【写真】KBSテレビの特派員から取材を受ける井澤代表
☆★韓国のKBSテレビニュースが★☆ ☆★当ネットワークを紹介★☆
今年もあとわずかとなりました。ほんとに「もう いくつねるとお正月」という感じです。 ご存じのように12日には、2011年を表す漢字は「絆」と発表されました。日本漢字能力検定協会が毎年行っているものですが、東日本大震災や台風被害で家族の大切さを感じ、支援の輪も広がったことに加え、女子サッカー・なでしこジャパンのチームワークも理由に挙がったと述べられていました。 人との「絆」や助け合いの心の大切さ、そして、命の尊さが日本国中で叫ばれました。 子供たちもいじめどころではなかったようで、当ネットワークへのいじめ相談も大震災直後から急激に少なくなりました。しかし一方では、毎日のように放射能の危険性がマスコミ報道された影響を受けて、被災して福島から転校してきた子供が、「放射能がうつる」などといじめられるという残念な事件もありました。 しかし、いじめ相談が落ち着いていたのは、夏休みの終わりまでのこと。震災報道が一段落した夏休み以降は、いじめ自殺報道も相次ぐとともに、当本部へのいじめ相談は例年よりも増えてしまいました。 もしかしたら、緊迫した社会情勢の中、いじめを言い出せなかった子が多かったのかもしれません。 来年文科省が発表するいじめ認知件数は減ることになると思いますが、そのまま鵜呑みにはできないと思います。 そんな1年の終わろうとしていた昨日(12月28日)、突然に韓国のKBSテレビから取材が入りました。(Korean Broadcasting System 韓国の公共放送局) 取材に来られたのはKBS東京支局の韓国人の特派員の方々です。 今月になってから、韓国国内で、中学生、高校生と、相次いでいじめ自殺が起き、いじめ対策等の先進国と思われる日本に学びたいという趣旨で取材に来た、とのことでした。 韓国でもいじめは深刻な問題になってきています。 記者さんのお話では、何回も学校にいじめを相談したが学校は何もしなかったというのが実情のようですし、「子供同士のことに学校は関係ない」と突き放された例もあるとのこと。 子供たちの苦しみに見て見ぬふりする学校があるということですね。この構造は日本と全く同じと言ってもいいでしょう。 代表の井澤が、いじめの実数、予防と対策等について、2時間弱の取材を受け、昨日の夜9時のKBSのニュースで放映されました。井澤のコメントや当ネットワークの本部の映像が写っておりましたので、韓国国内に「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」が放映されたということです。 韓国にも、うちのような市民団体や第三者機関ができることを祈りたいと思います。 (動画はパソコンでご覧になれます。 http://news.kbs.co.kr/society/2011/12/28/2411264.html )。
余談ですが「いじめ」という日本語が国際語になりつつあるのか、韓国語の放送の中で「いじめ」という日本語が何回か聞き取れたことが強く印象に残っています。
人との「絆」、結び合う心が大切だと気付いた今こそ、 「自分がされて嫌なことは、他の人にもしてはいけない」、 「いじめは人の心を傷つける、いじめは悪、絶対にしてはならない」と 伝え続け、訴え続けて行く責任を感じています。
来年も、いじめの相談、学校への講師派遣、シンポジウムやセミナー開催、ポスター掲示、チラシ配布、しっかり取り組んでまいります。何とぞ、皆様のご協力、よろしくお願い申し上げます。来年が皆様にとって、子供たちにとってよい年でありますように。「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」本部 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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いじめ防止へ児童らサミット 【広島市】 広島市内の小中学生がいじめ防止を呼び掛ける 「STOPいじめ!サミット」が27日、中区のアステールプラザで開かれた。 市内の児童、生徒でつくる実行委員会のメンバーが同世代に向けて寸劇などで分かりやすく問題提起。 いじめ防止へのアピールを採択した。 市教委の主催で 小中学生や保護者、教職員たち約450人が参加。 寸劇は「仲間外れ」「無視」などをテーマに、いじめに至る過程や いじめられる側、いじめる側双方の気持ち、解決法をステージから問い掛けた。 実行委は6~7月、市内の全小中学校の児童会と生徒会に いじめに関するアンケートを実施。寄せられた 意見を基に「語ろう」「触れよう」「聴こう」「感じよう」「見つめよう」の五つの言葉をアピールとして提案した。 採択されたアピールは2012年度から、各校が啓発などで活用する。 【2011年12月28日 中國新聞】 【写真】いじめ防止をテーマにした寸劇を演じる実行委員会の生徒 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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文科省、「家庭の経済格差」が 「子どもの学力格差」につながるか調査へ 「家庭の経済力」、イコール 「学力」という教育格差が大きな問題になっている。家庭の経済格差が、子どもたちの学力格差に、そのままつながっているのかどうか、文部科学省が調べる方針。 「あなたの家に絵画はありますか?」、 「専門書はありますか?」などといった問いを、 文科省が全国学力テストにあわせ、子どもたちに行う方向だという。 この質問の意味について、 教育評論家の尾木直樹氏は「文科省が、 間接的な指標を通した経済力をつかみ、それと 学力との差が、どの程度あるのかというのをつかもうとしている」と語った。 今、 家庭の経済状況の格差によって、 子どもたちの学力に格差が生まれ、それが 親から子、さらには、その子どもにまで連鎖的に広がる、 学力格差の固定化が生まれつつあるという。 経済力による学力の差について、 栄光ゼミナールの山中亨課長は「家庭の経済状況によって、学力が左右されるというのは、乱暴な感じがする。教育の方にお金をかける、 ゆとりのある家庭は、 早い段階から、学習の方に気持ちが向く。それが今後の学力の伸長につながりやすくなっている。 結果的に、(経済状況差で)学力が伸びるということは起こると思う」と語った。 なお、 栄光ゼミナールの1年間の費用について、山中課長は「(小学6年生の場合)通常の指導の金額が、 (年間)約40万円から50万円。加えて 特別講習が入るので、(小学6年生で年間)約80万円から90万円という金額が大ざっぱな数字です」と語った。 一方、 親は、経済力による学力の差について、 「お金がなければ、塾とかにも通わせられない」、「関係ないと思いたいが、難しいですね」、「本人のやる気だと思うんですけど、必ずしも影響しないとは思う」などと語った。 「父親の年収と子どもの勉強時間(2007年・第一生命経済研究所調べ)」を見ると、 父親の年収が高いほど、 勉強時間は長かった。 また、 2010年の東京大学の学生を例に挙げると、 家庭の年収が950万円以上の富裕な家庭からの 学生が、半分以上を占めていた。 さらに、 2009年の私立大学の場合、 家庭の収入が1,200万円以上の学生が半分以上で、反対に 年収200万円未満の学生は、17.6%となっていた。 実は、国際機関の1つ、 OECD(経済協力開発機構)が行っている 国際学力調査でも、 親の最終学歴や職業などのほか、 「あなたの家には、次のものがありますか?」という質問がある。 項目は、 「勉強机」や 「自分の部屋」、さらに 「文学作品」、 「詩集」、 「美術品」などのほか、 「インターネットの回線」や 「食器洗い機」、 「DVD」、 「液晶テレビ」、 「衣類乾燥機」など。 教育評論家の尾木氏は「 経済力が低ければ、学力は相対的に低い、連動しているんです。イコールではないけど、相関関係は非常に濃い。(しかし) やる気と能力があれば、国や自治体の援助でエリートになれる、大学に行けるという 希望がないと、貧しい家庭の子どもの学力が伸びない。だから、 『教育は未来への投資である』は、国際共通の認識なんです」と語った。 一方で、 子どもたちに「大人になったとき、自分の子どもに何をさせたい?」と質問したところ、「子どもも、頭がよくなって、いい高校とか行ってもらいたいから、 塾とか入ってもらえたらうれしい」、「(遊ぶ時間はある?)そんなにないです。(お父さんになって子どもができたら、塾や習いごとはさせたい?)とりあえずさせる。 頑張ってほしいから」などと語った。 【2011年12月27日 FNNニュース】 ※ 保護者の経済力によって、子供の学力に差がでるという教育体制が問題です。塾などに行かなくても、学校教育だけで充分に学力がつくように、ゆとり教育の排除、習熟度別クラス、学校選択制、暴力やいじめ加害児童・生徒と一般児童・生徒との隔離、学級崩壊の阻止など、公教育の充実をはかることが重要ではないでしょうか。  