義家弘介氏の最新書籍 「ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった」 「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」のアドバイザーである、ヤンキー先生こと、 義家弘介氏(参議院議員、元内閣官房教育再生会議担当室室長)の最新刊書籍 「ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった」(産経新聞出版・刊)が、話題となっています。 国会議員として多忙な日々を送りながら、現在も教壇に立つ義家弘介氏が、 学校現場の実情を赤裸々に綴ります。 義家氏には、 本年10月31日(土)13時から開催のシンポジウム(於:東京池袋の 「みらい座いけぶくろ」、問合せ:03-5719-2170)で、基調講演をいただきます。ご期待ください。 
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「インド人学生 いじめ自殺」を隠蔽 大阪の追手門学院大学 遺族、人権救済申し立て 追手門学院大学(大阪府茨木市)に通っていた 在日インド人の男子大学生=当時(20)=が平成19年、大学で いじめを受け続けたとする遺書を残して自殺したにもかかわらず、 大学側が調査せず放置していたことが30日、関係者への取材で分かった。大学側は調査に積極的だった大学生のゼミ担当教授を遺族の窓口担当から外すなど隠蔽(いんぺい)工作とも取れる対応に終始。 遺族は大阪弁護士会人権擁護委員会に人権救済を申し立て、「きちんと調査してほしい」と訴えている。 遺族や関係者によると、大学生は19年6月8日、神戸市の自宅マンション8階から飛び降り死亡、部屋にあった父母あての遺書には「学校で受け続けたイジメ(略) 僕はもう限界です。僕には居場所がありません」などと記されていた。自殺2日前の携帯メールにも大学でのいじめを示唆する内容が残っていた。 遺族は、ゼミ担当教授らに、調査を依頼。この教授が再三、大学側に原因究明を求めたが、 「調査対象の学生の親から苦情が出る」などとして大学側は調査しなかったという。 大学側は自殺から約半年後の20年1月、、相談した弁護士からも「調査すべきだ」との進言を受けたが、 「大学と小中高(のいじめ)は異なる」などとして放置し続け、さらに、 遺族の窓口となっていたゼミ担当教授を、この問題から外す措置を取ったという。この問題は21年10月に大学内の人権啓発委員会でも取り上げられたが、それでも調査が行われることはなかった。 また大学側は今年2月、 遺族に「見舞金」を渡し「相互に何らの債権債務がないことを確認した」とする「合意書」への署名を求めたという。遺族は「大学側に調査を要求する権利を侵害された」として、今月23日に大阪弁護士会に人権救済の申し立てを行った。 同大学の松本直樹副学長は、産経新聞の取材に対し「遺族から要望がなかったので調査しなかった」と話している。 「息子に会いに…」父も後追い自殺 自殺した在日インド人の男子大学生=当時(20)=は、家族思いで重病だった父親に代わり、アルバイトで一家の生活を支えていたという。 一家は、父親がインド料理店を経営するなど、かつては経済的に豊かだったが、父親が重い肝臓病を患い失職。このため、母親のパートと大学生のアルバイト収入でやり繰りせざるをえない状況となり、父親の治療費もかさんで家計は苦しくなったという。 それでも父親のインド料理店を継ぐのが夢だったという大学生は、追手門学院大学の経営学部に入学。アルバイトと両立させていた 学業もトップクラスの成績で、自殺前日には学内の奨学生に推薦されることが決まったが、その朗報を聞くことなく自ら命を絶った。 遺書には「学校で受け続けたイジメ」とあったほか、自殺する2日前に親友に送った携帯メールには 「毎回学校で嫌な思いをするのは耐えられない」「学校行くたびに傷ついていくなんて最悪」「学校は楽しい場所であってほしい」などと大学でのいじめを示唆する文面が残されていた。 大学で一体何があったのか。 悲劇は続き、自宅で療養中だった父親も約1年後、「息子に会いに行く」と言って同じ場所から飛び降り、後追い自殺した。 「息子と夫はもう帰ってこないが、息子がなぜ自殺しなければならなかったのか調査してほしい」 最愛の息子と夫を相次いで失った母親は訴える。 しかし、大学側は母親の訴えや、「調査すべきだ」とする関係者の進言に耳を傾けることはなかった。 大学側は「遺族から何度も要望を聞いたが何もなかった」「いじめの事実も確認されなかった」と説明するが、産経新聞が入手した内部資料によると、大学幹部らの打ち合わせで、「遺族は調べてほしいといっている」「(いじめをした)問題であろう学生の名前は分かっている」などという発言があった。 にもかかわらず、 取材に対し、平然と虚偽の説明をする大学側の対応には根深い隠蔽(いんぺい)体質を感じざるを得ない。 【2010年8月31日 産経新聞】 インド人学生いじめ自殺、再調査へ 大学「見舞金30万円で合意」 追手門学院大(大阪府茨木市)に通っていた在日インド人の男子学生=当時(20)=が学内でいじめを受けたという遺書を残して自殺した問題で、 松本直樹副学長が31日記者会見し、学生へのいじめがあったかどうかについて 再調査することを明らかにした。 【写真】インド人学生の自殺について説明する松本直樹副学長(中央)=追手門学院大(大阪府茨木市) 会見の冒頭、松本副学長は「世間をお騒がせするようなことになり、誠に申し訳ありません」と陳謝したが、 「報道されたような遺書は確認していない。私が把握する限り、(遺族から)いじめについて調査の要望があったとは聞いていない」と説明した。 【写真】「世間を騒がせた」と会見で述べる松本直樹副学長(左)=追手門学院大(大阪府茨木市) 大学によると、学生の母親から昨年11月に「学長に会いたい」との要望があり1回面談。今年2月に 見舞金として30万円を渡し、合意書を交わしたという。 松本副学長は 「当時の学長、副学長に話が聞けておらず、面談の内容は把握していない」と釈明。「明確ないじめが疑われる状況ではなかったと聞いている」と述べた。 一方、遺族側は申立書で「大学に原因の調査を依頼したが説明はなく、大学は責任追及することを意図的に困難にさせようと図った」と主張している。 【2010年8月31日 産経ニュース】 
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同級生のいじめ認定 川崎の中3自殺で報告書案-学校調査委 川崎市多摩区の市立中学3年男子生徒=当時(14)=が6月に「友人を守れなかった」という内容の遺書を残し自殺した問題で、同校の調査委員会が、 男子生徒と友人の生徒が4人の同級生からいじめを受けていたとする報告書案をまとめたことが30日、明らかになった。 市教委は 週内にも公表する予定。 報告書案によると、同級生4人は昨年5月~今年3月、男子生徒をからかったり、ズボンや下着を脱がしたりするなどしていた。男子生徒の友人もいじめを受けていたという。 複数の別の生徒が4人のいじめを担任教諭に伝え、教諭も男子生徒に確認したが、男子生徒が「大丈夫」と答えており、 学校側はその後十分な対策を取らなかったとしている。 一方、男子生徒はいじめていた生徒の1人の教科書をカッターで切り裂いたことがあり、悩んでいたことも分かった。 神奈川県警は今月25日、教室内で2月に 男子生徒を押さえつけズボンを脱がせるなどしたとして、 4人のうち3人を暴力行為処罰法違反容疑で書類送検し、残る 1人で当時13歳だった同級生を同様の非行事実で 児童相談所に通告した。 【2010年8月30日 時事通信】 川崎の自殺した中3男子の両親 「真相を知ることができた」、調査会報告受け心境語る 今年6月、川崎市多摩区の市立中学3年生の男子生徒=当時(14)=が「いじめられた友人を守れなかった」との遺書を残して自殺した問題で、学校関係者らでつくる調査委員会の最終的な報告を受けた 生徒の父親(46)は29日、「 息子の死の真相を知ることができた。今後は息子の遺志を継ぐためにも、校内からいじめをなくすにはどうしたらいいのかを考えていきたい」と心境を語った。 調査委員会は28日、自殺の背景や経緯などをまとめた最終的な報告を両親に説明した。 生徒が遺書で「俺(おれ)と友人をいじめた4人を許さない」などと実名を挙げた同級生が、いじめを行っていたことを認定。 いじめをやめさせようとしたが実現できず、生徒が理想とのギャップに苦しんでいた状況があったとした。 また、報告体制などで学校側に問題があったとした。 父親は「息子がなぜ死ななければいけなかったのか疑問だったが、何があったのかを知ることができ、納得できた」とした上で、「報告をまとめただけでは何の解決にもならない。 学校は、どうしたらいじめをなくしていけるか今後、真剣に考えてほしい」と訴えた。 【2010年8月30日 神奈川新聞】 
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公立小中校 6年で35人学級に 編成基準、80年度以来の見直し 公立小中学校の少人数学級化を検討してきた文部科学省は27日、 11年度から8年かけて1学級の編成基準の上限40人を35人に、小学校1・2年は30人にする教職員定数計画を発表した。 教職員1万9400人の純増が必要で、初年度分として前年度比約90億円増の人件費を来年度予算の概算要求に盛り込み、関連法改正を目指す。 基準見直しは45人を40人にした80年度以来。 計画によると、来年度に小学1・2年の35人学級をスタートさせ、15年度に小学校全学年で35人学級にする。中学校は14年度から3年かけて実施する。また、17年度から2年かけて小学1・2年を30人学級にする。計画に伴い、国、地方合わせた 教職員の人件費は年間約1200億円の負担増となる。 また、同省は、複雑多様化する生徒指導の充実などを図るため、 少人数化とは別に、14年度から5年かけて計4万人の教職員を小中学校で増やす配置改善計画も明らかにした。 生徒指導担当や養護教諭、外国人児童生徒への日本語指導の充実などが目的。しかし、 国、地方合わせて年間約2670億円の負担増となることから、川端達夫文科相は「14年度までに国民の理解を得て、 恒久的な財源確保に取り組みたい」と実現には財源論議が必要との考えを示した。 学級編成基準は01年度から弾力化され、都道府県教委の判断と負担で、少人数化が図られているケースも多い。同省は「基準改善で国からの予算が充実し、自治体は中学校での先行実施など、他の教育条件改善に振り向けることができる」としている。【本橋和夫】 【2010年8月28日 毎日新聞】 ※ 現時点で35人以下の学級もかなりの割合です。35人以下の学級をさらに二分して少人数にするような措置では班作りなどに支障がでて、却って学級運営が難しくなります。単に教員を増やして少人数学級にするより、例えば、学級担任には小学校高学年の理科や算数を教えることが苦手な教員も多いので、理科や算数を教える教員を増やし、小学校高学年では理科や算数は教科担任の教員が教えることとして、児童の学力向上を目指すとともに、学級担任の負担軽減をするなど、きめ細やかな対応が必要なのではないでしょうか。 
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☆「反省は小さなことから習慣づけを」と題してお届けします。o(^_^)o ☆★ 反省は小さなことから習慣づけを ★☆夏休みもあと1週間で終わりですね。 「ああ、もっと早くから少しずつ宿題を片づけておけば良かった」 と、後悔しているメルマガ読者がいないことを願っていますが…… いかがでしょうか?
