2013青少年フェステバルに参加!
【いじめから子供を守ろうネットワーク昭島】
11月24日(日)、東京都昭島市恒例の昭島市2013青少年フェステバルが盛大に開催されました(於:昭島市民会館・公民館、主催:昭島市、昭島市教育委員会ほか)。
今年もたくさんの子供たちと大人たちで会場はあふれかえり、模擬店、ゲームコーナー、ポニー乗馬コーナー、ダンスや演奏、演技発表で盛り上がりました。
「いじめから子供を守ろう ネットワーク昭島」は、毎年、青少年フェステバルに参加させていただいております。
今回は、クリアファイルにA4のポスターと二つ折りのチラシをセットして、ご来場の皆様に手渡しさせていただきました。お陰さまで、用意した330部をすべて手渡すことができました。
「あー、このポスター知ってるよ、学校に貼ってあったね」
「いじめはいけないんだよね」
キラキラする声援にパワーをいただきながら活動させていただきました。
報告:いじめから子供を守ろう ネットワーク昭島 O.M.

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※ 日本では、本年9月に、「いじめ防止対策推進法」が施行されましたが、カナダでは、「ネットいじめ」の加害者を処罰したり、裁判所の命令で画像をインターネット上から削除したり、画像の流出に使われたパソコンや携帯電話を押収したりすることが可能となる、「ネットいじめ」を取り締まる法律を制定する方針が明らかになりました。カナダ
「ネットいじめ」 取り締まる法律
インターネット上のいじめ、「ネットいじめ」が各国で問題となるなか、カナダ政府はネットいじめを取り締まる法律を制定し、他人に見られたくない画像を無断でネット上に掲載した、いじめの加害者を処罰する方針を示しました。
インターネットの普及率が高いカナダでは、インターネット上に見られたくない画像が載せられたり、悪口を書き込まれたりする「ネットいじめ」が大きな社会問題となっています。
去年からことしにかけては、2人の女子高校生が、いずれもインターネット上に他人に見られたくない個人的な写真が掲載されたことをきっかけに、執ようないじめを受けて自殺に追い込まれました。
このためカナダ政府は20日、ネットいじめを取り締まる法律を制定し、他人に見られたくない画像を無断でネット上に掲載した、いじめの加害者を処罰する方針を示しました。
この法案が議会で可決されれば、裁判所からの命令を受けて、こうした画像をインターネット上から削除したり、画像の流出に使われたパソコンや携帯電話を押収したりすることが可能となります。
カナダ政府は、「ネットいじめは、学校内でのいじめをはるかに超える形で被害者を苦しめ、犯罪行為に及ぶケースもある。より強い刑事司法が必要なのは明らかだ」としています。
【2013年11月22日 NHKニュース】【写真】 カナダ議会

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◇事務長メッセージ◇
◆◇LINEによるいじめ◆◇
11月14日に警察庁から、平成25年上半期コミュニティサイトに起因する児童被害の事犯に係る調査結果が発表されました。
この結果によると、以前よく問題になっていた、出会い系サイトに起因した犯罪被害は減少しているものの、コミュニティサイトに起因した犯罪被害に遭った児童数は増加傾向にあると言うことです。
スマートフォンが子供たちに普及していくことで、また、問題が広がりつつあるようです。
こうした問題の中で、いじめと関連して取り上げられるのが、LINE(ライン)です。
今月に入って、全国各地で、ネットいじめに関しての様々な講演会が行われていますが、
その中で取り上げられているのが、やはりLINEなのです。LINEは、ネットを通じて無料で通話やメッセージのやりとりができる無料のアプリです。
文字やイラストを使った多彩なやりとりが手軽にできることから人気を集め、2年余で利用者が2億人を突破しています。特にグループでの連絡が取りやすいものになっています。その反面、閉鎖性が高いため、LINE上で、どのようなやり取りがされているのか、周囲にわからないのです。
3月に自殺した奈良県の女子中学生(13)は、LINE上で仲間外れにされるなどのいじめを受けていたとみられていますし、7月に呉市で専修学校の女子生徒の遺体が見つかった事件では、LINEでのけんかが暴行の引き金になりました。9月にはLINEでの呼び掛けを無視したとして、広島県の高校生が両足を縛られ、
