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いじめから子供を守ろうネットワーク広島が表彰  日頃のいじめ防止セミナー開催、いじめ相談活動を評価 

いじめから子供を守ろうネットワーク広島が表彰
日頃のいじめ防止セミナー開催、いじめ相談活動を評価

 11月26日(水)、平成26年度広島市社会福祉大会において、「いじめから子供を守ろう ネットワーク 広島」が、広島市社会福祉協議会より会長表彰され、感謝状をいただきました。
 本表彰は、足かけ8年に渡って、広島市内でのいじめ防止セミナーの開催等による啓蒙活動、及び広島市内でいじめ相談を実施してきたことが評価されたものです。
 これもひとえに全国の保護者の皆さまや応援してくださっているサポーターの皆さまのご支援、ご指導のたまものと深く感謝申し上げます。


141126 広島表彰
【写真中央】 「いじめから子供を守ろうネットワーク広島」 の山本浩徳代表

141126 広島表彰状

 今後も、いじめ防止に向けてさらなる活動を展開してまいります。
 皆さまのご支援、ご協力をいただければ幸いです。


 

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[ 2014/11/27 17:16 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

お知らせ:岸和田市でシンポジウム開催! 森口朗氏が基調講演 「いじめ防止法が効果を上げるために何が必要か」 【大阪府岸和田市】 

1129チラシ(最終)1

お知らせ:11月29日(土)、岸和田でシンポジウム!
「いじめ防止法が効果を上げるために何が必要か」
森口朗氏が基調講演
 【大阪府岸和田市】


 11月29日(土曜日)、午後1時30分から、大阪府岸和田市では初めてのシンポジウムを開催いたします。
 教育評論家の森口朗先生に、「いじめ防止法が効果を上げるために何が必要か」 と題して基調講演をいただきます。さらに、パネルトークに、森口朗先生、現職の教員、保護者代表らがパネリストとして参加、井澤一明 (いじめから子供を守ろうネットワーク)代表がコーディネーターをつとめ、「今学校では・・・いじめの現状とその対策」 をテーマに意見を交わします。

 岸和田市、岸和田市教育委員会、テレビ岸和田から後援をいただきました。

 どなたでもご来場いただけます。入場は無料です。ふるってご参加ください。いじめ撲滅のために多くの皆様のご来場をお待ちしています。

いじめから子供を守ろう 岸和田シンポジウム
~いじめは犯罪 絶対ゆるさない~
「いじめ防止法が効果を上げるために何が必要か」

日 時 : 2014年11月29日(土) 午後13時30分~16時 (開場13時)
場 所 : 岸和田市立 浪切ホール 小ホール (住所:大阪府岸和田市港緑町1-1 )

プログラム
基調講演 : 「いじめ防止法が効果を上げるために何が必要か」
  森口 朗氏 (教育評論家)
パネルトーク : 「今学校では・・・いじめの現状とその対策」
  パネリスト : 森口朗氏、長岡英晃氏 (岸和田市立中学校教頭)、高根智恵子氏 (岸和田市PTA協議会会長)、中野一秀 (いじめから子供を守ろうネットワーク泉州)
  コーディネーター : 井澤一明 (いじめから子供を守ろうネットワーク代表)

入 場 : 無 料

後 援 : 岸和田市、 岸和田市教育委員会、 (株)テレビ岸和田
主 催 : いじめから子供を守ろう ネットワーク 岸和田


※ 事前申し込みは不要です。当日、会場においでください。
 多くの皆様のご来場をお待ちしております!



 

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[ 2014/11/27 09:30 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

岸和田シンポジウムの紹介 「産経新聞」 が報道 

岸和田シンポジウムの紹介
「産経新聞」 が報道


 来たる11月29日(土) 開催の岸和田シンポジウムについて、11月21日(金) 発行の産経新聞に次の記事が掲載されました。
141121産経新聞(泉州版)

「いじめから子供を守ろう」 29日、岸和田でシンポ

 「いじめから子供を守ろう岸和田シンポジウム~いじめは犯罪、絶対ゆるさない」 が29日午後1時半から、岸和田市港緑町の市立浪切ホールで開かれる。
 いじめ問題の啓発と相談の活動を展開している 「いじめから子供を守ろうネットワーク」 (本部・東京) が主催。
 教育評論家の森口朗氏が 「いじめ防止法が効果を上げるために何か必要か」 をテーマに基調講演。同ネットワーク代表の井沢一明氏をコーディネーターに、森口氏、市立岸城中学校教頭の長岡英晃氏、市PTA協議会会長の高根智恵子氏、同ネットワーク泉州の中野一秀氏がパネルディスカッションをする。
 入場無料。事前申し込み不要。