いじめに関するニュースがなくならないのですが、加害者側の言葉に、 「そんなに悪いことをしているとは思わなかった」とか、 「自分は悪くない」という発言が多いのには、いつも驚かされます。 子供たちは、「反省」することを大人から教えられていないのかもしれません。
私は、日ごろ小中学生の学習に関わる仕事をしているのですが、自分自身の間違いや先生から指摘される弱点を、素直に認めてそれを克服しようと努力できる子供たちは、学習がよく進みますし、一度身につけたことを忘れることが少ないように感じます。
それとは逆に、自分の間違いを認めようとせず 「ワタシの答はゼッタイに間違っていない。先生の採点の方が間違っているのでは?」 とまで訴えてくるような子供たちがいるのですが、その時、その場限りで「マル」をもらうことに必死で、ひと通りマスターしたように見えても、必ずその先の段階に上がった時に、同じようなミスを繰り返してつまずいてしまうことがあります。
「反省」という言葉を聞くと、自分が心の中で思ったり、行なったことが、他の人に害悪を与えなかったかどうかを振り返ること、というイメージがあると思いますが、子供たちが日々取り組んでいる学習活動においても、「反省」の訓練はできると思います。
算数や数学の計算問題では、昔から決められている計算のルールを守らなければ、正しい答は導き出せません。 もし、間違った答が出たならば、心素直に見直しをして、自分がどこで「ルール違反」を犯しているのかを探さなければなりません。 それも「反省」と同じことではないでしょうか? そして、「ルール違反」を発見した後は、二度と同じ間違いをしないように気をつけよう、と自分を戒められたらなお良いでしょう。
あるいは、国語や英語、その他の教科などでは、答案の文字をていねいに書かなければ、自分自身の考え方や思っていることが、答案を読んでくれる先生に正しく伝わりません。 たとえ正しい答が分かっていても、雑な文字で書いたのでは、誤解されて「バツ」になるかもしれないのです。
また、意外なことかもしれませんが、雑な数字を書くために、自分が書いた数字を自分自身で見誤って計算ミスをする子が少なくないし、ミスの原因が「きたない字」であることに気づけないのです。 算数の点数がなかなか上がらないお子さんがいたら、一度「0から9」までの数字がきちんと書けているか、チェックしてみる必要があるかもしれません。
「誤解する相手が悪い」などと開き直らずに、ていねいに書く努力をすることは、それを読んでくれる先生への「愛」の気持ちにもつながると思います。
それにしても……小学校高学年になっても、入学したての1年生のような「ひらがな」を書いて平気でいる子が珍しくない、という現実に直面すると、「いったい、学校の先生は何を教えているのだろうか?」と、暗澹たる気持ちになることもしばしばです。
小学校できちんと学習の基礎を身につけないままで、中学校へ進学してしまった子供たちが、授業についてゆけず、校内で暴れたり、いじめをしたり、不登校になってしまうのだとしたら、その責任は、子供たちにきちんと必要な勉強をさせなかった小学校の先生にあるのではないか、やはりいじめと「ゆとり教育」は関係があるのではないか──と、考えている今日このごろです。
担当:こみや なおこ 
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小学5年の担任 学級で欠点アンケ、 名指しの男児 再び転校 【山口市立小学校】 山口市の市立小学校で、 5年生の学級担任をしている女性教諭(44)が、クラスの 男子児童(11)について 「改めてほしいところ」を尋ねるアンケートを同級生約30人に行い、結果を個条書きにして男児に渡していたことがわかった。 「きたないことをやめて」「話し方に気を付けて」などの指摘が並べられており、男児はその後、別の小学校に転校した。市教委は教諭を文書訓告処分とした。 市教委によると、男児は4月に北海道から転校してきた。 この学級では、6月9~11日に山口県内での宿泊教室を予定していたが、その直前に複数の児童が、「男児が時折、暴力をふるう」などとして「一緒に宿泊するのが不安」と教諭に申し出たという。 このため、教諭は同4日、 教室で男児以外の児童にアンケート用紙を配布、男児に改めてほしい生活態度などについて記入させた。 教諭は記入された内容のうち、 「鼻水を手でかまないで」「えんぴつをかじらないで」「変な声を出さないで」「給食の時きちんとならんで」など約50項目をB4判の紙に個条書きにして、7日に 男児に渡した。渡す際には、 赤ペンで線を引きながら読み上げたという。帰宅した男児のランドセルから、保護者が文書を見つけ、発覚した。 男児は宿泊教室で初日の午前中にのみ参加して帰宅した。その後、 保護者が学校に行くのをやめさせ、就学学校変更許可願を提出。6月下旬から別の小学校に通い始めたという。 市教委は保護者に謝罪し、教諭に対し、 「児童に多大な精神的負担を与え、指導の範囲を逸脱している」として、7月7日付で文書訓告とした。 教諭は市教委に対し、「男児に悪いところを直してもらい、クラスの子と仲良くしてほしいと思い、アンケートを行った。配慮に欠けていた」と話しているという。 男児の父親(41)は 「1人に対して集団で群がる明らかないじめで、教師がそれを手助けした。市教委や学校は深く反省し、同じような被害に遭う子どもを出さないようにしてほしい」と話している。 市教委学校教育課は 「児童1人を集団で攻撃し、児童の人権を無視した行為で、非常に重く受け止めている」としている。 【2010年8月25日 読売新聞】 ※ 指導だと称して子供の心を傷つけ、それに気づかないとは恐ろしいことです。児童・生徒の心の痛みが分からない教員では、子供に「いじめ」が、相手の心を深く傷つける行為だからいけないということを教育することなど、できるはずがありません。 
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川崎の中3自殺、同級生3人を書類送検 暴力行為認定 【神奈川県川崎市】 川崎市多摩区の市立中学3年の男子生徒(当時14)が6月、 「(いじめられた)友人を護(まも)れなかった」という 遺書を残し自殺した問題で、神奈川県警麻生署は25日、遺書に実名があげられていた 同級生の男子生徒4人のうち 3人を、暴力行為処罰法違反容疑で横浜地検川崎支部に 書類送検した。 当時13歳だった同級生1人は、同様の非行事実で 児童相談所に通告した。 県警によると、4人は2月中旬、 自殺した男子生徒を教室で押さえつけ、ズボンやパンツを無理やり下ろすなどした疑いがある。ズボンを脱がされた生徒に1人が覆いかぶさっている様子を、 教諭や生徒が目撃していた。4人は「悪いことをした」などと話しているという。 一連の行為と自殺との関係は不明だが、 県警は「暴力行為にあたる」と判断した。 被害に遭った男子生徒は6月7日午後、同市麻生区内の自宅トイレで硫化水素を発生させて自殺した。 トイレ内には、この 同級生4人の実名を挙げて「決して許すつもりはない」などと記したA4判の遺書1枚が残されていた。 4人の同級生は学校側の調査に対して当初は、自殺した生徒やその友人に言葉や暴力によるいじめを続けていたことを認めていた。 【2010年8月25日 朝日新聞】 ※ 警察が「犯罪」と認定する行為を、教諭が現認しているのに、自殺に至るまで「いじめ」を放置したということですね。やって善いことと悪いことを峻別し、指導するのが教育ではないでしょうか。 “いじる”という名のいじめ 命絶った「真っすぐな」中3 刻み込むような強い筆圧の文字だった。「いじめられている友達を護れなかった」と遺書を残し、川崎市で6月、市立中学3年の男子生徒=当時(14)=が命を絶った。 「真っすぐで正義感が強い子だった」と両親は悲しみに暮れる。学校は、周囲は、なぜ彼と友人を救えなかったのか。 生徒は6月7日、自宅トイレで硫化水素を発生させ自殺した。そばにあったA4判の紙に、こうつづられていた。 「困っている人を助ける。人の役に立ち優しくする。それだけを目標に生きてきました。でも現実には友達(実名)も護れなかった」 「息子のこんな丁寧な字は見たことがなくて」。 母親(44)は読み返すたび、涙があふれる。 遺書には「友達をいじめた」と生徒4人の実名も書かれており、市教育委員会が調査委員会を設置。 生徒が通う中学で 「うざい」「死ね」と言ったり、ズボンを下ろしたりする行為があったと分かった。生徒もいじめられた友達をかばううち、こうしたいじめの標的にされたとみられる。 母親は「今思えば、兆しはあった」と感じている。 昨年10月の面談で 「お子さんはいじられキャラですね」と言った担任の言葉。 「いじるとは上下関係があるということ。 学校が気付いてくれていれば…」と父親(46)は言う。 今年3月ごろには 「友達がいじめられている」と生徒が母親に漏らしたこともあった。 「あなたとほかの友達で助けてあげなさい」と促した母親は「それで『自分もいじめられている』とは言い出せなくなったのかも」と悔やむ。 生徒は野球部に所属し、友人が多かった。葬儀後、同級生らが毎日のように家を訪ねてくれた。 「いじめを止めたら自分も対象になるから、何も言えなかった」と打ち明けた子もいた。 母親は「今は『いじる』という言葉で、いじめを容認する雰囲気がある。苦しんでいる子は多いはず。どうか息子のようにあきらめないで」と願っている。 【2010年8月25日 スポーツニッポン】 ※ いじめに気づきながら、いじめ被害者に「いじられキャラ」とレッテルを貼って、教師がいじめ解決を怠っていたのでしょうか。学校が責任をもっていじめ防止をしていれば、生徒の自殺、加害生徒らの書類送検という悲劇も起こりませんでした。警察の毅然とした措置は、いじめ対策を怠る学校現場への警鐘といえます。 
