大盛況!! 「第40回尼崎市民まつり」に いじめから子供を守ろう!ネットワーク兵庫が 出展!! 【兵庫県尼崎市】 10月9日(日)、 「第40回尼崎市民まつり」が、尼崎市役所及び隣接する橘公園で開催され、 「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」兵庫が参加し、展示ブースを出展しました。当日は63ブースの出展し、2つあるステージではダンス、吹奏楽、和太鼓等の実演が続きました。好天気に恵まれて、主催者の発表では 約4万2千人が来場したとのことで、大変な賑わいでした。 当団体の展示ブースにも、親御さんに連れられた子供たちなど、多くの方々が訪れ、展示されている 活動写真や活動報告のDVDなど興味深く見ておられました。 【写真】明るい日差しの中、大人の方も子供たちも、次々にブースを見に来られました。 【写真】活動写真も多数、展示しました。 アンケートには、大人の方64名、子供さん50名が答えてくださいました。 いじめ防止チラシ、紹介パンフレット、いじめ防止ポスターなどを、1000名以上の方々がお持ち帰りになり、 いじめ問題に対する市民の方々の関心の高さがうかがえました。 【写真】アンケートをお願いすると、快く答えてくださいました。 【写真】「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」兵庫の出展ブース ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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秋も深まり、文化祭・体育祭たけなわの頃ですね。 そんな楽しい思い出を作る筈の学校ですが、その一方で、いじめによって深い傷を負っている子供もいるのです。 いじめ防止やその対策は一番の課題ですが、傷ついてしまった子供たちを立ち直らせるために何ができるかも大切です。 今日は、度々のいじめで登校拒否になり、進級進学の危機に遭いながらも、親子で乗り越えて、来春の大学進学が決まった女子高校生をご紹介致します。
いじめへの早期の対応とともに、親御さんや周囲の協力によって、この子はここまで立ち直ってきたのです。 以下、彼女の言葉です。■□長いトンネルを抜けたら□■ 大学入試の面接会場。自分の番を待って緊張していると、あっという間に1時間が経った。 1時間も待っているなんて信じられないと思ったが、それくらいすっごく緊張していた。 AO入試は落とされることが多いし、いじめが原因で転校したからなのか、私は集団面接ではなくて個別面接の組になっていた。 何が聞かれるのか、答えられるのか、すっごく不安だった。 (注:AO入試=人格重視の入試、面接が重視される)
重い気分で入室した私に、面接の先生は、まず型通りの志望動機を尋ねた。 そして、私が転校の理由を「女の子同士のことで・・・」と、言うと、 「ああ、いろいろあるよね・・・。先生の娘もいじめに会って、学校行けなくなって出席日数困ったもんなぁ・・。」 「タメ口でもいいから、本音を話そう。あなたでも緊張するんだねぇ。体験入学の時とキャラが違うように見えるよ。あなたのようなキャラの子は、これから大学のリーダーになっていくと思うから、期待していますよ!!」 と、気さくに声をかけてくれた。 あとは、大学の校風とあっているか、とか、聞かれたと思うけど。
『すごい、期待していますよ!!』 という先生の言葉が、いままでのことを考える勇気と、思い出す勇気をくれた。
いじめは中学の頃からあった。でも、決定的にコタエたのは高校のモノだった。 仲がいいと思っていた女子から、「〇〇ちゃんは××のこと好きなの?」 そんなところから始まったと思う。 クラスにいづらくなり、お弁当を一緒に食べてくれる子がなくなり、保健室にも行けなくなるまでさほど時間はかからなかった。
2年2学期の最終になって転校した。 3学期をなんとか越えたら、2年の単位が貰えるから・・・とか。 学年の中途の転入は夜間でも受けては貰えない・・・とか。 母に送迎してもらってなんとか乗り切れないか・・・・とか。 いろいろ言われたけど。 自分ではどうしていいのか判らなかった。まだ、がんばれるかな・・・とも思えた。
母はいろんな人に相談して、2年の単位は惜しいけど3学期をまっとうできるか保障はない、今からなんとか3年の卒業を狙える方法を見つけよう。と、必死に探してくれた。 大事なのは先をつなげるということだ! 受け入れてくれる通信制の学校が見つかり、転校できた♪
転校してから、少しずつ考えるゆとりができたので、自分について考えてみた。 すごく疲れていたのがわかった。あの時点で限界だったのだとも。
今までの自分は人に合わせていて、演技もして生きていて、学校生活の中で生きていくのが精一杯だった。 「親友だよね~」と言われて、「うん」と言いながらも、「そう? まあ、いっか」と思ってたり・・・。 周囲の目を気にして好きな格好もしていなかった。 本当はフリフリのかわいい格好をしたいのに、男の子のような格好をしていた。華奢なのでなにかと気にしていた。 「これからのこと」も見えなくて、まぁ遊んでいられればいいや~って。・・・何も考えられなかった。 進路をどうしたいかなんて、あのままだったら、今の時点になっても全然考えられなかったと思う。
今は進学も誰よりも早く決まり、大学で学びたいこともできた。 一緒に受験した人たちとの楽しい学生生活を描くこともできる。 その後のことも、どう自分が生きたいのか考えられるようになった。
私は、家族の理解があり、周囲に助けてくれる人がいたからよかった。 私が転校したとき、母は、母の兄弟や親しい友人から相当非難されたと、あとから聞いた。
「何で我慢させないの! それくらいは我慢させなきゃ。甘いわよ。」 「転校なんて将来不利だから、なんとしてでもおらせなきゃ。世間は厳しいんだから。」 「その子の修行なんだから、我慢させないと。ワガママな忍耐のない子になる。」
親しいからこその心ない言葉しに対して、父母は私の未来を信じて耐えてくれた。 通信校の先生が親身になって、進学や将来について智恵を絞ってくれて、私もやれるだけのことをやった。 今は、「これも必要な試練だったのかなぁ」と思っている。 ◇◇ いじめは絶対に許さない。そして、立ち直りを見守る体制の広がりを願います。
担当・興梠 喜和 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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10月29日(土)、北海道札幌市で、 「いじめ問題 講演会!!」を開催! 10月29日(土曜日)、札幌市豊平区で、「いじめから子供を守るための いじめ問題 講演会!!」を開催いたします! 札幌市では、2学期が始まったばかりの 8月30日、1学期に担任教諭に 「いじめられている」と相談していた、 中2男子生徒(13)が母親や教師の目の前で、マンション屋上から 飛び降り自殺するという悲劇が起き、しかも 校長らは、記者会見で、陰口を言った生徒に対応し、指導によって夏休み前にいじめは収まった旨の 虚偽の報告をして、大問題となりました。 いじめから子供を守るにはどうしたらよいのか、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」の代表が、今まで培った経験や知識に基づき、 最新の情報、実際に役立つ対処の方法をお話させていただきます。 どなたでもご参加いただけます。 多くの皆様のご来場をお待ちしております。 いじめから子供を守るための 「いじめ問題 講演会!!」日 時 : 10月29日(土)13時30分~15時 会 場 : 南平岸まちづくりセンター 研修室A (住所:札幌市豊平区平岸2条14丁目1-26) アクセス:地下鉄南北線「南平岸駅」から徒歩約5分 講 演 : 井澤一明(いじめから子供を守ろう!ネットワーク代表)入場料 : 300円後 援 : 札幌市、札幌市教育委員会どなたでもご参加いただけます!お誘い合わせてご来場ください! 多くの皆様方のご来場をお待ちしております。 参加申し込み・問い合わせは、 いじめから子供を守ろう! ネットワーク 札幌電話:090-2874-6375 ファックス:011-831-6660 豊平地区代表・山崎まで  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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「いじめ問題 相談員、指導員 レベルアップセミナー」 広島で、開催! 10月13日(木)、 広島で初めての「相談員、指導員レベルアップセミナー」が、広島県 海田町で開催されました。「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」広島は、同町に ボランティア登録しており、当日は 海田町役場・住民活動センター1階研修室を使わせていただきました。 【写真】海田町役場・住民活動センターで開催されたセミナー セミナーでは、井澤一明代表が パワーポイントを使いながら講義し、参加者の方々は真剣な面持ちで、熱心にメモをとっておられました。