 

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[ 2014/11/25 13:30 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

「いじめの問題に対する取組事例集」 

141121 紅葉

「いじめの問題に対する取組事例集」

11月13日(木)に、文部科学省より「いじめの問題に対する取組事例集」が公開されました。
前回は、平成19年2月に公開されたのですが、「いじめ防止対策推進法」が制定された関係もあり、今回は、その「いじめ防止対策推進法」に即した実効性の高い取組みとして、全国の都道府県や指定都市から応募があった学校や、いじめ防止対策協議会委員が所属する団体による取組みなど、「生徒主体の取組」「子供サミット」「特徴的なプログラム」「校内体制の整備」の4項目、36例が記載され、全213ページの冊子にまとめられました。
この事例集は、文部科学省のホームページからダウンロード出来ますので、興味がある方は、ご覧になってください。アドレスは文末に記載しておきます。

一部、その内容について紹介しておきます。
渋川市立渋川中学校の例では、生徒会本部によるいじめ防止啓発スローガン「うみのかみさま」が紹介されていました。
「うみのかみさま」は、
うわさを信じない
みすごさない
のらない
からかわない
みんなで
さべつに
まけない
という、渋川中いじめ防止標語の頭文字を取ったもので、このスローガンを使って、生徒への働きかけを行っています。

新潟県立阿賀黎明高等学校からは、最近の問題でもある、LINEやTwitterなどによるトラブルについて、具体的な事例を題材とした授業の様子が紹介されていました。
授業は、「ネットコミュニケーションについて考えよう」という題名で開催され、インターネットの利用に関する事前アンケートで現状を理解し、「本当にもう一緒に行動するのがイヤ。まじでうざい。」というような書き込みを想定し、どのように感じたか、インターネット上のマナーとは何かなどを考えていくものでした。

また、三重県立A高等学校は、学校内で発生したいじめについての対処を紹介していました。
これは、部活動の部員間で、約2週間にわたり運動部員2年生の一部が、同じ部員の1年生全員に対し、暴力行為や金銭要求等の行為があったという事件です。
学校では「いじめ防止基本方針」により設置した「いじめ防止委員会」を中心として解決に取組み、アンケートの実施、いじめの実態把握、実態の検証を行い、対処をしました。その後、再発防止を図る目的で、いじめ防止体制の充実、クラス・各クラブの安全確認、取組の評価、改善点の洗い出しと活動の見直しを行い、充実を図りました。

このように、様々な事例が紹介されているのですが、その結果、いじめがどのように減ったのか、効果がどこまであったのか、というところまで踏み込むことが必要ではなかったかと思います。
また、いじめの対処に関しても、具体的に対処した内容を記載して欲しかったところです。

私たちの所への相談では、いじめに対して、隠ぺいや放置など、きちんとした取り組みをしていない学校も少なくありません。文部科学省も、問題のある学校に対して、具体的な事例を提示し、積極的に働きかける必要があるのではないかと思います。

私たちも、動かない学校を動かすために、教師や学校に対して処罰規定を盛り込んだ、「いじめ処罰法」の制定など、いじめ撲滅に向けて活動をしていきたいと思います。
これからも、皆様のご協力をお願いいたします。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和

◎参考
文部科学省ホームページ:いじめの問題に対する取組事例集

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1353423.htm

 

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[ 2014/11/22 15:35 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

お知らせ : 兵庫県丹波市で講演会を開催!! 11月22日(土)、13時30分開演! 「君は一人じゃない いじめは一日で解決できる」 【いじめから子供を守ろうネットワーク丹波】 

丹波いじまもチラシ20141010

兵庫県丹波市で講演会を開催!!
11月22日(土)、13時30分開演!
「君は一人じゃない いじめは一日で解決できる」

【いじめから子供を守ろうネットワーク丹波】

 11月22日(土曜日)、午後1時30分から、兵庫県丹波市で、「いじめから子供を守ろう 講演会」を開催します。「君は一人じゃない いじめは一日で解決できる」と題して、いじめから子供を守ろう ネットワークの井澤一明代表が講演します。

 丹波市教育委員会、神戸新聞社、丹波新聞社から後援をいただきました。

 どなたでもご来場いただけます。入場は無料です。ふるってご参加ください。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

いじめから子供を守ろう 講演会
君は一人じゃない いじめは一日で解決できる
~こどもたちへ、保護者へ、教育者へ~

日 時 : 2014年11月22日(土) 午後13時30分~15時 (開場13時)
場 所 : 丹波市氷上住民センター 大会議室 (住所:兵庫県丹波市氷上町成松字甲賀1)

講 演 : 「君は一人じゃない いじめは一日で解決できる」
  井澤一明(いじめから子供を守ろうネットワーク代表)

入 場 : 無 料

後 援 : 丹波市教育委員会、 神戸新聞社、 丹波新聞社
主 催 : いじめから子供を守ろう ネットワーク 丹波


※ 事前申し込みは不要です。当日、会場においでください。
 多くの皆様のご来場をお待ちしております!


