☆いじめ防止対策 海外事例 ~スウェーデン~☆ 

130729 スウェーデン

☆いじめ防止対策 海外事例☆
~スウェーデン~

皆様、こんにちは。
今日は前回に引き続き、海外ですでに「いじめ防止」が法制化されている事例に学びたいと思います。
今回ご紹介するのはスウェーデンです。

スウェーデンでは、いじめ予防、いじめを阻止するための規定は、下記の通り教育法や国の学習プラン(学習指導要領)のみならず、労働環境法でも規定されています。
・教育法第一章2条
「学校のいかなる活動も、民主主義に基づいて行われるべきである。学校内で働くすべての職員は、個々の価値、尊重の重要、大切さを助長すべきである」、さらに、「校内で働く職員は、ある生徒が他の生徒を侵害するような行為に対しては、絶対阻止しなくてはならない。」
・1994年度の学習プラン
学校の役割の大切なもののひとつは、他の人々への理解力や相手の気持ちを分かってあげることができるような力(能力)を助成すべきであると規定し、更に学校においていじめは絶対にあってはならないし、そういう傾向に関しては、積極的に対処しなければならないと規定している。
さらに、自分の学校の「いじめ対策プラン」を策定する責任もあると規定している。
・労働保護庁―労働環境法令集
「労働生活における特別侵害行為に関する規定」
労働環境法は、勉強中の児童・生徒にも適用される
侵害行為 (1)労働者やその家族を中傷する
(2)意識的に仕事に関する情報を与えなかったり、故意に誤った情報を伝える
(3)故意に仕事を妨害したり、困難にしたりする
(4)仲間外れ、無視、軽視
(5)さまざまな形で付きまとい、脅迫または恐怖をいだかせる、または、辱めの行為、例えば性的いじめも含む
(6)意識的に馬鹿にしたり、高飛車、意地の悪い対応
(7)傷つける目的で本人が知らない間にチェック・コントロールする
(8)その他、事務的制裁といわれるもの

このように、実に多角的に、そして細部にわたっていじめ予防、防止に対する規定があります。しかし、それにもかかわらず教育現場の関係者がその内容を知らなかったり、現場の先生が解決にあまり熱心ではないというのが実情のようです。

それはどうしてでしょうか?
これらの規定には、違反した場合の処罰・罰則規定がないのです。法律規定が守られているかどうかは、市民や学生が自らが自分なりに監視をしている状態です。
ですから、せっかく法律があっても、法律自体が宝の持ち腐れになってしまい、行政を担当している市や学校の校長が訴えられたりしています。

前回ご紹介したイギリスのようにしっかりといじめ防止に成功している規定と比べてみると、やはり「抑止力としての処罰規定」は必要なのではないでしょうか?

日本でもいじめ防止が法制化されましたが、ぜひ、実効力のある法律となり、子供たちの心と未来を現実に守り、そして現在いじめ被害にあっている子供たちを救済できる法律となることを願って拙文を送らせていただきます。

参考書籍:『福祉先進国』スウェーデンのいじめ対策(高橋たかこ著・コスモヒルズ出版)

(一財)いじめから子供を守ろう ネットワーク  いじめ防止指導員・相談員
All aboutいじめ問題担当ガイド 小野田真里子


 

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[ 2013/07/30 10:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

☆★教師に求められるいじめ解決能力☆★ 

130727サッカー

☆★教師に求められるいじめ解決能力☆★

いじめがなくならない根本には、教師のいじめ解決能力の不足があります。間違った解決方法はいじめの潜在化を招きます。今回はその一例をご紹介致します。

これは岐阜県の私立高校で起こったことです。
その学校は、もともと女子高でしたが、進学率を上げる為,、男女共学クラスを創設しました。しかし、元女子高ということもあり、男子の入学は毎年とても少なかったため、男子生徒は学年を超えて繋がりを持ち、交流も活発で、団結し一体感をもっていました。
先生方は公立進学校を定年退職したベテランの先生方でした。そのため、ゆとり教育以前のよい指導が行われ、部活で全国トップの成績を修めながら勉強も優秀な学生を輩出するという、素晴らしい実績を上げていました。