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寝屋川の中学生ら、ネットいじめ撲滅へ劇 8月25日上演 【大阪府寝屋川市】 大阪府寝屋川市内の中学生たちが社会問題化している 「ネットいじめ」をテーマにした劇を作り、 25日午後3時20分から、市総合センター(同市池田西町)で上演する。市内の公立中学校全12校で行ったアンケートを基に、生徒たちの実体験を脚本化。各校のオーディションで選ばれた生徒22人が「いじめ撲滅のため、見る人の心に訴えたい」と練習に励んでいる。 ◇ 同市では、 3年前から全12校の生徒が集まり「寝屋川市中学生サミット」を開いて、学校の枠を超え、いじめ撲滅に向けた活動などを展開。 市内の 中学生約3000人を対象にアンケートしたところ、 男女とも、5割近くが「いじめをしたことがある」、約4割が「いじめられたことがある」と回答した。 「ネットいじめ」でも、「自分への中傷がなくなったと思ったら、また別の人が標的にされた」という体験談や、「匿名だと調子に乗って変なことを書いてしまいそう」などの意見が寄せられ、脚本に反映した。 上演する 劇「桜の樹のメッセージ」は、中学校のあるクラスが舞台。クラスのネット掲示板に匿名で中傷の書き込みが続き、疑心暗鬼が広がる。ある日、テストでカンニングの疑いをかけられた男子生徒が標的になり、「うざい」「地獄に落ちろ」などと、 ネットいじめがエスカレートしていくというストーリー。 いじめを受ける生徒の同級生役を演じる市立第四中3年の三井瑞穂さん(14)は「役に入り込むことで、いじめをなくしたいという気持ちが大きくなった。いじめられるつらさや、仲間の大切さを伝えることができれば」と話す。 上演した劇はDVD化し、市内の公立全小中学校に配布する。 問い合わせは寝屋川市教委(072・839・3560)へ。 【2010年8月24日 読売新聞】 【写真】いじめをテーマにした劇の練習に取り組む生徒たち(大阪府寝屋川市総合センターで) 
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☆先月に続き、いじめ相談の過程で垣間見た、先生方のあきれた実態をお伝えします。 ◆学校という閉鎖空間で展開される先生方の信じがたい実態(その2) いじめが増えた原因として、教育現場で善悪を教えなくなったことが指摘されています。 本来、児童・生徒のお手本として、善悪を指導し、自らの行動で善悪を示すべきが教師ですが、しかし、最近は、学校の先生自身が、やって善いこと、悪いことの区別がつかなくなっているのではと、驚かされるケースが多いのです。 たとえば、このような先生が今も教室で子供たちを指導しているのです。 ◆生徒のお弁当のおかずを勝手に取り上げて食べる学年主任 X子さん(中2女子)の学校では、お昼のお弁当は班ごとに机をつけて食べています。担任のY先生も、欠席の生徒の席など空いている机に座って皆と食べ、担任がいないときには、学年主任のZ先生が教室に来ます。 しかし、学年主任のZ先生は、お弁当時間に来ると、なんと生徒のお弁当を覗き込み、「あっ、卵焼きだ!」などと言って、手にした箸を伸ばして、勝手に、無言のまま、卵焼きを取り上げて、食べてしまうのです。
犠牲になるのは、決まっていて、男子のPくんかX子ちゃん。Z先生は、この2人には何をしてもかまわないと思っているかのようです(この発想もいじめっ子の発想です)。 生徒のほうから、「先生、止めてください」などと言えるはずもありません。Pくんは、取られるたびに、「あっ、おれの卵焼きが・・」などと、いつも嘆いています。X子ちゃんも、取られたことはとてもショックですが黙っています。 こんな非常識な先生が、教室で、生徒に善悪を教えて指導することなど、できるはずもないのです。
さらに、生徒の指導と称して、虐待する先生もいました。 ◆小1に立ったままで給食を食べさせる女性教師 小1のAくんは小学校が大好きですが、唯一、苦手なのは給食です。食べるのが早くないので、いつも担任の女性教師に何か言われるのです。
その日は昼休みの掃除の時間までに食べ終えることができませんでした。担任の女性教師は、教室前方窓際の先生専用の机のそばにテーブルを置き、Aくんの給食を移しました。そして、なんと、立ったままで食べるようにと、Aくんに命令しました。
立って食べながら、Aくんはトイレに行きたくなりましたが、食べ終わっていないので言いだせません。そこで、モジモジしました。モジモジしていると普通、大人の人は、「トイレに行きたいの? 行ってらっしゃい」と言ってくれるからです。ところが、担任は見て見ぬふり。とうとうAくんは、おもらしをしてしまいました。パンツもズボンもグショグショです。周囲の子もAくんのおもらしに気づきました。 しかし、「着替えるのは、食べてからにしなさい」。担任は着替えさせません。
ついに5時間目の授業が始まりました。それでも、Aくんは立たされたまま食べ続けさせられました。
ようやく食べ終えて、これで着替えられると思ったのですが、今度は、「授業が始まったのだから、席で授業を受けなさい」と担任。おもらしでグショグショのパンツとズボンのままで、席に座って授業を受け、結局、着替えることなく、家に帰りました。
保護者が、校長とこの女性担任に、「ひどい仕打ちである」と申し入れたところ、校長は「立って食べさせるのは体罰にあたる」と言って謝罪しましたが、担任は、口では「申し訳なく思う」などと言いながらも頭も下げません。 「食べたくなければ残せばいい」、「トイレに行きたいと言わないからおもらしになる」等、Aくんが悪いかのように言って、反省のようすは全くありませんでした。
学校現場の先生方の中に、このような教育者としての資質以前の問題ともいえる、非常識で、善悪の区別が付かない教師がいるのでは、児童・生徒のいじめもなかなか防止できません。 このような困った先生方が見過ごされてしまうことも多々あるようです。保護者の方が声を上げる必要があります。それが、子供たちを守ることになります。私たちも啓発活動を続けてまいります。 
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非出会い系サイト:犯罪被害児は601人 昨年比で10%増――今年上半期 ◇警察庁まとめ 今年上半期(1~6月)に、「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」(SNS)などの 非出会い系サイトを利用して 犯罪被害に遭った子供(18歳未満)は601人で、 昨年同期を56人(10・3%)上回ったことが警察庁のまとめで分かった。非出会い系サイトが子供をターゲットにした犯罪の温床となる傾向が強まっており、警察庁はサイト事業者に対し、監視体制を強化するよう要請している。【鮎川耕史】 被害児童のうち 577人は女子で、男子は24人。 罪種別では、子供とのみだらな行為を禁じる 青少年保護育成条例違反が378人と最も多く、 児童買春の107人が続く。 強姦(ごうかん)(5人)や 略取誘拐(1人)など凶悪事件もあった。 年齢別では 16歳が154人で最多。 14歳以下は184人で全体の3割を占めた。 被害はほとんどが携帯電話でサイトを利用したケースだ。 一方、 出会い系サイトを利用して 犯罪被害に遭った児童は 141人で、昨年同期より 124人(46・8%)減少した。 出会い系サイト規制法が03年に制定され、08年の改正で事業者の届け出制を導入。 規制の強化やフィルタリングの普及を背景に、出会い系サイトに関する子供の被害は06年をピークとして減少傾向が続いている。 対照的に 非出会い系に関係する被害児童は 08年から増え続けている。 今年上半期には、被害児童が昨年同期から115人増え、171人に達したサイトもあった。警察庁はサイト事業者に対し、自主的な取り組みとしてサイト内の掲示板やメールの監視を強化するよう要請している。 ■解説 ◇利用者年齢認証、新たな手法必要 非出会い系サイトには主にSNSサイトとプロフィル(プロフ)サイトがある。 SNSは、利用者同士でやりとりする「ミニメール」や、顔写真やキャラクターを張り付ける「プロフィル」など各種のコミュニケーション機能を提供。「性別」や「年齢」などから 利用者を検索できる機能もある。 捜査関係者によると、SNSを悪用して子供を誘い出す手口の一例はこうだ。 まず、利用者検索機能で 目当ての年ごろの子供を検索し、プロフィル機能で 居住地域や通学先などの「属性」を閲覧する。目を付けた子供にミニメールを送信。返信がくれば メールのやりとりを続け、「ドライブに行こう」などと持ちかける。 携帯電話で最大規模の利用者をもつSNSは、ゲームサイトの事業者が運営し、アクセスするための画面はゲームなどと同じだ。 捜査関係者は「多くの 保護者は 子供がSNSを利用していることに 気づかず、 ゲームで遊んでいるだけだと認識している」と指摘する。 一方、 プロフサイトは、プロフィルの交換を主な目的とし、ミニメール機能はない。 しかし、外部リンクを張り付けることで 他のサイトに誘導すれば、メールのやりとりを始めることができるという「抜け道」がある。 犯罪防止を目的に、主なSNSには大人による子供の検索を制限するシステムなどが導入されている。だが、オンラインで利用者情報を登録するため、利用者が年齢を偽った場合、チェックすることは難しい。