 

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[ 2014/11/21 11:50 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

11月22日(土)開催の丹波市セミナー、「丹波新聞」が取材、紹介記事を掲載 【兵庫県丹波市】 

「丹波新聞」に記事

 11月22日(土)開催の丹波市セミナーについて、11月16日(日)発行の「丹波新聞」に、次のような記事が掲載されました。
141116丹波新聞

いじめから子守る
全国ネットの丹波支部
22日、氷上で講演会


 「君は一人じゃないいじめは一日で解決できる―こどもたちへ、保護者へ、教育者へ」 と題した講演会が11月22日午後1時半から氷上住民センターで開かれる。一般財団法人いじめから子供を守ろうネットワーク代表の井澤一明氏が講演。無料で、広く聴講を呼びかけている。
 いじめから子供を守ろうネットワーク丹波(酒井友子代表)の主催。以前から丹波市内でいじめをなくす活動をしていた藤原純子さんが、元教師の酒井さんに声をかけ支部を作った。
 井澤さんの講演について藤原さんは「的確にいじめは犯罪と、善悪の判断を示してくれる」と言い、「いじめが原因で心に傷を負い、社会復帰ができない現状がある。そういう人を救いたい」と話し、酒井代表は「井澤さんには教師を元気づける話をとお願いしている。物腰が柔らかく、いやされる講演。本当に悩んでいる子は外出がしづらいだろうが、 保護者と一緒に聞いてほしい」と話している。講演終了後、個別相談もある。
 問い合わせは同ネット(090・8575・7582)。


 

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[ 2014/11/18 13:45 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

☆ 書籍 「不登校指導入門」 ☆ 

不登校指導入門

☆ 書籍 「不登校指導入門」 ☆

 子供がいじめで学校に行けなくなったという、保護者の方からの相談をよく受ける。
 「どうしたら学校に行けるようになるのでしょうか?」
 お母さんたちは電話の向こうで泣いている。
 学校側からは、
 「いじめは収まっている。学校に来られないのはお子さんの気持ちの問題です」
 「お母さんも、○○くんが学校に来られるように努力してください」 などと言われている。
 不登校は子供や家庭の責任であるかのような言葉である。保護者も非常に傷ついている。

 さらに、「学校を休むと内申書に響く。高校に行けなくなる」 と登校を迫られる。これでは不登校の子供や保護者の不安や焦燥は強くなるばかりだ。
 稀な事案ではない。日本の各地から同じような相談がくる。もしかして、先生方は不登校の子供の気持ちが分からないのではないかと思う。

 10月末に出版されたばかりの、書籍 「不登校指導入門」 (明治図書出版刊)を読んだ。
 著者の千葉孝司氏は北海道の中学校教諭。数多くの不登校の生徒たちと関わり、数回の家庭訪問で再登校に至った生徒も少なくない。同氏の不登校指導は、「千葉マジック」 とも呼ばれていると言う。それをまとめたのがこの書籍である。

 著者は、まず、「教師のマインドセットを変える」 ことを勧める。教師中心の発想から子供中心の発想へと考え方を変えなければならないと言う。
 「子供は学校に来るのが当たり前」、学校に来ない子供や保護者は、「手のかかる子供」、「困らせる子供」、「甘やかしている親」 だと感じるのは、教師中心の発想である。
 子供中心の発想をする教師なら、不登校の子供や保護者を、「援助を求めている子供」、「困っている子供」、「手だてのない親」 だと捉えて、積極的に手を差し伸べる。
 また、不登校とは、学校に 「行かない」 のではなく、「行けない」 のだと著者は訴える。「行けない」 のは学校という集団に不安を感じて心のエネルギーを消耗させてしまうからである。著者は、「心の疲労骨折」と表現している。

 いじめによる不登校についても言及している。
 「いじめの解消」 と 「いじめの解決」 とは異なると述べられている。
 「いじめの解消」 とは、目の前のいじめがストップし、なくなることである。
 「いじめの解決」 と言えるためには、まずは加害者がいじめをしなくなること、さらに、被害者の心の傷が癒え、自尊心を回復し、信頼しあえる人間関係を構築できるようになることの両者が必要だと説明している。
 いじめが解消されていても、いじめが解決していないのであれば、子供は学校に行けない。本書には、被害者の心の傷を癒す教師の対応などが具体的に紹介されている。