さらに、 ロールプレイング、スピーチの組み立て方実習、などのセミナープログラムに積極的に取り組み、 質疑応答、意見交換では次々と活発な発言が相次ぎました。 、 【写真】井澤一明代表が講義 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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桐生小6女児自殺から1年 癒えない傷 (上) 時間止まったまま 「教室で何があったか教えて」 【群馬県桐生市】 学習机にともる明かり。 昨年10月23日、自宅で首をつって 亡くなった桐生市立新里東小6年の上村明子さん=当時(12)=の机のスタンドライトを、遺族は今も毎日つける。 父親の竜二さん(51)は 「あの日から時間は止まったままです」。机や遺品はそのままにしてある。 竜二さんや母親(42)は、たびたび明子さんの夢を見る。夢の中で明子さんは笑顔が多い。竜二さんには背中越しに「お父さん」と声をかけ、母親には「ただいま」と玄関に現れた。 母親は「夢でもいいから会いたい」と胸の内を明かす。今年6月の誕生日には変わらずケーキを用意したが、竜二さんは「一日たっても減らないのがさみしい」とうつむく。 小学5年の妹(11)は新里東小に通っている。「妹を 通わせるのはすごく悩んだし、今も悩んでいる」と竜二さん。だが転校を選んでも、いじめにあわないか不安は尽きない。 明子さんは同級生から「臭い」「近寄るな」といった心無い言葉を受け、二学期からはたびたび 給食を一人で食べるようになって孤立を深めた。 遺族は「いじめが原因で自殺したと認めてほしい」と訴えたが、 昨年11月に出た学校の調査結果は 「いじめはあったが、自殺の直接的な原因はわからない」。 納得できずに 同12月、市や県に損害賠償などを求める民事訴訟を起こした。 これまでの 裁判で竜二さんは、 市側が「いじめは深刻なものでなかった」とし、転校が多かった家庭の事情や明子さんの性格などを自殺と結び付けるような主張に心を痛めた。 いじめがあったかどうかすら学校の調査を待たされ、話し合いもままならないから提訴を選んだ。 「私たちの話も聞かずに何がわかるのか」と憤りを隠せない。 当時の 担任教諭から詳しく話を聞きたくても、昨年に 「指導力不足でした」と謝罪を受けたきり、学校に求めた 直接面談の申し込みも断られ、話せないままだ。竜二さんは「担任は苦しんでいないと言えばうそになるだろうが、私たちはもっと苦しい」と対話を望んでいる。 「私たちの時間を前に進めるために、お願いだから 教室で何があったかきちんと教えてもらい、謝罪してほしい」。遺族は葛藤を抱えたまま、日々を過ごしている。 ◇ 明子さんの死から23日で一年。民事訴訟で遺族と市側の対立が続くなかで、遺族の悲しみは消えず、学校や行政はいじめ対策を強めようと模索している。経緯を振り返り、あらためて課題を考える。 【2011年10月21日 東京新聞】 【写真】上村明子さんの机や遺品などがそのままになっている部屋=桐生市で 桐生小6女児自殺から1年 癒えない傷(中) 測りづらい「効果」 模索続くいじめ対策 「当たり前だが、 子どもの心に、きちっと向き合わなければいけない」 昨年11月、桐生市立新里東小の岸洋一校長は、同小6年だった上村明子さんへのいじめがあったとの調査結果を公表した際、報道陣から再発防止策を問われ、こう答えた。 明子さんの 死後、県内の全小中学校では毎月一度、子どもへ いじめに関するアンケートを実施。新里東小はさらに、 学校生活の不安などを聞くアンケートも本年度から学期ごとに行っている。 桐生市教委は、子どもや保護者の相談を受ける 学校カウンセラーの数を、明子さんの死後、 2人から10人に増員。本年度は 市内の全小学校18校で週1~3日、相談に応じている。特に新里東小には常駐している。 ただ、こうした対策の効果は測りづらい。市教委教育環境推進室によると、 アンケートによるいじめ認知件数は明子さんの死後、 一時期は急増したが、 現在は自殺前の水準に戻っている。 学校カウンセラーへの相談では、同市の全小学校で4月~9月末まで 児童159人から受けた相談延べ389件のうち、 「いじめ」の相談はゼロ。 「不登校」が237件(75人)、非行や交友関係など「その他」が152件(84人)だった。 担当者は「相談を聞くことでいじめになる前に芽を摘んだととらえることもできるが、学校カウンセラーからの報告で いじめを察知したことは まだない」と話す。 また、「 教師が子どもから『いじめられている』と相談を受けた場合も、 すぐにいじめを前提とした指導に入れない」とも指摘。当事者に事情を聴く際も 「先生から疑われている」と思われないようにし、 保護者からは「うちの子がいじめたというのか」と反発されることもある。「子どもの言い分をよく聞き、 本人や保護者に納得してもらうため慎重に判断しなくてはいけない。 神経を使う」と難しさを話す。 子どもたちの相談が「いじめかどうか」の判断も必要だが、それ以上に相談した子が どれほど困り、追い詰められているか見極めて早く対応することが重要だ。 いじめの研究をしている群馬医療福祉大学社会福祉学部の大野俊和教授は「 相談した子どもが最終的にどう満足したか、その評価が重要」と指摘。 いじめられた子が望む 解決策は「仲直りしたい」や「接触を断ちたい」などいくつかに分類できるとし 「カウンセラーや教師は、解決の選択肢を示すことが大切だ」と話している。 ◆あらためて追悼の意 亀山市長 桐生市の亀山豊文市長は21日の定例会見で、昨年10月23日に桐生市立新里東小6年の上村明子さん=当時(12)=が自殺して1年になるのを前に「あらためてご冥福をお祈り申し上げる」と 追悼の意を示した。 亀山市長は明子さんの死後、学校カウンセラーを増やすなど各学校の指導・相談体制を強めてきたと説明。 「できることはやってきたつもり。 相談にもきめ細かく対応しているのかなと思う。今後、このようなことがおこらないよう関係機関と連携していきたい」と述べた。 (中山岳) 【2011年10月22日 東京新聞】 【写真】昨年11月、会見して調査結果を公表する新里東小の岸洋一校長(右)や市教育長(中)ら=桐生市で 桐生小6女児自殺から1年 癒えない傷(下) 第三者委の存在意義は 「学校側や遺族からよく話を聞いた上で事実を解明しないと、再発防止策も進まないのではないか―」 無念の死を遂げた上村明子さんの父竜二さん(51)は、疑念が消えない。 昨年11月、 桐生市教育委員会の鈴木正三委員長(当時)は「再発防止のため、さまざまな角度からさらなる調査が必要」と明言。学校の調査結果を踏まえて明子さんの 自殺といじめの因果関係などの調査を深める意向を示し、 第三者の調査委員会を設置する方針を決めた。 同12月には、 弁護士や精神科医ら五人の委員による第三者調査委員会が発足。 調査委は今年3月、報告書をまとめ 「いじめによるつらい思いが自殺の大きな要因の一つとしても、家庭環境など他の要因も加わり自殺したと判断するのが相当」と結論づけた。 ところが、「公平中立な調査」を理由に 委員長以外の委員の氏名は結果報告まで非公表。 調査内容は今も非公開のままだ。 明子さんの遺族は、委員の氏名や第1回会議が非公表だったことに 不信感を募らせ、調査委への協力を断り、提訴に踏み切った。 調査委が遺族の声を聞かず、いじめや自殺の背景をどう分析したかは分からない。 いじめを受けた子どもが自殺した場合、桐生市のような 第三者調査委員会や外部の調査機関が調べるケースは、全国的にも増えつつある。だが、 調査内容が不透明で 遺族の意見を聞かず、情報開示もされないのなら、事実解明が進んだといえるか疑問だ。 いじめ防止に取り組むNPO法人「 ジェントルハートプロジェクト」(横浜市)は昨年、過去にいじめや学校の重大事故などで子どもが亡くなったり、後遺症が残ったりしたケースで、 被害者本人や家族にアンケートを実施。実際に 第三者機関の調査があった16件の家族らに満足度を聞くと、 9人が「大いに不満」、2人が「少し不満」で、半数以上が不満を持っていた。理由には 調査の経緯が不明、被害者や遺族の意見を聞かれなかったなどが挙がった。 同NPO法人理事の小森美登里さん(54)は「(過去の)第三者調査機関の多くは機能していない。誰がどんな調査をしたか分からないのなら、遺族は結果を信じられない」と指摘。「 自殺・事故直後の初動調査を充実させ、 被害者や遺族、学校が情報を共有できるシステムをつくることが必要だ」と話す。 明子さんの死から23日で1年。 追い詰められて自ら命を絶つ子どもをなくすにはどうしたらいいか。少女の死が残した問い掛けは今も重い。 (この企画は中山岳が担当しました) 【2011年10月23日 東京新聞】 【写真】明子さんの遺骨や写真を前に線香を上げる父親の竜二さんと母親=桐生市で ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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【写真】東京大学安田講堂 ハーバード大、初の首位陥落 世界大学ランキング 英教育専門誌、タイムズ・ハイアー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)は6日、 恒例の世界大学ランキングを発表した。