このため 確実な年齢認証の導入が課題になっている。 検討されている方策の一つが、携帯電話事業者が持つ年齢情報を活用する仕組みだ。携帯電話事業者の情報をSNSの運営に活用するには利用者への配慮が必要だが、総務省の有識者研究会の提言も「青少年保護のために民間が協調することは望ましい」と評価している。 【2010年8月19日 毎日新聞夕刊】 【グラフ】非出会い系サイトを利用して犯罪被害に遭った児童の数(警察庁まとめ) 子のネット利用、日本は関心低い 14カ国保護者調査 日本の保護者は海外と比べて子どものインターネット利用に対する関心が低い。セキュリティー対策ソフト会社、シマンテックが14日までに、 日本や米国、中国、ブラジルなど14カ国で実施したアンケートでこんな結果が出た。 シマンテックは「子どもはネットを通じ、 いじめや性犯罪の脅威にさらされており、 保護者の責任は大きい」と、親子でネット利用のルールを話し合うことなどが必要だと指摘している。 子どもがネット上で見ている内容を把握しているかを聞いたところ、 日本は「いつも知っている」が24%、 「時々知っている」が60%で 計84%。 しかし、 14カ国の平均は計95%と高く、 日本は最も低くなった。 「何か 問題が起きた時だけ子どものネット活動を調べればよい」との回答も、 平均の29%に対し 日本は51%と最高。 日本は子どもにネットを自由に使わせる傾向が強いという結果になった。 ネット利用について 家族でルールを決めていると答えたのは 38%、ネットを 安全に使う習慣を子どもと話したことがあると回答した割合も 35%と、ともに 日本は平均の半分程度だった。 調査は14カ国の保護者約1700人を対象に2月に実施した。 【2010年8月14日 共同通信】 ※ 子供がケータイで被害にあわないために、保護者が子供と家庭で話し合ったり、ルールを決めたり、子供にもっと関心を持つことが大事ですね。 
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大阪で小3女児自殺 いじめ? 教材に落書き 【大阪府高槻市】 大阪府高槻市内の府営住宅で17日に、 市立小学校3年の女児(8)が、自宅のベランダで首をつって死亡していたことが18日、高槻署などへの取材で分かった。部屋の鍵が掛かってい紀ことなどから同署は自殺とみて動機を調べている。 高槻市教育委員会によると、 女児は2年だった1月25日に転入。 2月1日に道具箱に女児の名前と「しね」と書かれているのが見つかったとして、母親(27)が[いじめではないか」と学校に指摘。 15日には教科書とドリル計12冊にも同様の落書きがあると、母親から連絡があった。 【写真】高槻市内の小3女児が死亡していたことを受けて会見する、女児が通っていた小学校の校長=18日午後6時16分、高槻市役所
会見に同席した女児が通う 小学校の校長(60)は「調査の結果、同級生に同じ筆跡はなく女児本人のものに近かった。 すべて同じ筆跡だが特定はできなかった」と説明。 女児は2月に約10日間欠席したが、落書きはこの2回だけで、3年になった4月以降の欠席は1日だけだったという。 校長は「夏休み前の母子面談でも学校生活の不安は聞いておらず、 落書きと(自殺に)関連があるとは考えていない」と話した。 高槻署によると、17日午後6時20分ごろ、帰宅した母親がベランダの物干しざおにタオルを掛けて首をつっている女児を発見、連絡を受けた父親(29)が約5分後に110番通報した。署員らが駆けつけたが開もなく死亡が確認された。 【2010年8月19日 産経新聞】 
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※ いじめから子供を守ろう! ネットワークの協力団体である、プロレス団体ZERO1(ゼロワン)が、いじめ撲滅に向けて、さまざまなイベントを開催していることが報道されました。 強い心でいじめなくせ レスラー大谷晋二郎さんら子どもと交流 「しない、させない」約束 岐阜市でイベント  プロレスラーたちが子どもたちと交流しながら、いじめに立ち向かう勇気といじめ根絶を呼び掛けるイベント 「いじめ撲滅・元気創造」(同運営実行委員会主催、岐阜新聞・岐阜放送など後援)が15日、岐阜市橋本町のJR岐阜駅北口の信長ゆめ広場で開かれた。 イベントは、地元のFMラジオでパーソナリティーを務めるマッキーこと柚原真紀さん(同市岩崎)が企画。 柚原さんは、土岐市出身のプロレスラー故橋本真也さんの後援会で、現在はプロレス団体ZERO1(ゼロワン)の後援会となった「岐阜一華開」の事務局長。 自らも小学生の時にいじめに遭ったことから、7年前から橋本さんと県内の小学校や施設などを回り、子どもらに勇気を与えるイベントを開催してきた。 今回のメーンイベントは、 ゼロワン代表の大谷晋二郎さんらレスラー4人が屋外リングで行った試合。 若手の新人レスラーが、百戦錬磨の先輩レスラーに立ち向かう姿や、暑さと痛みで体力の限界を超えても逃げない姿を見せ、観客の子どもたちから声援を受けていた。橋本さんの息子でプロレスラーを目指す高校3年の大地さんも手伝った。 試合後、大谷さんは「やられてもやられても立ち上がるプロレスの精神こそ、今の世の中には必要」と呼び掛けた。 集まった子どもたちは 「私は、いじめを絶対にしない。させない事を約束します」とリングの上で宣誓。 大谷さんに宣言書を手渡した。 柚原さんも「いじめない自分、いじめを止められる自分、強い自分になるきっかけになれば」と話していた。 【2010年8月16日 岐阜新聞】 【写真】大谷晋二郎選手(右から2人目)の前でいじめをしない宣言書を読み上げる子どもたち=岐阜市橋本町、JR岐阜駅北口の信長ゆめ広場 9月5日(日)、栃木県総合運動公園で プロレスラーとごみ拾いしよう いじめ撲滅訴え プロレス試合【宇都宮市】 ごみ拾いといじめ撲滅を狙ったイベント「第2回とちぎ・まるごと綺麗にスッペ」が9月5日、県総合運動公園で行われる。 プロレス団体 「ZERO1」のレスラーが協力し、試合も予定している。 産業廃棄物処理業のウスイ産業(北若松原2丁目)が主催。プロレスファンの臼井伸太郎専務(36)が地域貢献として企画した。 参加希望者は当日午前9時30分に同公園中央広場に集合する。午前中、公園内や周辺でごみを拾う。 午後はプロレス教室のほか選手どうしの試合も。献血の協力も呼び掛ける。 【写真】KAMIKAZE選手(左)、大谷晋二郎選手(右) いじめ撲滅について、レスラーでもある ZERO1の大谷晋二郎社長は「レスラーはきつい技を自ら受けている。 きついことから逃げない精神を(試合を通して)ダイレクトに子供たちに伝えたい」と話している。 大谷社長のほか、足利市出身の KAMIKAZE選手も参加する。 参加無料。小雨決行。問い合わせはウスイ産業上三川工場電話0285・56・8720。 【2010年8月17日 下野新聞】 
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教育ルネサンス いじめ対策 (8)生徒が討論 根絶へ宣言  4月30日、 長野県伊那市立西箕輪(みのわ)中学校で開かれた生徒総会。生徒会役員から3学年6クラスの代表に「いじめや差別を絶対に許しません」などと印刷されたパネルが手渡された。 生徒会が採択したいじめ根絶の「人権宣言」だ。 きっかけは、2007年12月の 生徒会選挙だった。生徒会長・副会長候補6人のうち3人が 「西中からいじめをなくす」を公約に掲げた。このうち副会長候補2人が当選し、 新しい生徒会の主導でいじめ根絶運動が始まった。 生徒会は08年6月、生徒に アンケートを実施し、 25%が「自分のクラスにいじめはあると思う」と回答。 このため、同11月、 全校生徒で小グループに分かれた討論を実施した。討論が普段の人間関係に縛られないよう、グループは学年を超えた縦割りとし、「いじめを注意できる関係を作る」「相手の立場で行動する」など率直な声を出し合った。 当時の生徒会長で、高校2年望月健人さん(16)は 「みんなにいじめに対する意識を持ってほしかった」と語る。 根絶運動はその後も引き継がれ、今年1月には2年目の縦割り討論会で出た意見をもとに宣言を採択した。 同中は、全校生徒177人。自然豊かな地域に1586世帯が暮らし、 保育園から中学校までほぼ同じ顔ぶれだ。「固定された人間関係の中で、 いじめの加害者も被害者も自覚しにくく、我慢もする。いじめは親や教師に見えにくくなり、生徒主導のこうした活動は意味がある」と、片山寛教頭(57)は語る。 ◎ 人権宣言が採択された今年1月21日、同中で開かれた いじめ根絶運動の記念講演会。 同県須坂市の団体職員前島章良(のりよし)さん(56)が講師として訪れ、「我が子が生きているときに、こんな宣言があれば救われたかもしれません」と語りかけた。 1997年、前島さんの長男で同県須坂市立中学1年だった優作君(当時13歳)が、 「いじめられていた」という遺書を残して自殺。 前島さんは同市を相手取って訴訟を起こす一方、任期付き職員として県教育委員会でいじめ相談を受ける側に回った経験がある。 前島さんは、「 いじめをなくそうとする努力が続く限り、 悲劇は少しでも減ると信じたい」と話している。(京極理恵、写真も) ◆西箕輪中の人権宣言 ・いじめや差別についてよく理解するよう努力し、周りにあるいじめに気付けるようになります。 ・一人ひとりの個性を認め、いじめや差別を絶対に許しません。 ・毎日明るくあいさつをし、みんなが声がけできる環境をつくります。 ・常に相手の気持ちを考えて行動し、温かい言葉で話します。 ・どんな時でも、助け合い、支え合い、励まし合う友達をつくります。 【2010年7月29日 読売新聞】 【写真】生徒総会で「人権宣言」を受け取ったクラス代表ら 