友人4人に川に落とされる事件もありました。
このように、それまでは仲のよかった仲間の間で問題が発生するのです。そこに、LINEでの問題の怖さがあるのだと思います。
では、どのようにLINEの問題に対処していったらよいのでしょうか。
やはり、一番大切なのは、子供とのコミュニケーションだと思います。
子供との間に溝をつくらず、適切な使い方を一緒に考える関係をつくり、親子で、取り組んでいくことが大事だと思います。保護者の方々がスマートフォンをお持ちなら、子供たちとLINEでつながってみてください。使い方がわからなければ、子供たちが教えてくれます。そこに、また新たなコミュニケーションが生まれます。
一緒に使っていく中で、危険なことについては、教えてあげてください。子供は便利なことにしか興味がないので、危険性に関しては無防備です。その危険性をきちんと伝えていくことが、親の責任だと思います。
それと、もう1点、ご紹介したい物があります。
それは、『スマホにひそむ危険 疑似体験アプリ』というアプリです。無料で提供されていますので、ぜひインストールして疑似体験されることをお勧めします。この中でのやり取りに、LINEが使われています。
そして、今まさに子供たちが直面している被害事例を収録してありますので、とても参考になります。これを材料に、子供たちと話を進めていくことも出来るかと思います。
こうしたコミュニケーションを通して、ぜひ子供たちを危険から守ってあげていただきたいと思います。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和

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※ 3年前の2010年10月、東京都足立区で、中3男子生徒が、「遺書」を残して自ら命を絶ちました。遺書には、「一番辛(つら)いと思ったのは嘲(あざけ)りと同情」、「死にたいと思う原因はこれくらいで、他は充実している」などとあったのに、当時、区教育委員会はいじめと死亡との因果関係を認めませんでした。今年3月、ようやく第三者委員会が発足し、調査の結果、いじめが原因の自死との結論が報告されました。
よくまとめられた記事がありましたので以下引用いたします。中3自殺 「いじめ原因」
足立の第三者委 言葉で侮辱認定
【東京都足立区】
東京都足立区で2010年、区立中学3年の男子生徒が自殺した問題で、区の第三者調査委員会は21日、長期にわたる言葉のいじめが自殺の一因だったとする調査報告書を近藤弥生区長に提出した。
区教委は、いじめの事実を確認しながら「因果関係は不明」としていた。この主張を第三者委は否定、「判断は適切でなかった」と断言した。
専門家四人の第三者委は、区教委の調査は不十分との遺族の要望で今年3月に発足。
報告書では、男子生徒は少なくとも中学1年から、他の生徒が多くいる前で侮辱的な呼び名で呼ばれ、心理的な攻撃による深刻ないじめを受けていたと認定。遺書には、「一番辛(つら)いと思ったのは嘲(あざけ)りと同情」、「死にたいと思う原因はこれくらいで、他は充実している」などとあり、いじめが自殺の要因の一つである以上、因果関係はあったと結論付けた。
教師などが取るべき措置にも言及。相手を傷つけるような呼び方をしていないか生徒に振り返る機会を設けたり、いじめかどうか分からないケースでも、トラブルの兆しがあれば管理職に報告して校内で共有したりすることを、学校や区教委に求めた。
区には、学校や区教委が講じた対策を遺族や区民に公開することも要望した。
近藤区長は、会見で、「自殺につながる全ての要因が解明されていない以上、因果関係は不明とした当時の考え方の不明を恥じている」とおわび。年明けにも、区長部局に第三者委のような調査組織を設けるなどの方針を明らかにした。
遺族側代理人の関哉直人弁護士は、自殺との因果関係を明確にした点を評価。ただ、報告書に黒塗りの部分が多く、「親でも知ることができないことに遺憾を覚える」との遺族のコメントを読み上げ、区の情報開示の仕方に疑念を示した。
【2013年11月22日 東京新聞】【写真】 黒塗りの部分が多い報告書「7回死にたいと思ったら死のう」
遺書に心境 生々しく