8年連続で首位の座を守り続けてきた米ハーバード大(Harvard University)は、初めて2位に転落した。 初王者に輝いたのは 米カリフォルニア工科大(California Institute of Technology)。 ハーバード大は2位を 米スタンフォード大(Stanford University)と分け合った。 THEは、カリフォルニア工科大が1位に立った理由について、「すべての指標で常に好成績を残しており、研究費も大幅に増額されている」と説明した。 昨年同率6位だった 英国最高峰のオックスフォード大(University of Oxford)と ケンブリッジ大(University of Cambridge)の争いは、 オックスフォードが4位と、6位のケンブリッジを上回った。THEは、今年の調査が人文科学と社会科学への重点を強めたことと関係していると見ている。 アジア勢では 東京大学(University of Tokyo)の30位が最高。中国の大学は上位200位には2校しか入らなかった。同ランキングで近年存在感を増していたアジア勢の勢いは失速した。 上位200位のうち、 国別で最も多かったのは 75校の米国で、 2位は32校の英国だった。ただし英国については、大学助成制度の改革が今後のランキングに影響することが懸念されている。 国別の 3位はオランダ、4位はドイツ、5位はカナダ、6位はスイス、7位はオーストラリア、8位は日本、9位はスウェーデン、10位はフランスだった。(c)AFP 【2011年10月6日 AFPBB News】 世界大学ランキング発表、 1位はカリフォルニア工科大 東大は30位でアジア勢トップ 英国高等教育専門誌「Times Higher Education」は10月6日(木)、毎年恒例の世界大学ランキングを発表しました。 8年連続でトップを飾っていた ハーバード大学は2位となり、 1位をカリフォルニア工科大学に譲りました。日本の大学では、 東京大学がアジア勢としてトップの30位にランクインしています。 Times Higher Educationでは、 2004年から毎年世界大学ランキングを発表しています。 評価軸には「 学習環境(Teaching)」「 研究成果(Research)」「 引用数(Citations)」がそれぞれ30%、「 イノベーション(Industry income)」が2.5%、「 国際性(International outlook)」が7.5%相当として採用されています。 上位には、カリフォルニア工科大学やハーバード大学のほか、スタンフォード大学やケンブリッジ大学、オックスフォード大学など、英米の大学が入っています。 アジア勢では、 前回21位だった香港大学が34位に順位を下げました。これにより、前回の26位から30位に順位を下げたものの、 東京大学がアジア勢トップとなりました。そのほか、 40位にシンガポール国立大学、49位に北京大学がランキング入りしています。 200位以内にランクインした日本の大学では、 京都大学(57位から52位)、東京工業大学(112位から108位)、大阪大学(130位から119位)、東北大学(132位から120位)が前回よりも順位を上げています。 トップ400にランクインした日本の大学は以下の通りです。 順位 大学名 30 東京大学(University of Tokyo) 52 京都大学(Kyoto University) 108 東京工業大学(Tokyo Institute of Technology) 119 大阪大学(Osaka University) 120 東北大学(Tohoku University) 201~225 名古屋大学(Nagoya University) 226~250 首都大学東京(Tokyo Metropolitan University) 251~275 九州大学(Kyushu University) 251~275 筑波大学(University of Tsukuba) 276~300 北海道大学(Hokkaido University) 276~300 東京医科歯科大学(Tokyo Medical and Dental University) 301~350 慶應義塾大学(Keio University) 351~400 広島大学(Hiroshima University) 351~400 神戸大学(Kobe University) 351~400 東京農工大学(Tokyo University of Agriculture and Technology) 351~400 早稲田大学(Waseda University) 【文:古関崇義】 【2011年10月6日 はてなブックマークニュース】 ※順位の詳細はこちら→ http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2011-2012/top-400.html 大学の国際競争力とは〔概要〕 イギリスの教育専門誌、Times Higher Educationが今年の 「世界大学ランキング」を発表した。 上位200校のうち、日本の大学は 東京大学(30位)、京都大学(52位)、東京工業大学(108位)、大阪大学(119位)、東北大学(120位)の5校だった。東大は、香港大学を抜いて、アジアのトップに返り咲いた。 ランキングは、 教育、研究、論文引用数、スタッフ一人当たりの学生数、国際性などに応じて決定している。 〔日本の大学の現状と取り組み〕 こうした大学ランキングは欧米の大学に有利になりやすいともいわれるが、日本は昨年に引き続き 5校がトップ200校に入り、200位台にも5校が入る。これだけ見ると、日本の大学もなかなか悪くはないのではないかとも思える。 しかし、2011年の時点で 日本の大学数は778校あり、これは イギリス(167校)、ドイツ(370校)よりも多く、 アメリカ(2629校)に次ぐ数だ。 今、 日本は少子化に歯止めがきかず、大学の経営も苦しくなっているのが現状だ。すでに 量は飽和状態に達しているのであり、 これからは全体の質がより重要になってくる。 東京大学は、今年7月に 大学入学時期を秋以降にすることを 本格的に検討し始めることを明らかにした。 欧米では秋入学が一般的であるが、海外からの留学生獲得などで欧米や台頭する他のアジアの大学に対抗できる 国際競争力を得ることが目的だ。日本の最高学府とよばれる東大が先陣を切ることで 国内の他の大学にどう波及していくかが注目される。 〔コメント〕 これは大学だけではなく、 企業も一緒に取り組むべき課題である。 近年、学生の質が低下していると嘆く企業の人事の方が多いという。 しかし、 3年生の秋には本格的に就職活動を始めることが慣習になっている日本の大学生は、卒業後に既卒、新卒に関係なく就職活動を始める欧米の大学生に比べても、 勉学に集中できる期間が短い。これでは 優秀な学生は育たないのは当たり前である。 国際競争力を上げるには単に海外から優秀な学生をかき集めてくるのではなく、 自国の学生をいかに海外でも通用させる人材に育てるかも同時に進めないといけない。そのためには企業もこれまでの 新卒至上主義を本格的に見直す必要があるだろう。 【2011年10月6日 企業法務ナビ】 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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要因特定できず、事前の推測困難 中2自殺で札幌市教委 【北海道札幌市】 今年8月、札幌市手稲区の 市立前田北中学校2年の男子生徒(当時13)が 自殺した問題で、自殺に至った経緯などを調べるために 市教育委員会が設けた検討委員会(委員長=池上修次・市教委指導担当部長)が 報告書をまとめ、19日に内容を発表した。 自殺について「 学校生活にかかわることの中に関連性がある直接的な 要因を特定することは できず、 事前の推測も難しかった」と結論づけた。 報告書は、 同校教員らが9月に約1週間、 全校生徒に面談した結果を踏まえ、検討委がまとめた。 報告書は、自殺した生徒が 陰口を言われていると訴えていたことについて「解釈の仕方によって陰口ととらえられることは否定できないとしても、 自殺の直接的な要因とすることは 難しい」とした。 自殺前日に友人に対して 死をほのめかしていたことにも触れ、「生徒の様子から 翌日の自殺を事前に 推測することは難しかった」とした。 ただ、 学校は生徒の生活の変化や言動の背景に対し、 もう一歩踏み込んだ取り組みが可能だった、と指摘。 市教委については 自殺の危険が迫っているのではないかと想定し、 学校への適切な指導・助言が可能だった、とした。 報告書には、外部委員を務めた識者の指摘も盛り込んだ。外部委員の弁護士は「調査範囲が学校生活にかかわる部分に限られ、 生徒たちから直接確認できていないなど事実確定の点からは不十分」とした。 【2011年10月20日 朝日新聞】 札幌・中2自殺:外部調査にも限界 学校外友人聞き取りせず 札幌市手稲区の 中学2年の男子生徒が自殺した問題で市教委が19日公表した 報告書は、 市が初めて外部の専門家を交えた調査で作成された。