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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「組員にさせない」 警察官が出前授業 教え方を検討 【佐賀県】 青少年の 暴力団加入を阻止するため、子どもたちへの 教育を施すことを規定した 佐賀県暴力団排除条例。1月施行を前に、 教育現場では 暴力団と関わることや、組に入ることの 怖さを教えるため、 県警からの講師派遣などの検討に入っている。 「暴排教育」は 中学校から専修学校(高等課程)まで、 県内公立・私立の167校で行われる。県警は、 暴力団事件の捜査経験を持つ警察官らを学校に派遣。 暴力団の実態や被害に遭った実例を示し、暴力団の恐ろしさを伝えていく方針。効果的な教え方などを含め、県教委などと調整している。 映画や漫画などで、組に忠誠を誓う 組員が美化されるシーンもあり、青少年ほど 感化されやすいとして、県警組織犯罪対策課は「 実際は事務所の電話番や掃除、食事の世話で こき使われる。それでも 組を抜けられないうえ、 薬物に頼り人生を棒に振るケースもある」と、実態を示しながら “組員にさせない”教育を施していく。 学校での暴排教育をめぐっては 2006年、福岡県北九州市で、 福岡県警が製作した 暴力追放ビデオの上映に対し、 暴力団員の親らから「子どものいじめにつながる」と苦情があり、 上映を中止したケースがあったという。 ただ、県警組織犯罪対策課は「暴排機運はかつてなく高まっている。 自分の子どもが本当に心配なら暴力団から足を洗う選択肢もある」。県教委も「暴力団の怖さを教え、 その道に進まないように導くことが必要」と話す。 授業日程を既に組み込んだ学校もある。就職する生徒が多い鳥栖市内の高校は来年2月、卒業前の3年生を対象に実施する予定。同校の担当者は 「社会に出て暴力団に巻き込まれないよう、早い段階から教えることが大事」と意義を語った。 【2011年12月24日 佐賀新聞】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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目撃者いるのに… 支援学級教諭の「行きすぎた指導」 奈良市教委、体罰と認めず 奈良市立小学校の特別支援学級の男児(12)が元担任の男性教諭から暴行を受けたとして、男児の保護者から市教委に相談があり、 暴行を目撃した教諭がいたにもかかわらず、 市教委が「体罰や暴力ではなかった」と保護者に報告していたことが26日、わかった。 市教委によると、当時の校長ら 学校側が提出した報告書では、元担任が昨年5月、休み時間の教室で、男児が別の児童に 筆記用具を投げつけたことを注意した際、この 男児からほおをたたかれるなどしたため、 足を払ったとしていた。 しかし、 男児の保護者は、男児が注意された際に元担任に 顔を殴られ、体を蹴られたと市教委に相談。 別の教諭も元担任の暴行を認めた。 市教委は「行きすぎた指導はあった」として当時の校長や元担任を指導したものの、 「体罰や暴力ではなかった」と保護者に報告していた。 市教委学務課は「別の教諭からは体罰ではなかったという意見もあり、双方の主張を聞いて総合的に判断した」としている。 【2011年12月26日 産経新聞】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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◇事務長メッセージ◇ いじめ問題と子育て (子供とのコミュニケーション:中学、高校生) 今回のテーマは、子供とのコミュニケーション。その中でも、中学生、高校生を対象に考えてみたいと思います。 中学生、高校生となると、思春期を迎えて、精神的にも不安定になる年頃ですし、反抗期などもあって、なかなか親の言うことを聞かなくなってくるのがこの時期だと思います。勉強面では、高校受験、大学受験と、今まで以上に精神的なストレスがかかる時期でもあります。そのストレス発散の場として、いじめが起きる場合も少なくありません。また、いじめの実態でも、小学校までとは違い、性的ないじめなども発生し、その内容も悲惨さを増してくる時期でもあると思います。
発達心理学では、この時期(青年期)について、次のように言われています。 「青年期は、自分というのはどういう存在であるのかということを自分自身でつかみ、自分の生き方、価値観、人生観、職業を決定し、自分自身を社会の中に位置づけていく時期である。そして、これこそが本当の自分だという実感を得ていきます。 この実感のことを自我同一性と言いますが、自我同一性の獲得に失敗すると、自己喪失の状態に陥り、将来に関する展望が開けない状態になってしまう。」 このように、大人へと成長していく段階で、自分というものを、しっかり確立していく大事な時期であるということです。
この時期に、いじめにあってしまうと、自分の存在を否定したり、自分が生きている意味を見いだせなくなる危険性があります。やはり親としても、今は大切な時期であるのだと、心しておかないといけないと思います。
そのため、この時期の親子のコミュニケーションが、とても大切になります。 そこで、第一に、親子の会話が少なくなっても、子供は親を無視しているわけではないことを知っておいてください。この時期の子供は、親と話すのは、何か気恥ずかしくて、話が出来なかったりするものです。また、自分一人の時間を持ちたがる時期でもあります。ですから、子供が特に意識をしなくても、親子の会話が少なる時期なのです。 第二に、子供の興味が、大人と同じになってくる時期だということです。親が自分の仲間たちと話をするのと同じように、子供と話をすることが出来るようになるので、子供の関心事に注意して、話の切り口のストックを持つようにしたいものです。 第三に、将来について話し合う大事な時期であるということです。親子の会話が少なる反面、自分の将来の方向性、進路の問題など、じっくり腰を落ち着けて、大事な話をしてくる時期でもあるのです。そういった大事な話の時に、親として、きちんと受け止め、しっかり言葉を返してあげることが、とても大切なことだと思います。
私は、親が努力して、子供とのコミュニケーションの機会を提供しましょうと、提案したいのです。
親としては、何かと難しい時期ではあるのですが、顔を見たら、何か声をかけたり、話す時間がなければ、ちょっとしたメモを残すとか、今であれば、メールをしておくとか、何らかの方法で、アプローチをしてあげてください。但し、子供にうるさがれないように、やりすぎには注意をしてください。
そして、子供の返事に、しっかり耳を傾けてあげてください。 親の方が、話しかけ、きちんと聞くという姿勢を持ち続けていくことで、信頼できる親子関係が築けるのではないでしょうか。その信頼関係が、子供を守ることになり、子供が、いじめ問題に直面したとしても、力を合わせて、問題解決に立ち向かうことが出来るのだと思います。
大人の世界も、子供の世界も、人間関係が希薄になっているのではないかと言われている昨今、今一度、親子のコミュニケーションに、目を向けていただけたらと思います。
次回からは、思春期精神医学の基礎知識と対応のあり方について考えて見たいと思います。
いじめから子供を守ろう!ネットワーク 事務長 丸山秀和 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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続報:高島の中3いじめ: 2人少年院送致、1人は保護観察 【滋賀県高島市】 同級生を全裸にさせて撮影したなどとして、高島市立 中学3年の15歳の男子生徒3人が 強要容疑などで逮捕された事件で、 大津家裁(中出暁子裁判官)は20日までに、 強要と暴力行為等処罰法違反などの非行内容で 2人を初等少年院に送致、1人を保護観察処分とする決定を出した。 少年院送致の2人については別の 傷害事件も併せて審理した。【石川勝義】 【2011年12月21日 毎日新聞】 ※ いじめは犯罪、厳格な判断が下されました。このような深刻な結果になる前に、いじめの早期発見、早期解決が大事です。  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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井澤代表、青少年指導員研修会で講演 【大阪市淀川区】
12月11日(日)、大阪市淀川区の淀川区民センターホールにて、「青少年指導員研修会」(主催:淀川区青少年指導員連絡協議会)が開催され、いじめから子供を守ろう!ネットワークの井澤一明代表が講演させていただきました。