学校は更なる発展をめざし、進学コースの充実のために教員の入替を行いました。高齢の先生方に辞めていただき、40代、50代の先生を増やし、教務主任も変えました。
この戦略が功を奏し、今年度から男子の入学者が倍増しました。新しい体制の下では、勉強に集中させる為に、学年間の交流が制限されるようになりました。放課後に空き教室などで話をしたり、一緒に活動することが禁じられ、仕切りで区切られた自習室以外で居残ることは許されなくなりました。
在校生から交流の減少が嘆かれるころ、空き教室でお弁当を一緒に食べていた男子グループの間でいじめが発生しました。

事態を知った学校は、原因の究明や実態の確認をせず、男子生徒間の交流をさらに制限することで、いじめを封じ込めようとしました。問題が発生したところが、お弁当を一緒に食べていた仲間だったので、一緒にお弁当を食べることを禁止し、各クラスの教室で昼食をとることで、解決を図ろうとしました。

しかし、上級生との交流を制限することにより、いじめは、ますます潜在化していきました。なぜなら、3学年が一緒にいることで、いじめなどがあれば、上級生が気付き、解決していたからです。交流の制限は、上級生の目にも、いじめを見えなくさせていたのです。
こうした交流の制限は、クラスの交流にも影響を与え、クラスの中までバラバラな状態になってしまったのです。

いじめの加害生徒への個別指導しなくては、いじめは止まりません。
安易に生徒たちのつながりを断ってしまっては、自浄能力をそぎ、いじめが解決できないばかりか、クラスの荒廃をも招いてしまいます。結果、この学校では、いじめのみならず学力も例年より低下しました。

いじめには正しい解決方法が必要です。いじめと正面からも向きあわなければ、かえって状況を悪くしてしまいます。やはり、加害生徒を叱り、間違った行為をさせないようにすることが大切です。そして、学校全体にいじめを許さないという校風をつくることが重要です。

いじめの解決から私達は逃げません。
その為のいろいろな方法を、私達は知っています。

担当: 興梠 規和


 

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[ 2013/07/27 16:17 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

丸山秀和事務長、「子育て支援学習会」で講演 【宮城県仙台市】 

130708 みやぎ2

丸山事務長、「子育て支援学習会」で講演
【宮城県仙台市】


 7月8日(月)、丸山秀和(いじめから子供を守ろう ネットワーク)事務長が、宮城県仙台市で開催された「子育て支援学習会」(於:エルパーク仙台セミナーホール)で講演しました。
 学習会は、みやぎ生活協同組合生活文化部が主催し、子育て世代の同生協組合員の方々が参加されました。


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【写真】講演する丸山秀和事務長

 会場には、86名の保護者の方々が詰めかけほぼ満席。丸山事務長は、現代のいじめの実態、いじめとは何か、いじめの解決法・予防法、我が子がいじめられた場合の保護者としてなすべきこと、ネットいじめについてなど、参加された保護者の方々の疑問にお答えできるようにお話しさせていただきました。ご参加の皆様には最後までとても熱心に聴いていただきました。ありがとうございます。本講演がいじめ防止の一助になれば幸いです。

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【写真】多くの保護者の方々が参集されました。

 

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[ 2013/07/25 15:00 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

お知らせ:井澤一明代表がヴァイオリン教室でいじめについて学習会 

130721バイオリン教室チラシ

お知らせ:井澤一明代表、ヴァイオリン教室で学習会
【東京都港区青山】


 来たる7月24日(水)、井澤一明(いじめから子供を守ろう ネットワーク)代表が、東京都港区のヴァイオリン教室主催の「学習会」で、保護者や子供たちにいじめなどについてお話しさせていただくことになりました。
 どなたでも参加できます。事前にメールでお申込みください。

《学習会》―『2学期を気持ちよく迎えよう!』
日 時:平成25年7月24日(水) 10:00~11:45 (開場9:45)
会 場:青山生涯学習館 3階 レクリエーション室
   (住所:東京都港区南青山4-18-17 青南幼稚園3階)
アクセス:地下鉄(千代田線・半蔵門線・銀座線)「表参道」駅下車A4出口徒歩8分
港区コミュニティバスちいばす(青山ルート119番・133番)「青南小学校前」下車 徒歩2分