その結果、学校関係者だけが調査した昨年11月の中2女子生徒の自殺報告書と比べて 経緯や関係者の対応などは格段に詳しくなり、専門家も一定の評価をする。 しかし学校外の友人への聞き取りはしないなど核心に 踏み込んでいない感は否めず、教育委員会を中心とした真相解明の難しさも改めて浮かぶ。【千々部一好】 文部科学省は6月、子供の自殺の背景調査に当たり、 医師や弁護士ら外部の専門家を加えた調査委員会も必要だとする通知を出している。今回はそれを受けて調査した 全国初のケースだった。 報告書は A4判で19ページ。身内だけの調査に終わった 同市中央区の中2自殺報告書(昨年12月公表)はA4判2枚で、その差は歴然だ。 「原因が特定できない」と結論付けた点は 同じだが、今回は 「生徒の変化や言動の背景に対して、もう一歩踏み込んだ取り組みは可能だった」と再発防止に向けての 反省点も挙げている。 しかし、自殺前日にパソコンを通して自殺をほのめかされたという 友人への聞き取りといった男子生徒の胸の内を読み解く鍵となりそうな調査は 見送られた。 男子生徒が 7月初旬にパソコンで作成したという 学校へのメッセージも、委員は文面を見てもいない。 こうした点について、調査委員長を務めた市教委の池上修次指導担当部長は「 友人とその保護者に接触したが 拒まれた。学校へのメッセージは 遺族が校長に 外部公表を控えてほしいと要請している」と説明。 外部委員の山口均弁護士は報告書の意見で「今回の調査は 事実の確定という点で不十分だった」「 直接確認できていないなど、もどかしく思うことが多々あった」と不満を漏らしてもいる。 不登校児が通うフリースクール「東京シューレ葛飾中学校」の奥地圭子校長は「 外部の人を調査に入れたことは一つの前進。つらい思いをする子供に寄り添った調査のために、不登校経験者らを加えるなど、 もっと幅広い人選をしてほしい」と指摘する。 市民団体「全国学校事故・事件を語る会」(兵庫県)の内海千春代表世話人は「 真相究明という本来の目的を 果たしていない。事実にきちんと向き合って仕事をするのが行政本来の仕事だ」と内容を批判した。 ============== ■札幌市教委報告書要旨◆経過◇7月8日 担任と本人・母親の 三者懇談で、遅刻欠席や 陰口のことが話題になったが、特定の 個人名は挙げなかった。気になることがあればすぐに担任に相談するよう指導した。 ◇8月29日 未明に 友人とパソコンで通信する中で 死を示唆する内容を記述。 友人が早朝に会うことを申し出て、 自宅近くで話す。行方が分からなくなっていることを心配した 母親が警察に捜索願を出し、その報告を受けた担任が家庭訪問。既に帰宅していた本人に警察や家族が指導した。本人は「明日から頑張って登校できる」と言った。学校は市教委に報告した。 ◇8月30日 朝、学校とは別方向に本人が向かったのを心配した 母親が学校に連絡し、 教諭2人が自宅付近の マンション屋上にいる本人を発見。110番したが、 飛び降りて死亡した。 夜、自宅を訪れた校長に 遺族は「外部公表は控えてほしいが、今後の指導に役立ててほしい」と、本人が7月初旬に作成したと思われる パソコンの文書を手渡した。 学校はその後の生徒の個人面談の中で、本人が死をほのめかすような内容を数人の友人に漏らしていたことを知った。 ◆対応と課題(1)いじめ・陰口 本人が教育相談や友人との会話の中で 陰口があると発言した。 一方、 担任は学級全体に話すなど指導し、経過観察した。本人に何かあれば言うよう指導したが、本人や保護者から 具体的事実についての申し出はなく、事後の聞き取り調査でも、いじめ・陰口と推測されるかもしれないという話は出たが、具体的内容はなく、特定できなかった。 (2)欠席や遅刻 欠席や遅刻が増えたのは深夜までパソコンをしていたことによる寝不足が原因とみて、改善を指導した。保護者とも連携し、三者懇談以降は遅刻・欠席はなくなった。 (3)死をほのめかす言動 学校が知ったのは事後の個人面談で、事前に対応することはできなかった。 ◆まとめ 学校生活にかかわることの中に、 自殺との関連性がある直接的な 要因を特定することはできなかった。 生徒の変化や言動の背景に対して、もう一歩 踏み込んだ取り組みは可能だったと考えられる。 教育委員会は、前日に 自殺の危険が迫っている可能性を想定した指導・助言で 学校とともに危険度や緊急度をより明らかにできれば、 自殺の未然防止は可能だった。 【2011年10月20日 毎日新聞】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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大館・中学生自殺、「学校対応に問題」 両親に報告書届く、改めて市教委を批判 【秋田県大館市】 秋田県大館市立第一中学3年の男子生徒(当時15歳)が 2010年10月に自宅で自殺した問題で、佐竹知事の諮問機関「県子どもの権利擁護委員会」が、 自殺から1週間で大館市教育委員会が「いじめはなかった」と断定したのは 不適切で、 調査方法にも問題があったと結論付けた報告書が13日、 生徒の両親に郵送で届いた。 両親は、報告書の内容について納得できるとの姿勢を示し、改めて市教委などを批判した。 報告書はA4判で計13ページ。この中で、自殺後の市教委や同校の対応の問題点として、〈1〉 調査の大半を口頭で済ませ、ほとんど 記録を残していない〈2〉 スクールカウンセラーが生徒から 聴取した内容をそのまま保護者への 回答に転用した〈3〉 自殺後わずか1週間で「 学校生活に自殺の要因が見受けられ ない」と判断したのは拙速〈4〉保護者への 「いじめがあったなら遺書を残す」などの回答は 配慮に欠ける〈5〉一部の聴取内容を事実とすることで 早期に調査を終了させようとした――などを挙げている。 また、生徒が自殺の12日前、事前手続きの不備を理由に 志望高校の体験入学から帰宅させられたことに関し、「一定の 苦痛とショックを与えたと予想できる」と指摘。 自殺当日に 別の生徒の制服をカッターナイフで切った疑いで担任教諭から指導を受け、帰宅後にも自宅に電話があったことについても、「学校からの連絡が心理的影響を与え、 自殺の直接の契機になった可能性がある」とした。 いじめの有無については、 市教委の調査は判断の根拠として 不十分とし、 「いじめが無かったと断定するのは困難」と結論付けた。 報告書の提出を受け、生徒の父親(49)は 「市教委は一貫して『調査に問題は無い』という態度だった。『学校側の対応に問題あり』との結論は納得できる」と話した。母親(49)も「市教委は何度尋ねても 調査内容の根拠や詳細を全く示してくれなかった。聴取記録すら取っていないことが明記されていて、 示さなかった理由がわかった」と話した。 市教委幹部は年明け以降、一度も生徒の自宅を訪れていないといい、 父親は「 自殺直後に教育長から『息子さんは死に憧れていた』『もう調査を(求めるのを)やめたらどうか』と言われて怒りが沸いた。市教委と学校はまず、 自分たちの何が悪かったのかを自覚してほしい」と話した。 【2011年10月14日 読売新聞】 知事諮問機関「県子どもの権利擁護委員会」 中学生自殺「調査に問題点」 委員長ら会見 遺族の聞き取り不十分 大館市立第一中学3年の男子生徒(当時15歳)が2010年10月に自宅で自殺した問題で、佐竹知事の諮問機関 「県子どもの権利擁護委員会」の水俣健一委員長(60)(秋田市立秋田総合病院副院長)らが14日、県庁で 記者会見し、「 大館市教委によるいじめ調査の手法には幾つか問題点がみられる」などとした調査結果について発表した。 擁護委の水俣委員長と、弁護士の京野垂日委員(39)が会見に臨んだ。 京野委員が「市教委が 1週間で調査結果を出したのは拙速で、 遺族からの聞き取りも不十分」などと報告書を読み上げ、「 遺族への(いじめ調査の)回答書の中に遺族を傷つける表現があった」と述べ、市教委と学校側の問題点を指摘した。 また、京野委員は、児童や生徒が自殺した際の調査手法の指針が存在していない点を踏まえ、「 県が、聴取結果を記録・保存し、検証可能にするなどの 調査指針や、一定の基準を明示することが 望ましい」と述べた。 さらに、 いじめの有無については「 存在を裏付ける事実は確認できない。なかったと断定するのも困難」とした上で、「市教委は報告書を尊重して遺族との関係改善に努力し、県は仲介をしてほしい」と話した。 擁護委は昨年12月、自殺した生徒の両親が県に救済を申し立てたことに基づき、臨床心理士らで構成される委員3人と、調査専門員3人で調査を開始。調査結果を踏まえ、今月11日、知事に答申した。 会見を受け、生徒の母親(49)は読売新聞の取材に対し、「中立な機関が『調査に問題あり』と結論づけてくれた。 市教委の姿勢が『俺たちは悪くない』のまま 変わらなければ、 法的手段も視野に入れて対応したい」と話した。 ■大館市教育長 不快感示す 大館市教委の高橋善之教育長(58)は14日、読売新聞の取材に応じ、報告書について「 『市教委の対応は不十分』とする論調は 納得できない。 事実誤認や理解が不十分と思われる記述も 散見される。内容を精査した上で県への意見書の提出も検討したい」と述べ、不快感を示した。 