
裏サイト監視に追われる先生 イタチごっこで精神的に参る 学校裏サイトで相次ぐ生徒中傷をチェックしようと、サイバーパトロールを強める学校が増えている。ところが、サイトにパスワードがかかっていたり、サイトそのものがコロコロ変わったり。サイトへの削除依頼で逆に教師が中傷されるケースもあり、学校側では対応に苦慮している。 削除依頼の教師が中傷される学校裏サイトを紹介している「全国学校サイトRANK」 ある横浜市立中学校の生徒指導担当の男性教諭(43)は、学校や自宅で、学校裏サイトでの中傷を見つけるサイバーパトロールをしている。同僚や他の学校と連携しながらで、週に1、2回のペースだ。 2008年初めのある日のこと。男性教諭は、裏サイトで中傷された生徒のため、サイトのスレッドに削除依頼を書き込んだ。ところが、逆に自らがサイト上で中傷されることになった。 「何でこんなところに書いているのか」「意味ないだろ」 依頼は無視され、1か月後になってやっと中傷の書き込みが消えた。この男性教諭は、「生徒のことを思って消したい一心なのに、どうしてこんなこと書くのかな」とやり切れない気持ちを打ち明ける。 こうしたサイバーパトロールは、横浜市立中学校では各校で自主的に行われている。同市教委によると、各校で行われ始めたのは、06年に入ったころから。その年1月31日に、ある裏サイトに「喧嘩上等」と書き込まれ、学校間で生徒同士がけんかを始めようとしたことがあった。それが学校に伝わり、未然に防いだことがきっかけで、サイバーパトロールしようとの機運になった。 その後、教師が生徒の代理として削除依頼をサイト管理人などに出すようになった。神奈川県警から06年10月25日、裏サイト対応マニュアルの配布を受けたのがきっかけだ。そして、08年2月の市教委調査で、145校の市立中学校のうち削除依頼の経験があると答えたのは47%に上った。 ところが、前出の男性教諭のように、削除依頼した教師が、逆にサイト上で中傷されるケースも出てきたのだ。横浜市教委の小中学校教育課では、「生徒が管理人をして、自ら先生への中傷を書き込む場合もあるようです。削除依頼は、プロバイダー責任制限法で規定がありますが、今後は教育長名などでも法的に可能かどうか検討していきたい」と話す。 パスワードやID認証が必要な裏サイトも 学校裏サイトでのいじめが社会問題化し、横浜市立中学校のようなサイバーパトロールは全国的に広がっている。しかし、裏サイトへの削除依頼ばかりでなく、パトロールそのものも困難を極めているようなのだ。 三重県伊賀市教委では、2007年7月から市立中学校全12校で裏サイトのモニタリング事業を行っている。教師に認識を深めてもらい、取り組みを通じてネットいじめを抑止するのが狙いだ。07年度は、2校を1組にして、2校の教師が1か月交代で市教委提供の携帯電話でサイトを毎日のようにチェックした。 学校裏サイトには、学校名など特定される情報がほとんどない。そこで、提案者で「反差別・人権研究所みえ」事務研究員の松村元樹さんから現在、24のアドレスを教えてもらっている。が、それでも困難が多い。伊賀市教委の学校教育課では、「サイトの管理人は、特定されるのを嫌って、サイトのアドレスをコロコロと変えるんですね。中傷される生徒も、個人名を特定しにくくなっています。裏サイトは、知られると裏サイトではなくなりますからね」と嘆いた。 松村さんも、巧妙に監視の目から逃れようとする裏サイトに悩まされている。 「パスワードやID認証が必要なSNSの形にしている裏サイトが、結構多いんですよ。それも細分化して、同じクラスなどの仲良しグループ4、5人でやっているケースが多いので、対応がしにくくなっています」 最近は、見えにくい裏サイトを発見・監視するサービスをしているガイアックスといった民間会社に委託するケースが見られる。また、「全国webカウンセリング協議会」では、08年4月から、裏サイト発見や書き込み削除の方法を教師に教える講座を始めた。 もっとも、松村さんは、「子どもたちに直接聞くのが、一番効果的で早い」と指摘する。そのうえで、次のように語る。 「ネットいじめも、学校現場での人間関係の崩れが出発点です。『苦しい思いをしてんのに、あんな先生じゃいやや』と明かす子も多い。先生もまず子どもたちとの信頼関係を作らないと無理です。でないと、モグラたたきに終わるだけでしょう。裏サイトを突き止めるのは、ほんの一部の取り組みであり、先生方には子どもたちを注意深く見てくれと話しています」 J-CASTニュース 
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