プログラム:講演『2学期を気持ちよく迎えよう!』
  井澤一明(いじめから子供を守ろう ネットワーク代表)
☆リトミックやヴァイオリンの体験があります☆

参加費:1000円(飲み物・プレゼントつき)
主 催:ヴァイオリン教室@青山表参道

お申込み、お問い合わせは、 
メール violinplayers_337@yahoo.co.jp
ヴァイオリン教室@青山表参道 渡辺まで
参加人数(お子さまの人数含)をお知らせください。


 

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[ 2013/07/23 05:07 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

◇井澤一明代表メッセージ◇実効性が薄い「いじめ防止対策推進法」 

◇井澤一明代表メッセージ◇
実効性が薄い「いじめ防止対策推進法」


◆遅きに失した「いじめ防止対策推進法」

 いじめ対策について、6月21日、「いじめ防止対策推進法」が参院を通過し、6月28日に公布されました。
 私たち「いじめから子供を守ろうネットワーク」は、多くの賛同者の皆様と共に、首長や議会、教育委員会に、要望書あるいは陳情書を提出するなどして、7年近くも「いじめ防止法」の制定を訴えかけて参りました。
 法律制定には、私達と共に、「いじめ防止法」の必要性を訴えてきた明星大学教授の高橋史郎氏や教育評論家の森口朗氏、そして衆議院議員義家弘介氏等の発言も大きく影響したことも確かです。拙著『いじめは犯罪!絶対にゆるさない!いじめに悩むこどもたち、お母さんたちへ』(青林堂)も議論の場に参考資料として上がったとお伺いしました。
 「一つの山」を超えたことは確かですが、この7年という時間の中で、どれ程の数の子供たちが「いじめ」によって、その若い命を投げ捨てたのかと考えると、遅きに失したと言わざるを得ません。


130720井澤

◆「いじめ防止対策推進法」でいじめは減るか?

 今般成立した「いじめ防止対策推進法」で、本当にいじめは減るのでしょうか?
 7年間に渡って「いじめ防止法」制定を訴え続けた日本で唯一の団体の責任者として、同法の実効性を申し上げる義務があるかと思います。
 結論から申し上げます。
 早くも公布後の7月10日には、いじめによって名古屋市において中学2年の男子生徒が自殺しています。「いじめ防止対策推進法」では、いじめは減りません。ましてや「いじめ自殺」を止めることなどできません。


◆「いじめ防止対策推進法」で評価できる点

 改めて、「いじめ防止対策推進法」を検証したいと思います。いくつか評価できる点もあります。
 まず、同法第23条第4項で、学校は、加害児童生徒を別室で学習させることができると明記した点は高く評価できます。
 「いじめから子供を守ろうネットワーク」が扱ったいじめ相談で、加害者を別室指導した学校の事例は1件のみです。「別室指導」が条文化されたことで、学校に、「加害者を別室にして欲しい」と申し入れる根拠ができました。
 次に、第16条第1項において、定期的な調査を講ずるものとしている点も評価できます。子供たちへのアンケート調査は、いじめの早期発見に大きな効果があります。
 もう一点、第18条で、教員の養成および研修の充実が挙げられている点も評価できます。


◆「いじめ防止対策推進法」に足りないもの

 しかし、同法には重大な欠陥があります。「教員への懲戒」について一言も条文化されていないのです。
 この一点が、この「いじめ防止対策推進法」を単なる「いじめは許さない」という宣言にとどまらせています。
 教師のいじめを防止したり、いじめられている子供を守る義務は謳っていますが(第8条)、これは「いじめ防止対策推進法」があってもなくても当然の義務であり、実効性はほとんどありません。
 そのため、同法は「教師は今まで通りで問題ない」というメッセージを発信しているのです。この一点が、同法を「ザル法」におとしめているのです。誠に残念です。


◆いじめを止める教師の下では、いじめは一日で解決できる!