足立・中3自殺 第三者委報告書 7回死にたいと思ったら迷わず死のう――。足立区立中学校3年生の男子生徒が2010年10月に自殺した問題で、区が設置した第三者委員会は21日、調査報告書をまとめた。
男子生徒の遺書には、繰り返される言葉のいじめで死に追い詰められた心境がつづられたが、区教委はいじめと自殺との関連を認めていなかった。
第三者委員会は、「自殺との因果関係は明らか」と指摘、この日記者会見した近藤弥生区長も、「不明を恥じる」と当時の対応の誤りを認めた。
遺族側も、「もっと早く原因を究明してほしかった」と悔しがった。
男子生徒の遺書は自室とポケット内から2通発見された。遺書や、生徒や教師からの聞き取り調査によると、男子生徒が自殺を決意したきっかけは、自殺3日前の10月22日。この日の昼休み、男子生徒が嫌がる「侮辱的な呼び名」を、複数の生徒が黒板に書くなどした。男子生徒が、「やめろ」と言いながら黒板の文字を消しても嫌がらせは続き、このいじめの後、ほかの生徒に、「生きている意味あるのかな」などと漏らしたという。
この現場を、当時の担任の教諭が目撃。嫌がらせをした生徒に対し、「そんなことを言うんじゃない」と注意した。しかし、担任教諭は、「からかっている感じはした」としながらも、「大騒ぎではなかった」と、深刻ないじめとはとらえていなかったという。また、教師の中にも、男子生徒の自殺まで、いじめの深刻さに気づいたものはいなかったという。
遺書の中で、男子生徒は、自殺を決定づけた22日のいじめを「嵐」と表現。この時、1年生の頃から「死にたい」と思った回数が7回目に達したとし、自殺の理由について「嘲(あざけ)りと同情。それも多人数のなかでのそれだった」などとつづった。
男子生徒の自殺後、区教委は当時の3年生約210人に聞き取り調査を実施。5人が侮辱的な言葉を生徒に言ったと回答したが、両親には、「自殺との因果関係は不明」と報告した。
遺族側の再調査の要望で、今年3月に教育関係者4人による第三者委員会が発足した。
【写真】 男子生徒の自殺に関する調査結果について記者会見する
第三者委員会の委員ら (足立区役所で) 近藤区長は、「全体が解明できない以上、因果関係は不明とするしかないというのが当時の判断だった」と釈明。同席した青木光夫教育長も、「今から考えれば、遺書の内容をもっと評価すべきだった」と当時の対応の不手際を認めた。
この問題を受け、区と区教委は年明け後、いじめ防止に関する調査機関を設置することなどを決めた。男子生徒の両親は、「報告を受け、改めてひどいいじめがあったと思った。もう二度と起こらないことを心から祈る」とのコメントを代理人弁護士を通じて発表した。
【2013年11月22日 読売新聞】

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※ 香川県丸亀市で、市教委が先頭にたって、いじめ撲滅運動を開始したと、以下の記事が報道されました。子供たちだけではなく、市議会で、「いじめ防止条例をが制定するなど、市全体にいじめ撲滅運動が広がるといいですね。
【写真】いじめ撲滅に向けたピンクのシャツ運動の発会式=丸亀市役所 いじめ撲滅へ
丸亀市教委がピンクシャツ運動
【香川県丸亀市】 丸亀市教育委員会は12日、「ピンクのシャツ運動」をスタートした。
ピンク色のものを身に着けていじめ撲滅の意思表示をする運動「ピンクシャツデー」をヒントにした取り組みで、ピンクのTシャツの着用を通じて「いじめは絶対に許さない」という機運を高め、いじめのない学校や地域を目指す。
ピンクシャツデーは、カナダの高校でピンクのシャツを着ていたという理由で、いじめを受けた男子生徒を救おうと立ち上がった上級生2人の行動をきっかけに始まった運動。2人はピンクのシャツ50着を買い、友人らにそれを着て登校するようメールで呼び掛けたところ、翌日学校はピンクのシャツや小物を身に着けた生徒であふれ、いじめは収まった。カナダでは毎年2月の最終水曜日を「ピンクシャツデー」と定めており、運動は世界75カ国に広まっている。
同市教委は、いじめ撲滅にはその実態をよく知る子どもたちが問題に向き合い、カナダの高校生のように自ら解決する力を育てることが重要と考え、市少年育成センターと市少年を守る会が中心となって今回の運動を企画。
本年度はピンクのTシャツ150着を作成して学校や地域に貸し出し、いじめ問題に取り組む児童会や生徒会の活動などを支援。学校から地域、保護者へと運動を広げていじめ撲滅を目指す。