学校裏サイト、削除頼んだ教諭が中傷書き込み被害に 横浜市内の市立中学校の「学校裏サイト」で中傷された生徒から相談を受け、サイト管理者に削除依頼をした同中教諭が、同じサイト上で「サイトをかぎ回っている」などと中傷される被害を受けていたことが17日、分かった。
同市教委によると、教諭は、裏サイトの管理者あてに実名で削除依頼をメール送信。その直後、教諭個人を中傷する書き込みがあった。実名は出なかったが、名前の一部を引用され、学校関係者であればわかるようなものだったという。 今年2月に市内の全145中学校を対象に行われた裏サイトに関する調査の中で、同様の削除依頼をしたことがあると回答した68校の担当教諭の一人から、市教委に相談が寄せられた。同市教委は「生徒から相談を受けたら、削除依頼しないわけにはいかない。今後も教員による削除依頼は行う」と話している。(2008年4月17日14時50分 読売新聞)このような削除依頼者への攻撃を防ぐには、インターネット上の中傷等の「削除依頼」を、「プロバイダー」に対して行なうことが有効です。「サイト管理者」は、それと知って中傷サイトを運営していることが多いので、「削除依頼」に応ずることは、まずありません。それにしても、誹謗中傷は名誉毀損という犯罪である、と子供たちに知らせていかなければなりませんね。  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

「死ね」「殺す」など3割近く…学校裏サイト、半数に中傷
いじめの温床とも指摘される「学校裏サイト」の実態が、文部科学省の全国調査で浮かび上がった。 半数に「キモイ」「うざい」といった個人をひぼう中傷する言葉が書き込まれていたほか、「死ね」「殺す」などの暴力的な言葉が含まれていたサイトも3割近くに上っていた。 同省では調査結果を周知するとともに、各学校にはインターネットを使う上でのモラル教育の充実を求めることにしている。 学校裏サイトは、各学校が運営する公式ホームページとは異なり、在校生や卒業生らが独自に運営している非公式の掲示板。同省の調査は今年1~3月に実施され、全国47都道府県で計3万8260件の裏サイトが確認された。 同省は今回、確認した裏サイトのうち、群馬、静岡、兵庫県内の中高校の裏サイト約2000件を抽出し、書き込みの内容を詳細に調べた。それによると、半数のサイトに「キモイ」「うざい」などの言葉が含まれていた。わいせつな言葉が書かれていたサイトは37%、「死ね」「消えろ」「殺す」などの言葉が書かれていたサイトも27%あった。 一方、この3県の中高生約2400人に対し、裏サイトについてアンケート調査をしたところ、回答があった1522人のうち、裏サイトの存在を知っていたのは全体の33%。見たことがある生徒も23%いたが、書き込みをしたことがあるのは3%にとどまった。

携帯電話やネットでの誹謗も 「学校暴力」 韓国
9月から携帯電話とインターネットを使った暴力も学校暴力として処罰され、市道教育庁は加害生徒とその父母に、被害生徒の治療費を請求できるようになる。 教育科学技術部(教科部)は先月14日改正公布された「学校暴力予防および対策に関する法律」を、市道教育庁に通報し、近いうちに施行令をまとめ、9月から実施する計画だ」と13日、発表した。 改正案は学校暴力の範囲に最近増加傾向の生徒間の性的暴力と、携帯電話やインターネットを使った暴力を追加した。 このため、携帯電話のメールやインターネット掲示板を利用した特定生徒に対する悪意のある誹謗で被害を受けた場合、学校暴力に分類され、学校長が処罰できるようになる。 しかし、学校暴力は生徒間の暴力に位置づけ、教権保護のため教師の過度な体罰などは司法機関の判断に従うことにした。また、生徒間の性的暴力は「性的暴力特別法」によって処罰される。 学校暴力による被害者に対する治療費用は、加害生徒の保護者が負担し、これが拒否された場合、とりあえず学校安全共済会か市道教育庁が治療費用を負担した後、加害生徒や保護者に求償権を行使することにした。 これまでは治療費を誰が負担するかが明示されていなかったことから、保護者間で意見衝突が多く、加害生徒側に補償能力がなかったり、補償を拒否した場合、被害生徒側が負担するしかなかった。 また、学校長には学校暴力に対する措置や経過だけでなく、発生の事実の教育監への報告が義務付けられる。書面での謝罪、クラスの移動、転学、奉仕命令などの措置を拒否した高校生には、学校長が退学の処分まで下せる。 小中学校は義務教育であるため、退学処分はできず、学校長の判断によって強制転学などを通報できる。 教科部は、市道教育庁には学校暴力対策地域委員会、学校には学校暴力対策自治委員会を設置し予防対策を樹立するようにし、学校の自治委員会には生徒代表が参加できる。 学校は加害生徒と共に保護者も教育が受けられるようにし、一般生徒と教職員を対象に学校暴力予防教育を毎学期実施しなければならない。 教科部は、「学校長が学校暴力専担機関を設置し、学校の実情に合わせて予防対策を自律的にまとめるようにする」とし、「学校長の処分を拒否した高校生は退学させることができるようにするなど、学校暴力に対する処罰を強化した」と説明した。東亜日報  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆
☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