 子供たちに対しては、第4条で「いじめを行ってはならない」といじめを禁止し、懲戒としての「別室指導」(第23条第4項)や「出席停止」(第26条)をうたっています。
 しかし、子供たちだけに責任を押しつけてはなりません。そのように育ててしまった大人の責任、もっと言えば、教師の責任を問わずしては意味がありません。

 日本全国でいじめが蔓延する直接の原因は「教師がいじめを止めない」、ただそれだけです。
 《いじめを止める教師の下では、いじめは一日で解決できる》――これが「できる教師」の常識です。信じられない方も多いかと存じますが、事実です。
 そもそも、このようなできる教師のクラスでは、大きな事件にはなりません。一日で解決するから当たり前です。

 「いじめを止めない教師」とは、いじめを放置する教師であり、「いじめを見て見ぬふりする教師」とは、いじめに加担する教師であり、いじめを隠蔽する教師や教育委員会のことです。こんな教師がはびこるから、いじめは無くならないのです。
 大津のいじめ自殺事件では、担任の教師が被害生徒に、「お前が我慢したら丸く収まるんだ」と言ったという生徒の証言もあります。
 さらに、7月10日の名古屋の事件でも、帰りの会で、「自殺する」と言ったことに対して、担任が、「死ぬ気もないのに、そんなことを言うもんじゃない」、あるいは、「そんなのやれる勇気ないのに、やってみろ」と言ったという子供たちの証言が報道されています。


◆「いじめ処罰法」の制定を!

 ひどい教師がいじめを広げ、いじめの被害者を自殺に追い込んでいるのは事実です。
 教師がすべきことは、被害者の生徒を黙らせることでは断じてありません。加害者を指導することです。

 この「いじめを止めない教師」を「いじめを止める教師」に変えるのが「法的処罰」です。
 いじめを放置したり、いじめに加担したり、さらにいじめ首謀者となった教師や教育委員会は処罰すると明記することで、「いじめを止める教師」が全国に溢れ、いじめは確実に減ると断言致します。
 残念ではありますが、「いじめを止めないとクビになる」と言われなければ動かないのが多くの教師なのです。
 例えば、車のシートベルトも、かつては義務ではありませんでした。しかし、反則金をとられるようになってシートベルトの着用率は上がり、それに伴って死亡事故も減りました。
 それと同様、罰則がなくては動かない教師も多いのです。

 ゆえに、今こそ、「いじめ防止法」ではなく、「いじめ処罰法」を制定すべきです。「いじめ処罰法」は、言葉としてきつく感じられますが、現実、ここまでやらなければ、いじめ自殺を止めることができないのです。
 いじめは学校で起きています。したがって、実際にいじめを止められるのは「教師だけ」です。
 いじめを止めない教師を「いじめを止める教師」に変える魔法が「いじめ処罰法」なのです。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
代表・ 井澤 一明



 

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[ 2013/07/20 20:07 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

◇事務長メッセージ◇◆いじめに対する大人の責任◆ 

130719無題

◇事務長メッセージ◇
◆いじめに対する大人の責任◆


名古屋市の中学2年の男子生徒が、自宅近くのマンションから転落して死亡し、自宅から「複数の人から死ねと言われた」などと書かれたノートが見つかったという事件が起きた。
その後の報道では、生徒たちのアンケート調査で、担任が自殺をあおったとの証言があった。
しかし担任は「そういう風に受け取った生徒がいることを残念に思う。(自殺を)やれるならやってみろ、という発言は一切していない。」と否定している。
また「死ね、きもい、うざい、は(生徒たちが)あいさつのようにかわすのが現状で、心を痛めていた。」と発言しているが、「死ね、きもい、うざい」があいさつの言葉であったなら、このクラスは異常ではないだろうか。担任自身も自分の指導不足を指摘しているが、指導不足で許される問題ではないように思う。
アンケートでは、多くの生徒がいじめの事実を認識しているが、学校側は、いじめの認識はなかったと言っている。多くの生徒が気付いていることに、教師が気が付かないのは、いじめに対する責任感が低いように思われる。

一方、栃木県の小学校では、クラスの児童に対して、いじめアンケートに記入する前に、いじめと書かないように指導した女性教諭がいた。
さらにこの女性教諭は、「いじめられたことがある」と回答した女子児童の回答に「なし」と加筆までしていた。そして、その後の会見で、別の男子児童の回答にも加筆したことを明らかにした。
アンケートでいじめの事実が見つかれば、加害生徒を指導し、いじめを止めなければならないはずが、自分の立場を悪くしたくないのか、いじめを隠ぺいしようとしていたのである。とても、責任ある教師の行動とは思えない。

