者の少年がいじめに遭い、自殺を図るが助けられ、友人と分かり合う。「認知症」は「姑を殺したい」と思う嫁の心の動きをとらえながら共に生きていく姿を表現する。「非行」は離婚し、別の女性と再婚する父親の元を去っていく少女の物語。「不法滞在」は来日した中国人が差別や言葉の壁を乗り越え、家族のために懸命に働く父親の姿を描く。 大人の役が多く、役作りに苦労した。実際に同じ境遇の人を取材した生徒もいた。大道具や衣装の製作など裏方も、限られた時間での準備に追われた。練習では生徒たちの頑張りを記録に残そうと、ビデオ片手に見学する父母の姿もあった。
いじめ解決のための実例、 県教委ホームページで公開(福島) 県教委は8月、県内の公立小中高校のいじめに対する取り組みで成果のあった実例を、初めてホームページに掲載した。県内のいじめは昨年度、600件近くに上っており、県教委では、各校の様々な試みを参考に、問題解決につなげてもらいたいとしている。 誤って机を倒してしまった○○さんに別々の言葉をかけてロールプレイングをしてみよう――。「ばっかじゃねえ、さっさと片づけろよ」「平気、平気、一緒に片づけよう」。言った方と言われた方、それぞれの立場でどう感じましたか――。 ある中学の項目をクリックすると、同校が取り組んだロールプレイングによる指導の実例が現れる。こうした公開事例は、昨年12月から今年5月までに公立の全小中高校や各市町村教委が取り組んだもののうち、他校にも参考になるとして県教委が選んだ56件。生徒たちが話し合って抱えている問題を解決する「ピアサポート」と呼ばれる取り組みや、いじめなどをテーマにした1分間スピーチの実施なども紹介されている。 実際にいじめられていた4年女児について、いじめていた児童への指導や保護者との連携を含めて学校がどう対応したかを詳細に記している小学校もある。 公開のきっかけは、県教委の調査で昨年4~11月の公立小中高校のいじめの総数が595件に上ったこと。一昨年度、県教委が文科省の「いじめ」の定義に沿って行った調査では年間37件だったが、全国でいじめによる自殺が相次いだことを受け、改めて「子どもがいじめと感じているものの件数」を調べたところ、大幅に増加した。県教委では、教員らによる「いじめ根絶チーム」の設置などの対策を各校に求め、それぞれで独自の工夫が重ねられた。 これまでも、各地域ごとに県の教育事務所の担当者が会議の中で学校側に指導したり、解決事例などを載せた冊子を配布したりしてきた。だが今回、ホームページに一覧表を掲載したことで、似た状況での解決法を探すことが容易になった。 今後は半年に1度程度、各校から取り組みを報告してもらい、好例があれば随時、追加していく方針。 県教委学習生活指導グループの菅家敏之参事は、「ユニークなことをやっていないからいじめ解決に消極的とは必ずしも言えないが、他校の工夫が自分の学校の問題に当てはまるかもしれない。どうしていいか分からないときに参考にしてほしい」と話している。 福島県教育庁HP いじめ問題への取組み実践事例 (2007年9月10日 読売新聞) ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
滋賀県に続き、新潟県も・・・! いじめの認知、 見直しで増加 県内の公立小中学校で2006年度に認知されたいじめは1446件に上り、05年度の422件と比べて3倍以上に増えたことが、県教育委員会の7日までのまとめで分かった。県教委が国の方針に合わせ、06年度からいじめの定義を緩やかに見直したことが大幅増につながったとみられる。
見直しでは、心理的・物理的攻撃で相手に精神的な苦痛を感じさせる行為を、従来の定義のように継続的に行われるものでなくても、原則的にいじめと認定する。
06年度の認知件数を学校別に見ると、小学校が243校(全学校数の42・5%)の798件で、前年度より676件増えた。中学校は182校(同75・5%)の648件で、前年度より348件多かった。
いじめのうち、小学校で19件(認知件数の2・4%)、中学校で18件(同2・8%)はそれぞれ同年度内に解消できなかった。被害者が転校した事例も、小学校で3件(同0・4%)、中学校で4件(同0・6%)あった。
一方、年度内に解消できたのは小学校で630件(認知件数の78・9%)、中学校では479件(同73・9%)だった。残りの小学校146件(同18・3%)、中学校147件(同22・7%)は解消に向かっているとした。
武藤克己教育長は「(認知件数増加は)定義の見直しによるものとみている」とした上で、県民総ぐるみでいじめ根絶を目指す運動を継続する考えを示している。新潟日報 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