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教育ルネサンス いじめ対策 (6)専任教諭 細かく目配り 横浜市立岡村小学校(同市磯子区)。休み時間に行われる恒例の縄跳びタイムで、女児が一人、児童の輪から外れて座り込んだ。児童支援専任教諭の黒川素子教諭(48)が、すかさず駆け寄り、女児の脚に縄が当たってできたアザを認める。「ひとりじゃ行きにくかったのね」と語りかけ、優しく保健室へと導いた。 「 担任一人ではどうしても目が届かない児童が出てくる。そうした 子の変化に素早く気づき、フォローするのが、専任教諭の役割」と、黒川教諭が説明してくれた。 ◎ 同市教育委員会は今年度から、 いじめや暴力行為などに専門的に対応する児童支援専任教諭を市内70小学校に配置した。各校で校長がベテラン教師から指名し、特別支援教育コーディネーターを兼任する。 2007年度から実施したモデル事業で効果が確認され、本格導入となった。今後5年間で全346小学校に広げる計画だ。 「中学校では1973年度から専任教諭を導入しているが、ここ数年は子どもをめぐる問題が低年齢化し、小学校にも置いてほしいと要望が強まっていた」。同市教委人権教育・児童生徒課の斎藤宗明課長(54)が説明する。 市内の20小学校で行われたモデル事業では、 給食当番の配膳(はいぜん)を受け取らないなど、様々ないじめが確認された。 いじめがいかに卑劣な行為であるかを専任教諭が指導し、いじめが深刻化する前に解決した事例もあったという。 専任教諭4年目になる黒川教諭は、登校時は校門に立ち、掃除の時間は教室を回って児童に頻繁に声をかける。「何でも相談できる存在が専任教諭。保護者にとっては、 成績をつける担任とは違う中立な存在です」と黒川教諭。 市内の別の小学校のPTA役員は「学校と保護者との間の垣根が低くなった」と評価する。 こうした取り組みに注目する自治体もある。 広島市教委の砂原文男・生徒指導課長(57)は「 小学校から専任が きっちりと対応すれば、 中学校のいじめ防止などにもつながる」とする。 だが一方で、「専任教諭の負担軽減のために雇う教員の人件費がネックとなり、簡単には導入できないが」とも指摘する。 学級担任制の小学校では、児童の問題を担任一人で抱え込みがちだ。 専任教諭を置くことで、いじめなどの問題に学校というチームで立ち向かう体制を作り上げる。そこに横浜市教委の狙いがある。(保井隆之、写真も) ◆児童支援専任教諭 学級担任にはならず、授業は軽減または免除され、いじめや暴力行為などに専任で対応する小学校教員。中学校では、配置が義務づけられている生徒指導主事を専任とする場合が多いが、横浜市のように 小学校に置くのは全国的にも珍しい。 【2010年7月24日 読売新聞】 【写真】気になる児童について注意を喚起する黒川素子・児童支援専任教諭(中央)(7月6日、横浜市立岡村小で) (7)アニメで育む思いやり 6月16日、 徳島県鳴門市立撫養(むや)小学校5年の教室。前方のスクリーンに、泣いている男の子「とっ平くん」と、彼を見守る鳥のキャラクター「フレン鳥(どり)」のアニメーションが映し出された。 鳴門教育大学(同市)の 予防教育科学教育研究センターが開発した予防教育の教材だ。 アニメには、両親とはぐれた女の子が登場し、この子を 助ける方法を5人の班に分かれて 話し合うことに。 「声をかける」「お母さんとお父さんの所に連れて行ってあげる」など、できそうな案を考えて発表した。 「助け合いのやり方はいっぱいあることがわかったね」と、授業で講師を務めた同センター研究員の勝間理沙(りさ)さん(33)が語りかける。 映像は、フレン鳥がみんなの「仲良しパワー」をアップさせ、とっ平くんにクラスの女の子が「大丈夫?」と声をかける場面で終わった。 同センターは2009年に設立され、心理学、医学、栄養学、保健学などの専門家が、 いじめや不登校などを防ぐ予防教育科学を研究している。国内外の実証データを現場教育に生かし、子どもを救うのが狙いだ。 同センター所長の山崎勝之・同大教授(55)は約10年間、いじめなど問題行動を起こす子どもの心や行動の特徴を研究した。この結果、 いじめる側に回る子どもは共感性が低いなどのデータを得たという。 授業で使う教材は、子どもたちを引きつけるため連続ドラマ仕立てにし、とっ平くんなどのキャラクターを登場させ、最後にとっ平くんがみんなと仲良くなるという話に。アニメはセンターの研究員がパソコンで手作りし、計40分程度のものが完成した。 センターは今年度から、これらのアニメ教材を使ったり、子ども同士で話し合う小集団活動を取り入れたりした 「『いのちと友情』の学校予防教育」を開始。県内の6小中学校に講師を派遣し、いじめ、うつ病やストレス、生活習慣病などを予防するための授業を行っている。 撫養小でも、いじめや暴力などの予防を目的に、6月から7月にかけて週1回、計6回の授業を実施した。 授業を受けた児童の対人関係力などを調べたところ、 「困っている友人を助けるか」などの評価が事前より上がったという。 来年度からは、研修を受けた現場教員がこれらの授業を一部受け持つ。教員養成大学に蓄積された研究データが、現場の対策に活用されている。(京極理恵) ◆予防教育科学 子どもが、いじめや暴力で学校に適応できなくなったり、うつ病や肥満などで心身の健康を損なったりする前に、予防的に子どもの力を維持、向上させていこうという考えの教育。すべての子どもがこのような問題を持つ可能性があることを前提にしている。 【2010年7月28日 読売新聞】 
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教育ルネサンス いじめ対策 (4)子ども同士「声かけ活動」  口数が少ない中学生のA君は、2か月に1回、年齢の違う子と交流するため近くの小学校を訪れる。最初は緊張し、小学生に話しかけるきっかけさえつかめなかったが、何回か訪れるうちに話せるようになり、表情も明るくなってきた――。 6月15日、静岡県藤枝市で市立小・中学校の教員約30人を対象に開かれたピア・サポートの研修会。講師の臨床心理士、藁科正弘(72)さんは、映像を使い、広島市で実際に子どもたちのコミュニケーション力が上がった冒頭の「声かけ活動」の事例などを紹介した。 「 子ども同士で声をかけあい、助け合いをすることで、他人への思いやりや『自分もできる』という自信が生まれる」と藁科さん。「教師主導ではなく、生徒が自主的に動くことが大切です」と強調した。 ◎ 藤枝市内では昨年8月、 ビル屋上から同市立中学2年の女子生徒2人が転落死する事件が起きている。 事件を受け、市教委は9月、 市内の全小中学生を対象に 「学校生活アンケート」を実施したところ、 小学生の約13%、中学生の約3%が「いじめを受けている」と回答するなど憂慮すべき実態が分かった。 市教委は同11月、学校が実施した聞き取り調査などを基に、 「いじめや友人関係で悩んでいたが、死亡との因果関係は不明」と発表して事件調査に一応の区切りを付けた。 しかし、背景にいじめや友人関係の悩みがあったこと、子どもたち全体にいじめが広がっている事態を重視し、いじめ対策に乗り出した。 手始めに、今年1月、市民や教員の代表らで構成する「子どもが安心して学べる学校づくり推進協議会」を設置。いじめの発見チェックリストや初期対応の仕方などを盛り込んだ指針を作り、3月、市内の全小中学校に配布した。その上で、思いやりあふれる学校作りを目指し、 ピア・サポート活動を積極的に導入することにした。 広島大学の栗原慎二教授(50)によると、ピア・サポートは大阪市、岡山県総社市など各地で導入が進んでおり、07年に取り入れた広島市内の小中学校10校では、子どもたちの「いじめられている意識」が全校で減ったという。 中村禎(ただし)・藤枝市教委学校教育課長(56)は「ピア・サポートは、仲間を大切にする気持ちと共に、自分も誰かの役に立つという思いを持つことができると聞いている。効果に期待したい」と話している。(山田聡、写真も) ◆ピア・サポート 悩み相談に乗るなど仲間同士で支え合う活動のこと。「ピア」とは仲間の意味。1970年代にカナダで始まったと言われ、 子どものコミュニケーションや思いやりを育む効果があるとされる。 【2010年7月22日 読売新聞】 【写真】藤枝市教委が開いた生徒指導研修会。ピア・サポートについて専門家の講義を受ける教師たち(6月15日、静岡県藤枝市で) (5)携帯世代がネット監視  「あ、これ、『今の1年のやつ、うざい』って書いてる」 パソコン画面を見ていた学生が近くの仲間に声をかけた。6月13日、 青森県弘前市の弘前大学。学生たちは、 「弘大ネットパトロール隊」のメンバーだ。いわゆる「学校裏サイト」などへの中傷書き込みが社会問題化し、各地で教育委員会などがネット監視に当たる中、同市では全国でも珍しく大学生が監視に取り組んでいる。 パトロール隊は2008年12月、 同市教委の依頼を受け、ネットいじめを研究する学生を中心に発足した。メンバーは現在52人だ。学校裏サイトや個人のプロフ(サイト上の自己紹介ページ)を手分けして監視し、 問題ある書き込みを青森県、弘前市、むつ市の教委に通報。 ネット被害調査、携帯電話のリスクを教える出前授業なども手がけている。 同隊に参加した動機について、「携帯で中学の時から自分でプロフを作っていた。