加害児童の保護者に問題がある場合も少なくない。
学校側からの要請があっても、一向に謝罪に応じない。きちんとした証拠を見せなければ、話は聞かないと主張する。被害児童の保護者に「うちの子のことを、これ以上先生に話すな」と口止めする。
誰しも、自分の子供はかわいいものである。しかし、我が子が誤った行動をしているのであれば、それを正すのも親の責任である。
これらの言動は、親としての責任を放棄したような言動である。

いじめ問題を解決していくときに、こうした無責任な大人の存在が壁となることがある。これからの未来を担う子供たちを、守り育てていくのは、大人としての大切な役目である。しかし、これらの無責任な大人たちが、大切な未来の目を摘んでしまうのである。
いじめ問題は、当事者だけの問題ではない。やはり、社会全体として、こうした無責任な大人を許さない風潮を作ることが大切である。

子供達を守るために、そして、みんながより良い学校生活を送れるように、私たち、いじめから子供を守ろうネットワークも、各地でのシンポジウムやセミナーなどを通じて、社会に対して働き掛けをしてまいります。
今後とも、皆様のご協力をお願いいたします。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和


 

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[ 2013/07/18 07:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

産経新聞が記事を掲載。井澤一明代表、いじめによる心の傷について語る。 

井澤一明代表、産経新聞が記事掲載
いじめによる心の傷について


 山口県宇部市の中学生死亡事件に関して、産経新聞が井澤一明(いじめから子供を守ろう ネットワーク)代表に取材、7月13日(土)付産経新聞に、井澤一明代表のコメントが掲載されました。井澤代表は次のように語りました。記事を引用いたします。
130712 産経

心の傷「ケア必要」

 山口県宇部市で、男子中学生が自宅で死亡した問題では、過去のいじめが、トラウマとなっていた可能性がある。いじめによる心の傷は何年も消えずに残り、ささいな瞬間に苦しい気持ちが再び思い出されるケースもあり、専門家は継続的なケアの必要性を訴える。

 「いじめから子供を守ろうネットワーク」(東京都品川区)によると、相談者のうち、40代の男性は中学2年時に同級生らから「バカだ」とからかわれた声を今も鮮明に思い出す。幼いころにいじめられた20代の女性は加害者と同じような年格好の子供とすれ違った際、記憶がよみがえり、苦痛を感じるという。

 井沢一明代表(55)は「仕事でうまくいったとか成功体験があれば、いじめを一つの経験とし、払拭することもできる。だが、特に若年層は立ち直りの機会が少なく、元気に見えても潜在的に苦痛を引きずっている場合が多い」とした上で、「長所を見つけて自信をつけさせるなど、愛情をかけ続け、孤立させないといった対応が必要だ」と話している。


 

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[ 2013/07/15 07:07 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

☆井澤一明代表メッセージ☆「いじめ処罰法」が必要だ! 名古屋で自殺事件 教師が自殺をあおる 

☆井澤一明代表メッセージ☆
「いじめ処罰法」が必要だ!
名古屋で自殺事件 教師が自殺をあおる


7月10日、名古屋市南区で、中学生が転落死した。
ノートには、いじめられていたと記されており、
報道によると、その子が、『自殺する』と言ったら、
教師が『そんなのやれる勇気ないのに、やってみろ』とあおったという友人の証言もあるという。

130712 代表\

6月21日、国会でいじめ防止法は成立した。
だが、この法律では、子供たちを救えない。
いじめを放置し、いじめに加担し、いじめ加害者になる教師がいても、何らの罰則がないのだ。
いじめが蔓延するのは、単に「いじめを止めない教師がいる」それだけの話なんだ。

いじめを放置し、いじめに加担し、いじめ加害者になる教師を処罰するという、明確な法を整備すべきである。
この法律を「いじめ処罰法」として、今後、私は、そして一般財団法人「いじめから子供を守ろうネットワーク」は、制定運動を起こしていく。

子供たちを守るのは、大人の仕事である。
教育によって、人生を拓いてもらっている私たち大人の仕事であるのだ。

いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明


 

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[ 2013/07/13 07:07 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

井澤一明代表が、長門青年会議所で講演、「いじめ問題の現状と対処法」。 【山口県長門市】 

130617 長門市JC3

井澤一明代表が、長門青年会議所で講演
【山口県長門市】


 6月17日(月)、山口県長門市で開催された、公益社団法人長門青年会議所例会において、いじめから子供を守ろう ネットワークの井澤一明代表が、「いじめ問題の現状と対処法」と題して講演いたしました。