1週間での調査終了は拙速すぎた、との指摘にも 「可能な限り公正に調査し、学校生活に自殺の要因が無いと結論付けた。 3日間で調査を終わらせても 良かったと思っており、拙速とは思わない」と反論。 関係者からの 聴取内容を記録化せず、情報の正否も検証せずに遺族に通知したことについては「市教委は捜査機関ではなく、裏付け調査にも限界がある。 報告書が求める調査レベルは我々には不可能。今後、同様の事案が起きた時には専門家による第三者機関が調査にあたればよいのではないか」と述べた。 遺族への謝罪については「やるべきことはやってきたと自負しているが、報告書を精査し、今後、 謝るべき部分があれば謝るし、 無ければ謝罪する必要は無いだろう」と話した。 また、 同市立第一中の菊地俊策校長(59)は「教育現場としてできる限りの調査を 誠心誠意、行ってきた。学校による調査には限界があり、擁護委の調査と 報告書の公正さに疑問を抱いている」と不信感をあらわにした。 【2011年10月15日 読売新聞】 【写真】市教委の問題点などを指摘する京野委員(右)と水俣委員長(14日、県庁で)  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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常葉菊川高・野球部で集団暴行 後輩殴り、3年生4人を書類送検、家裁送致 【静岡県菊川市】 全国優勝の経験もある 常葉学園菊川高校(菊川市)の硬式野球部で、当時 1年生の部員に対し、 集団で暴行を加えていたとして、静岡県警が、 暴行の疑いで、3年生の先輩部員4人を静岡地検浜松支部に書類送検していたことが、捜査関係者らへの取材で分かった。送検は9月15日付。 地検は同月30日付で、 4人を家裁に送致したという。 被害者の両親によると、入学後まもない昨年5月以降、ミーティングと称し、 寮の一室で正座を強要され、先輩部員数人から たびたび殴られるなどの暴行を受けた。被害者は精神的ショックから 「死にたい」と漏らすようになり、 今年3月から不登校になっている。 被害者の両親は同校に被害を訴えるとともに、 菊川署に被害届を提出。同署が同校などから事情を聴いていた。 同校は4月、一連の暴行について高野連に報告し、 高野連から2度にわたり 注意処分を受けた。 同校の福世敏浩 教頭は本紙の取材に、「高野連から指導を受けたことは事実だが、 いじめではない。中身については答えられない」としている。 常葉学園菊川は、2007年の春の甲子園大会で全国制覇し、夏の大会では08年に準優勝。春夏通算で6回の出場を誇る。 【2011年10月15日 中日新聞】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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北教組事件、服務実態の再調査指導 文科省、教委に 文部科学省は13日、 北海道教職員組合(北教組)による違法献金事件を機に北海道教委と札幌市教委が実施した 教職員の服務実態調査が不十分だったとして、再調査するよう両教委を指導した。昨秋から会計検査院が検査を進めるなかで、これまで把握していない事実が明らかになったという。 両教委が昨年8月に公表した調査結果では、 道内の全教職員約4万6千人のうち、のべ約410人が 勤務時間中に 学校の備品を使ったり会議室を使ったりして組合活動をしたと答えた。 これらは 地方公務員法違反の疑いがある行為で、公立小中学校の教員給与の3分の1を国が負担していることから、会計検査院が昨年11月から両教委の会計検査を実施していた。 【2011年10月14日 朝日新聞】 組合活動:勤務中の実態調査を指導 文科省が道・札幌教委に 文部科学省は13日、北海道教委と札幌市教委に対し、 教員が勤務時間中に組合活動をしているケースがあったとして、道内公立小中学校の 教職員の勤務実態を調査するよう指導した。調査対象期間は06年度から4年間。出勤簿などを基に 詳細な調査を求めている。 文科省によると、会計検査院が昨年11月から検査に入り、年内にも結果を公表する予定で、不適切な組合活動などが指摘される可能性があるという。 調査項目は5項目。▽ 勤務時間中の組合活動のほか、▽ 教育研究団体の業務実態、▽ 長期休業中の校外研修、▽ 遅刻、早退などの勤務時間、▽ 主任手当が休日に支給されていないか、―も含まれる。 文科省は、▽ 出勤簿▽ 休暇・欠勤願▽ 旅行命令簿▽ 研修計画書▽ 校舎の機械警備の施錠・解錠記録などの提出も要求。不適切な勤務実態が疑われる 教職員に対し、事情聴取するよう求めている。 道教委と同市教委は北海道教職員組合の政治資金規正法違反事件を受け、09年度の組合活動実態調査を実施。一部に 不適切な組合活動があり、 17人を文書注意、 回答しなかった6738人を文書指導した。【千々部一好】 【2011年10月14日 毎日新聞】 勤務中の組合活動 北海道教委などに調査を指導 北海道の教員が勤務時間中に組合活動を行っていたことなどが会計検査院の調査で判明し、文部科学省は13日、北海道と札幌市の両教育委員会に対して、 全小中学校教職員らの勤務調査を実施するよう指導した。 会計検査院は昨年から今年2月にかけ、 北海道内の67市町村の小中学校209校を実地検査。この中で、 勤務中に 北海道教職員組合(北教組)関連の会議に出席する職員がいることが判明。 そのほか、 校外研修と届け出ながら 実際は研修をしていないケースも分かり、近く、検査内容をとりまとめる予定だ。 同省は、両教委に対して、勤務時間中の組合活動や、長期休業中の校外研修実態など 5項目の調査を指導。教職員の出勤簿や旅行届、研修報告書などの関係資料を道教委と各市町村教委が確認し、教職員の 事情聴取も行うよう求めた。 【2011年10月14日 読売新聞】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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いじめで容疑の中3男子を逮捕 【香川県観音寺市】 同級生に暴行を加えたうえ 下着を脱がせたとして、香川県警観音寺署は14日、 暴行と強要の疑いで観音寺市の市 立中学3年の男子生徒(15)を逮捕した。 生徒は被害者の生徒を ふだんからいじめていたといい、同署の調べに容疑を認めているという。 逮捕容疑は10月12日、 授業中に 同級生の男子生徒(14)に 脇腹を殴るなどの暴行を加え、 昼休みにトイレに連れ込み「パンツを脱げ」と強要したとしている。 同署によると、逮捕された生徒は、 パンツを脱がせた際に 被害者の下半身を携帯電話のカメラで撮影していたという。 【2011年10月15日 産経ニュース】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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◆◇いじめ対策・教師の気概 ~加・米・日~ ◇◆ 皆様、こんにちは。今日はある教師の方々の声をご紹介いたします。
「あなたがいじめられていると聞いて私は本当につらかったのよ。 皆が安心して学校に通えるようにし、楽しく過ごせるようにするのが私の仕事です。あなたにこんなことがおきてしまってごめんなさい。お母さんにいじめを話してくれてありがとう。 どんなことも私たちと一緒に解決していきましょう。次に何か起きたら、大人に話すことが大切です。 誰にもあなたをいじめる権利はありません。」
これはカナダの教師の言葉です。教え子が「自分がいじめられている」ことを母親に告げ、その後勇気を出して教師に報告してきた生徒に対して告げた言葉です。
カナダには週一回の割合で「いじめ防止授業」があります。このいじめ防止授業の中で、担任と子供との交換日記が行なわれていますが、 「人生に目的がない。誰も僕のことを好きではない。」と書いた生徒がいて、担任教師は、すぐEメールで母親に日記の内容を報告し、それがきっかけでいじめが発覚したのです。
この学校では、学校が一丸となって「いじめ防止プログラム」を実施し、いざというときには「いじめ対策プログラム」(対処法)があります。校長も「この学校でいじめは絶対に許されない」と断言します。
「いじめ対策を行なっている目的は勉強(学力向上)です。いじめを受けていたら勉強できません。スクールバスで暴行を受けたら学校で授業を受けても、集中できません。 道を歩いていて気にくわないからといって誰かを殴ったら罰を受けます。ルールがあるということを学ばなければいけません。罰を与えることは効果があります。罰を受けることで子供は学びますから。 物事のルール、他の子を傷つけてはいけないということを教えたいのです。人を傷つけてはいけないのです。」
これは、アメリカの公立小学校の副校長の言葉です。アメリカでは、銃乱射事件の犯人が過去いじめを受けていたことから、反いじめ法(いじめ防止法)が制定されはじめ、現在では47州、94%の州で制定されています。
「学校は教育の現場です。犯人探しはしません。」 「加害者のほうにも人権というものがありますから。」