経験が生かせるのではと思った」と話すのは、隊長の同大3年佐藤雄哉さん(21)。副隊長の同3年大野絵美さん(20)は「教員志望なので勉強にもなる」と明かす。 これまで、「死にたい」など自殺予告らしき書き込みを計9件発見して市教委などに報告。深刻そうだった3件はその日のうちに学校から警察にも連絡して子どもの所在を確認し、対応したという。 こうした成果もあり、同県は今年度から、同隊の協力を得て、学校、保護者、地域ボランティアによる「ネット見守り隊」推進事業を始めた。同事業モデル校の一つ、県立弘前工業高校のPTA会長、清野秀美さん(52)は「ネット上の書き込みは気になるが、自分では調べ方もわからないし、時間もない。学生らの協力はありがたい」と話す。 指導役の大谷良光・教育学部教授(61)は 「携帯世代の書き込みは同じ携帯世代だからこそわかる」と説明する。 一方、ネットの世界は動きが速い。社会の関心を集めた学校裏サイトは青森ではまだ活動中だが、全国的にはもはや下火だ。子どもたちは監視されることを嫌い、最近の書き込みの舞台は、 より目が届きにくいプロフやゲームサイト掲示板などに移ってきた。 手口や種類をどんどん変え、ネット上に中傷を書き込む子どもは残念ながらいる。そんな子どもの心理を知った生徒指導が求められている。(京極理恵、写真も) ◆メモ 埼玉県教委が08年に実施した調査では、 中学生の6・8%、高校生の6・6%が、パソコンや携帯電話を使ったいじめの加害体験があると回答。理由は「仕返し」「気にくわないから」などだった。 被害体験は中学生11・4%、高校生15・3%だった。 【2010年7月23日 読売新聞】 【写真】パソコンや携帯で、ネット上の書き込みをパトロールする佐藤さん(中央)、大野さん(奥)ら(6月13日、弘前大学で)

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「鬼の心」と題してお届けします。o(^_^)o ■□ 鬼 の 心 ■□ 60年以上前の太平洋戦争 アメリカと戦った、南の島での話です。
子供の頃にボーイスカウトだった、 ソルトレークシティ出身の海兵隊員がいました。 彼は、日本軍の守備隊との戦闘で負傷して、失神していました。
ようやく意識を取り戻した彼は、 一人で戦場に取り残されていたことに愕然としました。 しかも、重い負傷を負っていて、動くことはできません。
仲間のアメリカ兵が助けに来てくれればいいけれど、 日本兵に発見されたら、抵抗もできずに殺されてしまいます。
そして恐れていた通り、やってきたのは、恐ろしい日本兵でした。 小銃をかまえて、鬼のような形相をして近寄ってきます。
そして、小銃が振りかざされて、 先端の銃剣が、彼のことを貫こうとしたその瞬間。 恐ろしさから、海兵隊員は、またもや失神してしまいました。
本当なら、死んでいるはずの海兵隊員は、 なぜか再び、失神から意識を取り戻します。 そして、不思議なことに、負傷した箇所には手当てがしてありました。
周囲を見渡した彼は、頭上の枝に手紙が刺してあるのを見つけます。 手紙には英語で、こう書かれてありました。
私もかつてはボーイスカウトだった。 スカウトの兄弟であり、傷ついた君を、 どうしても殺すことができなかった。 手当てをしておいたので、 元気になって、故郷に帰れることを祈っている。 グッドラック
ボーイスカウトには、三本指の「スカウトサイン」というのがあります。 どうや、失神するときに、 この海兵隊員は無意識に「スカウトサイン」をしたようなのです。
その海兵隊員は、その後、無事に友軍に発見されて、 故郷に帰ることができました。
アメリカ兵の生命を助けた、日本のボーイスカウトは、 その後、その島で生命を落としたことでしょう。
世界のスカウトは兄弟です。 兄弟だから、初対面でも直ぐに打ち解けます。
憎い憎い敵兵を刺殺しようとした瞬間に、 その相手が「兄弟」だとわかるなんて、なんという悲劇でしょう。
南の島の戦闘は、日本の兵隊さんには地獄そのものでした。 それまでの戦闘で、大勢の戦友や部下たちは、 バタバタと倒れていったことでしょう。 自分も生きて帰れる可能性はゼロです。
それなら、どうやったら一人でも多く、敵を道連れに殺せるかと、 鬼のような心になって、恐ろしい形相をしていたに違いありません。
それが、「スカウトサイン」で、人間の心を取り戻せたのです。
ボーイスカウトとしての、かつての平和で幸福な記憶が、 洪水のように押し寄せて、 憎しみと殺意で凍り付いていた心を、 一瞬で融かしてしまったのでしょう。
人間の心を取り戻してしまっては、もう「兄弟」は殺せません。 彼は、一人のボーイスカウトとして、人類愛と誇りを胸に、 その島で短い人生を終えたと思われます。
たとえ、悪鬼羅刹のような心になっていたとしても、 他人を殺すことに躊躇しないような、恐ろしい境涯になろうとも、 人は、人間としての心を取り戻すことは可能です。
他人を「いじめ」ること躊躇せず、 肉食獣のようにも見え、 「鬼の心」を持つようにも見える、 現代には、そんな子供たちがいるのも事実です。
そんな子供たちが、このボーイスカウトのように、 どうか、人間の心を取り戻せますようにと、 そう祈らずにはいられません。
そして、日本の子供たちを、「鬼の心」から開放することを、 このボーイスカウトの先輩に、 お誓い申し上げたいと思うのです。
担当:こしがやじろう 
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ジェンダーフリー教育撤廃 「男女混合名簿」推進せず 千葉県教委が通達 千葉県教育委員会が、 ジェンダーフリー教育の推進を求めた2001年9月の通知文(01年通知)を、「廃止扱い」とするよう県立学校や市町村教委に対し、今年5月に通達していたことが15日明らかになった。 01年通知は、堂本暁子前知事時代に、「ジェンダー(社会的性別)意識の払しょくと、 ジェンダーフリーな学校生活の環境整備。男女別名簿見直しと、 男女混合名簿の積極的な導入」などを掲げ、県内の公立学校に送付されていた。 今回の通知で、一部の教育現場で残るジェンダーフリー教育や意識の完全撤廃を目指す。 県男女共同参画課によると、「ジェンダーフリー」とは、「ジェンダー(社会的性別)に基づく男女間の不平等や抑圧をなくす概念」とも解釈されるが、「男性、女性の区別をなくすという意味で解釈すると誤解を招く恐れもある」という。 01年通知の通達後、こうした懸念から県教委は 05年3月、「誤解や混乱を招く」としてジェンダーフリーという用語を使わないよう求める文書を教育現場に通達。 さらに 07年3月の通知文では 「男女同室宿泊や同室での着替え、混合騎馬戦などは児童生徒に 羞恥(しゅうち)心やとまどいを感じさせる恐れも大きい」などとして、「心身の発達段階を踏まえた 適切な対応」を求めた。また名簿の取り扱いについては「市町村教委や校長が必要に応じて適切に判断する」として、 混合、男女別どちらの名簿も導入できるとしていた。 しかし、県教委指導課によると、 その後も一部の教育現場では、01年通知の効力が続いているという認識が残っていたという。 【2010年6月16日 千葉日報】 
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都立高、女子生徒の虐待通告せず 校長、「緊急性ない」 東京都台東区の都立高校で4月、1年の女子生徒(15)が実母による虐待を疑われながら、学校が児童相談所へ通告していなかったことが7日、関係者の話で分かった。生徒はその後も虐待を受け、7月に児童相談所の介入により保護された。 都教委は「学校の対応は適切ではなかった」として事実関係を調査する。 虐待通告をめぐっては1月の江戸川区の岡本海渡(かいと)君事件を受け、文部科学省などが子供の安全確保の徹底を求める通知を出しているが、教訓が生かされていない実態が浮かんだ。 関係者によると、4月下旬、担任の男性教諭が生徒の 顔に直径約4センチの青あざがあることに気づいた。 前歯も少し欠けていた。 生徒が「酔った母親からの暴力に悩んでいる」と話したため、 担任は男性校長(60)らへ報告した。その際、校長は緊急性を認めず「様子を見る」として 児童相談所へ通告しなかった。 7月上旬、担任は再び生徒の様子がおかしいことに気づき、 左腕と左足にそれぞれ直径約4センチの黒あざを見つけた。生徒が「中間テストの結果が悪かったという理由で、 酔った母親からいすで殴られた」と訴えたため、 担任が独断で児童相談所へ通告したという。 生徒は児童相談所に保護され現在、都内の里親家庭へ身を寄せている。生徒は父親と死別、母親と2人暮らしだった。 文部科学省は、確証がなくても虐待通告するよう通知している。 校長は取材に対し「緊急性があるか総合的に判断し、様子を見守ることにした。判断ミスとは思っていない」と話した。 都教委の高等学校教育指導課の宮本久也課長(52)は「 虐待の疑いがあれば通告するのが本来であり、学校の対応が適切だったとは考えていない。事実確認した上で、しかるべき対応を取る」としている。 ◆校長「判断ミスとは全然思っていない」一問一答 生徒の虐待が疑われながら、児童相談所へ通告しなかった東京都立高校の男性校長(60)との一問一答は次の通り。 ――なぜ虐待通告しなかったのか 「生徒の家庭環境、親類・友人関係、学校・家庭生活の中で常に一番いい方法を考え、今回は様子を見守ることにした。対応を間違えると事件になるが、今回は事件になっていない。 私はこの事案については判断ミスとは全然思っていない」 ――その根拠は 「小学生の低学年なら通告に考える余地はない。子供は自分では訴えられないし、判断できない。今回は高校生だ。生徒の状況を聞き、 緊急性があるかどうかを年齢、顔色、様子、家庭の状況、生い立ちなどから総合的に判断した」 ――4月に通告していれば7月の虐待はなかった 「 すべてを通告していたら児童相談所も対応できないのではないか。むろん、もっと重大な結果なら私は責任を追及されると思う」 【2010年8月日 産経新聞】 都教委通達、 虐待、適切対応を 東京都台東区の都立高校で1年の女子生徒(15)が実母による虐待を疑われながら、学校が児童相談所へ通告していなかった問題で、都教委は9日、都内の区市町村教委と都立学校長に児童虐待の早期発見と適切な対応を求めるよう通達した。 通達は「管理職自らが児童相談所へ通告していなかった」と問題点を指摘。 虐待の疑いがある場合は、教職員が個人として通告することができることの周知徹底や、 虐待情報を速やかに児童相談所と各教委へ連絡するよう指示した。 また、1月の江戸川区の岡本海渡(かいと)君事件を受け、都教委がまとめた児童虐待チェックリストの活用を改めて求めた。 都教委は「 台東区の高校が下した判断は適切でなかった。児童虐待はすみやかに通告すべきで、校長だけでなく、発見者が個人として通告できることを改めて通知した」としている。 【2010年8月10日 産経新聞】 