 【写真】会場の淀川区民センターホール(大阪市淀川区)大阪市の 青少年指導員は、市から任命された方々で、主な活動は、月に1、2回の 夜回り活動や、スポーツ大会の開催を通して青少年の指導にあたっているとのことでした。 民生委員の方と連携しながら地域を守る活動をしていて、委員には男性が多いために土曜日、日曜日が活動の中心のようです。 【写真】井澤代表が講演させていただきました。 今回の研修会には、約100名の青少年指導員の方々が参加されました。井澤代表はいじめ問題について講演し、さらに参加者の方々からの質問にお答えさせていただきました。
【写真】青少年指導員の方々が参加されました。  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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いじめ撲滅へ全国行脚、登天ポールさん 書籍「いつも心にマウンテン」を出版 いじめ撲滅・全国行脚の登天ポールさんが、書籍を出版しました。 「いつも心にマウンテン」(北國新聞社・刊)です。 エンターテイナーである登天ポールさんは、2006年に次々に起きた 子供のいじめ自殺事件に心を痛め、 自分で作詞作曲した「MOUNTAiN SONG(マウンテンソング)」を歌い路上ライブを開始。  翌年から 全国津々浦々を訪れ、いじめ撲滅を呼びかけて、学校やイベント、路上などでパフォーマンスを行なってきました。今回、 その記録を本にまとめたものです。 ♪涙タイムもいっぱいあるけど いつも心にマウンテン♪♪今日も日本のどこかで、子供たちを元気づけようと、登天ポールさんが明るく歌っています。 【写真・上】書籍「「いつも心にマウンテン」 【写真・右】CD「MOUNTAiN SONG(マウンテンソング)」【写真】「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」のシンポジウムに出演した登天ポールさん ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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小2でも35人学級、 教職員千人増員…政府方針 政府は、 公立小学校の1年生に 2011年度から導入された 「35人学級」について、 12年度は小学2年生でも実施する方針を固めた。 制度改正を行わずに、 12年度予算案で教職員を約1000人増員する。 「35人学級」は 学級規模の標準を 40人から35人に引き下げ、きめ細かく指導するのが目的だ。文部科学省は11年度予算編成で小学1、2年の実施を求めたが、財務省が教職員人件費の増大に難色を示し、小1に限定された。 小1の35人学級は、入学したばかりの児童が学校生活に適応できない 「小1プロブレム」対策を重視して導入された経緯があり、小2での実施が認められるかどうかが予算編成の焦点の一つとなっていた。 義務標準法を改正し、 恒久制度として小2の35人学級を導入するには 約4100人の教職員増員が必要となる。 一方で、 全国の小2学級の9割以上は、自治体の独自予算などで 35人以下に学級規模が縮小。あと教職員を 約1000人増員すれば36人以上の学級が実質的に全国で解消され、今の小1が進級した際にクラス替えを迫られずに済む。 【2011年12月17日 読売新聞】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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■□被害者の鎮魂と 加害者の心の救済を□■ 2006年10月23日、瑞浪市立瑞浪中学2年の女子生徒が自宅で首をつって死亡。同29日に両親が報道陣に公開した便箋1枚の遺書には、同級生4名の名前などが書かれていた。同31日に中学校がいじめによる自殺と認め謝罪。11月1日には瑞浪市教育委員会もいじめが自殺の原因と認めた。 07年10月12日、岐阜地方法務局が人権侵害にあたると認定。同年11月1日、市教委などは当時の校長らに文書訓告などの処分を出した。女子生徒の両親は10年3月4日、謝罪がなかったなどとして4人とその両親に約5700万円の損害賠償を求め提訴した。
その訴訟の判決が11月30日、岐阜地裁であり、鈴木正弘裁判長はいじめの事実は認められないとして、遺族側の請求を棄却した。
いじめの有無、いじめと自殺との因果関係が争点だった。
報道によれば、判決で、鈴木裁判長は「女子生徒の残した遺書からはいじめの事実はうかがえない」と指摘。「いじめの訴えを聞いた母親が特段の対応をとったとは認められない」とした。
また、学校が全校生徒に実施した無記名アンケートでいじめを目撃したとの回答が複数あったことについては、「いじめがあったとされる部活の練習中には、厳しく注意や指導することがあり、その行為をほかの生徒がいじめと思い込んで回答した可能性は否定できない」などとし、証拠能力の欠けると判断。アンケート結果を受けて謝罪した学校の対応を「慎重に判断すべきで、到底理解できない」と批判した。(2011年12月1日付岐阜新聞)
文部科学省はいじめの判断について教育的見地から「表面的・形式的に行なうことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行なうもの」と定義している。
ならば、「暴力などのいじめ行為とは違い、客観的に明らかなものではなく、目撃者の主観に左右されやすい」と指摘し、「違法行為としてのいじめの存在の証明に足りるかどうかを厳格に評価し、いじめ行為は証明されていないと結論づけた」(2011年12月1日付毎日新聞)という判断は、正しいのか?
アンケート結果を基にいじめを認めた学校と市教委の判断について「到底理解できない」と批判されたが、市教委学校教育課は「生徒の聴き取り調査や作文、無記名アンケートを含めて総合的に判断した。いじめが存在したという見解は変わらない」としている。 また、アンケートは「作成者が不明で形式的な証拠能力に欠ける」と指摘しているが、判決は現場の意識とかけ離れすぎてはいないか?
何より、加害者生徒が謝罪の気持ちを持てず、それをずっとネットなどで陰口を言われている負の連鎖を、もう断ち切らなくてはならないのではないかと考える。
被害者は、加害者の謝罪を得て、その傷ついた魂を癒されなくてはならない。 加害者は、謝罪をすることで、社会的にも立ち直らなくてはならない。 いじめの法整備が急がれる。
その為にも、このネットワークがあることを思い出して頂きたい。
担当・興梠 喜和 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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いじめ根絶へ 初の教材 【北海道帯広市教育委員会】 帯広市教委いじめ・不登校・非行等に関する対策委員会の いじめ対策部会(部会長・森下寛稲田小教頭)は、いじめをなくす具体的な取り組みにつなげようと、 学級で活用する教材を初めて 作成した。 いじめの加害者、被害者、傍観者それぞれに向けて 「いじめは絶対にいけない」というメッセージを6項目まとめた。 「いごごちのよいクラスのための あつとほおむ」と題した 計3枚のシートを、 小・中学校40校の全学級に配布した。 市内の教諭や心の教室相談員らで構成する同部会が、今年度から作成に取り組んだ。 傍観者を含めていじめに関わる それぞれの立場にメッセージが直接届くように、頭文字を「あつとほおむ」に統一して覚えやすいように工夫した。 いじめの 被害者に対しては、「安心して…あなたはかけがいのない存在です。 みんなであなたを守るから安心して」「誇りをもつ… あなたは悪くありません。いじめる方が絶対に悪いのです」と、「いじめられる方も悪い」という風潮を完全に否定し、「遠ざかる…自分を守ることを一番に考えて、 いじめてくる人から離れましょう」など自分の身を守る具体的な方法も提示した。 また、「つられない… その場で笑ったりするのも、 いじめているのと 同じです」「 無関心でいない…知らないふりをせず、みんなで行動にうつしましょう」と、 傍観が加害につながることを伝えた。 原案を考えた西陵中の千葉孝司教諭(十勝ライフスキル教育研究会代表)は「私たち 大人自身がいじめは絶対だめなんだという認識を持ち、防止やあった場合のケアにつなげるのが狙い。いろいろな場面でこの標語をPRしたい」と話す。 市教委は「 学活や道徳の時間にこのシートを活用してもらいたい」と話している。 < 加害者向けシート> あ あそびでもダメ…みんなが心から楽しめるのがあそびです。 つ つらいきもちにさせるのもダメ… 悪口や差別は、 人の心を傷つけます。 と 友達がやっていてもダメ…他にやっている人がいても、ダメなものはダメ。 ほ 暴力もダメ… これは犯罪。どんな理由があってもいけません。 お おしつけもダメ… 嫌がることを無理にさせることも 犯罪です。 