この日、丸亀市役所では関係団体や近くの小中学校の児童生徒の代表が参加して同運動の発会式があり、少年を守る会の高尾誠二代表が、「ピンクのシャツを旗印に大人が本気になり、自ら考え取り組む子どもたちの勇気を誘いたい」と宣言。
城乾小6年の戎森郁弥君(12)と東中2年の岡田和也君(14)がそれぞれの学校でのいじめ防止運動を紹介し、「いじめゼロ」に向けた決意を述べた。
【2013年11月13日 四国新聞】

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☆いじめ問題と探偵の起用について☆ 最近、ドライブレコーダーが売れているそうである。ドライブレコーダーとは、自動車の運転席から見える光景の映像や音声を自動的に記録する車載装置である。
個人でも事故の際の証拠を残すために購入する例が増えている。事実、事故の過失割合がレコーダーの証拠により動く例は少なくない。
いじめでも証拠が決め手となる。被害を訴えても、いじめ加害者が、「そんなことしてません」と否定すると、多くの場合、教師によって、「証拠もないので、これ以上何もできません」と、いじめ問題に終止符を打たれてしまうことがあるからだ。
巧妙化している現在のいじめでは、証拠は一切残さないものも少なくない。そのため、子供が学校に行くときにICレコーダーを持たせて、「うざい」、「ブタ」などの言葉のいじめや学校の様子を録音し、いじめの証拠とする保護者も増えている。
一方、誰にも相談できず、親子で途方にくれる場合もある。
最近、テレビなどで、いじめ問題を取り扱う探偵が紹介されている。このような番組をみれば、いじめに悩んでいる親子は、プロがいじめ解決をしてくれるのではないかと、探偵に期待するであろう。
確かに、探偵が役立つ場合もある。たとえば、子供の様子が普段と違うのだが、子供が保護者に何も言ってくれないので、保護者が探偵に相談、探偵が子供を尾行していじめの現場を押さえ、いじめ解決に至ったケースなどである。
しかしながら、探偵は学校内に入れない。学校内で起こるいじめについて、探偵がビデオ撮影したりはできないということである。
教科書や体操着を破られるなど、誰がやったか分からないいじめについて、学校内で聞き込みすることなどもできない。
また、子供のいじめの8割前後は、悪口などの言葉のいじめや無視、仲間外れなどである。言葉のいじめであれば、探偵に頼まなくても、前述したように子供に持たせたICレコーダーで録音して証拠とできる。
探偵でも無料相談を受けているところもあるので、相談することも悪くない。ただ、正式に依頼をすると費用がかかることも知っておいていただきたい。
探偵といっても証拠を集めるだけで、学校やいじめ加害者側との交渉まではしない会社もある。どこまでやって、いくらかかるのかということを、正式に依頼をする前に確認しておくことが大事であろう。
いじめ加害者側に探偵費用を請求することはできない。
費用に見合った成果が得られるのか、冷静に検討することも大切である。
迷ったら、いじめから子供を守ろうネットワークに、ご相談いただければ幸いです。
いじめは絶対にゆるさない、このネットワークの基本理念です。
担当 興梠 規和

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教育基本法の目標に照らして
重大な欠陥がある教科書は不合格
教科書検定基準改正、
来年度実施を目指す 【下村文科大臣】 現在の教科書検定の基準を見直すことを文部科学大臣が明らかにしました。不当な自虐史観を子供たちに押し付けるような教科書は、子供たちをして自国の歴史等に自信を持てなくし、子供たちが心に自己肯定感を持つことをも阻害するのではないでしょうか。ニュースを引用します。
教科書検定基準の改正案示す 下村文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、現在の教科書検定基準を改正して、近現代の歴史などで政府の統一的な見解や確定した判例がある場合は、それを取り上げることなどを新たに盛り込むことを明らかにし、来年度の検定から適用を目指す考えを示しました。