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※ 中学校での「いじめ」に関して、地方裁判所での判決を紹介いたします。 ラ・サール中訴訟 自主退学の元生徒の訴え棄却 いじめは重大と認定 福岡地裁判決 【福岡県福岡市】 生徒同士のトラブルを理由に 自主退学勧告処分としたのは違法として、鹿児島市の学校法人ラ・サール学園が運営する ラ・サール中学の元男子生徒(15)=福岡市=が同学園を相手に330万円の 損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁は9日、元生徒の訴えを棄却した。元生徒は控訴する方針。 元生徒側は「問題の行為は軽微。処分は不合理で裁量の範囲を逸脱している」と主張したが、太田雅也裁判長は 「行為はいじめとして被害者の尊厳を傷つける重大なものだ」と認定、「 転校させるのが相当との学園側の判断に裁量権の逸脱は認めがたい」と結論した。 判決によると、元生徒は1年生だった2007年10-11月、 同級生2人と別の同級生の下半身を足でくすぐる行為を数回した。 同校は元生徒に自主退学を勧告、元生徒は12月に退学した。 【2010年8月9日 西日本新聞夕刊】 水戸市立中の暴行事件 同級生2人らに賠償命令も 暴行傷害以外のいじめは「証拠がない」と認めず 市の責任は認めず 水戸地裁判決 【茨城県水戸市】 水戸市立中の同級生からいじめを受け左精巣に障害を負ったとして、元生徒の男性(16)が同級生4人と保護者、市に計約4000万円の賠償を求めた訴訟で、水戸地裁(窪木稔裁判長)は5日、同級生2人と保護者に約710万円を支払うよう命じた。 市の責任は認めず、賠償請求を棄却した。男性側は控訴する方針。 判決によると、男性は中学1年だった06年7月6日、放課後の清掃時間に 教室で同級生2人に羽交い締めにされ、ほうきの柄で下半身を数回たたかれ、左精巣の機能を喪失した。 男性側は 同年4月から、他の同級生2人も加わって下半身を触るなど集団のいじめを受けたと主張。 「教師は注意深く観察せず、放置した」としていた。 判決は 7月6日以外のいじめについては「証拠がない」と判断。 教師の過失も「予見できる状況にはなかった」と認めず、市への賠償請求を退けた。 また、右精巣が正常で「生殖機能に問題はない」と賠償額を減額した。 男性の 母(50)は「学校で起きているのに学校の責任が認められないのは不当」と批判した。 鯨岡武・市教育長は「再発防止に努めたい」とのコメントを発表した。【原田啓之】 【2010年8月6日 毎日新聞】 
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☆今月の代表メッセージをお送りいたします o(^_^)o ◇ 代表メッセージ(2010年8月) 8月に入りました。本当に暑いですね。 子供たちは、どうしていますか。 もしかして、ゲーム三昧とか。 先日、お母さんたちと話ししていたのですが、子供たちはインターネットからゲームをダウンロードして遊んでいて、大変なことになったと伺いました。 何が大変かということ、「ゲームやっていて、人格が荒くなってしまって、凶暴になって一騒ぎしたんです」ということでした。
ゲームの内容が問題です。暴力的であったり、反社会的な内容のゲームがありふれています。 そんなゲームがいとも簡単に手にはいるのです。 「ゲームなんだからいいじゃないの」という方もいらっしゃるでしょうが、自立していいない子供は簡単に影響されます。洗脳されるといっても過言ではありません。 親が買い与えたゲーム機です。内容にも注意を払ってみませんか。
さらに、インターネット経由でゲームが入手できるところも問題ですね。 無料で提供されているゲームもあり、「お金もかからないからいいよね」と考えることもできますが…。 でも、それこそ高いものについてしまいます。 親が見せたくない、させたくないゲームをネット経由だと排除できないのです。 大人のチェック機能が働かない。そのために安易にダウンロードしたゲームで心が壊される。 そんな恐ろしい世界が展開しています。
携帯だけが危険なのではありません。ネットとつながるゲーム機にも危険な罠が待ち受けています。 子供たちが、家にいる時間の長い夏休みです。 世の中では、家出や虐待、そして子供が巻き込まれる事件が増える期間です。 子供と関わる時間を増やすようにしてあげてください。そして、そのためには努力が必要です。 親が子供との時間を努めて増やすようにしないと、子供との時間は増えません。 夏休みの過ごし方によって、子供を成長させたり自立させる時間にもなります。 8月の月初めにあたって、夏休みにどのように子供と接することが、子供にとって良いのか考えてみるのはいかがでしょうか。
追伸 素晴らしい体験をしたり、みなさんの参考になるかもしれないなと思いましたら、そのアイデアをメールでお寄せください。ブログにも掲載したいと存じます。
いじめから子供を守ろう! ネットワーク 代表 井澤一明 
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学力テスト:上位に秋田、福井 地域差が固定化…文科省 文部科学省は30日、 小学6年と中学3年の計約71万人を対象に今年4月に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。昨年度までの3回は全員参加方式だったが、今回は約3割の抽出調査。都道府県別の 平均正答率(公立)の上位は、秋田、福井など、下位は沖縄、北海道など4年続けて同じ顔ぶれで、上、下位は固定化がみられた。 調査は、 国語と算数・数学で基礎知識をみるA問題と活用力をみるB問題の小中計8科目を実施。抽出から漏れても希望すれば利用できたため、抽出と希望利用合わせて最終的には全国の小中学校の73.5%、児童生徒計159万9133人が参加した。希望利用の学校の児童生徒の成績は今回の集計に含んでいない。 都道府県ごとの平均正答率でみると、秋田は小中計6科目でトップとなり、残り2科目は福井が1番だった。全体では従来と同じくB問題の記述式の問題の正答率が低く課題がみられた。【本橋和夫】 【2010年7月30日 毎日新聞】 抽出式初の学力テスト 応用苦手変わらず 小学時のつまずき、中学で引きずる 文部科学省は30日、小学6年と中学3年を対象に4月実施した2010年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。従来の全員参加から小中学校の約3割に絞る抽出方式となって初めてのテストだったが、応用問題を苦手とする傾向は変わらなかった。小学校時代につまずいた課題を中学に持ち越している生徒が多いことも判明。成績上位と下位の都道府県の差は固定化しつつある。 全国学力テストは4年目。抽出対象となった小中9968校(約71万人)分を採点し、集計した。 抽出に漏れた学校の約6割に当たる1万3896校(約89万人)も自主参加したが、国の集計結果には含んでいない。 実施教科は国語と算数・数学。 平均正答率は、基礎的な知識の定着度をみる「A問題」では小学校が70~80%台、中学校は60~70%台だった。 一方、 知識を日常生活の場面で活用する力などを測る「B問題」は小学校の国語は70%台、中学校の国語は60%台。算数・数学は小中とも40%台にとどまった。問題の難易度などが異なるため単純比較はできないが、B問題の平均正答率が40%台になったのは4年間で初めて。 同省は「 基礎的な知識にも課題は残るが、特に活用する力が弱い」と指摘。学んだことを実生活に生かす力を重視する新学習指導要領の完全実施を控え、指導方法の改善も進められているが、応用力が高まっていない実態が鮮明になった。 今年の中3は小6だった07年度に1回目のテストを受けており、学力の変化を測るために同類型の問題が出された。国語ではスピーチでの適切な話し方を選ぶ問題の 正答率が小6の時とほぼ同じ約59%に。数学では円の面積の求め方を間違えた割合が10%前後で、3年前と変わらなかった。 同省は「小学校段階での課題を抱えたまま中学に進む子がいる。小中を通じた継続的な指導が必要」としている。 都道府県別の平均正答率(公立校のみ集計)は、昨年好成績を収めた秋田、石川、福井、富山が今年も全科目で全国平均を上回った。北海道、沖縄、大阪などは昨年に続いて大半の科目で全国平均を下回った。 【2010年7月31日 日本経済新聞】 