む 無視もダメ…話しかけなかったり、返事をしなかったりするのも 傷つける行為です。 【2011年12月6日 十勝毎日新聞】 【写真】いじめの加害、被害、傍観向けに作成した「あつとほおむ」の3枚のシート ※ 教材の原案を考えた千葉孝司教諭は「いじめを許さない教師の会」北海道にも参加し、いじめ防止に取り組んでおられます。 【写真】「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」のシンポジウムにご出演いただいた千葉孝司教諭(左)、義家弘介参議院議員(右)と。 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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12月14日(水)、13時30分から、 広島市で、セミナー開催!! 毎月、セミナーや講演会、ミニシンポジウムを開催している広島で、 12月14日(水曜日)、本年最後となる 12月度セミナーが、 広島市で開催されます。 どなたでもご参加いただけます。 当日参加もできますので、お誘い合わせの上、お気軽にご来場ください。 日時:12月14日(水)13時30分~15時30分 会場:エソール広島 (住所:広島市中区富士見町11番6号) (広島東警察署横、フジグラン正面) お車の方は、近隣の駐車場をご利用下さい。 プログラム: 「最新のいじめ解決事例から~現状と明日への提言」山本浩徳(いじめから子供を守ろう!ネットワーク広島・代表) そのほか、体験発表、グループディスカッション等参加費:無料 (どなたでもご参加いただけます)。 主催: いじめから子供を守ろう!ネットワーク広島 お問い合わせ・参加申込みは FAX:082-510-0798 メール: create.utopia@gmail.com 山本まで ※ いじめ相談も随時受け付けております。お問い合わせください。  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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ネットいじめ 国が監視強化 学校裏サイトなど小中高生がインターネット上でいじめにあったり、犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいることを受け、 文部科学省はネット監視を強化する方針を固めた。既にネット監視の 指針となる資料集の策定に向けた作業に着手。いじめ認知件数が増加に転じる中、急速に普及するネットへの対策を講じる必要があると判断した。 文科省は 今年度中に「学校ネットパトロール資料集(仮称)」を取りまとめ、 全国の教育委員会に配布する。 教師の間でネットに関する知識に差があることを考慮し、 「インターネットの基礎知識」として、有害サイトを閲覧できなくする フィルタリングの仕組みなどを解説。自己紹介サイト「プロフ」や小中高生に人気がある 会員向けゲームサイトなどの説明も加えた。 文科省によると、現行の調査方法となった平成18年度以降、減少傾向だった いじめ認知件数は 22年度に初めて 増加に転じた。学校裏サイトやプロフを利用した ネットいじめも 約3千件報告された。このため、 東京都教委や三重県教委などは ネット監視を強化し 民間業者に委託。 他の市町村教委や学校もパトロール要員を配置したり、授業の空き時間に監視したりして対処しているが、 対応にはばらつきがみられるという。 資料集では、▽監視対象にしているサイト▽人員や頻度、予算状況▽警察や保護者との連携-などの項目について、既に ネットパトロールを導入している教委に依頼し、 事例集を掲載することも検討している。 学校裏サイト横行 スマホ閲覧制限不十分 子供たちのインターネット環境をめぐっては、学校裏サイトやプロフがいじめや犯罪の“温床”とされ、学校だけでなく自治体が監視を強める傾向にある。だが、 日々進化して急速に普及していくネット環境に、関係機関の 対応は追いつかなくなっているのが現状だ。 高校生の95% 内閣府の調査によれば、 携帯電話の所有率は 小学生で20.3%、中学生は47.8%、高校生が95.6%となっている。このうち大半がネットを使用。 中学生の7割、高校生の半数が有害サイトが閲覧できないようにする フィルタリングをしている。 警察当局の努力や携帯電話会社など関係機関のPRによりフィルタリングは浸透したが、 高機能携帯電話(スマートフォン)の普及によってさらなる対策を余儀なくされている。 これまでの携帯電話では、ネットに接続する際に携帯会社の サーバーを経由するためフィルタリングが可能だった。しかし、 スマートフォンでは無線LANで一般のネットを閲覧することが可能だ。機種によってはフィルタリングソフトを使用すれば閲覧制限をかけられるが、対策は十分とはいえない。 内閣府調査では 中学生の5.4%、高校生の7.2%がスマートフォンを所有。まだまだ数としては少ないが、スマートフォンの学生向け割安プランなどもあり、今後はさらに所有率は高まるとみられる。 罪の意識なく 子供も夢中になる、ゲームを売りにしたインターネットの 会員制交流サイトの対策も急務だ。 愛知県警は、ゲーム内通貨を使用して仮想空間内を散策したりする交流サイト 「アメーバピグ」に 他人のパスワードで不正アクセスしたとして、 小中学生8人を 不正アクセス禁止法違反容疑で摘発。福井県警も小学4年の女児を補導した。 現実の金銭被害がないことなどから 生徒らに罪の意識はなく、ゲームに夢中になったがゆえの犯罪で、愛知県警は運営元の「サイバーエージェント」に対策を要請。子供をネットの被害から守るだけでなく、 ネットを悪用することによる 加害者にさせないことも必要となっている。 文部科学省の担当者は「 ネットや携帯は日々進化しており、現在の 対策が1年後に役に立つとは限らない。ネットパトロールの指針もブラッシュアップしていかないと追いつかない」と話している。 ■ 学校裏サイト 学校が公式に立ち上げるサイトとは異なり、 児童・生徒や卒業生らが独自に開設した掲示板。既製サイトや個人ブログに立ち上げて自ら管理し、匿名や仮名で学校に関する自由な話題を勝手に書き込む。部外者がアクセスできないようパスワードが設定されていたり、携帯電話からしかアクセスできなかったりする。 学校関係者や親は サイトの存在自体を知らないことが多い。 【2011年11月29日 産経新聞】 【写真】学校裏サイトには陰湿な書き込みがあふれている(一部画像処理しています) ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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※ 暴力は許されるものではありませんが、学校が「いじめ」の存在を認めて、いじめ加害者を厳重に指導し、反省させ、いじめ被害者に対して真摯な謝罪をさせる、2度としないと約束させるなど、適切な措置をしていれば、このような事件にはならなかったと思います。学校がいじめ解決に真剣に取り組むことが大事です。いじめ「覚えてない」に激高 被害児童の父が殴打 【石川県内灘町】 石川県内灘町の小学校で10月下旬、 長女がいじめを受けたとして訪れた 50代の父親が、 同級生の男児の顔を殴ってけがを負わせていたことが分かった。 男児は鼻の打撲で軽いけが。 保護者は津幡署に被害届を出した。 町教委などによると、 10月27日の1限目の授業中、父親が突然教室に姿を現した。 「いじめを受けている子どもの気持ちをわかってほしい。子どもたちに話をさせてほしい」と申し出、担任の了解を得て教室に入った。 父親は いじめを問いただそうと複数の児童に迫り、 「覚えていない」と答えた 男児に激高。担任の制止を振り切り、 顔をこぶしで6回殴った。男児は 鼻血を出し、病院で手当てを受けた。学校は保護者説明会を開き、事情説明した。 学校によると、 いじめを受けたとする女児は一学期末に登校すると、 自分の机が前後逆向きになっていたことなどを理由に、 二学期から約1カ月不登校になった。 母親が終日教室の後ろで見守ることで 10月17日に学校に戻ったばかりだった。 父親は本紙の取材に対し「(男児が)憎かったわけではなく、 学級のいじめ解決のためにやむなく殴った。 担任の対応や学校の調査に強い不満があった。子どもを 殴ったことは申し訳なく思っている」と話している。 校長は「担任が授業中の教室に父親を入れたのは対応ミスだが、殴ることは予想できなかった」と説明。いじめの有無については「(女児が)いじめだと感じていると受け止めている。机の件に関しては学校として両親に謝罪した。いじめの訴えにはその都度事実確認して説明し、 最善を尽くしてきた」と話している。 殴られた男児の保護者は、 「取材には応じられない」としている。 