教科書検定基準を巡っては、自民党の教育再生実行本部の特別部会が、「南京事件」や沖縄県の尖閣諸島などを念頭に、今の教科書は歴史や領土に関する記述に問題が多いなどとして、安倍総理大臣に見直しを提言しています。
こうしたことを踏まえ、下村文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、現在の教科書検定基準を改正して、近現代の歴史などで通説的な見解がない場合や特定の事柄や見解を特別に強調している場合は、よりバランスの取れた記述にすること、政府の統一的な見解や確定した判例がある場合はそれを取り上げることなどを、新たに盛り込むことを明らかにし、来年度の中学校の教科書検定から適用を目指す考えを示しました。
また、教科書検定に関する規則に、愛国心や郷土愛などを盛り込んだ教育基本法の目標に照らして、重大な欠陥があると判断された教科書は不合格にすることを新たに明記したうえで、教科書会社には、検定を申請する際、具体的にどのように教科書に反映したかを書面で提出させ、ホームページで公開する方針も明らかにしました。
下村大臣は、「学校教育で政府がどのような立場を取っているのかを教えることは必要だ。特定の歴史観や政治的立場を押しつけるというのではなく、政府見解と違う意見表明を書くのであれば、政府見解も必ず書いてもらいたいということだ」と述べました。
また、下村大臣は、沖縄県竹富町が、地区の協議会が選んだものとは別の教科書を独自に使い続けていることを受けて、今後、同様のケースが生じないよう、法改正を行う考えを示しました。
【2013年11月15日 NHKニュース】

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※ 教育委員会制度について議論が交わされています。教育員会は本当に必要なのでしょうか。記事を引用します。教委設置に選択制を
越大津市長、中教審で主張 教育委員会制度改革を議論している中教審教育制度分科会の関係者ヒアリングが11日開かれ、大津市の越直美市長が、「今の教委制度は責任と権限が一致しないので廃止すべきだと思っているが、各地の実情もあり、(教委を設置するかどうか選べる)選択制が一つの結論ではないか」と持論を述べた。
昨年、問題となった大津市の中2男子自殺では、学校や市教委のずさんな対応が表面化し、教委改革が検討されるきっかけになった。越市長は、「市教委からは(問題発覚まで)十分な報告がなかった。いじめ問題の対応は市教委だが、訴訟の対象になるのは市長であることなど制度上の問題がある」と話した。
分科会は、教育行政の最終的な権限を持つ「執行機関」を首長に位置付ける案と、従来通り教委に残す案を併記した中間報告を公表し、教育や行政の関係者から意見聴取を続けている。
越市長は、二者択一の場合は首長を執行機関とする案に賛同した。
一方、教育長で構成する団体の代表も意見表明し、「首長交代の度に教育行政の方針が急激に変わる可能性がある」と懸念を示して教委に権限を残すべきだとした。(共同通信)
【2013年11月11日 京都新聞】

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※ 現在は正規教科ではない「道徳」を「特別の教科」とする見直し案が文科省の有識者会議から示されました。いじめ防止の観点からも子供の規範意識や思いやりの心を育むことが求められるとしています。子供たちに、して良いことと悪いこと、善悪を教えることが、「いじめ」防止には不可欠です。記事を引用します。道徳 特別の教科と位置づけを
【文部科学省の有識者会議】 小中学校の道徳教育の充実策を検討している文部科学省の有識者会議は、どの学校でも一定水準の授業が行われるよう、今は正式な教科とされていない道徳の時間を「特別の教科」と位置づけ、国の検定を受けた教科書を導入すべきなどとした見直し案を示しました。
小中学校では、週1回程度、道徳の授業を行うことになっていますが、今は正式な教科とされていないため、学校や教員によって指導内容や方法に差があると指摘され、政府の教育再生実行会議はことし2月、道徳を教科にして充実させるよう安倍総理大臣に提言しました。
これを受けて文部科学省の有識者会議は、11日に開いた会合で、見直し案を示しました。
見直し案では、いじめ防止の観点からも子どもの規範意識や思いやりの心を育むことが求められており、早急に道徳教育の改善や充実を図ることが必要だとしています。