相談所を設けたから、いじめの件数が増えたのではなく、実際にいじめは、今までも年々増えていたのです。統計数字の見方は、水面下に、その10倍の数が存在するといわれています。by HM いじめ相談が2倍近く増加 滋賀県、過去最高に 滋賀県は7日、子ども・子育て応援センター(草津市)に寄せられた昨年度の相談状況を発表した。相談件数は6001件で2005年度より約2000件減ったが、いじめに関する相談は265件と05年度の2倍近く増え、過去最高だった。 いじめに関する相談では、相談の対象は小学校高学年が88件で最も多く、中学生73件、小学校低学年50件と続いた。 子どもの虐待に関する相談は36件で、相談対象別の内訳は中学生が10件、園児6件、小学校高学年5件など。県は、8件で児童相談所や保健所などを紹介した。 全体を内容別でみると、「性格・行動」に関する悩みが3405件で最も多く、「親自身の問題」が908件、「しつけ」が406件だった。 県子ども・青少年局は「(相談件数の減少は)市町などほかの相談窓口が増えてきたことが原因では。いじめや虐待問題では、関係機関としっかり連携したい」としている。京都新聞電子版 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
子どもたちの現在と未来を蝕む「いじめは許さない」!私たちも、ポスター掲示やチラシの配布といった啓蒙活動に、いじめ相談などの救済活動の拡充にファイト!! by Y.H. いじめ根絶へ活動計画を確認 県内の教育関係者や経済団体でつくる「いじめ根絶にいがた県民会議」(座長・森田龍義新潟大学教育人間科学部長)は5日、新潟市で第2回会合を開いた。10月を「いじめ根絶強調月間」として重点的に活動に取り組むことなど今後の計画を確認した。
会合には県民会議の構成団体の代表者ら約40人が参加した。
同会議は5月以降、児童、生徒が企画したいじめ根絶集会の運営をサポートするなどの活動をしてきた。今後も引き続き、県民総ぐるみでいじめ根絶を目指す運動を行う。
根絶強調月間には、各学校にいじめをテーマにした授業や集会を行うよう呼び掛ける。
文化祭の劇など、児童、生徒が主体的に取り組める活動をサポートすることを提案。地域住民に積極的に活動を広報し、地域との連携を強めることなども求めていくとした。
森田座長は「いじめを許さないという声は着実に広がっている。一過性のキャンペーンに終わらせないため、秋以降一層大きな取り組みが必要だ」と話した。
新潟日報2007年9月6日 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
家族などの死は「悲しくない」が約1割 道教委「命の大切さ意識調査」 
滝川市の女子児童いじめ自殺問題の対応に批判が集中、昨年12月に会見で謝罪する同市教育委員会 滝川市の女子児童いじめ自殺などを契機に実施。 北海道教育委員会は、道内の小・中・高校生を対象とした「命の大切さに関する意識調査」の報告書を4日、発表した。
「命の大切さに関する意識調査」は、今年6月、札幌市を除いた公立小・中学校の小学2年生、4年生、6年生、中学2年生、道立の高等学校の2年生からそれぞれ約3%の児童・生徒を抽出、計84校にアンケート形式の調査票を配布して実施。計4,641人の児童から回答を得た。
意識調査は、道教委初の実施。全国では2004年度に長崎県教育委員会が同様の調査を行っている。
道教委は、05年に滝川市の小6女子児童がいじめを苦に自殺したにもかかわらず、1年以上が経過して事実関係が明らかになった事件、さらに昨年8月に起きた伊達市の高校生暴行殺人事件と稚内市で友人に母親の殺人を依頼した事件などの重要性を鑑み、「子どもたちが命についてどう考えているか、どう捉えているか」を把握するために調査をした。
児童・生徒に対するアンケート形式の調査票は、「家族や親戚など身近な人で赤ちゃんが生まれうれしいと思ったことがあるか」「家族や親戚など身近な人が死んで悲しいと思ったことがあるか」「家族や友人などから必要とされていると感じることはあるか」「命より大切なものがあると思うか」などの8項目の質問が記載され、それぞれ「はい」「いいえ」に印を付ける形式。
「家族や親戚など身近な人で赤ちゃんが生まれうれしいと思ったことがあるか」の問いには、「はい」77.8%、「いいえ」15.8%、「無回答」6.4%。
「家族や親戚など身近な人が死んで悲しいと思ったことがあるか」との問いには、「はい」84.3%、「いいえ」10.2%、「無回答」5.5%だった。
道教委学校安全・健康課では、上記の質問で「いいえ」の割合が10.2%だったことについて「身近な人の誕生や死に関して『いいえ』と回答したうち、まわりの人間の死や誕生を経験していないのか、経験があっても悲しみや喜びを感じなかったのかは今回の調査では分らないので、多いか少ないかは一概には言えない。長崎県教委が行った調査と比べても、同じ趣旨の質問での割合はそれほど大きく変わってはいない」と分析する。
「家族や友人などから必要とされていると感じることはあるか」の問いには、「はい」69.6%、「いいえ」24.3%、「無回答」6.1%だった。「はい」の内訳は、小学2年生(78.1%)で最高で、学年が上がるにつれ、割合は低くなり高校2年生(63.8%)が最低だった。
この項目に対して、調査報告書では「学年が上がるにつれて、家庭外で過ごす時間が増えることや、自我が確立したり、自己に対する評価が厳しくなるなどの心の成長や変化も要因と考えられる」と分析している。
