Programme
NPO いじめから子供を守ろう! 千葉シンポジウム
いじめはゼッタイ許さない!!
今、大人たちができること
11月29日(土) 13:00~16:00 市川市文化会館
12:55 活動のご紹介DVD上映
13:00 開会宣言 司会
13:01 来賓挨拶 御来賓
第一部
13:05 「現代のいじめの実情について」
いじめから子供を守ろう!ネットワーク代表
矢内筆勝
13:20 基調講演「いじめをなくすために大人ができること」
参議院議員・東北福祉大学特任准教授・
元教育再生会議担当室室長
義家弘介氏
14:20 休憩(10分)
第二部
14:30 いじめ防止キャンペーンソング「明日 ayano、」
14:45 パネルトーク「今、大人たちができること」
コーディネーター
田中順子 氏 (法政大学講師)
パネリスト
義家弘介 氏 (参議院議員・
元内閣官房教育再生会議担当室室長)
森口 朗 氏 (教育評論家)
矢内筆勝 (いじめから子供を守ろう!ネットワーク代表)
井澤一明 (いじめから子供を守ろう!ネットワーク事務長)
15:55 閉会挨拶 いじめから子供を守ろう!ネットワーク
千葉代表 小野田厚志
16:00 終了
後援/千葉県・千葉県教育委員会・市川市・
市川市教育委員会
千葉学習塾協同組合・浦安市・浦安市教育委員会
(財)中央青少年連絡協議会・(財)ハーモニーセンター
NPO法人自然体験活動推進協議会・北星学園余市高等学校
千葉市仏教会
NPO いじめから子供を守ろう!ネットワーク
We can do it!
Respect is the key to good relationships
相手を尊敬することは良い人間関係を作る秘訣です
矢部美穂
「バイ菌」「死ね」など過去のいじめを語る
タレントの矢部美穂(31)が、自身のブログで過去の「いじめ」を告白した。
矢部は名古屋のホテルで「いじめ」にまつわるNHKの番組を見ていたのだという。そこでは、多くの子どもがいじめが原因で自殺をしていることが報告されていた。
中学時代、矢部はバイ菌扱いをされたり「あっちへ行け」と言われたり、「死ね」と書かれたこともあり、自殺を瞬間的に思ったこともあった。だが、「中学卒業すればここから解放される」「あと3年。2年。1年と我慢すれば必ず解放される。絶対にここから離れられる」と思ったことが生きていくことに繋がったようだ。
「辛い場所から逃げてもいい」ことも当時理解しており、学校へ行かずに駅のトイレで過ごすこともあったという。さらには大好きなアイドルがいる東京へ行く(逃げる)ことを目指し、オーディションをたくさん受け、結果的に芸能人となり、いじめともおさらばできた。
さらに学校が人生の全てではないことと、「社会に出たらあなたのこと好きになってくれる人、応援してくれる人、助けてくれる人、友達、恋人、家族が必ず絶対に現れてくれます。だからね、死を選択するのではなく、その人たちに出会える近い未来に歩いて行ってほしいと思うんです」と苦しい体験をした人間ならではのアドバイスを送っている。
現在子どもたちが直面しているいじめの体験についても「この経験はいずれあたなを強くしてくれます。そして、あなたの夢や希望へと近づけてくれるはずです。まだわからないよと悲鳴をあげていかもしれないけど、私の言葉を信じてほしいと思います」(原文ママ)と呼びかけた。
アメーバーニュース
We can do it!
If you hate other people, then usually your physical condition will degenerate.
人を憎んでいると、たいてい、体の調子が悪くなります。
ayanoさん、ライブ情報♪♪
「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」のシンポジウムで、
いじめ撲滅キャンペーンソング「未来、(あした)」を熱唱しているayanoさん♪♪
このほど、ライブ・コンサート「TENON LIVE volume 1」に出演します。
■日時:2008年11月21日(金曜日)
開場18:00 / 開演18:30 / 終演21:30 (予定)
■会場:高田馬場 CLUB PHASE(クラブ・フェイズ)
東京都豊島区高田3-8-5セントラル・ワセダB1 (電話:03-5911-2777)
最寄り駅:「高田馬場」駅 (JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線)
JR高田馬場駅早稲田口・徒歩4分
■料金:2,500円(前売券)、 この他にドリンク代500円
学生はドリンク代サービス(当日受付に学生証を提示してください)。
■出演者: ayano / うい / mizna / minori
Y's fellows (水澤有一 / 生沢佑一 / 階一喜 / 山背弘 / 戎屋聖一郎)
chord-G (久保島直樹 / 林田圭子) / 田畑直之 / 望月明 ほか.
