矢内代表、大阪医科大学で開催の
「北摂四医師会全人医療研究会」にて、
医師たちに「いじめ」について講演 
2月25日(水)、大阪府高槻市の大阪医科大学総合研究棟にて、
「北摂四医師会全人医療研究会」が開催されました。
テーマは「子どものいじめ対策における地域連携について」。




研究会では、大阪医科大学小児科の田中英高氏が司会をつとめられ、
まず、小児科医の神原雪子氏が「いじめ解決に向けての地域連携の経験」と題して講演、次に、特別講演「子どものいじめ対策における地域連携について」、
「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」の矢内筆勝代表が講演しました。

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一宮市主催の「一宮市青少年健全育成推進大会」で
矢内代表が講演!!
2月18日(水)、愛知県一宮市の一宮市民会館ホールで開催された
「一宮市青少年健全育成推進大会」(主催:一宮市・一宮市青少年問題協議会、
後援:一宮市教育委員会・一宮警察署・一宮商工会議所・一宮少年補導委員会)に、
「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」の矢内筆勝代表が講師として招かれました。

参加者は、子供連れの保護者、PTA関係者、教育関係者、防犯関係者ら
一宮市民、約700人。

大会では、地区青少年健全育成会の実践発表等がなされたあと、
矢内代表が登壇、記念講演として
「いじめの実態と、親・学校・地域ができること ― 子供たちを守るために ― 」
と題して講演しました。


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児童虐待 先生向けマニュアル…文科省作成
児童虐待を早期に発見し、被害児童へのサポートをすみやかに進めようと、文部科学省が初めて教職員向けの教材を作成した。
児童虐待は福祉の問題と考えられがちだが、教職員は学校で子供たちの異変に気づきやすい立場にあり、正確な知識を身につけることで適切な対応を取れるようにする狙いがある。
教材は、児童虐待に関する基礎知識を紹介する「基礎編」と、虐待がありそうだと思った場合にどんな行動を取るべきかを示す「実践編」から成る。
基礎編では、虐待を受けた子供が学校でとる行動の特徴として、〈1〉教職員らに極端に甘え、ささいなことで攻撃的になる〈2〉暴行や暴言など家庭で親に受けたのと同じ行為を同級生に行う〈3〉落ち着いて物事を考えられず学習内容が定着しない〈4〉万引きや火遊びを何度も繰り返す――などを例示。教職員がこうした行為を見かけて「不自然だ」などと感じた場合には、そのままにせず継続的に観察するようアドバイスしている。
実践編では、学校に虐待を疑われる子供がいた場合、たとえ確証がなくても、疑いがあれば児童相談所へ相談するよう求めている。子供に事情を聞く際には、「お母さんがたたいたんでしょ」といった誘導的な質問や、「答えてくれるまで教室に帰さない」といったきつい言葉を使わないよう例示した。
また、1人の教師が問題を抱え込んでしまうと判断ミスや思い込みにつながりやすいので、養護教諭やスクールカウンセラーもまじえて学校全体で対応することの重要性を強調。実際に虐待が判明した児童に対しては、「学校が安全な場所と感じられるように接する」とした。
厚生労働省の調査では、全国の児童相談所が受理した児童虐待の相談件数は1999年度に1万件を突破。その後も年々増加し2007年度は約4万件に上った。教育関係者の間では、いじめや校内暴力、不登校の背景にも児童虐待があるとの指摘がある。文科省は負の連鎖を断ち切るには教職員の役割が大きいとして、内容を収録したCD―ROMを3月までに都道府県教委を通して配布する予定だ。
教材作りにかかわった宮城教育大の関口博久教授(児童精神医学)は「教職員が一から学習できる内容になっている。学校側が自覚を持って、虐待の早期把握に取り組めば多くの子供たちが救われる」と期待している。(渡辺光彦)
【2009年2月20日 読売新聞】