いじめ防止プロジェクト:無料電話相談を開始 来月5日に発足式 /山形 PTAが主体となり社会全体でいじめ根絶に取り組むことを目指す「いじめ防止プロジェクト山形」(代表・池田邦明酒田市立一條小PTA副会長)の会合が6日、山形市内で開かれ、無料相談ホットラインを始めるとともに、県内企業へ活動の支援を要請していくことを決めた。5月5日にプロジェクト発足式を開き、本格的な活動を始める。 07年6月、小中学校教諭らで作る全国組織「いじめを許さない教師の会」(会長・後藤克彦大石田町立横山小教諭)が発足し、NPO「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」(東京都・矢内筆勝代表)と連携してシンポジウムなどを開いてきた。同年12月に山形市内で開かれたフォーラムで、いじめ防止には地域一体となった活動が必要という意見が集まり、PTA有志が教師の会や同法人と協力し、プロジェクトを発足させることを決めた。 プロジェクトの柱は「許すないじめ!絶対ダメ!!」と呼び掛ける3000枚のポスターの張り出しと、常設の無料相談ホットラインの設置。社会全体の取り組みとPRするため、ポスターには活動に協賛する企業名を入れる。ホットラインはメール(ijime_zero@yahoo.co.jp)と電話(080・6041・4074)で、6日から受け付けを始めた。 従来の相談窓口では、話を聞くだけで具体的な対応策を示せないケースがあったが、プロジェクトでは、07年2月の発足以来約1200件の相談に対応してきた同NPOが、いじめ事実を的確に文書化し学校に改善を訴えるという実効性あるノウハウを提供する。 池田代表は「山形の貴重な財産である子供たちを守っていきたい。企業を含め県民全員が応援団になってほしい」と話している。【大久保渉】
「いじめ許さない」 富山の高校講師・吉田さん、県内ネットワーク設立2008年04月22日 富山市内の県立高校講師、吉田かをるさん(53)が今月、子どもをいじめの被害から救おうと、「いじめから子どもを守ろう ネットワークとやま」を立ち上げた。七年前に民間企業から転職して以来、学校での陰湿ないじめに頭を悩ませてきた。いじめ撲滅を呼び掛けるポスターを配布したり、相談を受けるホットラインを開設する予定で、「社会全体でいじめをなくしたい」と話している。
県教委によると、平成十八年度に県内の公立小中学校、高校、特別支援学校で確認したいじめの件数は千四百十九件。人口千人当たり一二・三件で、全国平均の九・二件を上回った。
吉田さんは県内外の民間企業で働いていたが、教師の夢を捨てきれず、十三年に転職。数校で勤務し、携帯電話で執拗(しつよう)に相手を中傷するメールを送り付けるなど、教職員の目が届かないところで起きるいじめが増えていると感じた。
十九年二月、NPO「いじめから子どもを守ろう ネットワーク」(本部・東京)の存在をインターネットで知った。いじめ防止を訴えるポスターを学校や通学路に掲示したり、メールで三百件以上のいじめに関する相談にも対応してきた。活動は全国に広がりつつあり、吉田さんは代表者の了解を得て富山支部を発足させた。
合わせて同ネットワークの支援団体「いじめを許さない教師の会」(同・山形)の富山支部も設立。同会はPTAと協力し、いじめについて二十四時間、電話やメールで相談できるホットラインを開設、いじめ防止策を考えるフォーラムも開いている。
吉田さんは「いじめに苦しむ生徒たちを自分の子どもだと思うと放っておけない」と話し、教員仲間を募るなど協力を呼び掛けている。問い合わせは吉田さん、電話090(9441)4407。 北日本新聞社  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ


「自殺防止チャリティーコンサート」 矢内代表の講演に感動 4月19日(土)、「いじめから子どもを守ろう!ネットワーク」の矢内筆勝代表が、東京大田区で開催されたチャリティーコンサート「響け!100人のゴスペル、届け!愛と光のメッセージ」(主催:自殺防止団体ライフエイド)に、講師として参加しました。 矢内代表は、コンサートの第一部で講演、「今のいじめは昔のいじめとは全く違います。実に悪質で、残酷で、巧妙です」と、現代のいじめの実態を報告しました。 自殺防止活動に関心ある、非常に意識の高い方々が集ったコンサートだったのですが、現代のいじめの悪質な手口、しかも、調査によると4割近くの子供たちがいじめられた経験があり、今もいじめを受けていると答えた子供が4パーセントいるという事実に、驚きの色を隠せません。 「今、全国に約1400万人の小中学生がいます。4パーセントというと60万人、今も、この瞬間、全国で60万人の子供がいじめられているのです」、 「日本では、年間3万人以上の自殺者があります。子供の自殺者は600人、そのうちの6-7割はいじめが原因と思われます。まさに、毎年、ひとつの学校が、自殺で消えていっているのと同じなのです」、 「いじめのない社会をつくるため、心ある方々は是非、立ち上がってください」。 熱く語る矢内代表。矢内代表の本の朗読では涙ぐむ方も…。 この講演を機会に、また、多くの方々が、いじめ防止運動に立ち上がってくださることが確信できました。 今年の12月には、「いじめから子供を守ろう!コンサート」も企画されています。 楽しみにお待ちください!! 
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