「命より大切なものがあるか」の問いには、「はい」24.6%、「いいえ」72.2%、「無回答」3.2%。この質問のみ「はい」の回答者に「命より大切なもの」を記述する欄があり、全校種・学年で「家族」が最多、次いで「友達・友人」となっている。高校2年生の回答では、19.8%が「はい」と答え、うち1.9%が「お金」と記述し、「家族」3.2%、「友人」2.0%に肉薄している。
調査報告書には、「死や生の認識」「生命の尊さ」などの指導ポイントや取り組み例なども記載されている。
道教委は報告書を道内の公立校に配布し、各学校での取り組みの参考にしてもらうと同時に、現在作成中の命の大切さやいじめについての教師用指導資料にも盛り込むなど、今後に活用する方針。 Brain News Network
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
〈こども 脱・いじめ:2〉「次は自分」怖くて傍観 月曜日の朝。教室で「おはよう」と声をかけると、小学校の時からの友人は、困ったような顔つきでささやいた。 「私に話しかけない方がいいよ。やられるよ」 振り返ると、いつもは友人と一緒にいる女子数人がすごい顔でにらんでいた。 理由は、友人にもわからない。朝、登校するとだれも話してくれず、「とにかくうざい」「死ね」「目障り」という声が、後ろから聞こえてきたのだという。 次の休み時間、そのグループの子から「あの子としゃべらないで。むかつくから」と言われた。友人に話しかけることはできなかった。心の中で「ごめんね」と繰り返した。 次の月曜日。同じグループの別の子が、一人ポツンと座っていた。「今度はあの子か」。友人も、いじめる側に加わっていた。 愛知県の女子大生(20)の、中学2年のころの体験だ。「いじめの最中も、クラスの雰囲気は普通。見て見ぬふりだった」と振り返る。「やめよう」と声を上げるのは難しかった。 「だって、自分がターゲットになるから」 ■ ■ 大阪樟蔭女子大学長の森田洋司教授(教育社会学)は、いじめをとめようとする仲裁者が少なく、見て見ぬふりをする傍観者が多いと、「歯止めが利かなくなり、いじめがエスカレートする」と指摘する。 だが、10代・20代のアスパラクラブ会員を対象にしたアンケートでいじめに関する経験を聞いたところ、「とめようとした」と答えた人は13%で、「面白がったり、見て見ぬふりをしたりした」人(34%)の4割にも満たない。 「面白がったり、見て見ぬふりをしたりした」人にその時の気持ちを聞くと(複数回答)、「かわいそうで嫌な気分がした」(47%)が最も多く、「次は自分がいじめられるかも知れないと不安だった」(31%)が続いた。「いじめの中心になったことはないが、加わったことがある」という人が理由に挙げるのは、「自分がいじめられたり、仲間外れにされたりするから」(29%)が最多だった。 傍観した経験を持つ東京都の男子大学生(19)は、「注意するのは、正義感に加え、権力がないとできない。今の時代、ジャイアンのような強い正義の味方はいない」と話す。子どもの集団に、自分がいじめられる恐れがなく、集団をまとめることができるリーダーがいないという指摘だ。 森田教授は、子どもたちがいじめの歯止めになれない状況を、集団が「自己制御機能」を失った状態だと評し、「いじめ問題の対応は、基本的には子どもたち自身による自律的な歯止めの形成に指導の重点がおかれなければならない」と強調する。 その例として、生徒会が自らいじめ撲滅などに取り組み、悩みを意見箱やメールで受け付けるといった活動をしている大阪府高槻市立第七中学校を挙げる。 ■ ■ 子どもが歯止めになり、いじめがとまった。そんな事例も、もちろんある。 大阪府の女子大生(24)は中学時代、深刻ないじめを体験した。 「あんたなんか死ねばいい」。そう言われ、3階のトイレの窓から突き落とされかけた。上半身は外に出てしまい、コンクリートで舗装された自転車置き場が目に映った。両手が窓枠に引っかかって助かったが、精神的に追いつめられ、家で手首を切ろうとした。 母親が訴えても、学校は当初、いじめを認めなかった。だが、ほかのクラスの生徒の親も「うちの子もみた」と働きかけ、教師が休み時間に教室を見回るなど動き出した。先輩や男子も、教室から閉め出されているとカギを開けてくれたり、「昼ご飯はうちのクラスで食べな」と声をかけてくれたりした。 進学校だったせいか、猛勉強して成績を上げると、自分へのいじめはやんだ。いじめの中心にいた子の取り巻きから「仲間に入らない?」と声をかけられた。 次のターゲットは別の女の子。その子がいじめられないよう、ずっと一緒にいた。教師に頼んで生徒に背中を向ける時間を減らしてもらい、弁当は消しゴムのかすを入れられないよう持ち歩いた。「私にしたのと同じことをしていたので対処しやすかった」。いつのまにか、いじめは消えた。 その子の味方をできたのは、自分がいじめられた時にいろんな人がかばってくれたのを考えると、恥ずかしいことはできないと思ったこと。自分へのいじめが終わり、「浮いていてもいじめられない」存在になっていたこと。通っていた私立中学のほかに小学校や近所の友人が大勢いたこと。そんな理由だったと思う。 asahi.com ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