これは、私の住んでいる地域で、毎日のように、「死ね」「うざい」「お前のことなんかみんな嫌いだ。」という手紙をポストに投函された子供の母親が、学校側に報告した際に、担任と学年主任の教師から告げられた言葉です。 いじめ相談を受けていると、実際に、このような趣旨の言葉を日本の学校ではよく聞きます。
こんなこともあります。 「○○が親に言うとは思わなかった。」(担任) 「担任の先生も、教育熱心なあまりやってしまったことですから。」
これは日本の公立小学校で、担任教師から、 「○○はバカだ。バカだということが分かっていないようだからみんなで教えてあげよう。今日から○○をバカと呼ぼう。」 と言われて過呼吸に陥ってしまった児童の母親が、学校側から告げられた言葉です。
いじめは悪です。 教育の基本は「善悪の心を知ること」です。悪を正そうと学校と教師に強い意志があればいじめは解決します。教師は聖職者として、子供たちに「善悪の心を教える」ことが使命です。 日本でも「いじめは許さない」という世界標準基準が、公教育に適用されることを願います。
担当・小野田真里子 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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「川に突き落とした」、水戸の高1水死 15歳少年2人(高1、中3)、 傷害致死容疑で再逮捕 【茨城県水戸市】 水戸市の川で今年8月に水死した 茨城県茨城町長岡、県立高校1年道口誠也さん(当時16歳)は、 暴行を受けたうえ 川に突き落とされた疑いが強まったとして、茨城県警は13日、いずれも水戸市、 県立高校1年の少年(15)と市立中学3年の少年(15)を 傷害致死容疑で再逮捕した。2人は、 道口さんから現金を脅し取ろうとしたとして 恐喝未遂容疑で9月に逮捕されていた。 発表によると、2人は共謀して 8月27日午後0時45分頃、水戸市桜川の桜川河川敷で 道口さんに殴る蹴るなどの暴行を加えたうえ、 川に突き落として死亡させた疑い。 午後0時50分頃、通行人が溺れている道口さんを見つけ、通報で駆けつけた消防隊員が 水深約3メートルの川底に沈んでいる道口さんを引き上げたが、道口さんは搬送先の病院で死亡が確認された。 死因は水死。 当時、河川敷には 少年2人のほか、市内の県立高校1年の女子生徒(15)と市立中学3年の男子生徒(14)がおり、当初は県警の事情聴取に「道口さんが自分から川に入った」などと話していた。 県警は9月11日、別の窃盗容疑で4人を逮捕。さらに、8月27日に水戸市の JR水戸駅近くで出会った道口さんを河川敷へ連れ出し、 「財布を出せよ」などと金を脅し取ろうとしたとして、 4人を恐喝未遂容疑で9月22日に再逮捕した。 その後、4人のうちの 少年2人が「暴行して川に突き落とした」などと道口さんが死亡したことへの関与をほのめかす供述を始めた。 【2011年10月13日 読売新聞】 水戸高1水死:被害生徒にいじめ 自転車数回壊される 水戸市の桜川で8月、 茨城県立高校1年の道口(どうぐち)誠也さん(当時16歳)=同県茨城町長岡=が水死した事件で、道口さんが事件直前、 「これまでの人生で何もいいことがなかった」と近所の住民の前で泣いたり、 自転車を壊されるなどの いじめに遭っていたことが捜査関係者への取材でわかった。県警は、傷害致死容疑で逮捕した少年2人(いずれも15歳)が 道口さんを脅しの標的にしていた可能性があるとみて捜査している。 県警によると、少年らは8月27日昼すぎ、 JR水戸駅前で道口さんに因縁をつけて桜川河川敷に連れていった後、道口さんを連れて 駅前に戻り、再び河川敷に行き、川に突き落としたとされる。交通量が多い通りで 途中に交番があるが、道口さんが 助けを求めた形跡はないという。 道口さんの自宅近くの住民によると、道口さんは 事件直前ふさぎ込みがちで、 自転車をひどく壊されることが数回続いていたという。県警は、こうした目撃情報や、 事件当時道口さんが逃げようとしなかったことから、少年らが 以前から道口さんをつけ回し、抵抗できない心理状態に追い込んでいたとみて調べている。【佐久間一輝】 【2011年10月14日 毎日新聞】 【写真】事件現場となった川岸には花が供えられている=水戸市の駅南大橋下の桜川で2011年10月6日午後1時5分、佐久間一輝撮影※ 今後、この事件の事実関係は明らかになってくると思われますが、いじめられていた子供が、いじめがエスカレートした結果、重大な犯罪の被害者になることもよくあることです。いじめは早期発見、早期解決が重要です。「たかが子供のいじめ」などと軽く見ることは間違いです。この事件の加害者と被害者は、同じ高校の同学年の生徒です。学校には、いじめは犯罪、絶対に許さないという毅然とした姿勢が必要です。 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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米国でネットいじめ対策強化の動き 14歳少年の自殺などで 【米ニューヨーク州】[バッファロー(米ニューヨーク州)3日 ロイター] 米ニューヨーク州で先月、 14歳の少年が ネット上でのいじめを苦に自殺するという事件が発生し、学校関係者や警察当局などが再発防止に向けて対策に乗り出している。 この事件は、 同州バッファローに住むジェイミー・ロードマイヤー君が、同性愛者であることなどを理由にいじめを受け、 9月19日に自宅近くで 自殺したもの。 事件を受けて、ジェイミー君の 両親は、慢性的ないじめに対する学校の対策に変化が必要だと提言。これを受けて、 州議会にネット上の悪口やいじめを防ぐ法案が提出された。 ニュージャージー州でも先に、同性愛者の大学生が いじめを苦に自殺した昨年の事件を受け、是正処置計画などを含む一律の対応策を規定した 全米で最も厳しいいじめ防止法が制定されている。 ただ、 バッファローでは事件後も生徒の間にほとんど変化は見られず、先週には ジェイミー君の妹が通夜参列後に出席した学校行事で からかわれるという出来事もあった。 この行事では、ジェイミー君を追悼するために歌が演奏された際、 一部の生徒らが「死んだ方がまし」と連呼したと伝えられ、 母親のトレイシーさんは「 人がそこまで残酷になれるなんて理解できない」と語っている。 警察当局は、ジェイミー君の事件をめぐり、 いじめに関与したとされる 生徒らの 刑事責任を問えるかどうか 捜査を続けているという。 ニューヨーク州議会に提出された法案は、 ネット上のいじめをより立件しやすくするもので、 法案を提出した議員のスポークスマンは、 いじめを抑える「萎縮効果」を狙ったものと説明。さらに、「飲酒運転も、人を殺す可能性があるにもかかわらず、かつては大きな問題とされていなかった。われわれは今、 いじめについての見方を変えようと取り組んでいる」と話した。 【2011年10月4日 ロイター】 ※ 日本でも「いじめ」を原因とした子供の自殺があとを断ちませんが、いじめ防止法、いじめ防止条例の制定はなされていません。この米国ニューヨーク州では、いじめ自殺後1ヶ月もたたないうちに、ネットいじめ防止強化の法案が提出されています。わが国でも迅速に、いじめ防止法、いじめ防止条例の制定が必要です。  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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石川雅士さん:いじめ体験歌う高校生、 CDデビュー 【神奈川県】 ◇「生きた先にある可能性信じて」 いじめ体験を歌う高校生ミュージシャン、石川雅士さん(17)=横浜市旭区=がCDデビューする。通信制3年生として学びながら練習を重ねて夢が実現。 自殺さえ考えた過去を歌ったバラード「生き続けた先に待ってるもの」など3曲が入った CD「Many money」が9月28日、発売された。【宗岡敬介】 他の収録曲も、インターネットで楽に収入を得ようとする堕落した若者の姿や、恋愛体験など実体験を歌詞にして作曲した。「 生きた先にある可能性を信じてほしいとメッセージを送りたい」と石川さんは言う。 いじめは中学2年の夏休み明け、 突然始まった。上履きに画びょうが入れられ、仲の良かった友達さえもいじめる側に回っていた。「生き続けた先に」には、 踏切の前に立って自殺を考えた経験など、つらい思い出が赤裸々につづられている。 そんな 「いじめられっ子」を変えたのは音楽だった。中3の時、シンガー・ソングライター、 尾崎豊の曲に魅力を感じ、 ギターを独学で習得した。08年11月に、海老名市の音楽事務所の選考に合格、自宅に近い大和市内の駅前などで 路上ライブを重ね、経験を積んだ。歌っている時、 生きていると実感できた。  いじめられた体験を歌うことに抵抗はなく、親や友人もCDデビューを応援してくれた。石川さんは 「その場は死にたいと思っても、その先を信じてほしい。生き続ければ必ず幸せがある」と力強く語る。 CDは税込みで1枚1050円。CDショップなどで発売される。 【2011年9月28日 毎日新聞】 【写真・上】「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」のシンポジウムで熱唱する石川雅士さん 【写真・中・下】同じく当団体のシンポジウムにて。義家弘介先生と。