荒れる中学 問題の抱え込みは自壊を招く 福岡県田川郡の町立中学校で一部の生徒たちが物を壊したり授業妨害をするなどし、対策に追われた校長、教頭が心労で休職したり、療養するという異常事態になった。今月になり2人が暴力行為法違反容疑で警察に逮捕されたが、ここまで状況を悪化させた要因として、問題を表へ出したがらない教育現場の消極的な体質がまたも露呈した。 町教育委員会などによると、この学校では昨年から2、3年の男子生徒8人のグループが器物を壊したり、教師への威嚇、徘徊(はいかい)しての授業妨害など暴力的な問題行動を繰り返した。学校は美術準備室に隔離したが、生徒たちはテレビゲーム機や電熱器などをここに持ち込んで飲食や喫煙までし、指導効果はなかった。 しかし、深刻な状況は校外になかなか知らされなかった。昨年末から断続的に教頭、2月上旬から校長、と相次いで不在となったが、大部分の保護者へ詳しい説明が行われたのは2月。また美術準備室がやり放題のたまり場になっている実態を町教委が知ったのも同月で、知らせたのは学校ではなく保護者という。 今月14日の卒業式でグループの生徒たちはサングラスをかけたり胸をはだけた姿で周囲を威嚇し、報道陣にも悪態をつき、リポーターのマイクを取って放歌するなどした。 一昨年来、各地の学校でいじめやそれに伴う自殺が表面化したが、学校が隠したり、教委などに報告していなかった事例が相次いで露呈し、社会問題になった。統計上何年もなかったことになっていたいじめが原因とされる自殺の件数が、調べ直して過去にさかのぼって書き直されるという異常な事態になった。このことは記憶に新しい。 こうした反省から、問題は隠さず、必要に応じて教委や保護者らの支援も積極的に受け、解決に当たる--。文部科学省や各教委は各学校にそう呼びかけ、問題の無理な抱え込みはしないよう求めてきたはずだ。 今回のケースはこの反省が全く生かされていない。そしてこの学校だけの問題でもない。「しょいきれない問題」を抱え込んでいる学校や先生は少なくないはずだ。とりわけ、公立小中学校入学の選択制をとる地域は「学校の評判」を気にしがちといわれる。 しかし、それを隠したり、とりつくろうことが逆効果であることを今回の事例も証明した。教委も早く本格支援をしていれば事態はここまで悪化はしなかっただろう。例えば、一般に児童・生徒を「出席停止」にすることはためらわれがちだが、その期間の学習支援や指導を学校や教委が連携し、しっかりした姿勢で取り組めば、それは「教育の放棄」ではなく、「教育効果」も望めよう。 文科省は今回の異常事を検証し、その教訓を全国の学校現場で共有すべきだ。 毎日新聞 
※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆
☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

女性教諭に腹ばいで問題解かされ… 小2女児が不登校
福岡市立博多小で3月、当時2年生の女児(8)が、担任の20歳代の女性教諭から教室外に連れ出されて放置されたり、床にはうような姿勢で問題を解かされたりして精神的苦痛を受け、不登校になっていたことがわかった。
女児は不眠や自傷行為を繰り返し、病院から強い不安感に襲われる「強迫性障害」の疑いがあると診断された。市教委は「不適切な指導で申し訳ない」と謝罪している。
同校は、教室と廊下を仕切る壁や窓がない構造。市教委や女児の保護者などによると、女児は3月14日の始業前に、忘れ物をしたことで教諭から「このクラスの子ではない」という趣旨の言葉で強くしかられ、いやがるまま1年生が授業を受けている教室まで連れ出され、放置された。
1時間目の途中、集合写真を撮るため、教室に呼び戻されたが、終了後、再び教室の外の廊下部分に出された。2時間目はその場所で、算数のプリントを手渡され、床にはうような姿勢で問題を解いたという。
(2008年4月3日03時11分 読売新聞)
こういったことがあるたびに、教育委員会は「不適切な指導で申し訳ない」と「不適切な」「指導」というが、これは指導などではない。れっきとした虐待である。違う学年の教室に放置することが指導なのか。「指導の放棄」であろう。腹ばいにさせたり、「クラスの子ではない」などの暴言は虐待であり、許されるものではない。 こういった人権侵害にあたる行為、子供の心を傷つける行為に対し、上部組織は寛容であってはならない。教育委員会、該当校校長は、該当教諭に対し厳正なる処分をしてしかるべきである。それがないばかりに、教員による子供へのいじめはおさまることがないのではないか、と思われる。comment by N.O. ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