そのうえで、どの学校でも一定水準の授業が行われるよう、道徳の時間を「特別の教科」と位置づけ、国の検定を受けた教科書を導入すべきとしています。
また、個人の内面を育むという道徳教育の性格から、一般の教科のように、数値による評価はしないものの、指導の在り方を改善するため、児童・生徒の学習の様子を記述式で評価することなどを検討すべきだとしています。
有識者会議は、この見直し案をもとに、年内に報告書をまとめることにしています。
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◇代表メッセージ◇
◆ フリースクールより 転校を! ◆ 秋も終わりを迎える11月、暖かい日が続いています。
子供たちにとっては、文化祭や体育祭など学校行事も多く、充実した毎日を送っていることでしょう。
今回は、フリースクールについて述べたいと思います。
いじめの相談を受けていると、フリースクールに通っている子と出会うことがあります。
フリースクールに通っているのは、ほとんど不登校の子です。
文科省の基準で、全国に12万人近い不登校の子がいます。保健室登校等を含めると、現実には、一クラスに一人から二人不登校の子がいるのが、今の教室の姿です。
この不登校の70%以上は、いじめが原因だという調査結果を公表している研究者もいます。さらには、80%は、いじめが原因だということを述べておられる方もいます。
結果、フリースクールに通う子が増えています。
フリースクールに行くと、「出席」扱いになるということがよく知られています。
フリースクールは不登校の子が増え始めた1980年代の半ば頃に、親たちが中心になって「居場所づくり」のために始まっていったものです。
その後の働きかけの結果、フリースクールに通う小中学生は、1992年から「出席扱い」されるようになりました。現在は高校生も出席扱いされるようになって来ています。
ちなみに、出席扱いにするかどうかは、「校長判断」です。従って、フリースクール側と学校が話し合って、出席として扱われるかどうかが決まるわけです。
多くのフリースクールでは、勉強には力を入れていません。遊んだり、ゲームをしたりして過ごすというのが実態です。
「ここに通ってくる子は、コミュニケーション能力が不足している。だから、他の子と触れ合い、人になれさせるのだ」と話してくれた関係者の方もいらっしゃいました。もともと、たとえ学校に行かなくても、自分の生き方を選ぶための「居場所」を提供しようという考え方から始まっているからなのでしょう。
ここで問題にしたいのは、「復学率」です。フリースクールに通い始めると楽ですし、楽しくもあるようなのですが、学校に復帰できる子がとても少ないのです。
フリースクールを運営している先生の方針もあるのでしょうが、復学できないのは問題であると思います。私たちから見ると学力を重視しているところは、復学率が高いように思います。
学校に戻っても、勉強についていけるようなフリースクールが増えることを期待したいと思っています。
実際のいじめの対処においては、フリースクールに通うよりは、「転校」を選択すべきだと私たちは考えています。転校によって見違えるように元気になった子供たちを見てきました。
「フリースクールよりは転校」ということを頭の片隅にでも置いておいていただきたいと思います。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
代表 井澤 一明
井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawaTwitter: @kzizawa

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小学校PTAで井澤代表が講演 10月25日(金)、東京都内のS小学校PTAで開催された「家庭教育学級講演会」にて、井澤一明(いじめから子供を守ろう ネットワーク)代表が講演しました。
【写真】講演する井澤一明代表 講演のテーマは「いじめについて」。いじめを防止するための家庭内での取り組みなどお話しさせていただきました。会場には保護者の方々が多数来られ、真剣に聞いてくださいました。ありがとうございました。

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