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日本人学校教科書、「竹島で偏向」と横やり 韓国系米国人 【米国ニュージャージー州】 【ワシントン=犬塚陽介】 米ニュージャージー州の日本人学校が 中学校の公民の授業で、 竹島(韓国名・独島)を「 韓国が不法に占拠している」と記述する教科書を使用して 「偏向した見解」を教えているとして、韓国系米国人の実業家の男性が 教科書の使用中止を求める 法的文書を同校などに送付していたことが明らかになった。 男性は 州当局にも補助金の支出停止を要求、 訴訟に発展する可能性もある。在米韓国サイドの反日プロパガンダ(宣伝)に、邦人社会の反発が強まりそうだ。 関係者によると、 ニュージャージー日本人学校(横澤広美校長、生徒数81人)は 東京書籍の公民の教科書を使用。領土問題を説明する地図に 竹島と沖縄・尖閣諸島は「日本固有の領土です」と記述され、「不法占拠」の文言はないという。 しかし、産経新聞が入手した 9月21日付の文書によると、韓国系の男性は日本人学校が 「偏向し、知的にも不正な歴史観」を生徒に教え、 日本独自の見解に「肩入れしている」と主張。 授業自体が政治的な「プロパガンダ」であり、「政治問題に関心を抱く子供の考えに影響を与えることを企図したもの」としている。 男性は、一定の日本語能力があれば日本人学校には誰でも入学が可能で、 米国人も同様の教育を受けられることまで問題視。 「偏向」教育は米国憲法や州の教育方針にも反するとして、教科書の 使用停止や州政府による 非常勤の学校看護師の派遣、教材などの援助の中止を求めている。 男性の代理人を務めるB・J・キム弁護士は「日本人がどのような教育をするのも自由だが、 州の認可を得た学校でこうした教育はできない」と語った。 米国には 約120万人の韓国系米国人が在住。過去にもニューヨークのタイムズスクエアの 広告板や米紙ニューヨーク・タイムズの 意見広告で、 竹島の領有権を主張するなど、領土問題に「敏感に反応する傾向がある」(日本政府筋)。 文書に法的な拘束力はないが、当事者間の協議が不調に終われば、 訴訟に発展する可能性もあるという。在ニューヨーク総領事館によると、 東京書籍の教科書は世界の日本人学校で使用されており、 他校への影響も懸念される。日本人学校を運営するニューヨーク日本人教育審議会は「弁護士と相談して対応を協議している」と話している。 【2011年10月10日 産経新聞】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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☆代表メッセージ ■□調査よりも対策■□急に寒くなってしまいましたが、いじめ相談は減るどころか増えてきたように感じています。 先週の土曜日の義家弘介先生のBS11の「未来ビジョン」は御覧になられましたか? 私も録画して拝見しました。
生島さんからの質問に対して、このように話しておられました。 「いじめなんかだめなんだ。本来、人としてどうあるべきかを語れる教育現場をつくらないとだめだ」 「教師が子供とまともに向き合っていたら、いじめがあるかは明白である」 「いじめ自殺があった学校で、いじめは確認していないと記者会見している。そう言える神経が疑わしい」 「その子に問題があることと、いじめがいいか悪いかは別次元の問題だ」 「いじめの原因は、戦後、学校に道徳律がなくなったからだ」 「超無責任体質をつくり上げた」 「文科省も、教育委員会、校長、担任、親、すべてが責任をとることにデリケートになってしまった」 「いじめを認知することは教育者として正しいことだ。胸を張って言える教育を取り戻さなくてはならない」 「いじめは絶対に許さないと言えないような国家だったらどんな子供が育つんでしょうか」
いじめ防止法については、「国家として、いじめのしっかりとした定義をして、それを理念法として制定するべきだ。それに基づいて各市町村等で条例を制定することが必要だ。」と言う。 さらに「隠蔽体質が罪である。教育に責任を取り戻すことだ。親、教師、文科省それぞれが責任を果たすこと。その仕組みが必要だ」と結論付けていました。
話は変わりますが、10月5日のの産経新聞に、4日、文科省が中学時代に、いじめなどが原因で不登校になっていた20歳前後の若者を対象に、現在の生活実態を追跡調査することにしたという記事が掲載されていました。 いじめが原因で対人関係がうまく構築できなくなったり、心身に変調をきたすなど、卒業してもいじめの「後遺症」に苦しむ生徒は多いとされ、長期的な心のケアの必要性が指摘されていることを受けて調査を決めたとのいうのです。 大事なことは、調査を元にしていかなる「いじめ撲滅」の対策を打つかということです。 いじめが問題ならば、その対策を次から次に繰り出してこその文科省ではないでしょうか。
昨年の群馬県でのいじめ自殺事件後に、研修会を開催したようですが、それ以降特に対策を示しているという話を聞きません。「調査よりも対策」です。 文科省は、いじめ対処方法などの文書は配布しています。しかし、学校では実施されていないのです。 私たちは、学校に「規範意識の醸成」に取り組んで欲しいのです。文科省は、学校に、いじめ対策を実施するまでしつこく迫らなくてはなりません。それが文科省の責任でしょう。
義家先生の必死な姿を見るにつけ、教育には情熱が必要だと改めて感じました。文科省にはぜひ見習っていただきたいものです。 このブログを読んで下さっている皆様の情熱は、今日も、教育やいじめ問題に降り注いでいることでしょう。 私たちの小さな力を集めて、今日も一歩を進めたいと思います。
いじめから子供を守ろう!ネットワーク 井澤一明 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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10月8日(土)、福岡市中央市民センターで シンポジウム開催! 加藤十八先生が基調講演!! 10月8日(土曜日)13時から、 福岡市中央市民センターで、「いじめから子供を守ろう!ネットワークシンポジウムを開催します! 基調講演は、加藤十八先生(中京女子大学[現・至学館大学]名誉教授)。 「教育が人間を創る」と題してお話を伺います。 入場料は無料。 どなたでもご参加いただけます。 いじめから子供を守ろう! ネットワーク」シンポジウム in 福岡 ~福岡からいじめを無くそう!!~ 日時:10月8日(土)13時~16時 (開場12時) 会場:福岡市中央市民センター大ホール (住所:福岡市中央区赤坂2-5-8) アクセス:福岡市営地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分プログラム: 基調講演:「教育が人間を創る」加藤十八先生(中京女子大学[現・至学館大学]名誉教授) パネルトーク:加藤十八先生、伊藤文一先生(福岡女学院大学教授・福岡市教育委員会嘱託員)、 井澤一明(いじめから子供を守ろう!ネットワーク代表)ほか 後援 : 福岡県教育委員会、福岡市教育委員会 入場料:無料
どなたでもご参加いただけます! お誘い合わせてご来場ください! 多くの皆様方のご来場をお待ちしております。 参加申し込み・問い合わせは、 メール: kodomo.mamoro.fukuoka@gmail.com ファックス:092-732-7198 市川まで ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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いじめ後遺症 支援へ調査 文科省、20歳前後対象 文部科学省が今年度から来年度にかけ、 中学時代にいじめなどが原因で不登校になった 20歳前後の若者を対象に、 現在の生活実態を追跡調査することが4日、分かった。 特にいじめによる不登校生徒は、その後も 「いじめ後遺症」に苦しみ、ひきこもりになるケースがある。文科省は実態を解明し、 長期的な支援策の検討に役立てる方針だ。 調査は、文科省が大学教授らを委員として立ち上げた 「不登校生徒に関する追跡調査研究会」が行う。 平成18年度に中学を卒業した 不登校の生徒4万人を対象にする。不登校生徒らが在籍していた中学に問い合わせて、 本人と電話で連絡を取るなどして、 現在の状況を聞き取る。 質問項目は、(1) 中学3年時に 学校以外の方法があれば、勉強を続けたいと思ったか(2)中学卒業時、 希望通りの進路に進むことができたか(3)自分の 望み通りの仕事に出会ったか-など約30項目に上る。 文科省は不登校やいじめの実態把握は行ってきたが、不登校生徒の卒業後の進路や就職先の追跡調査は、これまで10~11年度に一度調査しただけだった。 今年5月には、 高校2年で自殺した当時16歳の女子高生の遺族が、 中学時代のいじめが原因だとして学校法人や当時の担任らに損害賠償を求めた訴訟の判決で、 名古屋地裁が4年前の いじめと自殺の因果関係を認定。