|

|

|

|

|

|

|

|
T-シャツ・サイズ表
|
|
送料について
|
◆ステッカー3枚1セット 300円×3枚+送料100円 合計1,000円(税込)
◆トートバッグ 1コ 800円+送料300円 合計1,100円(税込) 1回の注文につき(2コ~9コ の場合送料500円) 10コ以上送料無料
◆ブルゾン 1着 2800円+送料300円 合計3,100円(税込) 1回の注文につき(2着~9着 の場合送料500円) 10着 以上送料無料
◆Tシャツ 1着 1400円+送料300円 合計1,700円(税込) 1回の注文につき(2着~9着 の場合送料500円) 10着 以上送料無料
|
ご注文方法
|
下記製造元までメールまたはFAXにてご注文ください。
|
アイズ・コミュニケーションズ
プリントランドQ 石橋 勇 <i_sam@d2.dion.ne.jp> TEL0859-38-9810 FAX0859-38-9811 〒683-0812 鳥取県米子市角盤町4丁目146 携帯 090-4655-4416
|
|
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
針を飲ませようとする「いじめ」にゾッとした(ライフ) スポット番宣の、ずぶぬれでモップを振り回すシーンにひるみながらも、「チェックだ、チェック!」とチャンネルを合わせる。「壮絶ないじめ」をウリにするなんて、なんか、あざといなあという感じがしてたのよね。 土曜の23時台。「ライアーゲーム」に続くこの時間帯のテーマは「悪意」なのか? ヒロイン椎葉歩(北乃きい)は高校1年生。あこがれの高校に入学したというのに、表情は暗い。この高校めざして一緒に勉強してきた親友(大沢あかね)が落ち、歩だけが合格。すると親友は飛び降り自殺してしまったのだ。「あんたがいなければ私が受かっていたのに!」という絶叫を残して…。勝手なやつだね。 癒しがたい傷を抱えてひとりぼっちの歩にやさしく声をかけたのは、クラスの女王様、安西愛海(福田沙紀)。「悪魔は天使の顔をしてやってくる」っていうけど、まさにその通り。こいつが、有力者である父の威光を笠に、取り巻きを使って非道の限りを尽くす。ウソをついたからといって本当に針を千本飲まそうとするシーンには、ゾッとした。 もう1人、タチの悪い変態男、佐古克己(細田よしひこ)がいて、自殺事件をネタに歩を脅して監禁、歩は緊縛写真を撮られてしまう。こいつも表の顔はイケメンの優等生だ。先生の信用は厚いどころか、担任の女教師(瀬戸朝香)を色仕掛けで丸め込んでしまう。 周りの女子は自分がターゲットになるのを恐れて遠巻きにしているだけだし、男子はむしろ面白がっている。こういうのが現実なのかなあ。それにしても、学校がこんなに命がけのサバイバルゲーム場みたいじゃ、勉強どころじゃないよね。生き残るためだけに全エネルギーを費やしてしまって、勉強する余力なんてあるわけないじゃないの。 いじめの記事を見ると「親には言えなかった」というのが多い。「心配させたくない」というが、もっと言えば「侮られ、いじめられるような不甲斐ない自分であることを親に知られたくない」んじゃないかな。わかるなあ。 歩も孤立無援。だけど、ただ1人、超然と自分を貫く羽鳥(関めぐみ)だけは、歩の味方になってくれた。この羽鳥の無表情がいい。それと、昔、いじめられっ子だった男子、薗田(北条隆博)も勇気を出す…。よかった! 残すところあと2回。「追いつめられた人間は強く生きるしかない。私は負けない」とタイトルバックにもあるが、これからどんな怒濤の反撃が始まるのか。ヒロインをこれでもか、これでもかと痛めつけておいて、最後に胸のすくような大立ち回り。うーん、ハマる。 だけど、どうして愛海と克己はこんなに性悪なの? 愛海は母の愛に飢えていて、克己は父の圧制に苦しんでいたから、などという絵解きですませたりなんかしたら怒るぞ。 それと、親や先生、傍観者の同級生たちに安易に反省させて、めでたし、めでたしなんて結末には、まさかしないだろうね。 カモノ・ハシ ※ライフ(フジテレビ系・土曜23時10分) ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