【2011年12月10日 東京新聞夕刊】  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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レディー・ガガさん、 いじめ問題でホワイトハウスに乗り込む レディー・ガガが、 いじめ問題について オバマ政権の当局者と話し合うため、 ホワイトハウスを訪れたと米ABCニュースの政治ブログが伝えている。 報道によれば、ガガは 12月6日午後、 大統領上級顧問のヴァレリー・ジャレットと、ホワイトハウス広報部の職員たちと いじめ問題についてミーティングしたという。 この日、 オバマ大統領はカンザスを訪れており、ホワイトハウスにはいなかったようだが、 大統領とガガは既に大統領の選挙資金集め イベントで対面している。その時に ガガは、「いじめをなくすために大統領の力でできることをしてほしい」と、オバマ大統領に直訴しており、それが今回のミーティングにつながったと見るのが自然だろう。 オバマ政権は、 ネットいじめや同性愛者いじめの問題に焦点をあてた 「Stop Bullying」というウェブサイトを立ち上げ、ホワイトハウスでいじめ撲滅コンファレンスを開くなど、いじめ問題への取り組みを行っている。 一方、 ガガは、 9月にファンの少年がいじめを苦にして自殺して以降、 「いじめを犯罪として認めさせる」と公に主張しており、同問題に関する政治的活動が増えている。 また、ABCニュースが速報しているところによれば、同局の取材班がホワイトハウスを去るガガの姿を目撃したそうで、彼女は全身真っ白の装いで、白いロングドレスに白いジャケットを着用、足元にはトレードマークの超ハイヒールを履いていたそう。長いブロンドの髪はストレートで、メイクは地味な感じだったという。【UK在住/ブレイディみかこ】 【2011年12月10日 Movie Walker】 【写真】レディー・ガガさん ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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代表メッセージ ■□子供の学力を確認しよう□■ 街々にはイルミネーションやクリスマスツリーが飾られて、もう今年も終わりという感が強くなってきました。 しかし、冬休みまでは、もう少し時間があります。 朝、すれ違った子どもたちは、歩きながらノートや教科書を開いたり、問題を出し合ったりしていました。試験期間中なのでしょう。受験生にとっても勝負のときですね。なんとなく懐かしい感じを覚えませんか。 学生時代というこんなにも穏やかで貴重な日々を子供たちには送らせてあげたいものです。 少し前になりますが、産経新聞に、「授業はabcから…週刊誌に”バカ田大学”と書かれた学長を直撃」という記事が掲載されていました。 バカ田大学は、マンガの「天才バカボン」に出てくるバカボンのパパの母校ですね。そのバカ田大学と揶揄された大学とは、日本橋学館大学のことですが、この大学にある、「アルファベットの書き方・読み方」「小数の計算」「分数の計算」「句読点・表記符号の使い方」等々という選択科目に驚いたということだと思います。 横山学長は、こうした批判に対して 「なぜ本学がこのような選択科目を用意したのか。それは中学高校で先送りされてきたツケのためです。本学は、学生を社会に送り出す”最後の砦”として責任を果たします。」 と話しており、この大学に学ぶ学生たちも、また前向きな姿勢を持っているとの報道です。
現在、教育の荒廃はここまできているということです。皆様はご存知でしょうか。具体的に言えば、九九ができない大学生が現実に存在しているということです。 私たちが小学生だった頃、九九が言えない子はどれほどいましたか。全員、九九できましたよね。これが80年代から始まったゆとり教育の果実です。ゆとり教育は見直されつつはありますが、現状においては過渡期にしか過ぎません。
なにを言いたいかと申しますと「子供の将来が、親の関心度合いによって左右される」ということです。「いじめの解決」に親の介入は欠かせませんが、子供の学力も親が気をつけねばならない時代になっているのです。学校に任せっぱなしにして良い時代では無いのです。特に小学校の成績表やプリントはあてになりません。九九などの基礎は繰り返し使っていないと忘れてしまうものです。ご自身の目で、お子さんの学力を確認してください。もはや、学力もまた親の責任であると受け止めなくてはいけないと思います。
学校の指導力が下がっている今、「いじめ」にしろ学力の問題にしろ、私たち親、保護者の関わり方が重要です。 わたしたちは、いじめ問題について、学校に対して責任を果たすように求めていますが、教育界、学校は学力についても、日本橋学館大の横山学長のように「良質な人材を送り出してみせます」という気概を示していただきたいものだと思います。
いじめから子供を守ろう!ネットワーク 代表・井澤一明 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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女子中学生自殺「原因わからず」 調査終結。教育長会見 「いじめではなくいたずらと考える」 【鹿児島県出水市】 鹿児島県出水市の 中学2年の 女子生徒が 9月、 九州新幹線の線路で 自殺した問題で、市教委は30日、「今回の事故の 直接のきっかけとなる出来事は 確認できなかった」とする 調査報告書の内容を正式に発表した。 調査はこれで終結するという。 記者会見では 溝口省三教育長が調査報告書に基づき説明。 吹奏楽部に所属していた女子生徒の 部活動ノートがなくなったことや 部活ミーティングの時に 他の部員が離れて座ったことを明らかにしたが、 自殺の直接原因とは認めなかった。 ノートがなくなるなどしたことについて、溝口教育長は「教師は指導しているので、私は いじめではなくいたずらだと考えている」と説明した。 【2011年12月1日 朝日新聞】 中2女子自殺、出水市教委 「いじめ確認できず」で調査終結 出水市の 中学2年女子生徒(当時13歳)が 9月1日、 九州新幹線の線路内に 跨線こせん橋から飛び降りて自殺した問題で、事実関係を調べていた同市教育委員会は30日、記者会見を開き、 「自殺の直接の原因となる出来事は確認できなかった」との調査結果を発表した。 一方、 遺族は「自殺の原因は、学校でのいじめしかありえない」と訴えている。 市教委は 9月7日、全校生徒368人を対象にアンケートを実施。「女子生徒のことで気になったことはないか」など 4項目の質問に113人から回答があった。この内容を基に 聞き取り調査を実施し、 校長らでつくる事故調査委員会と 臨床心理士らによる事故調査専門委員会で検討し、報告書をまとめた。 報告書によると、女子生徒が所属する 吹奏楽部で6月頃、女子生徒の 部活動ノートや楽器を拭く布がなくなったり、 6、7月以降、部活のミーティング時に別の女子部員が女子生徒と 距離を置いて座ったりした。また、 8月29日の部活動中に 担任教師から呼び出され、宿題を持ってくるよう指示されたが、そのまま学校に戻ってこなかったという。 市教委は「女子生徒が部活動で 孤立した状態にあったとは言えず、宿題を持ってくるよう促した 担任の対応にも不適切な点は なかった」などと判断。 いじめの有無について、 溝口省三教育長は「調査結果からは、いじめは確認できなかった」と述べた。調査は終結するという。 11月27日に調査結果の報告を受けた 遺族は「市教委は9月1日の始業式の朝に自殺したという意味を考えてほしい。 学校でいじめがあったことは明らかで、 いじめと自殺の因果関係を認めたうえで、再発防止に努めるべき。真相解明に向けた手立てを考えたい」と話している。 【2011年12月1日 読売新聞】 出水・女子中学生自殺 市教委が調査結果公表 今年9月1日、出水市の 13歳の女子中学生が九州新幹線の線路内に飛びこみ自殺した問題で、出水市の教育委員会は、女子生徒が通っていた 中学校の関係者やPTA、臨床心理士らで調査委員会を設置。全校生徒への アンケートや、生徒、教員からの聞き取り調査をもとに、女子生徒の自殺の背景にいじめがなかったかなどを調べた。 市の教育委員会は、30日に調査結果を発表し、女子生徒が所属していた 吹奏楽部の中で、女子生徒の持ち物がなくなったり、女子生徒が他の部員との人間関係を気にしていた様子も伺えると指摘。 一方で、女子生徒が 部活動に積極的に参加しており、 一緒に遊ぶ友人もいたことなどから、 部活内で孤立していたとは言えず、いじめがあったとは考えにくいとした。 出水市教育委員会の溝口省三教育長は「死に至る直接のきっかけとなるような、吹奏楽部内や人間関係、家庭での出来事は確認できなかった。 吹奏楽部内での出来事はいじめに入らないと思っている」と30日の会見で話した。 一方、女子中学生の 遺族は、「部活に行きたくない、行ったらいじめられると話していた」「一人の女性が追い詰められ辛い思いをして自殺した。 原因あっての自殺のはず。