130617 長門市JC1

 ウィークデーの夜8時20分頃から始まった講演会でしたが、会場の長門商工会議所会館の大研修室はほぼ満席で、参加された青年会議所のメンバーの方々は、熱心にメモなどとりながら講演を聴いておられました。

 

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[ 2013/07/10 15:07 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

☆事務長メッセージ◆◇いじめは犯罪!◆◇ 

ポスター黄色ブログサイズ

☆事務長メッセージ
◆◇いじめは犯罪!◆◇


5月16日付で、文部科学省より、いじめに関する通知が出されました。(文末参照)
この通知は、昨年11月2日付で出された通知を補完し、個々の犯罪行為の詳細などを追加し、より具体的な内容となっております。

今回の主旨は、いじめの中には、犯罪行為として取り扱われるべきと認められるものが含まれ、警察と連携した対応が必要であるというところにあります。
昨年の通知では、犯罪行為についての具体的な説明がありませんでした。そこで今回は、どういう行為が、どういう犯罪に当たるかの説明がなされ、現場での判断において、役立たせようという姿勢が感じられます。

例えば、「ひどくぶつかられたり、叩かれたり、蹴られたりする。」→「暴行罪、傷害罪」
「冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる。」→「脅迫罪、名誉棄損・侮辱罪」
などが挙げられています。

ポスター黄緑ブログサイズいじめは犯罪であり、許されざる行為であるということが、国の公の通知としても発信されるようになりました。サポーターの皆様方のご協力のもと、ポスターなどを通じて、「いじめは犯罪!」だと訴えてきた活動が、身を結んだものではないでしょうか。

今のいじめの実態は、悲惨なものがあります。
大人の世界では犯罪だと言われるものでも、子供のいじめだからと言って、安易な対応をしてきている面もあったのでないかと思います。しかし、悪い行為はきちんと悪い行為として、その責任を取るように指導していくことが、本来、その子の将来にとって、有意義なものになるはずです。また、犯罪性のあるいじめに対して、早期に警察へ通報することが、いじめられている児童生徒の生命や、身の安全を守ることにつながります。
警察もなかなか学校内へは踏み込む事が難しかった状況もあったかと思います。
しかし、犯罪性のあるものは、やはり協力をして、解決にあたるのが、王道であり、子供の世界だけが特別ではなく、同じ社会の一員として、考えていくべきだと思います。

今回の通知の中に、「いじめられた児童生徒の立場に立って」という文言があります。
現場の教師の方々が、この通知を理解し、いじめられた児童生徒の立場に立った判断をし、適切な対応を取っていただければ、いじめられた児童生徒は救われます。
私たちも、いじめ撲滅に向けて力を込めて、活動していきたいと思います。
今後とも、皆様のご協力をお願いいたします。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和

※文部科学省通知
5月16日付「早期に警察へ相談・通報すべきいじめ事案について(通知)」

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1335366.htm

昨年11月2日付「犯罪行為として取り扱われるべきと認められるいじめ事案に関する警察への相談・通報について(通知)」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1327861.htm


 

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[ 2013/07/07 16:30 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

「日本医師会雑誌」7月号に、井澤代表の論文が掲載されました。  

「日本医師会雑誌」に
論文が掲載されました。


6月末に発刊された「日本医師会雑誌」7月号に、井澤一明代表の論文が掲載されました。
2月に、日本医師会主催の「学校保健講習会」(於:日本医師会会館・東京都文京区)で講演した内容をまとめ、手を加えたものです。


130703 医師会雑誌2

「いじめについて」と題し、「いじめ対策」を考えるための視点、現代のいじめの特徴、いじめ解決のための視点等について、述べさせていただきました。

130703 医師会雑誌1
2月の講習会の際には、学校医を中心に多くの医師の方々が参加され、熱心に講演を聴いてくださいました。
いじめで保健室登校になったり、いじめで体調をくずして病院にいく子供たちも多いためか、医師の方々は、学校でのいじめに高い問題意識をもっておられました。
ありがたいことに、 講演後には、各地の医師会さんから講演のご依頼をいただいています。
ありがとうございます。

いじめ撲滅を目指して、今後も活動を続けてまいります。
皆様のご支援を賜れば幸いです。

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[ 2013/07/04 07:07 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)