中学生の不登校 孤立してはいけない 昨年度、中学校を三十日以上欠席した「不登校」生徒は2・86%と過去最大の割合だった。一クラスに一人という数だ。家族だけで苦悩させず、多様な方法で対応しなくてはならない。 文部科学省によると、不登校の中学生の割合は現行の調査方式に変わった一九九一年度から増加した。二〇〇一年度に2・81%となったが、翌年度からの四年間は2・7%台にとどまっていた。 しかし、昨年度は三十五人に一人と、過去最多の割合だった。一クラスに一人は不登校の生徒がいるというのは深刻な問題だ。 学校に行こうと自宅の外に出たとたんに足が動かない。朝を迎えると吐き戻してしまう。同級生と会うのが怖い。「学校に行かなくては」との思いがあるから苦しみは深い。 親も苦悩する。登校している子の親から励ましの言葉が寄せられても圧力と感じてしまったり、近所の目や世間体を気にする親もいるだろう。子供が不登校になると、その家族が地域から疎遠になりがちだ。 不登校の児童・生徒が多いだけに、いまでは全国各地に親の会やネットワークができている。同じような境遇の人たちとつながることは救済への手だての一つとなる。家族だけで孤立しない方がいい。 不登校にはさまざまな要因がある。教育委員会や学校は生徒を復帰させるために多種多様な手をつくさなくてはならない。スクールカウンセラー体制や教育支援センター(適応指導教室)はさらに充実させるべきだし、場合によってはスクールソーシャルワーカー(学校社会福祉援助技術者)の配置も必要だろう。 夏休み明けは不登校の生徒が増える時期だ。兆候をキャッチし、早めの対応をとらなくてはならない。 文科省の調査では今回初めて、「不登校となったきっかけ」(複数回答)の項目に「いじめ」が増設された。小学生では七百五十九人、2・5%で、中学生は三千九百二十九人、3・3%だった。 これは実態を示した数字なのだろうか。昨年、全国の警察がいじめに起因する傷害などの事件で摘発・補導した中学生は三百五十二人だった。事件にまで発展したいじめの加害者数と比べると、文科省のデータは少ない感じだ。
シンポジウムin品川 報告 『いじめは克服できる 夢は必ず実現する!』
9月1日(土)品川区立荏原文化センターで開かれたNPO「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」シンポジウムin品川、は早くからつめかけたたくさんの方々 、ファミリーや、子ども達の参加もあって満席となり、学校の閉鎖性の打破を、と話される濱野 健品川区長の力強い来賓あいさつから始まりました。 そしてNPO矢内筆勝代表から現代のいじめの実情報告があり、今“いじめ”をテーマに、恐ろしいほどのリアルな“壮絶ないじめ”描写で話題を呼んでいるドラマ、『ライフ』で、子ども達が見ると本当に行われていること、と言うが、大人には信じられないような昔と全く違ういじめのひどさを、話されました。いじめと不登校はコインの裏表、深い心の傷になること、そして被害者のみならず加害者のその後にも言及され、先生からいじめは悪である犯罪なんだと徹底的に教えてもらいたい、学校に正義を、と語られました。『子どもは宝です、未来そのものです。 大人が放置したら亡国の危機です。誰かに任せるのではなく・・このシンポジウムがそのきっかけとなることを願っています』というお言葉が心に残りました。
続く第一部は、“オール1のおちこぼれ、教師にる”の著者で愛知県私立豊川高校教諭、宮本延春さんの講演でした。ご自分のいじめ体験を、状況、先生の対 応言葉、親の対応、その時自分の感じたこと、を盛り込んだ、判りやすい語り口で、担当生徒全員とメールでコミュニケーションしているという、熱心な明るい お人柄が伝わるお話をしてくださいました。給食費を忘れたクラスのボス格の女の子からおまえのをよこせ、ととられた事を親が学校に言ったことからはじまり、先生が2人を呼んで・・・その日をきっかけに嫌がらせが始まり、とりまきも嫌がらせを始める、そしてそういう空気ができあがる、歯車が回りはじめるといじ めの理由はなんでもよくなる、というプロセスや、学校に行かずにフラフラしていて、補導員と派出所員に怒られました、どうして学校を休んだんだ、と聞いてくれる人は地域の中にもいませんでした、というお話に、大人が子どもの目線になる、子どもの気持ち痛みに敏感になる、ということの重要性を感じました。学校が嫌いになると勉強が嫌いになる、そして中学に入った時オール1をもらって完全に自分のことをあきらめました、という宮本先生も、実は小林寺拳法をずっと習っていて後に黒帯をとるほど。なぜいじめられた時それを使わなかったか、オール1で自己肯定感・自尊心がゼロだった自分がワザを使ってもだめだったらという恐怖があったからと話されました。