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「いじめを許さない教師の会」の教員も参加
いじめ撲滅演劇で訴え
札幌の教師ら劇団旗揚げ
8月に初演
いじめの空しさについて、演劇を通じて子どもたちの心に訴えようと、道内の中学校教師らが市民劇団を結成した。三人を子育てしている母親や、子どもがいじめ被害に遭った教師も名を連ねる。多忙の合間にけいこを重ね、八月の旗揚げ公演を目指している。
「二ノ田一座」。札幌市学校教護協会幹事長で座長の札幌東白石中教諭、二ノ田仙彦(のりひこ)さん(50)の名前を冠した。二ノ田さんの呼び掛けに応じた札幌や北広島、帯広の計十人が一月に集まった。
放課後、生徒のいない学校などでけいこする演目は「いじめ」。二ノ田さんと親交のある、栃木県教育研究所相談部長の丸山隆さん(65)が、自ら主宰する「丸山一座」で演じるため、実例をもとに創作した。いじめに悩む中学生の心の揺らぎと、それを救えない学校や家庭の姿を描いている。
劇中で、理解のない教師を演じるのは現役の教師。子どもに向き合わない親は主婦が務める。いじめる生徒には、実際に中学生の娘が同級生へのいじめを訴えたことで孤立し、転校を強いられた経験を持つ教師が選ばれた。「いじめの現場と同じ目線で考えられるから訴える力がある」と二ノ田さんは話す。
8月の初演に向け、練習に熱の入る二ノ田さん(右から2人目)ら劇団員
手本とする丸山一座の公演では、感情移入した観客の子どもたちが、いじめを止めようと舞台に上がることもある。団員の一人で、「いじめを許さない教師の会」道支部事務局長の千葉孝司教諭(38)=帯広第五中=は「傍観者ではいけない、と知ってもらえるよう演じたい」と話している。
【2009年2月17日 北海道新聞】
※ 二ノ田仙彦(のりひこ)さんは、昨年10月25日の札幌シンポジウムでパネリストとしてパネルトークに参加してくださった中学校の先生です。

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小学校に「学級委員長」不在の鳥取県、
20年ぶり復活へ
【写真】今春、学級委員長を置く鳥取市立湖南学園の運動会。
小学校の全児童約100人はチームに分かれたリレーで順位を競い合った
=08年8月、鳥取市六反田
小学校でずっと学級委員長を置いてこなかった鳥取県。「リーダーを選ぶのではなく平等を重視すべきだ」との考えが教員にあり、徒競走でも順位を決めないほどだったが、この春、鳥取市の1校で約20年ぶりに学級委員長が生まれることになった。「横並びでは子どもの主体性が無くなる」という鳥取市教委は、各校に「委員長復活」を推奨している。学級委員長を置かない学校は全国的にも少なくないが、今回の動きはどんな影響を与えるか――。
鳥取県内の19市町村の教育委員会によると、いずれの自治体も全校調査はしていないものの、クラスを代表する学級委員長はいないという。その代わり、図書委員、保健委員といった係と同格で、学級会などでクラスの意見をまとめる「運営委員」を置いている学校が多い。
鳥取市教委学校教育課によると、同市内の小学校で学級委員長が姿を消したのは20年ほど前。当時、「他の児童を差別することにつながる」という意識が全市に広がったようだという。
鳥取県では、広い範囲で教員が集まって指導方法を検討する「研究会」が盛んに開かれている。その中で学級委員長を置かない取り組みが「先進事例」として紹介され、広がった可能性があるという。
県内の学校現場の「平等主義」は他にも例があった。運動会の徒競走で、児童の能力にあわせてコース内に「近道」を作ってゴール付近で接戦になるように調整する。学芸会で、一つの劇の主役を複数の児童が途中で交代して演じる――。「うまくできない児童の気持ちを最優先に考えるような時期があった」(同市教委)という。
同市教委は昨年度、児童・生徒と保護者に「学級集団と人権教育」をテーマにした調査を実施。その結果、鳥取大学の一盛真(いちもりまこと)准教授(人権教育)は「身近な人間関係に立ち向かえず、仲間と問題を解決する経験が欠如している」と結論づけた。
市教委は「集団を率先してまとめる存在がクラスにいないことが影響している」と判断。中川俊隆教育長は「社会性を身につける場を逃している」として、昨夏、教職員を集めた研修会で「子どもの成長に効果がある」と学級委員長の復活を求めた。
「素直でまじめだが、自主的な行動が少なく物静かな傾向がある」。昨年4月、県内で初めての小中一貫校になった鳥取市立湖南学園は、児童の特徴をこうとらえている。その対応策として、同校は、新年度から小学5、6年生のクラスに「室長」という名称で学級委員長役を新設することを決めた。児童による学級、学校活動の活性化を目指すという。
金田吉治郎校長は「リーダーがクラスをまとめ、みんなで支え合うことでチームワークを学べる。社会で求められるスキルだ」と意義を強調する。保護者からも「これまでのクラスは機会均等というより人任せだった」といった声が上がっているという。
同校の動きに対し、市内の別の校長は「クラス運営の一つの方策だ。参考に見ていきたい」という。「委員長なし」の現状を肯定する教員もいるが、一盛准教授は「リーダーを含めてクラス内に多様な役割を置き、個性を生かして支え合う関係づくりを経験すべきだ」と学級委員長を設ける意義を強調する。
文部科学省によると、学級委員長を置くかどうかの公的な決まりはなく、各学校の判断にゆだねられているという。(北村有樹子)
■学級委員長、他の役職と同格の場合も 福岡・東京
クラスの代表として学級会の司会をしたり、全校の児童会の会議に出たりする「学級委員長」。学校によって名称は色々あり、同じ立場でも、「長」と付けず「学級委員」などと呼ぶところもある。
岐阜大学の有村久春教授(教育学)によると、昭和40年代ごろまでは勉強ができる子などを先生が指名して決める形が全国的に多かった。それが、「民主的な教育」が唱えられた昭和50年代以降、クラスのみんなに役割を経験させようという考え方が広まったという。
立候補を募ったり、輪番制で回したりといったやり方が進む中で「学級内のヒエラルキーが薄まり、新聞係、生き物係といったその他の担当と『同格』になる学校が増えた」と有村教授は指摘する。子どもの側も個人主義が強まり、リーダーシップを取りたがらないことも影響したようだという。
それが「近年になって学級崩壊やいじめの問題が深刻化し、『民主的なリーダーシップ』を育てる必要性が指摘され始めた」。有村教授は、鳥取のケースもその一つではないかとみる。
各地の例はどうか。福岡市ではかつて「学級委員」という名称のリーダーの役職があったが、最近は「代表委員」と呼ぶことが多く、「保健委員や体育委員と同じく、みんながなる役割の一つ」(市教委)になっているという。市内の小学校教諭は「個人主義が広がり、もしいま『学級委員』が復活したとしても、その子を中心に一つになるとは考えにくい」と話す。
東京都教委は「役職を置いている学校は多いが、クラスの代表と位置づけたり、他の係の委員と同じ格だったりと、学校によってそれぞれ違う」。都教職員組合も「地域性や先生の考え方による。どの子にもリーダーシップの機会を与える学校が多いようです」という。
一方、札幌市ではずっと「学級委員」などの名称で、クラスのリーダーを各学級に男女1人ずつ置いてきたところが多いという。市教委は「勉強だけでなく、自治的活動も含めて社会的な様々なことを学ぶのだから、クラスの代表は必要です」と話す。(葉山梢)
【2009年2月9日 朝日新聞】