子どもの変化でいじめに気づいて全公立校で保護者向けチェックリスト配布へ 深刻化するいじめの早期発見と解決を目指し、県教委と県PTA連合会などは、保護者向けのチェックリスト「『いじめ』信号を見逃さない」=写真=を作成した。親の問題意識を高めて積極的な行動を促すのが狙い。新学期に県内の全公立学校で配布する。 2006年度に県内の学校で確認されたいじめの件数は、1958件と前年度の6倍に増えた。近年は特に、インターネットの掲示板や携帯電話のメールを使った「ネットいじめ」などで手口が巧妙化し、周囲に兆候が見えにくくなっている。 チェックリストでは、「いじめに遭っている子どもの変化」に23項目、「いじめをしている可能性がある子どもの変化」に12項目を挙げ、子どもたちが発信する“言葉にならないメッセージ”に耳を傾けようと提案。電話相談の案内や、いじめが原因で自殺した児童生徒の遺族の声(07年11月16日の読売新聞朝刊から抜粋)なども紹介、県教委は「研修会などで活用してほしい」と呼びかけている。 いじめに遭っている子どもの変化(抜粋) ◆帰りが遅く、理由も言わずに外出する ◆学校のことを話さなくなった ◆聞いても名前を答えない電話が増えた ◆携帯電話の着信を無視するようになった ◆メールアドレスを頻繁に変更する ◆必要以上に小遣いを要求する ◆親を避け、部屋に閉じこもりがちになる (2008年4月3日読売新聞)詳しい内容は新聞社にお問い合わせください。
いじめ体験冊子に シティエフエムぎふ・Makyさん 「分かりやすい教材を」 
冊子を手にいじめ根絶を訴えるMakyさん 岐阜市のコミュニティーFM放送局「シティエフエムぎふ」で、プロレス団体「ZERO1―MAX(ゼロワンマックス)」(東京)の応援番組を担当しているMaky(マッキー)=本名・柚原(ゆはら)真紀=さんが、いじめに遭った体験談をつづった冊子「学校なんて 行きたくない」を発行した。ZERO1―MAXが「いじめ撲滅 元気創造」をスローガンに掲げ、全国で試合をしているのに合わせて執筆した。 ZERO1―MAXのレスラーたちは試合前、リング上から「いじめは弱い者いじめ。絶対にいけない」と観客に訴える。しかし、子供たちに分かりやすい教材がなかったため、プロレスラジオ番組「めっちゃZERO1―MAX」(毎週金曜午後5時35分~)のパーソナリティーで、レスラーとも親交の深いMakyさんが冊子を作ることになった。 Makyさんは小学5年の時、給食の揚げパンを机の中に忘れたことを発端に、いじめを受けるようになった。冊子では、「汚い」と悪口を浴びせられ、机を倒されたり、突き飛ばされたりした苦い経験を包み隠さず紹介した。子供たちが読みやすいよう、漢字すべてにふりがなをつけた。 Makyさんは「子供たちに、いじめの怖さ、つらさを分かってもらおうと、ありのままを書いた。大人になって落ち着いた今だからこそ書ける話だが、当時は死ぬほどつらかった」と打ち明ける。 シティエフエムぎふの村瀬恒治社長は「学校の教材としても活用してほしい」と話している。冊子の問い合わせはシティエフエムぎふ(058・266・7850)へ。 http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

人権侵犯:いじめ過去最多 07年扱いの事件で…法務省 法務省は3月28日、全国の法務局などが07年中に扱った人権侵犯事件をまとめた。受理した2万1506件(前年比0.8%増)のうち学校でのいじめに関するものが2152件を占め、過去最多だった前年の973件を大幅に上回った。 人権擁護局によると、いじめが増えたのは07年2月に専用相談電話「子どもの人権110番」をフリーダイヤル化するなど、いじめ問題の実態把握に努めた結果という。ほかに増加傾向だったのは、インターネット上のプライバシー侵害や名誉棄損418件(同48.2%増)、児童虐待600件(同12.4%増)など。 各法務局がとった救済措置の具体的事例は▽福岡県筑前町の中2男子生徒がいじめを苦に自殺した問題で、当時の校長や1年時の担任に反省を促した(説示など)▽奈良県の医師宅で起きた放火殺人事件の加害少年の供述調書とされるものを引用し出版したとして、発行元の講談社と著者に対し、関係者への謝罪などを求めた(勧告)--など。【坂本高志】 毎日新聞 <ホームページ>: http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
安川雅史 やすかわ・まさし