黒帯をとって小さな自信ができ、そして愛知県代表で日本武道館にいったことが自信になり、奥様からもらったアインシュタインロマンというVTRに感動し今の自分がある、というお話に、あきらめてはいけない『いじめは克服でる、夢は必ず実現する』のだ!という大きな感動をいただきました。 第2部はパネルトーク、法政大学講師田中順子氏の司会で内容の濃いお話でした。 宮本先生は、加害者と被害者が隠そうとしているものを大人が見破ることは困難、様々なSOSの受け口の必要性、乗り越えたからこそたどりつく所がある、悩みや苦しみはどんどん経験しろ、でも死にたくなるほどのことは言わないといけない、と語られました。 井澤事務長は、子ども達が一番信頼しているのはお父さんお母さんです、子どもが訴えた時に、絶対守ってやる!と宣言していただきたい、多くの人たちが子ども達を見守っているそんな社会が日本に求められていると話されました。 聖学院大学准教授鈴木真実哉氏は大学にもいじめがある、人間関係の距離のとりかたがよくわからないのではないか、そしてなぜいじめたのかときくと「とめてくれるひとがいなかった」という答えが大半、という驚きのお話を。罪の意識を持って反省しないと報復する、誰も責任をとらないシステムを見直すべきというお話をいただきました。 矢内代表からはひきこもりニートにいじめが関係しているようだということ、問題の実態を知った人から立ち上がって安心して希望をもっていける日本にしていきましょうというお話がありました。 最後に品川区議会議員本田氏からお母さん達の協力体制でいじめ解決へというご自身の経験からの熱意あるお話があり、閉会の挨拶では鈴木氏が義務教育の現場で正義が貫徹して個性をのばしていけるようにするのが義務、あらゆる子どもが正当な教育をうけられるように、と話されました。このようなシンポジウムをきっかけにたちあがる熱意ある大人が未来を、子ども達を救っていくのだ、という熱い思いと、NPOの使命の大きさ、重要性を改めて感じさせていただきました。 参加された方の感想 ・ 大人が毅然とした態度で明確な判断基準を持ち行動で姿勢を正すことが大事だと思いました。 ・ 宮本先生の体験されたような大変な苦しみから、明るく強くたちあがった姿に深く感動しました。 ・ 素晴らしい熱気あるシンポジウムに参加できて良かった、誘ってくれた友人に感謝です。 ・ 宮本先生のお話で、すさまじい逆境の中から光目指して人生を建て直していかれた宮本先生はかなりのかたであると感動しました。実際の経験の中から掴んだお話なので深く心に感じるものがありました。 ・鈴木先生のお話しでは、小中高大学すべての教育改革の必要性を感じました。善悪の基準が麻痺して いる教育の現場からいじめを根絶していくのは並大抵のことではありませんが、なくしていこう、と立ち上がるひとが増えなくては、教育改革は成し遂げられません。そのような意味でもこのNPOの活動はとても重要であると強く感じました。by Ms. Kaji ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
皆さんこんにちは!
先日、9月1日(土)には東京・品川区で、東京で二回目のシンポジウムを開催しました。
講演は、ベストセラー『オール1の落ちこぼれ 教師になる』の著者、宮本延春さん。パネラーに田中順子さん、鈴木真実哉准教授をお迎えし、500人の観客と共に、いじめ撲滅に向けて語り合い、行動への思いと智慧を共有しました。
いじめによる学力低下、両親との死別や貧困――。そんな人生の苦難困難をも乗り超え、未来を切り開くための生き方、考えかたを、宮本さんは、やさしくユーモアを交えて、語られました。
当日参加したたくさんの子供たちが、本当に熱心に、真剣に聞き入っていた姿が、とても印象的でした。
この日は、教師、教育委員会の職員など、たくさんの教員関係者が参加。さらに、品川区長、区議からも、応援のご挨拶も頂きました。 NPOの活動も、より公的な活動へと発展していることを実感しています。
その責任と期待を果たすべく、この秋からさらなるポスター掲示やチラシの配布といった啓蒙活動、いじめ相談などの救済活動の拡充に取り組んでまいりたいと、決意を新たにしています。
今月も、皆様の変わらぬご支援を、何卒お願い申し上げます。頑張りましょう!
「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」 代表矢内筆勝
9・1「NPO いじめから子供を守ろう!ネットワーク」シンポジウムin 品川
|