学校側の責任を一部認める判決を言い渡した(学校、遺族側双方が控訴)。 このように、 いじめが原因で対人関係がうまく構築できなくなったり、心身に変調をきたすなど、卒業してもいじめの「後遺症」に苦しむ生徒は多いとされ、 長期的な心のケアの必要性が指摘されていた。 文科省の担当者は追跡調査について、「 不登校生徒が学校を離れた後、どのような生活を送っているのかを 把握し、その後の 支援に役立てていきたい」としている。 敵対心・憎悪… 癒えぬ心の傷 「いじめ→不登校→ひきこもり」負の連鎖断ち切れず 文部科学省が不登校生徒の追跡調査に乗り出すのは、子供時代のいじめの「後遺症」が、その後の「ひきこもり」につながっているとの指摘があるからだ。 いじめによる心の傷は簡単に癒やされず、 「いじめ→不登校→ひきこもり」の負の連鎖を断ち切ることは難しい。支援団体には、社会生活に支障が出ているケースも報告されており、専門家は 長期的な支援作りの必要性を訴えている。 文科省によると、 全国の小中学校の不登校児童・生徒数は 平成9年度に初めて 10万人を突破した。近年は減少傾向にあるが、「高止まりの状態」(文科省)に変わりはない。 22年度は11万4971人でヽ 2・3%の約2600人が「いじめが原因」と回答し、 17・1%に当たる約2万人が 「友人関係や教職員との関係」を理由に挙げている。 「 思春期に激しいいじめを受けた人の中には、 人間に対する敵対心や憎悪の気持ちが生まれ、 一生外に出られない人もいる」。東京都内でひきこもりの人たちの社会復帰を支援しているNPO(特定非営利活動)法人 「不登校情報センター」(東京都葛飾区)の松田武己理事長はこう訴える。 松田理事長は相談に訪れた先で、いじめ被害によって、中学卒業から何年も経過した後でも憎悪の気持ちが消えない人を目にしてきた。「 いじめは被害者の人生を棒に振らせることもある」と指摘する。 ひきこもりの人の社会参加を後押しするNPO法人 「リーラ」(東京都豊島区)では週に3回、 「居場所」と称して ひきこもりの30歳前後の人だちと対話の機会を持つ。 「居場所」のスタッフは、 かつていじめを受けて不登校になった被害者や、その保護者たち。相談に乗るうちに、ひきこもりの人たちが「学校でいじめられていたため、 学校を出た後も対人恐怖がある」「人と関わると、いじめられていたことが フラッシュバックする」などと悩みを打ち明けられるという。 いじめが原因で家族以外と親密な関係を築くのが難しいという人たちに対し、市川乙允理事長は「ここが、あなたにとっての『居場所』です。 信じてもらえる仲間がいます」と根気強くサポートしていくことで、 社会参加を促している。 法政大の 尾木直樹教授(臨床教育学)は「 学校を卒業したからといって、 いじめの苦しみから解放されるわけではない。 ネット依存になる人たちも含めれば、いじめ被害の 後遺症に苦しむ人は多い。被害者の生の声を拾う実態把握を急いだ上で、社会全体でその後のケアに取り組むための 長期的な支援作りが必要だ」と訴える。 【2011年10月5日 産経新聞】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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若者の半数以上がネット上で いじめを経験 【米調査】 米国の14~24歳の若者のうち 56%が インターネット上でいじめや嫌がらせを経験したことがあることがわかった。AP通信とMTVが27日に公表した調査で判明した。 2009年の前回調査に比べると 6ポイントの増加した。 嫌がらせで多いのは、 根も葉もないことを投稿される、 不快なことを書き込まれる、 プライベートな発言を言いふらされるといったものだ。 こうしたいじめの原因としてはしばしばネットの 「匿名性」が挙げられるが、今回の調査では若者の多くが、 犯人は身近な人物だったと答えたという。 また 3人に1人が 性的な写真やビデオ、文章を送ったり受け取ったことがあると答えた。一方、性的なメッセージをやりとりしたことのある人のうち、 相手はネットを介してしか知らない人物だったと答えたのは 前回調査では29%だったが、今回は 10%と大幅に減少した。 もっとも、 ネットいじめを問題視する人は増えている。 いじめに気づいたら介入する用意があると答えた人の割合は、 前回の47%から56%に増加した。 【2011年9月29日 CNN】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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教職員定数を7千人増へ 35人学級や震災に対応 来年度予算で文科省 文部科学省は27日、 来年度に35人学級を公立小の2年生まで拡大することや、東日本大震災で 被災した児童生徒へのきめ細かいケアなどのため、 公立小中学校の教職員定数を約7千人増員する方針を固めた。来年度予算の概算要求に給与費など必要経費を盛り込む。 文科省によると、 小2の35人学級化に伴い4100人の定数増が必要。さらに 大震災後の児童生徒の心のケアや学習の遅れに対応した個別指導などのため 約千人、 少人数指導や特別支援教育の充実に向け 約2千人を上積みする。 一方、来年度は 児童生徒数の減少に伴う教職員の自然減が4900人分発生する見込みとなっており、 増員分と差し引いた純増要求は約2千人となる見通しだ。 本年度当初予算では、新たに必要となる教員数と自然減との差し引きで300人を純増。今回の要求が年末の予算編成を経て実現すれば、 3年連続の純増となる。 【2011年9月27日 産経ニュース】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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◇事務長メッセージ◇ ■□いじめ問題と子育て■□ 残暑も一息し、秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか? 今回から、「いじめ問題と子育て」と題しまして、シリーズを続けていこうかと思っております。【いじめ問題は他人事ではない】今回、お伝えしたいのは、いじめ問題は他人事ではないということです。 多くの方々が認識されているいじめ問題の状況は、漫画「ドラえもん」に代表されるように、“ジャイアン”というガキ大将的ないじめっ子がいて、“のび太”というひ弱ないじめられっ子がいるという構図ではないでしょうか。 そのため、自分の子供は「このタイプではない」と考えたとたんに、「我が家はいじめ問題とは関係がない」と思ってしまうことが多いように思います。 また、いじめられていることがわかった段階でも、“のび太=成績が悪く体力もない”といういじめられっ子のイメージから、「いじめではない」と思い込んでしまう方や、「いじめの事実を認める」ことは、自分の子供に何か問題があることを認めることになるとお考えの方がいらっしゃるように思います。
しかし、今のいじめの実態は、まったく変わってきています。 たしかに、昔のような、いじめっ子、いじめられっ子もいますが、クラスの誰もが、いじめの対象となる可能性があるのが現実なのです。 「昨日まで仲良しグループだったのに、今日、みんなに無視された。」というように、何の理由もなく、普通の子供が、いきなりいじめに会うのです。 そればかりか、クラスの委員や、部活の部長にも選ばれるような、いわゆる優秀な子供もいじめにあうのです。部長になれなかった子供に妬まれて、部の中でいじめられ、孤立させられたという事例もありました。 いじめられっ子に問題があるわけではないのです。いじめる方が悪いのです。【親の自覚が大切】ここで大切なのが、親の自覚なのです。 自分の子供にもいじめの危険性があるという認識を持つことが大切なのです。
いじめ問題というのは、早期発見、早期解決が大切なポイントです。 親にいじめに対する自覚がないと、この早期発見が出来なくなる可能性が増えるのです。 子供のさりげない行動の中に、いつもと違う変化を見つけるには、やはり親が問題意識を持っていないと、難しいのではないでしょうか。
いじめ問題は、降りかかる火の粉のように、突然やってきます。この火の粉を、きちんと始末し、消し止めないと、家が燃えてしまうことになります。たかが火の粉と、高を括っていると、取り返しのつかないことになってしまいます。 そうならないためにも、親がしっかりとした自覚を持って、子供と接していただきたいと思います。
私達は「いじめ問題は他人事ではない」というこの事実を、多くの方々にお伝えしていきたいと思っています。 そうして、いじめ問題が大きくなる前に、きちんとした対処をして、子供たちが、明るく登校できるようにしていきたいと思います。 ぜひ、皆様方の御協力をお願いいたします。
次回は、子供とのコミュニケーションについて考えて見たいと思います。
いじめから子供を守ろう!ネットワーク 事務長 丸山秀和 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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