どうして遺族に不安を残したままにするのか 納得できない」と話した。 【2011年11月30日 KYT鹿児島読売テレビニュース】 ※ 吹奏楽部という部活は、練習に参加しなければ一緒に演奏することができなくなるので、演奏を続けたいのであれば部活に参加せざるをえません。したがって、部活に参加していた、友人がいたからといって、いじめがなかったとはいえないはずです。また、所有物がなくなるという犯罪行為やミーティングで席を離して座るという行為が、なぜいたずらにすぎないのか、理解に苦慮します。  ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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続報:中3男子全裸等強要撮影 「からかい半分で」 いじめの実態は… 【滋賀県高島市】 過去にも暴行等被害、校長・教育長は 「いじめとは認識していなかった」 【衝撃事件の核心】 滋賀県高島市で、 男子同級生(15)を全裸にさせ、 携帯電話で写真を撮影したうえ 暴行し、 排泄(はいせつ)物を持たせて 教諭の車にすりつけさせたショッキングな事件が起きた。 県警に 強要と暴力行為処罰法違反の疑いで 逮捕された高島市立 中学校3年の男子生徒3人は 「からかい半分でやった」などと供述しているとされる。 学校側がいじめに発展しそうな行為を 認識したのは今年6月。しかし、 「いじめ」として市教委に報告してい なかった。事件に発展する「兆し」はなぜ見過ごされたのだろうか…。(本間英士、加藤園子) ■ピースサインまで… 高島市は琵琶湖西部に広がる滋賀県内で2番目に広い自治体で、人口は5万人あまり。 いじめが起きた中学校は のどかな田園に囲まれている。事件を起こした 3人のうち2人は同級生と同じクラスで、残る 1人が別だった。 信じられない「いじめ行為」が繰り広げられたのは 11月11日。 市教委によると、逮捕された 3人は昼休みに、 体育館横の人目につかない場所に、被害を受けた同級生を 呼び出し、いきなり 3人の目の前で、排泄するよう 要求した。同級生が 拒否すると、今度は全裸になるよう強要。3人はその姿を、本来は学校に持ち込みを禁止されている 各自の携帯電話で撮影した。 3人はさらに 5時限目が終わった後、同じ 体育館横にこの同級生を 呼び出したが、時間に遅れたとして、 投げ倒したり蹴ったりするなどし暴行。再び 排泄するよう命令したが、同級生が 拒否すると、事前に 用意していた排泄物を同級生に持たせたうえで、同級生の 担任教諭の軽乗用車にすりつけるよう要求。同級生は断り切れず、その命令を実行に移した。 3人を逮捕した県警高島署によると、さらに衝撃的な要求が浮かび上がる。3人は 全裸撮影の際、同級生に無理やりピースサインのポーズをとらせたうえで 排泄する姿勢を強要して写したという。そして、その 画像を携帯電話のメール機能を使い、 複数の同級生に送付していたという。 こうした行為を知った同級生の 母親が事件翌日の12日、 高島署に被害届を提出、合わせて学校側にも伝え、3人は4日後の 16日に逮捕された。大津地検は両方の非行事実で 3人を家裁送致、今後、 大津家裁で少年審判が行われる。 捜査関係者によると、同級生の保護者は、 過去にも子供に対するいじめが行われていたとして、 何度も学校に説明したが、適切な 対応をとらなかったため、警察に届け出ることを決めたという。 一方、市教委は逮捕後、 11日のいじめ行為では、もう1人 別の同級生も強要を受けていたことを明かした。3人は5時限目終了後、被害を受けた同級生とともに、別の同級生を呼び出し、 排泄を強要したが、この同級生は 拒否し教室に戻ったため、それ以上のいじめは受けなかったという。 ■当初「いじめ」と認識せず 被害を受けた同級生に対するいじめは、いつごろから行われていたのか。 事件が起きた11日、学校側は、 教諭の車が汚されていたことや、昼休み時間に体育館近くに 被害同級生の名前が入った体操服が落ちているのを別の生徒が目撃していたことから、被害同級生を 家庭訪問し、事情を聴いた。この結果、この日の3人のいじめ行為が明らかになり、 生徒3人を呼び出し、本当に行為があったか再確認した。 16日の逮捕当日、市教委で報道陣の前に姿を見せた 校長は6月、今回逮捕されたうちの 2人が、被害者になった同級生を たたいたり、筆箱やスリッパを隠すたりする行為があったことを把握していながら、 「いじめとは認識していなかった」と明かした。 市教委にも行為自体は 報告したものの、 「いじめ」という表現は使っていなかったという。 さらに、こうした行為について校長は「 保護者からも2、3回相談を受けていた」と認めたが、 「からかわれている」という程度の認識だったという。ただ、「今後いじめが起きてくる」可能性があるとして、 学年主任の教諭が 7月にこの 2人を呼び出し注意し、 「二度としない」と約束させていた。 逮捕された 3人は学校側の聞き取りに、いじめ行為について 「すみませんでした」と反省の態度をみせたものの、動機については 「からかい半分でやった」と話したという。 学校側は3人のうち2人による6月の行為をあげたが、 高島署によると、 3人とも今年4月ごろから被害同級生を 繰り返しいじめ、 ホースで水をかけたり、給食のトレイを投げつけたりしていたという。 【写真】中学3年の男子生徒3人が逮捕された事件で、謝罪する滋賀県高島市の高橋博志教育長(右)ら=11月18日、滋賀県高島市 事件発生から1週間後の 11月18日、校長と、市の高橋博志教育長、富永雄教・主席教育次長の3人が 市教委で記者会見し、深々と頭を下げ謝罪。 校長は「 今思うと、6月のことが今回の事件にもつながっている。 大変なことをしてしまった」と悔い、 「いじめに対する認識が甘かった」と反省した。 また、 高橋教育長も「 遊び、からかいだと思ったのが、私たちの甘さだった。生徒の小さな変化に気づき、いじめに発展するかもしれないという気持ちを持つよう指導したい」と述べた。 ■なくならない「いじめ」 学校は 11月14日に、1~3年生の 学年集会を開き、事件の経過を伝えた。さらに同日、ほかにいじめ行為などがなかったかどうかを調べるため、 全校生徒を対象にアンケートも実施。問題があれば、教諭が個別に生徒の相談に応じる態勢もとっている。 一方、 被害を受けた同級生は、けがはなかったものの 2日間、別室で授業を受けた。学校側は派遣されている スクールカウンセラーのもとに通わせ、 心のケアに取り組んでいる。 市教委も、全市的にいじめの再発防止と生徒の心のケアに取り組む。 市立の16小学校、6中学校全校で、いじめに関与したり見たりしたことがあるかなど、 全校生徒を対象にアンケートを実施している。 滋賀県内では、 10月に大津市のマンションで、住人で市立 中学2年の男子生徒(13)が転落死。その後の市教委の調査で、 死亡の約1カ月前から同級生数人からハチを食べさせられそうになったり、 ズボンをずらされたりするなどのいじめを受けていたことが判明したばかりだった。 いじめは近年減少しているとされる。 文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、 中学校のいじめの「認知件数」は平成18年度(5万1310件)と比べると、 22年度(3万2348件)には4割減にまで減少している。 しかし、認知件数自体は依然として3万を超えており、 深刻な社会問題であることには変わりない。 同調査によると、 いじめが発見されるきっかけは、 中学校の場合半数近い 47・5%が「学校の教職員等が発見」で、 被害を受けた本人から訴えるケースは 26・9%。被害を受けた 本人以外の生徒からの情報でわかる場合は 5・7%しかない。 文部科学省児童生徒課では「いじめられている本人は言い出しにくく、周りの生徒も教員らに切り出しにくい。学校の教員らが見つけなければ、なかなか表に出にくい」と指摘したうえで、「 連絡ノートや個別面談、アンケートを活用して 児童、生徒が言い出すきっかけをつくるよう呼びかけている」と話している。 【2011年12月3日 産経ニュース】 ※ 文部科学省児童生徒課が「いじめを、児童、生徒が言い出すきっかけをつくるように呼びかけ」ても、いじめを訴えられた学校や教育長が、加害児童・生徒と同じ感覚で、いじめを、からかい、遊び、いじり、いたずら等だとして、被害児童・生徒の訴えを無視するのでは、いじめは防止できません。 いじめ防止に尽力される立派な先生もたくさんおられますが、本件のように分かっておられない教育長や校長もおられます。たたく、ホースで水をかける(暴行罪)、物を取る隠す壊す(窃盗罪、器物損壊罪)、ケガさせる(傷害罪)、悪口を言う(侮辱罪、名誉毀損罪)など、一般社会で許されない行為は、学校内でも許されないのだということを、文部科学省は、分かっておられない教育長、校長、教職員方に伝えることが大事ではないでしょうか。 