|
|

|
|

|
「教師たちの多くも参加」
|

|
「子供たちの参加者の多さは、当事者として、切実なものを示している」
|

|
来賓挨拶・品川区長
|

|
基調講演・宮本延春氏
|

|
「母子室を含めて、会場は満席」
|

|
パネル・ディスカッション
|

|
品川区議会議員
|
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
いつ終わるともなく、また、いじめにより高校生が亡くなりました。悲しいことです。しかし、一つわからないのは、亡くなった生徒の学校で、「心のケア」のために、授業を取りやめにすることです。心のケアとは、どのような事をするのでしょうか。授業を取りやめることで、心のケアが本当にできるのでしょうか。本来の心のケアとは、「いじめは悪」ということを、生徒一人一人の心に叩き込むことです。今必要なのは、生徒のケアもさることながら、いじめに対する教師の認識の低さを、本気でケアすることではないでしょうか。by HM 高校生暴行死「以前からいじめ」 函館で高校3年の男子生徒が少年らに暴行を受けて死亡した事件。逮捕された少年らが恒常的ないじめを伺わせる供述をしていることがわかりました。
函館市の公園で函館大学有斗高校3年の佐藤智也さんに暴行を加え死亡させたとして、昨夜逮捕された少年7人は佐藤さんを金属バットで殴ったりとび蹴りで池に落とすなどしていました。また少年らは、最初別の公園でゴールキーパー役の佐藤さんにボールをぶつけるなどしていましたが、そのうち他のメンバーが集まりだして暴行が始まりました。 (東海林記者)「その後、佐藤さんが少年らにやめてくれと声を出したため、少年らは人目につかない公園に移動して暴行を続けました。最終的に佐藤さんの周りには傍観者をふくめ十数人の少年少女がいたということです」 また、逮捕された複数の少年が恒常的ないじめを伺わせる供述をしていることから警察は動機などについて引き続き7人を追及しています。一方、亡くなった佐藤さんが通っていた高校では、けさ緊急の全校集会が開かれました。事件を聞いてショックを受けている生徒もいることから高校は授業を取りやめ生徒の心のケアにあたっているということです。札幌テレビ放送 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
いじめ加害者の心理的背景に、家族による虐待などのストレスがあるにしても、いじめを正当化する理由にはならない。いじめは、間違いなく、いじめる側に問題がある!「いじめをしない。いじめをさせない」意思を貫く勇気ある子どもたちを応援します! by Y.H. 〈こども 脱・いじめ〉傷つき、いじめる側に 1万3000人の声から いじめについて、考えたい。なぜ起きるのか。どんな場合に、特に深刻になるのか。それを知り、克服の手がかりを得たいと思うからだ。朝日新聞社はアスパラクラブの会員を対象に3種類のアンケートを実施し、計約1万3000人から回答を得た。回答してくれた人の体験や研究者の指摘、各地の取り組みなどをもとに、いじめの構造と対策をみていきたい。まずはいじめの「理由」から。 「あいつ、変」 「近くに来るとくさい」 陰で言いふらし、仲間と盛り上がった。本人が声をかけてきても無視した。 東京都内の大学1年生の男性(19)は高校時代、同級生をいじめたと明かす。 近寄っていったのは自分からだ。2年に進級したあと、いつも一人でいたその同級生が気になった。声をかけると、自分のあとをついて回るようになった。 同級生は、急にジャンプするなど、ちょっと変わったところがあった。一緒に弁当を食べていると、周囲に「無理しなくてもいいんだぞ」と冷やかされた。その子と体育の授業でペアを組んだ他の同級生から「交代してくれ。お前らで組めばいい」と言われた。 一緒にいると、自分も孤立していくように思えた。悪口を言い始めたのはそれからだ。やがて同級生は自分から離れ、また一人で過ごすようになった。 