■チケット販売・問い合わせ:
①霧コンテンツ(電話:03-3473-1977) 担当・櫛田(くしだ)
②ローソンチケット Lコード77765
今回、ayanoさんは、歌うバックダンサーとともに出演します!
♪♪楽しみですね♪♪
We can do it!
Let's try to live more simply.
もっとシンプルに生きてみよう。
“裏サイト案内”に学校などから閲覧申請殺到
いじめ温床把握へ
友達などの話題が自由に書き込める非公式のインターネット掲示板「学校裏サイト」を検索するための“案内サイト”を民間団体が教育関係者向けに開設したところ、学校などからの閲覧申請がわずか2カ月で5000件以上にのぼっていることが13日、分かった。学校裏サイトは“ネットいじめ”の温床ともいわれ、子供たちがトラブルに巻き込まれるケースも多かったが、膨大なサイトの中から特定の学校を検索するのが難しかった。今回の動きについて専門家は「学校が本腰になって対策に乗り出した証し」とも指摘する。
運営しているのは、不登校や引きこもりのカウンセリングを行っているNPO法人などでつくる「全国webカウンセリング協議会」(東京、安川雅史理事長)。
学校裏サイトとは、小中高校の公式ホームページとは別に、子供らが独自に情報交換の場として立ち上げた非公式のサイト。文部科学省が今春行った委託調査では、全国の中高校の総数(約1万6000校)の2倍以上となる約3万8000件が確認されている。
協議会では、学校裏サイトへの相談が増加していることから、ネット上に散在する膨大な裏サイト約11万件を抽出し、都道府県別に分類しデータベース化。今年9月から、教育関係者に限定して公開を始めた。
この結果、学校や教育委員会からの閲覧申請は10月末までの2カ月間で5687件にのぼり、サイトへのアクセス件数は約22万2000件に上った。公開対象を保護者やPTA関係者にも広げたところ、約2週間で800件以上の申し込みがあったという。
学校や教委が、裏サイトに目を光らせるのは、書き込みから事件に発展するなど、子供たちがトラブルに巻き込まれるケースがあるためだ。協議会によると、少なくとも裏サイトの3分の1は、個人名などを中傷目的で書き込んだ不適切なものだという。文科省の調査でも、裏サイトのうち5割で「キモい」「うざい」など個人を中傷する書き込みが含まれていた。
今年7月には、携帯電話サイトの書き込みをめぐり、群馬県桐生市で高校1年の男子生徒が元同級生から暴行され、死亡する事件が発生。他人のプロフ(自己紹介などを目的とした携帯電話用サイト)をでっち上げて、サイトに張り付けるなど悪質な書き込みもみられるという。
安川理事長は「裏サイトはちょっとした書き込みがいじめに発展する。イタチごっこだとしても、大人の目に気づけば、子供の書き込みも沈静化するはず」と話す。
産経ニュース 2008.11.14 01:14
We can do it!
The illness of people today arise from excessive desire
現代人の病は、欲望の過大さにある
programme
NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク
第3回 いじめ撲滅!彩の国タウンミーティング
『 いじめ防止条例が教師と子供を守る 』
11月15日(土) 13:00~16:00 ときわ会館大ホール
12:55 活動のご紹介DVD上映
13:00 開会宣言 司会
13:02 来賓挨拶 さいたま市PTA連絡協議会会長 渡辺紀子様
13:07 祝電披露 埼玉県知事 上田清司様
第一部
13:10 「現代のいじめの実情について」
いじめから子供を守ろう!ネットワーク代表 矢内筆勝
13:25 基調講演「親が子供のためにできること」
教育アナリスト・政策研究大学院大学客員教授 戸田忠雄氏
14:15 休憩(10分)
第二部
14:25 パネルトーク『 いじめ防止条例はなぜ有効なのか 』
【コーディネーター】
田中順子 氏 (法政大学講師)
【パネリスト】
戸田忠雄氏 (教育アナリスト・政策研究大学院大学客員教授)
清水勇人氏 (埼玉県議会議員・文教委員長)
森口 朗 氏 (教育評論家)
後藤克彦氏 (小学校教師・いじめを許さない教師の会会長)
矢内筆勝 (NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク代表)
15:55 閉会挨拶 NPOいじめから子供を守ろう!
ネットワーク 浦和 代表 高槻 靖
16:00 終了
【後援】埼玉県教育委員会・青少年育成埼玉県民会議・
埼玉県PTA連合会
さいたま市教育委員会・さいたま市PTA連絡協議会・
いじめを許さない教師の会
主催 NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク
ホームページ http://mamoro.org/
We can do it!