全国webカウンセリング協議会理事長1965年生まれ、北海道出身。大学卒業後、北海道の公立、私立高校で英語教師。94年大検(現・高卒認定)専門予備校「第一高等学院」教師に。 2004年、カウンセラーとして独立、NPO法人教育制度研究フォーラムの相談員・カウンセリング講座講師として活動を始める。05年全国webカウンセリング協議会設立、理事に就任。07年から理事長。 ネットいじめに支援の輪 ネットでのいじめが悪質化し、時には犯罪まがいにまで凶悪化している。いじめの被害者、不登校、引きこもりなどに悩む親子の相談をネットで受ける「全国webカウンセリング協議会」には年間3000件以上の相談が寄せられる。同協議会の安川雅史理事長にネットいじめの現状と対策を聞いた。 悪質化するネットいじめ――ネットでどんないじめがあるのですか。 安川 大人にとって、インターネットはパソコンで使うものですが、子供にとっては、ケータイです。ちょっと携帯電話でメールを打ってみてもらえますか。 ――あまり得意ではないんですが(と、右手で携帯電話を持つと)。 安川 大人はたいてい右手で持ちますが、子供たちは、左手で器用に使います。食事しながらでもメールを打てるように、です。ケータイを片時も離さず、5分以内に返信しないと信頼関係が崩れるというルールでケータイに縛りつけられています。 そこでは、すぐに返信しない子、絵文字・顔文字やデコメールを使いこなせない子がいじめの対象になりやすい。ちょっとしたミスで間違って返信したことがきっかけになることもあります。 いじめられる子は「いじられキャラ」といいますが、彼がトイレに行くと、グループで付いていく。トイレで、ケータイでメールを打つふりをして、彼が用を足しているところを写真に撮る。残りは騒いでシャッター音をかき消し気づかれないようにする。その写真をほかの子どもあてのメールに添付して、「10人に転送しないと今度はおまえを同じ目に遭わせる」と脅すと、あっという間に写真はネット上に広まっていきます。「チェーンメール」というもので、本人は、もう学校に行けません。 ほかには、何種類ものメールアドレス(サブアドレス)を取得して中傷メールを送りつける「なりすまし」があります。送信時間設定もできるので、しょっちゅう、とんでもない時間にもメールが送られてくる。発信元が一人でも、受け取った方はクラス中の何十人から次々と中傷されたと思い、外へも出られなくなる。 「学校裏サイト」には、被害者の写真や名前、住所、メールアドレスなどが勝手に掲示され、そこに匿名の誹謗中傷が続々書き込まれています。文科省調査で3万8000件と調査結果が出ましたが、まだまだ氷山の一角です。30万件は超えるのではないでしょうか。また、女子中高生が自己紹介のために作るホームページ「プロフ」には、勝手に被害者の顔に別の写真を合成するなどして、個人情報をさらしたうえで、援助交際をしているような紹介文を書き込む。本人がいくら否定しても、援助交際しているという話が学校で既成事実化して一人歩きしてしまう。本人が知らないところで勝手に載せられて、作ってなくても作ったことになってしまい、噂は消えません。転校せざるをえなくなってしまう。 ――対策はあるのですか。 (2008年3月24日 読売新聞) ホームページ: http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆
☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
フジテレビの報道2001 (2008年4月6日放映)では、ネットいじめが取りあげられ、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」代表(矢内筆勝)のコメントも放映されたので、関心を持たれた方も多いのではないかと思います。
しかしながら、あの短い時間の枠内で、子供たちの社会でネットいじめがどれほど深刻な問題になっているのか、どれだけの方が感じられたのでしょうか。あまりリアルに放映するのはフジテレビとしても憚られたのでしょう。そのためか今ひとつ訴求力がなかったように感じられました。
お父さん、お母さん、学校裏サイト、プロフ、イメプ、インターネットプリクラ、ゲームetc etc。名前を聞いたことがありますか。内容をご存知ですか。
普通の内容もありますが、過激なものは、口に出すことさえ嫌悪感をおぼえます。こんなものが、あえて言いますが、「こんなもの」が、あなたが子供に買い与えている携帯から、一瞬でのぞけてしまいます。数分で作れてしまいます。
携帯は便利ですが、その「ケータイ」が子供の心を破壊する凶器に一瞬で変わってしまうのです。小学生だろうと、中学生だろうと関係なく誰にでも、簡単にできる。彼らと同年代であろう思われている大学生でさえこの現状に驚いています。この恐ろしさを知って下さい。
子供たちを守るためには、真実を知らなくてはなりません。正確な情報が必要です。本書に書かれていることは、真実です。作り話ではありません。
本書を読み終えたとき、「あまりにも知らなかった」と思うことでしょう。脅威というよりも「恐怖」を感じるのではないでしょうか。 そこから、我々、大人の責任を自覚していただきたいと思います。責任の自覚から、行動が生まれるはずです。共に子供たちを守るために、小さな一歩を踏み出してまいりましょう。 特に、ケータイを持たせているお父さん、お母さん、本書を読んで下さい。そして、息子さん、娘さんを守ってあげてください。心からお願いします。 いじめから子供を守ろう!ネットワーク 事務長 井澤一明

こんにちは!代表の矢内です。
最新の活動をご報告します。
4月5日(土)、名古屋市の「ポートメッセなごや」で開催された、NPO法人「家庭環境の会」主催の「家庭環境サミット2008in名古屋」に講師として参加して来ました。 今回のサミットは、「家庭環境」という共通テーマで、子育て、いじめ、健康、ガン克服、認知症対策、家庭での省エネ快適環境づくり、地球温暖化対策など、人参リンゴジュース健康法でもおなじみの石原結實医師をはじめ各界の10名の講師がリレー講演するという内容です。

私のその中の教育の分野で「いじめと家庭環境」というテーマで話をさせて頂きました。 NPO法人「家庭環境の会」は岡山県のイシンホーム住宅研究会をはじめ大手住宅建材メーカーが支援主体している団体です。小春日和の中、会場には建設関係の方々や一般の家族連れなど3000人が参加しました。 いじめと住宅、家庭環境いいますと、いったいどんな関係があるのかとお感じになられる方もいらっしゃると思いますが、実は、非常に深くかかわっています。いじめは、学校で起きている問題ですが、実は、その根っこは、家庭環境から起きているといっても過言ではありません。 このサミットを主催されたNPO法人「家庭環境の会」理事長の石原宏明さんは、その著書の『家を建てるならドラえもんに聞け』(PHP研究所)中で、「『幸せな家』とは、どんな家でしょうか。長年、建設に携わってきた中でわかったことは、『明るい笑い声の絶えない家』こそが、『幸せな家』だということです」と述べられていますが、実は、学校のいじめ問題は、この逆の、「幸せでない家」が背景にあるケースが少なくありません。特に、いじめる側の子供は、その影響が極めて顕著です。