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不登校、2年連続減 学校基本調査 依然12万人 「憂慮すべき問題」  全国の小中学校の不登校児童や生徒数が2年連続減少したことが、文部科学省が5日公表した今年度の学校基本調査(速報)で分かった。増加傾向に歯止めがかかった形だが、同省は「依然として12万人を超える人数がおり、憂慮すべき問題」としている。 調査によると、平成21年4月~22年3月に、病気や経済的理由などを除いて30日以上小中学校を欠席した 不登校の児童・生徒は、 全体の1・15%に当たる12万2432人。前年度比で 4373人、3・4%減少した。 特に 中学校は4048人少ない10万105人で、減少が顕著だった。環境の変化で例年不登校が急増する中1は765人減の2万2384人だった。 不登校の児童生徒はピーク時に13万8722人に達した後、一時的に減少傾向だったが、19、20年度調査では増加に転じ、12万9255人と再び13万人に迫っていた。文科省は「スクールカウンセラーや学校内の研修や事例研究などの成果と考えられる」としている。 不登校のきっかけを複数回答で学校側に尋ねると、 「本人にかかわる問題」との回答が 43・2%で最多。次いで 「友人関係」17・7%、「親子関係」11・4%、「学業不振」10・3%と続き、 「いじめ」は2・6%だった。 1千人当たりの不登校の割合はトップが神奈川県の14・0人、栃木県13・9人が続いた。最も少ないのは秋田県の8・5人、岩手県8・8人の順。 【2010年8月6日 産経新聞】 ※ 不登校のきっかけの17・7%を占める「友人関係」(「いじめ」以外)とは、具体的にどういうものなのでしょうか。「いじめ」があっても、あえて「いじめ」と言わず、トラブル、仲たがい、けんかなどと表現する教員や学校も多くあります。「いじめ」が不登校の理由の2・6%にすぎないというのは、実態とかけ離れているように思えてなりません。 
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14歳少女を書類送検 強制わいせつ容疑 13歳4人は児童相談所に送致 可児市いじめ動画事件 【岐阜県可児市】 可児市の 中学校2年の生徒5人が後輩の 中学1年女子生徒(12)の裸を携帯電話のカメラで撮影し、仲間らに 動画をメールで送信した事件で、県警少年課と可児署は6日、 強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、5人のうち 14歳の女子生徒=同市=を 岐阜地検に書類送検した。 刑事責任の問えない13歳の女子生徒4人=同市=は、 強制わいせつの疑いで、中濃子ども相談センター(児童相談所)に送致した。同センターは4人を家裁に送致するかどうか判断する。 容疑は、今年5月24日、同市の加害者生徒の自宅で、 後輩の女子生徒の手足を押さえるなどして服を脱がせ、携帯電話のカメラで動画や画像を撮影、保存した疑い。 被害者の相談を受けた学校側の調査でいじめ被害が発覚。被害者の家族が6月、同署に被害届を出していた。 5人は「嫌がるのが面白くて、 悪ふざけがエスカレートした。こんなに大きな問題になると思わなかった」などと話しているという。 【2010年8月6日 岐阜新聞】 ※ 本人たちは「悪ふざけ」だとする、中学生によるいじめについて、警察が「犯罪」であると認め、毅然とした措置がとられました。 
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「女性セミナー」で代表が講演 千葉県富津市中央公民館で、「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」の井澤一明代表が、いじめ問題について講演しました。 同公民館の講座「さわやか女性セミナー」にお招きいただき、参加された地域の女性の方々に、現代のいじめの実態、その問題点、子供のいじめ被害の早期発見方法、自分の子供や孫がいじめられていると分かった場合の解決方法などをお話しました。 ご年配の参加者も多く、今のいじめが昔のいじめと様変わりしていることに驚いておられ、熱心にメモを取りながら聞いておられました。祖父母も母親にかわって、いじめ発見、いじめ解決をと考えていらっしゃるご様子でした。 この講演を機縁として、より多くの方々がいじめ問題に関心をもたれ、いじめ防止のお役に立てればと思っております。 
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子の読書量 親に比例 厚労省調査 父母が読書家であるほど子供(小学2年)が児童書や絵本を読む冊数が多いことが、19日までの厚生労働省の調査で分かった。子供の読書量は親にぱぼ比例しており、 同省は「親の読書習慣が大きく影響している」と分析している。 同省は昨年、2001年に生まれた子供の発育や生活状況を追跡調査している「21世紀出生児縦断調査」の8回目調査として、 小学2年となった子供約3万9千人に調査票を配布。 約3万6千人の保護者が回答した。 1ヵ月の母親の読書量が1冊の場合、 子供は1冊が17・4%、2~3冊が34・1%、4~7冊が26・3%、8~11冊が9・O%、 12冊以上が13・3%たった。 母親の読書量にあわせるようにして子供の読書量も増え、 母親が12冊以上の多読だと、 子供も12冊以上が55・7%と半数を超えた。父親の読書量についてもほぼ同様の傾向だった。 月に1冊以上の 読書習慣のある母親の子供は、 1冊が11・9%だったのに対し、 12冊以上が18・O%。 一方、 読書習慣のない母親の子供は 1冊が17・3%と高く、 12冊以上は9・8%にとどまるなど、親の読書習慣が子供と密接な関係にあることが裏付けられた。 【2010年7月20日 日本経済新聞】 ※ 子供に偉人伝など良い本をたくさん読ませたいと思ったら、まず親が読書する姿で子供に手本を示し、家庭内に読書する雰囲気をつくることが大切なのですね。 
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教育ルネサンス いじめ対策 (3)悲劇の背景 徹底検証  いじめは原因だったのか。長野県のある高校は、 自殺した生徒の置かれていた状況を1年間徹底的に調査した。 2008年3月、長野県立高校の校内で、2年男子生徒のT君(当時17歳)が自殺した。「1年の時に携帯電話の学校裏サイトに書き込みがあり、悩んでいたようだ。いじめがあったのではないか」との遺族の訴えを受け、1か月後、校長が調査委員会の設置を決定した。 調査委員は校長、教頭、PTA関係者、外部から医師、臨床心理士、弁護士ら8人。 T君の苦悩を探るため、 残されたメモやノート、T君自身の携帯電話ブログへの書き込みなどを手がかりに、10回にわたって話し合った。 遺族や同学年の生徒、教員らへの聞き取りなども随時実施。内なる意思か外部要因か、議論を重ね、翌年3月に委員会が出した結論は、「複数の要因が作用した結果」だった。 委員会は、考えられる要因を、因果関係や時間が近い「近因」、直接的な因果関係はなく時間的にも近くない「中因」、因果関係も時間も遠い「遠因」に分類。 いじめとの関連が疑われた 携帯サイトへの書き込みは「中因」とし、中傷による衝撃がクラスメートからの孤立感を強めていたとした。 このほか、 友人関係の悩み、学業成績の不振による進級への不安、性格の繊細さなどを挙げた。 さらに、学校の教育環境も検証、 「学校側の認識や対応が必ずしも十分ではなかった」という見解を示した。 調査委員を務めた同県教委教学指導課心の支援室長の町田暁世さん(59)によると、同県では、1992年に別の県立高校で起きた生徒刺殺事件を外部委員を交えて検証し、2003年に事後対応や未然防止の対策を提言にまとめている。そのため、悲劇の再発防止には、徹底した調査と真実の公表が必要という姿勢が県内にあったという。 町田さんは「T君の思いが100%分かったわけではないが、 真実に近づきたい、というご遺族の強い思いに、少しは応えることができたのではないかと思う」と語る。 A4用紙で18ページにわたる報告書の終章には「この一年近く、君とずっと対話してきた気がする」「君が命を張って伝えようとしてくれた大切な想(おも)いを、私たちは、みんなに、いや、この日本国中に、発信したいと思う」など、1000字以上にわたり、今は亡きT君への呼びかけがつづられている。 誠心誠意、背景に迫ろうとする動きが、再発防止の大きな力になる。 (京極理恵、写真も) ◆メモ 文部科学省「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議」は今年度、自殺が起きた際の背景調査の指針作りについて協議中だ。 「学校に不都合な事実でも明らかにする」「早期に事実を調査し、詳細に記録する」「事実を知りたい遺族の希望に応え、再発防止に努める」という方向性が確認されている。 【2010年7月21日 読売新聞】 【写真】「報告書は県内の全学校に配布した。教訓を生かしてほしい」と語る町田さん 
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