「当時はいじめだとは思っていなかった」と男性はいう。今は後悔し、いじめた理由をこう考えている。 友だちがあまりできず、いじめられた経験もあった。友だちが欲しくて声をかけたのに、クラスの中で2人とも異質な存在として排除されるのでは、と不安やいらだちが募った。「それを彼のせいにして攻撃し、自分の方が『上』だと示してストレスを解消していたのかも知れない」 2人には別の個性があると周囲に認めさせることができれば、友だちとしてつきあえただろう、と思う。 ■ ■ いじめた相手は、仲の良かった幼なじみだ。 京都府内の高校1年の女子(15)は、中学に入学した時、幼なじみに誘われ、一緒に運動部に入った。 運動が苦手で、部員数人から「へたくそ」と悪口を言われ、嫌なあだ名をつけられた。同じように苦手だった幼なじみと、「相手にしないで、がんばろうね」と励まし合った。 2年になり、幼なじみは部活を休みがちに。「自分から誘っておいて」とイライラした。中心になって、「うざい」「どんくさい」と言い、無視した。一緒にいじめた4人の中には、自分をいじめていた子もいるが、一緒に悪口をいうと仲良くなれた気がした。 今は、いじめた理由をこう思う。「いじめられてむしゃくしゃし、私より運動が下手な子にぶつけ、自分より『下』がいると思いたかったのかも知れない」 ■ ■ 10代・20代向けのアンケートでは、「中心になっていじめたことがある」と答えた人の8割がいじめられた経験も持っていた。「中心」以外の人に比べ、いじめられたという割合がずっと高い。「中心」には、家族による虐待などの被害経験を書き、そのストレスをいじめではき出したと振り返る人もいた。 北九州市立大の楠凡之(くすのきひろゆき)教授(臨床教育学)は、いじめが起きる理由は加害者の「傷つき」だと指摘する。「傷つきを理解、共感されない時、他者を攻撃してしまう。相手の弱さや不完全さを攻撃し、自分の弱さを否認しようとする」。虐待や夫婦間の暴力などで深く傷つき、学校でしつこくいじめる例も多いという。 いじめのない社会の実現をめざすNPO法人ジェントルハートプロジェクトの武田さち子理事は「いじめは、いじめる側の問題だ。いじめられる側にも原因があるという思い込みは根強いが、それならその子がいなくなれば、いじめは終わるはず。でも、実際には別の子をいじめる」と話す。 ■ ■ 福岡県飯塚市の古賀洵作さん(当時16)は、98年12月、同級生から現金を要求され、直後に自殺した。母の和子さん(57)は、いじめは人権侵害であり、ひきょうな行為だと訴えるとともに、いじめる子のつらさに向き合うことが大切だと唱えている。 「9年間、いじめの現場をみて分かったのは、いじめる子もいじめられた経験があるということ。学校でのいじめは対象がクルクル変わり、多くの子が最終的にいじめる側に回る。でも、自分の意思通りに生きようとする子は、いじめる側に回らない」 この9年は、「いじめられる子は弱い子」という誤解を払拭(ふっしょく)する戦いだったという。 ■いじめへのかかわり方と、いじめられた経験の有無はどう関係? ●中心になっていじめた人 いじめられたことがある 80.7% いじめられたことはない 19.3 ●いじめに加わった人 いじめられたことがある 64.5 いじめられたことはない 35.5 ●面白がった・見て見ぬふりをした人 いじめられたことがある 48.2 いじめられたことはない 51.8 ●止めようとした人 いじめられたことがある 52.3 いじめられたことはない 47.7 (アスパラクラブ会員アンケートから) <アンケートの方法> 朝日新聞の無料会員サービス「アスパラクラブ」のホームページで、6月13日から18日まで実施。10代・20代対象のアンケートには2601件、親対象には8885件、教師・元教師対象には1630件の回答を得た。回答者の一部に、直接取材した。 朝日新聞 2007年08月28日 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
| HOME |
|