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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続報:中2自殺 父親が手記公表 【富山県射水市】 ◆新たないじめ憂慮 射水市の市立中学校2年の男子生徒(14)が自宅で自殺した問題で、生徒の両親が1日、読売新聞の取材に応じ、 「いじめを苦に命を絶ったのは間違い」とする手記を公表した 理由を語った。 父親(47)は「まずは、 いじめが原因ではないと知ってもらいたかった」としたうえで、新たないじめが生まれかねない現状を憂慮、「 『君らのせいではない』と友人たちに伝えたかった」と話した。 父親が公表した 手記はA4判3枚。 父親は いじめについて、「以前より何度か有りました。しかし、そのくらいではあいつはくじけません」とし、「 いじめ自体は要因の一つでは有るかもしれませんが、一番の原因は 自分を自分で追い込んでしまった」と記した。 自宅前で取材に応じた両親は、「 おまえがいじめたんだろうと決めつけられて、 (新たないじめの)標的になっている子もいるようだ。(自殺は)同じクラスの子どもに与えるショックが大きい。嫌なことは連鎖する。それを断ち切りたいと思った」と説明した。 一方で、 「学校生活が楽しくて、気が晴れればこういうことは絶対になかった」と話し、複雑な思いものぞかせた。 父親が手記で触れた 「感覚統合」について、日本感覚統合学会の事務局長を務める永井洋一・新潟医療福祉大准教授は「感覚統合障害は、知的障害ではないが、落ち着きがなかったり、不器用であったりと、 うまく行動ができない症状がでる。学習障害や高機能自閉症などの発達障害も含む」と説明。永井准教授は「 わがままなどととられる時もある。 いじめの対象になりやすく、周囲の理解が必要だ」と指摘している。 【2011年12月2日 読売新聞】 手記公表の真意 「新たないじめ生まれないように」 射水市の男子中学生が自殺した問題で、男子中学生のお父さんが マスコミ宛てに手記を公表しました。父親が手記を公表した真意について、家族が2日、チューリップテレビの取材に対し、 「新たないじめが生まれないようにしたかった」と語りました。 「息子は いじめを苦にして自ら命を絶ったと言われているようですがそれは大きな 間違いです。 いじめ自体は要因の一つでは有るかもしれませんが、一番の原因はあいつ自身が 自分を自分で追い込んでしまったのが原因です」男子中学生の父親は1日公表した手記の中でこのように述べて、 いじめが自殺の直接の原因であるとする マスコミ報道を否定しました。 こうした手記を公表した真意について、中学生の家族はチューリップテレビの取材に答え、「周囲の生徒にショックを与えたくなかった。 新たないじめが生まれないためにもちゃんとした事実を伝えたかった」と話し、いじめたとされる生徒も含め、新たないじめのターゲットになる生徒が出ないようにと考えた上での行動だったと明かしました。 一方、2日は 県議会でもこの問題が取り上げられました。 県教育委員会の 寺林(てらばやし)教育長は、 いじめ相談電話の番号を書いたカードをすべての児童生徒に配布するなど、 再発防止に努める考えを示しました。 これは、2日の県議会・一般質問で、民主党の海老(えび)議員の質問に寺林(てらばやし)教育長が答えたものです。 寺林教育長は、これまでにとった対応として、 市町村教育委員会などに通知を出して 生徒指導の徹底を求めたことや、生徒が通っていた中学校に 4人のスクールカウンセラーを派遣したことを説明し、次のように述べました。 「 自殺の背景には 様々な要因が複雑に絡み合っているケースが多いことから、家庭、地域、学校、市町村教委と緊密に連携して、きめ細かで丁寧な対応をしたい」 県教育委員会の 今後の具体的な対応としては、 教員OBなどが 24時間電話相談に応じる 「いじめ電話相談」の番号を書いたカードをすべての児童生徒に配布するほか、 教職員を対象とした「いのちの研修会」を開くとしました。 各小中学校を定期訪問して子どもたちの相談に応じる スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーについては、組織や役割が、学校の現場や一般家庭に十分知られていないとして、 周知をはかる方針です。 また、 射水市の夏野市長も2日の 定例記者会見で、男子中学生が通っていた 中学校や市の教育委員会に対し、 事実関係の解明や生徒の心のケアを万全にするよう指示したことを明らかにしました。 「事実関係の解明と、今後の対策に努め、生徒や父兄などの心のケアに万全を期するよう要請した」 会見の冒頭、夏野市長はこのように述べました。 また、その後の質疑応答で出た「正式に記者会見を開かないなど学校や市教委の対応についてどう思うか」との質問に対し、「 会見を開いていないのは遺族の意向を尊重したため」と述べた上で、「必要な情報は開示していると認識している」としました。 事件の余波で新たなイジメが起きているとする一部の報道については、「学校から事実を認める報があった」と、 イジメが起きている事実を認めました。 学校は「その場で 関係する生徒に指導を行い、イジメを受けた生徒の心のケアに努めている」と報告したということで、今後、市としても学校と市教委の調査を待った上で、外部の有識者に意見を聞くなど 再発防止対策を検討するとしました。 【2011年12月2日 チューリップテレビニュース】 ※ 亡くなられた子供さんのご両院は、子供さんがいじめられていたので、いじめの辛さというものを実感されているのでしょう。悲しいことです。ご冥福をお祈り申し上げます。 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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続報:動画ネット掲載 岡谷工高、いじめを否定 【長野県岡谷市】 岡谷市の 岡谷工業高で 男子生徒1人が別の男子生徒を平手打ちした動画が インターネットの動画投稿サイトに掲載された問題で、平林真校長は1日会見し、 暴力行為は「人間関係のトラブルを解決する過程で起きた」と述べ、2人の間で継続的な いじめはなかったと見解を示した。 複数の生徒への聞き取りなどから、 暴行した生徒と、被害を受けた生徒には以前に ほとんど接点がなかったという。トラブルの内容は非公表。 動画を投稿した別の生徒は「ネット上で騒動になることを想像していなかった」と述べたという。 暴行した生徒らは反省の意を示し、 授業に復帰しているという。【武田博仁】 【2011年12月2日 毎日新聞】 岡谷工業高校、動画投稿問題で会見 「情報扱うモラル教育に力」 岡谷工業高校(岡谷市)の男子生徒が別の男子に 暴力を振るう動画がインターネットのサイトに投稿された問題で、学校側は1日、岡谷市役所で記者会見し、調査結果や今後の対応を説明した。 暴力行為を生徒の1人が 携帯電話のカメラ機能で撮影し、インターネットに投稿した結果、中傷などが広がったことから、今後は 情報を取り扱う際のモラルの教育に力を入れ、その第一歩として年内に 全校生対象の講演会を開くとした。 平林真校長は、動画を投稿して間もなくネット上で反応の書き込みが始まったとし、「 (生徒は)『まずい』と思って投稿の20分後に削除したが、動画は コピーされて再度アップされた」と説明。 暴行の背景については 「当事者間のいじめではない」とあらためて強調した。 関係した生徒は通常の登校に戻ったとする一方、「カウンセリングなどの精神的ケアを含めた支援を継続していく」と説明した。 講演では情報モラルに詳しい講師を招き、 ネットとの関わり方や怖さを学ぶという。 【2011年12月2日 信濃毎日新聞】 【写真】会見で動画投稿問題の調査結果や今後の対応を説明する平林校長(左)ら※ 「いじめではない」、暴力は「人間関係のトラブルを解決する過程で起きた」と校長が説明していますが、生徒間で暴力があったことは間違いのない事実です。全校生徒にインターネットに投稿する怖さを教える以前に、「暴力を人間関係のトラブルを解決する手段にしてはならない」、「暴力は悪である。絶対にいけない」と、全校生徒に指導すべきではないでしょうか。 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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瑞浪中2自殺訴訟、岐阜地裁判決 いじめ行為認めず 【岐阜県瑞浪市】 岐阜県瑞浪市で 2006年、 いじめを苦に自殺した市立 瑞浪中学校2年の女子生徒=当時(14)=の両親が、いじめたとされる 同級生4人と保護者に計約5600万円の 損害賠償を求めた訴訟の判決で、 岐阜地裁は30日、原告側の 請求を棄却した。 判決で 鈴木正弘裁判長は「遺書の記載を含む原告の主張を考慮しても、被告生徒らによる いじめ行為の存在を積極的に推認させる事実はない」と指摘した。 訴状などによると、女子生徒は 06年10月23日、学校から帰宅直後に 自室で自殺。