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東京都大田区で設立2周年シンポジウム開催!
■□設立2周年記念シンポジウム、東京都大田区で開催□■
今回のシンポジウムのテーマは、
「いじめ防止と学力向上のために『今、大人が出来ること』
いじめをなくすルールをつくろう!」
来月2月14日(土)、東京都大田区の「大田文化の森」ホールで、
「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」設立2周年記念シンポジウムを
「いじめを許さない教師の会」との共催で、開催いたします。
【基調講演・加藤十八先生】
アメリカなど海外のいじめ対策、生徒指導法を研究されておられ、
教育に「ゼロトレランス」(規律重視の指導)の導入を提唱されている先生です。
「ゼロトレランス」の第一人者です。
【藤平敦先生】
国立教育政策研究所が公表した報告書で、
段階的指導として「ゼロトレランス」を紹介していますが、
藤平先生は、この報告書を作成した中心メンバーです。
「生徒指導体制の在り方についての調査研究」報告書
『生徒指導資料第3集 規範意識をはぐくむ生徒指導体制 ―小学校・中学校の実践事例22から学ぶ― ...
いじめ問題に関する取組事例集
「生徒指導体制の在り方についての調査研究」という報告書を契機にして、学校教育現場に「毅然とした指導」が広がっています。
その中心の先生のお話を聴く貴重な機会です。
【お申し込み、お問合せ】
oldcity@plum.ocn.ne.jp (担当 古市)まで、
メールで、お申し込み下さい。
シンポジウムの詳細は以下のとおりです。
日時:2009年2月14日(土曜日) 13時~16時(開場12時)
会場:「大田文化の森」ホール(東京都大田区中央2-10-1)
入場料:1000円(学生・子供は無料)
アクセス:JR「大森」駅西口から徒歩約15分
または、大森駅から東急バス池上方面行き(蒲田駅、池上駅、洗足池行き等)で、
「大田文化の森」下車徒歩1分
東急池上線「池上」駅徒歩約21分、
または、池上駅から東急バス(大森駅、大井町、品川駅行き等)で、
「大田文化の森」下車徒歩1分
基調講演:加藤十八氏(中京女子大学名誉教授)
パネルトーク:
コーディネイター
田中順子氏(法政大学講師)
パネリスト
加藤十八氏(中京女子大学名誉教授)
藤平敦氏(文部科学省国立教育政策研究所総括研究官)
濱島美佐子氏(中学校教師)
後藤克彦氏(「いじめを許さない教師の会」会長・小学校教師)
矢内筆勝(いじめから子供を守ろう!ネットワーク代表)
お早めにお申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしております。
お問合わせ・お申し込みはメールで → oldcity@plum.ocn.ne.jp 古市(ふるいち)まで

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