人をいじめる子供の多くは、家庭で何らかの抑圧を受け、そのストレスをいじめによって発散させている場合があります。家庭不和、両親の離婚・再婚、虐待、過度の期待――何らかの理由で、家で受けたストレスが、いじめの温床になっているのです。 「その意味でも、いじめ問題を解決するためにも、家庭環境はきわめて大切である」――そんな話をさせて頂きました。 子供が安全に健やかに育てる家庭環境をつくり、守ってあげることは大人の義務です。そのことが、一人一人の家庭だけでなく、社会全体につながり、国家そのものになり、そしてそうした幸福な国からまた、一人ひとりの幸福が生まれていくと思います。 そうした意味でも、これからこうした他のNPO法人とも連携して、いじめのない社会に向けて、協力して行きたいと思います。 http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
5月5日に正式発足 いじめ防止プロジェクト山形2008年04月07日 09:26 専用のポスター作製などについて話し合う「いじめ防止プロジェクト山形」のメンバー=山形市・山形国際交流プラザ 県内の教員や保護者でつくる「いじめ防止プロジェクト山形」に参加するメンバーが6日、山形市の山形国際交流プラザで会合を開き、5月にプロジェクトを正式に発足する方針を確認した。既にホットラインとなる無料相談電話とメールアドレスを設け、いじめ通報システムを確立。今後は企業協賛を募るなど、活動を本格化させる。
同プロジェクトは、教員の立場でいじめ問題について考える「いじめを許さない教師の会」(後藤克彦会長)のメンバーや保護者などで構成。代表には池田邦明さん(酒田市)が就く。いじめ通報システムは、ホットラインを通じて、児童生徒から情報提供を受けた担当者が、必要に応じて学校に連絡し、情報を確認した上で対応を検討する仕組み。「匿名でも対応し、相談されたら必ず具体的なアクションを起こし結果を出す」(後藤会長)活動にしていく方針だ。
この日は、メンバーら約10人が参加。池田代表は「貴重な山形の人材を救っていくために、3000枚の啓発ポスターを作り、周知していこう」とあいさつ。5月5日の発足式に向け、活動に協賛する企業などを募り、活動資金にしていく方針を確認した。協賛企業の名称は、電話番号などを掲載したポスターに載せることにしている。
プロジェクトを発足するのは沖縄県に続き、全国で2例目となる見込み。民間非営利団体(NPO)いじめから子供を守ろう!ネットワークの矢内筆勝代表は「教員がチーム内に入るのは初めてではないか。富山県や埼玉県でも教員を中心にプロジェクトを発足しようという動きがあり、山形がモデルケースとなる可能性がある」と話している。
いじめ問題無料相談窓口の電話番号は080(6041)4074。メールアドレスはijime_zero@yahoo.co.jp 山形新聞 http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
裏サイト 牙むく「友達」
講習会で携帯電話の危険性を話す全国webカウンセリング協議会の安川理事長 (2月24日、東京都立川市で)=田中成浩撮影 〈死にたい…消えたい…もう学校なんか行きたくない…皆が怖く見える…やだ〉 昨年10月末、中国地方の中学3年の女子生徒(当時14歳)が、貨物列車に身を投げて自殺した。女子生徒は自殺の1か月半前、携帯電話のサイトに匿名で開いていたブログに、こんな書き込みを残していた。 女子生徒が〈死にたい〉と書いた日、親しい友達しか知らないはずのブログに匿名で書き込みがあった。 〈あなたがきたら皆が頑張って練習している40人41脚が台無しね〉 女子生徒は体が弱いこともあって学校を休みがちだったが、運動会を目前に控えた当時は登校に意欲を見せ始めていた。担任の先生や母親には、「書いた人に謝ってほしい」と訴えた。学校は直後に開いた全校集会で、ネット上の中傷をやめるよう注意したが、書き込んだ生徒を特定しようとはしなかった。 死を選んだ本当の理由はわからない。交友関係がもつれて、別のネットの掲示板などに実名がさらされ、〈うざいから早く消えればいいのに〉〈あいつまじ死ね〉と書き込まれたこともあった。高校入試など将来への不安もあった。 だが、母親は「ネットによるいじめで、精神的に追い込まれたと思う」と話している。「小さな悪意がどれだけ人を傷つけるか。軽い気持ちなら罪がないなんてことはない」と涙ぐんだ。 警察は今年2月下旬、ブログに「台無し」などと書き込んだ同級生を、女子生徒を侮辱したとして家庭裁判所へ書類送致した。 いじめなどの相談を受ける全国webカウンセリング協議会によると、年3000件の相談の3分の1がネットによる中傷だ。中でも、中・高校生が校内の情報交換を目的に開く「学校裏サイト」を巡るSOSは、2年ほど前から急増した。 「人と話しながら、『この人は裏切るんじゃないか』と考えてしまう」。都内の専門学校に通う男性(20)は今も苦しむ。 高校2年の秋、学校裏サイトに授業中の自分の写真を張られ、住所を書き込まれた。〈オシャレしててもこんな顔〉〈ここに集まってパーティーをしよう〉。 二つのアドレスから1文字ずつ〈死〉〈ね〉とメールが送られてきた。 いじめから逃れようと、何度かメールアドレスを変えた。しかし、友達に伝えると、再び1日100件超の「いじめメール」が届き始めた。会えば笑顔で接する級友は、「皆仮面をかぶっているように見えた」。眠れなくなり、学校は休みがちになった。 茶色がかった地毛を黒く染め、服装を地味にした。「もういじめても面白くない」と、「標的」が別の生徒に移ったのは、それからしばらくしてからだ。 学校裏サイトは、協議会が確認しただけで1万5000、実際は30万以上とみられる。安川雅史理事長は「メール返信が遅れただけでもいじめられる。携帯に縛られる子供たちを救うのは、親や教師ら身近にいる大人の責任」と訴える。 文部科学省は学校裏サイトの実態把握に乗り出した。三重県伊賀市では中学校12校の先生が監視する。しかし、パスワードが必要な裏サイトも多く、中身を見られないこともある。少しでも注意を促す書き込みがあれば、すぐに閉鎖され、別のサイトができる。 子供たちの小さな悪意の連鎖を止める有効な手立ては見えない。(2008年3月3日 読売新聞) http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ

集団暴行、いじめ…被害者の生涯を一冊に ありのまま舎 重度障害者の自立ホームを運営する社会福祉法人「ありのまま舎」(仙台市太白区)が、不慮の事件や事故に巻き込まれて命を落とした人々や、自殺した女性の生涯を紹介する出版物の発行準備を進めている。遺族の手記や故人の日記、詩を掲載する内容で、編集を担当するスタッフは「死を見つめることで命の大切さを感じてほしい」と狙いを話す。
本の題名は「魂(たま)鎮めの詩」(仮題)。仙台市のアーケード街で2005年に起きた暴走トラック7人死傷事件の被害者をはじめ、集団暴行事件で死亡した女性、いじめが原因で精神的な病気になり、自殺した女性らの生涯を伝える。
脳腫瘍(しゅよう)で亡くなった男児、過労死した中学校教諭ら11人の人間像に迫り、生前に書いた詩や日記のほか、作文、メール、絵画なども掲載する。
「ありのまま舎」はこれまで、難病で亡くなった患者の詩や手記などを自費出版してきたが、最近、宮城県内で悲惨な事件事故が相次いで発生。胸を痛めたスタッフが「病気でも事故でも悲しい死を遂げたことに変わりはない。亡くなった人の生きた証しを伝えたい」との思いで刊行することになった。
中心になっているのは、出版を担当している統括室長の大内環さん(29)。昨年9月ごろからテーマを決めて、遺族に手紙などを出して手記の執筆を依頼している。心の整理がつかない遺族には大内さんらが直接出向き、インタビューを行ってまとめた。
大内さんは「幼い子どもを事故で亡くした両親の悔しさと無念さが込められた言葉に胸を打たれ、涙を流したこともあった。加害者を憎むより、大事な人を亡くした喪失感にさいなまれている遺族が多いことも知った」と語る。
出版時期は5月ごろの予定。ありのまま舎と仙台市内の書店で発売される。予約も受け付ける。価格や大きさは未定。連絡先は、ありのまま舎022(243)1300。 河北新報 http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
皆さん、こんにちは!
代表の矢内です。
春爛漫です。 桜が咲き誇るように、子供たちも新しい学校生活への希望と夢に胸を膨らませている季節です。
さて早速ですが、今月6日(日)のフジテレビ系のテレビ番組「報道2001」で、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」が紹介されます。 インターネットいじめの特集で、私のインタビューと、事務所での相談の様子などが放送される予定です。 また、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」に協力いただいている学校の先生やいじめ体験を持つサポーターの方も登場の予定です。 放送は朝7時30分からです。 インターネットいじめは、多くの大人が知らない間に子供たちに蔓延し、深刻な被害を生んでいます。 この番組をきっかけに、一人でも多くの方々にこの問題に関心を持っていただければと思います。

取材風景

もうひとつお知らせです。 4月1日、PHP研究所から、ジャーナリストの矢部武さんが 『間違いだらけのいじめ対策』という書籍を発刊されました。ブログ右下『参考書籍&Web』参照。 アメリカと比較した日本のいじめの実態、アメリカでのいじめ問題解決法や、 学校でのいじめ対策を紹介した本ですが、その中で、日本のいじめ相談機関として、 「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」が紹介されました!
http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69751-2
矢部さんは以前からいじめ問題に関心をもち、 10年前からアメリカのいじめ対策を取材・研究されてきた方です。 アメリカも日本と同じような深刻ないじめが存在しますが、 しかし、その対策は日本とは比較にならないくらい進んでいます。 矢部さんとは、ぜひ、そうした先進的な対策法を学び、 日本に取り入れていきたいものです! 書店に並ぶのは4月3日前後になります。ぜひ一読を。 今月も頑張りましょう!
「NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク」 代表 矢内筆勝 kodomo@mamoro.org 電話: FAX: 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-29-3 五反田シティハイツ302
http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
 http://mamoro.org:80/ ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
| HOME |
|