室内に残された 便箋1枚の遺書には、バスケットボール部の 同級生女子4人の名前とともに、 「本当に迷惑ばかりかけてしまったね、これでお荷物が減るからね」「何もかもがんばる事に疲れました」と書かれていた。 原告側は、4人が 継続的に「うざい、きもい、くさい」などと、言葉の暴力を浴びせたり、 練習中に嫌がらせをしたりしたと指摘。 遺書は、自らを死に追いやった 加害者を告発したものだと主張していた。 被告側は、本人尋問で 4人全員が「いじめはなかった」と証言。「 遺書には具体的ないじめ行為についての 言及がなく、憎しみや恨み言の類いも一切述べられていない」とし、 いじめの証拠にならないと主張し、争っていた。 【2011年11月30日 中日新聞】 瑞浪いじめ訴訟、両親の訴え棄却 「部活動でいじめがあったとはいえない」。瑞浪市の女子中学生の自殺をめぐる訴訟で、 岐阜地裁は30日、いじめを否定してきた同級生側の主張を認め、両親の訴えを退けた。 学校側の「いじめが原因」という判断にも支えられて訴訟を起こした 両親は落胆を隠せなかった。 判決の宣告が終わっても、亡くなった女子生徒(当時14)の両親は、しばらく原告側の席に腰を下ろしていた。2人とも表情を変えずに聴き入り、目を合わせた。 傍聴席では 被告の関係者が涙ぐむ姿もあった。 その後、岐阜市内で取材に応じた 父親(49)は、「裁判所が『いじめたのは4人に特定できない』として棄却されるという覚悟ならしていた」と胸の内を明かした。「だが、 いじめの事実そのものまで 棄却されるとは思っていなかった」と無念の表情を浮かべた。 両親の主張を支えたのが、 自殺から7日後に学校側が実施した全校生徒を対象にした 無記名アンケートの結果だった。だが、判決は「 学校側がいじめ行為があったと認め謝罪したという 新聞報道が(実施前に)なされていたことなど、 生徒が予断を持って回答した可能性も否定できない。回答が複数あったことをもっていじめの存在を推認するのは相当ではない」と判断。 学校側の一連の対応についても、 「到底理解できない」と強い口調で批判した。 同席した代理人 弁護士は「暴力ならば診断書があるが、 精神的ないじめは客観的な証拠が乏しい。その特殊性を裁判所に考慮してもらえなかった」と指摘した。父親は「教育側の判断は参考にならないという裁判所の解釈だと思う。いじめが認められず、司法の壁を感じた」と話した。 一方、 被告側の代理人弁護士は「妥当かつ当然の判決。 教育委員会の無責任な対応とともに、一方的な報道を繰り返し、 同級生4人の名誉と人権を傷つけた一部マスメディアについても厳しく総括、 批判されるべきだ」とコメントを出した。 【写真】会見で話す自殺した当時中学2年だった女子生徒の父親(右)と弁護士=岐阜市の弁護士会館◆判決要旨 瑞浪市の女子中学生の自殺をめぐる訴訟で、岐阜地裁が言い渡した判決要旨は次の通り。 【いじめ行為の有無】 両親は(同級生4人を実名で記した) 女子生徒の遺書からいじめがあったと主張するが、その内容は、 いじめのような女子生徒に精神的な苦痛を与える違法な行為が存在したことを うかがわせるものではない。 4人は、女子生徒よりもバスケットボールの 技量が上で練習の中心だった。女子生徒が 失敗した際に大声で叱責(しっせき)したことはあったが、 練習の際の通常の出来事で、直ちに いじめ行為にあたるとは 言えない。 【無記名アンケート】 無責任な回答や 伝聞情報を自らが体験したかのような回答が寄せられる危険性が高く、信用性の評価は慎重にする必要がある。 ( 学校側が両親にいじめ行為があったと認め 謝罪したという 新聞報道がなされた後) 生徒が予断を持った上で、 いじめがあったと思い込んで回答した可能性も否定できない。そうした回答がいじめを直ちに認めるに足るものではないことは、教育関係者であれば当然了解できたはず。 中学校や市教育委員会の(自殺が 部活動でのいじめが原因だったと認めた)行為は、到底 理解できない。 ■瑞浪いじめ訴訟の経緯2006年10月 女子生徒が自殺。学校が全校生徒に無記名アンケート。 市教委が「部活動中のいじめ自殺」を認めて 両親に謝罪07年8月 岐阜地方法務局が 「いじめによる人権侵害」と認定し、当時の校長に反省を促す「説示」 10月 市教委が校長を文書訓告 10年3月 両親が 同級生らを提訴 11年11月 岐阜地裁が 「いじめがあったとは認められない」と判決【2011年12月1日 朝日新聞】 両親、控訴を検討 「言葉の暴力、娘奪った」 いじめはなかった―。自殺した女子生徒が残した 遺書も、他の生徒が「いじめがあった」と書いた 無記名アンケートも、 裁判所は「いじめの事実を裏付ける証拠とは言えない」と判断した。裁判後、 女子生徒の父親(49)は「真実は一つしかない。いじめという暴力が娘を死に追いやった」とあらためて主張し、今後、 控訴を検討していくと語った。 原告代理人の山崎拓哉弁護士は「 言葉によるいじめは精神的な暴力で 客観的な証拠に乏しい。 直接見た人の証言がもう少しあれば」と判決結果を分析する。父親は、いじめに関して判断基準となる 法律が未整備である点を問題に挙げ、「いじめは教育現場だけでなく、社会的な問題。なぜそこへメスを入れないのか」と強い口調で訴えた。 一方、 被告代理人の田中清隆弁護士は「極めて妥当な判決」と評価した。「遺族にとっては大変気の毒ではあるが、 『いじめた』と言われた子と親にとっても重要な問題だ」とし、「 いじめを認めた学校側の対応は軽率だったと言わざるを得ない」と批判した。 判決に対し、 市教育委員会は「 当時の生徒や保護者からの 聞き取り調査などから、実際に いじめがあり、女子生徒を死に追い込む要因となったという 判断は今も変わりない」と断言。「司法との判断基準が違うのでは。判決内容に関わらず、いじめのない学校環境づくりに今後も力を入れていく」とした。 【2011年12月1日 岐阜新聞】 アンケ「証拠力欠ける」に、 原告側「現場の意識とかけ離れ」 瑞浪市立瑞浪中学校の女子生徒(当時14歳)が06年に自殺したのはいじめが原因だと遺族が訴えた訴訟で、30日の 岐阜地裁判決は「いじめの存在を積極的に推認できる事実はない」として請求を棄却した。 判決は客観的な証拠能力を重視。証拠が集まりにくい精神的ないじめの立証の難しさが浮き彫りになった。【三上剛輝、梶原遊】 学校は自殺後に 無記名アンケートを実施。 具体的ないじめの情報が41件あったことから、 学校と市教委はいじめを認めた。 判決はアンケートについて「 作成者が不明で形式的な証拠力に欠ける」と指摘。また、 報道やアンケート実施に至る経緯から 生徒がいじめがあったとの予断をもって回答した可能性も否定できないとも指摘した。 原告の 弁護士は「無記名方式だからこそ、いじめの実体が浮かび上がった。判決は実際の 教育現場の意識とかけ離れている」と批判している。 アンケート結果を基にいじめ行為を認めた学校と市教委の判断について判決は 「到底理解できない」と批判。 市教委学校教育課は「 生徒への聴き取り調査や作文、無記名アンケートを含めて 総合的に判断した。いじめが存在したという 見解は変わらない」としている。 文科省はいじめの判断について教育的見地から「表面的、形式的に行うことなく、 いじめられた児童生徒の立場に立って行うもの」と定義している。 しかし、裁判は 「女子生徒を厳しい声で注意し、行動を共にしないことがあった」とする被告生徒の行為について、「暴力などのいじめ行為と違い、客観的に明らかなものではなく、 目撃者の主観に左右されやすい」と指摘。違法行為としてのいじめの存在の証明に足りるかどうかを厳格に評価し、いじめ行為は証明されていないと結論づけた。 また、 女子生徒が「あいつら殺してやりたい」と話したという原告の証言には、「異常行動を見たというのであれば 親として保護的な措置をとるのが自然であるのに、特段の対応をとったと認められない」として信用性は低いと指摘した。 父親は「過保護に育てない教育方針が間違っていたとは思わない」と話している。 ◇父「正義認められず不本意」 女子生徒の父親(49)は、岐阜市内で開かれた記者会見で「娘が信じていた 正義が法廷で認められず、判決は不本意。 いじめという暴力によって死に追いやられた事実は我々の中で変わらない」と話した。 裁判は同級生によるいじめの有無が争点だったが、「 瑞浪市や当時の生徒たちから証言を得られず、苦戦した」と振り返った。女子生徒が信じた「正義」について質問が及ぶと、「14歳でことの善悪を理解し、嫌なことをされても決してやり返さない、徳の高い子だった」と涙を浮かべながら話した。 また、「DV(近親者による暴力)や児童虐待を裁く法律はあっても、 教育現場でのいじめに関する法律がない。被害者と加害者が同じテーブルにつくための 法整備が必要」と訴えた。 【2011年12月1日 毎日新聞】 ※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
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