Let's forgive more, the mistakes of one another
戸田忠雄氏
「公務員教師にダメ出しを!」を発刊!!
教育アナリストの戸田忠雄氏(埼玉タウンミーティングにて基調講演をいただきます)が、
書籍「公務員教師にダメ出しを!」を発刊されました。
(ちくま新書 筑摩書房・刊 税込み777円 11月6日発刊)
馴れ合いの教育現場に存在するダメな教師や困った校長、その一方で、能力が高い教師たちが正しく評価されない。
そのような教育現場の現状をふまえ、戸田忠雄氏は、現代日本の公務員教師を中心とした教師本位の学校構造を
学習者本位のものに変える転換点をさぐり、日本の学校の民主化の可能性に迫ります。
そして、なんと、本書では、
沖縄の「那覇市いじめ防止プロジェクトチーム」や、
山形の「いじめ防止プロジェクトチーム山形」が、大きく取り上げられ、
いじめ防止や抑止に実効性があると期待される、と紹介されています!
さらに、「いじめを許さない教師の会」の後藤克彦会長の言葉で本書は結ばれているのです!
ご興味のある方は、ご一読ください。
書籍目次
第1章 親の求める教師像
第2章 誰のための教師改革か
第3章 ダメな教師とよい先生
第4章 困った校長とよい校長
第5章 先生への通信簿
We can do it!
Do not store up too much. Slim it all down.
◇代表からの「活動報告」◇
皆さん、こんにちは!
アメリカ大統領選も熱かったですが、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」の活動も、いよいよ熱く、全国に大きなうねりとなって広がっています。
今日も、大阪のNPO豊中のサポーターの方から御報告があり、豊中市教育委員会のご協力を頂いて、同市内の小学校41校、中学校18校、計59校すべての小・中学校にNPOのポスターが掲示されることになりました!
本当におめでとうございます!
こうした皆様のお力で、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」のポスターは、全国の約4万校ある小中高校のうち、なんと約6000校、約15%に掲示されることになりました!!
先日も、ある学校関係者からご連絡頂き、「ポスターを掲示してから、子供たちがいい意味で『いじめは犯罪、絶対に許さない』と口々に言って遊んだり、その結果、『いじめはしてはいけないこと』『いじめは悪いこと』という意識が子供たちに広がり、本当に学校でいじめが減ってきたんです」という、喜びの声を頂きました。
このポスター掲示活動が、全国の子供たちの心を守り、未来を育む、大きな力となっているのを、実感しています。
来年はぜひ、全国の四分の一、25%の学校に、愛と正義と、勇気の光を届けたいと思います。
また、「いじめ防止条例の制定」活動も、大きな進展を見せています。
今月11月15日(土曜日)には、以前、知事に要望書を提出した埼玉県で、教育アナリストの戸田忠雄先生お招きし、再度、いじめ防止条例制定を求める県民フォーラム「いじめ防止条例が教師と子供を守る」を開催します。(前回のブログチラシ参照)
当日は、県議会の文教委員会の正副委員長、さらにさいたま市PTA協議会会長にもお越し頂き、条例制定に向けての、県民の声を結集します。近隣の方は、ぜひご参加ください(会場は、さいたま市浦和区の『ときわ会館大ホール』午後1時から。詳細は03-5719-2170まで)。
年末に向け、今年もまだまだ頑張ります!
さらなるご支援、何卒よろしくお願いいたします!
「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」
代 表・矢 内 筆 勝
We can do it!
Each and every person plays the main character of their own life
札幌シンポジウム報告
札幌シンポジウム大成功!!
本年10月25日(土)、午後1時30分から、「コミュニケーションと教育の接点」シンポジウムが開催されました。
今回のシンポジウムは「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」と「日本コミュニケーション学会北海道支部」の共催で開催されたものであり、当NPOとしては、北海道で初めてのシンポジウムとなりました。
また、「いじまも」と他の学術団体と共催のシンポジウムも初めてであり、より広く啓蒙する機会となりました。
これも皆様のご協力のたまものと、心から感謝いたします。
会場の北海道医療大学サテライトキャンパス中研修室は、札幌はじめ北海道の「いじまも」サポーター、教育関係者、学会の研究者の方、学生等で、ほぼ満員。
会場受付では、プログラム等の他に「いじまも」のポスター、パンフレット、チラシをお配りしましたので、学会の研究者の方にも「いじまも」を知って頂くことが出来ました。
シンポジウムには北海道教育委員会と札幌市教育委員会から後援を頂きました。
以下、シンポジウムの様子を簡単にご報告いたします。
◆活動DVDの上映
◆開会の言葉 司会・塚越博史氏(北海道医療大学教授)
◆開会挨拶「現代のいじめの実情について」
矢内筆勝(「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」代表)
私は自分の子供が実際にいじめられて、いじめ問題に関心を持つに至った。現代のいじめの実態を知ってそれが昔のいじめと全く異なる状況であることに気づき、「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」を立ち上げた。会の活動には、①シンポジウム開催やポスター掲示等、いじめ問題の啓蒙、②電話相談、メール相談を含むいじめ相談、いじめ問題の解決、③教育改革、の三つの柱がある。いじめは昔からあった、いじめを経て人間は強くなる等の意見があるが、現代のいじめは昔のいじめとは異なり、極めて悪質で、残酷で、巧妙であり、その多くが犯罪に該たる。現在の学校教育では、子供はしていいことと悪いことの善悪の区別を教えてもらうことなく、そのまま大人になってしまう。私たち大人が「いじめは絶対に許さない」という毅然とした態度をとることで、いじめがなくなるし、子供たちに善悪を教えることができる。
◆基調講演「いじめ-どう克服するか-アメリカの対策に学ぶ」
加藤十八氏(中京女子大学名誉教授)

いじめの世界的権威であるノルウェーのダン・オルウエズ博士の最新論文を紹介したい。この論文は、スカンジナビアで15万人以上に調査した結果、いじめに全く関与しない生徒は10%に過ぎず、ほとんどがいじめたり、いじめられたりを経験している、としている。また、いじめの原因は、成績の競争による学校でのプレッシャーなどによるという、ありきたりの意見は正確ではなく、1.性格が凶暴である、2.きれやすい、などの性格を持つ子供がいじめを行なうのであり、このことを明らかにすべきである、と報告している。
いじめ防止には、監視、生徒とのミーティング等、子供だけに任せず、大人がいじめ問題に取り組まなければならない。適切なプログラムを持てば、いじめを縮小できる。とダン・オルウエズ博士は論文で述べている。私はこの意見に賛成である。
(次に、加藤氏が研究のために渡米した際に、アメリカ各地の学校で撮影した写真を映して、アメリカのいじめ防止対策等を語られました)。

アメリカの学校では、規律や善悪を教えており、たとえば、別教室に皆で移動するときは2列に並んで黙って移動する。そして、生徒が良いことをすれば誉め、悪いことをすれば、別教室に出すなどのお仕置き、さらには正規校ではなく、オルタナティブスクールで勉強させるなどの措置がとられる。このような教育は厳しいようだが、このような制度があっても一般の生徒には影響はなく、むしろ一般の生徒が勉強する環境を守っている。
(また、シンポジウムのために新たに作ってくださった「いじめを考える」というパワーポイントを用いて、いじめについて語られました)。

いじめは、学校規律と規範意識の乱れが原因ともなっている。学校規律を正す方法としてアメリカで採用された「ゼロトレランス(寛容さなし)方式」がある。ただ、現在のアメリカでは、ゼロトレランスよりも、「プログレッシブディシプリン(段階的累積的指導)」が採用されている。これは、「割れ窓理論」のように小さな違反を見逃さず、すぐに罰する、違反が重なれば罰を重くする、という教育方法である。さらに規範意識の醸成のためには善悪の判断を教えることが大切である。貧しさから泥棒をする行為をどう考えるか、などを生徒に問う、善悪をはっきりさせない「モラルジレンマ法」は排除すべきである。
いじめに対する考え方として、嫌がらせ(ハラスメント)は必ずある、しかし、いじめられて「生きる力」が出るなどという議論は間違いであり、健全な人間性の発展が大事である。学校は社会と違ってはならない。学校は自由と民主主義社会の経験の場であり、規則と自己責任の経験の場である。と述べられました。
◆パネルトーク「いじめは必ず克服できる!」
コーディネーター:塚越博史氏(北海道医療大学教授)
パネリスト:加藤十八氏(中京女子大学名誉教授)
二ノ田仙彦氏(札幌市学校教護協会幹事長)
矢内筆勝(「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」代表)
井澤一明(「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」事務長)

二ノ田氏は、現職の中学校の教諭でもあり、札幌市内の中学校の実態を語られました。
パネルトークでは、ゼロトレランス方式が日本の実情にあうかなど、が語られました。さらに、会場の参加者から質問を受けつけました。参加者が挙手して、各パネリストに直接に質問し、各パネリストが直接に回答しました。
パネルトークの後は、コミュニケーション学会の研修者からの発表がなされ、今回のシンポジウムは大変に学術的な雰囲気のうちに開催されました。
We can do it!
Let us rejoice for what is small