 また、再登校のためには、「安定させる」 → 「エネルギーを充電させる」 → 「挑戦させる」 という3つのステップが勧められている。
 「安定させる」 とは、不安で揺れる子供の気持ちを安定させること。そのためには、ジャッジせずに、「ありのままを受け入れる」 ことが大切だと述べている。
 「エネルギーを充電させる」 とは、消耗された心のエネルギーを充電することで、「子供の意欲を認めること」、「子供のやることを理解し支持すること」 などが重要である。
 そして、「挑戦させる」 とは、再登校に向けて一歩を踏み出すことである。まず学校に間に合う時間に起床する、その翌日には学校に行く身支度をするなど、小さな挑戦を積み重ねていくことを勧めている。

 本書では、不登校に関する知識や理論の展開だけにとどまらず、全編を通じて、教師が不登校の子供と話すときの会話例、家での保護者と子供の会話例など、すぐに役立つ解決方法が詳しく紹介されている。

 書籍 「不登校指導入門」 は、簡潔にまとめられた読みやすい本である。学校の教職員のみならず、お子さんの不登校で悩んでいる保護者の方にもお勧めの書籍である。

いじめから子供を守ろうネットワーク
松井 妙子

著者千葉孝司氏へのインタビューはこちら→

http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/interview/?id=20141048

 

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[ 2014/11/15 11:00 ] 書評、書籍紹介 | TB(0) | コメント(0)

◇ 代表メッセージ (2014年11月) ◇◆ 35人学級? ◇◆ 

141109  コスモスと蝶

◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ 35人学級? ◇◆

11月に入りました。これから本格的に寒くなっていくのでしょう。
受験勉強も大詰めと言っても良い季節ですね。

最近、教育に関する2本の記事が目にとまりました。
一つは、財務省が、10月27日に開かれた財政制度等審議会の分科会において、公立小学校の1年生に導入されている35人学級を見直し、40人学級に戻すべきだとする案を提示したというもの。
財務省は、「35人学級」が、いじめや暴力の抑制につながったとは認められないという理由を述べています。さらに、教職員数、約4000人、予算が約90億円近く削減できると試算しています。
一方、文科省は「学力低下などにつながりかねない」と反発しているということで話題になっています。現在は、公立小1年生のみが、1クラスの上限を35人と定められています。

もう一つは、10月29日付けで文科省が、中学校教員が小学校で学級を担任することを可能にする方針を固めたという記事です。
現在でも、中学校の教員だった先生が、小学校で教えている例はありますが、小中一貫校の制度化や、20年度に予定の小学校英語の正式教科化に向けて、中学の先生でも小学校の学級担任を可能にする対応だと言われています。

これらの記事から、35人学級の議論は、担任の目が届かなくなって来ていると言いたいのでしょうし、さらに、小学校の教師が全科目1人で教えることが困難になってきていると訴えたいのでしょう。
結局、「教師は大変なんだ」という現場の声が高まってきているということなのだと思います。

1980年から始まった40人学級ですが、それ以前の45人学級時代と比べて、より子供たちが向上したといえるのでしょうか。
いじめや不登校だけ見れば、80年から急激に悪化していったことは数値で明確に報告されています。
特に不登校、登校拒否は、文科省の資料によれば、80年以前は1万人程度だったのですが、82年に2万人を超え、84年に3万人、88年に4万人ついには、92年に7万人、そして現在の12万人へと推移しています。
このように35人学級にしても、学校が良くなるとは予測できません。クラスの人数の問題ではないのだと思います。
文科省の施策の失敗こそが、現場の教育者の熱意を摘んでしまったと言えるのではないでしょうか。

学校でいじめがはやっているのは現場の教師の気概の問題です。使命感、責任感をも含んだ 「教育への情熱」 を失わせてしまう体質が問題だと思うのです。
若い先生方と話してみると、教育への 「希望と熱意」 が熱く伝わってきます。この先生方を指導できるような立派なベテランの先輩教師もたくさんいます。
「教師の誇り」、聖職者としの気概を高めることを考えなくてはなりません。数合わせの施策では教育が変わることは望めません。
あるPTAの役員をしているお母さんが、「うちの子もそうですけど、学校のことを尋ねても反応がないんですよ。私たちの頃は学校は楽しいものでしたけど」と話していました。

教育行政に携わる方々にお願いしたいのです。
子供たちにとって、「学校が楽しい」 「勉強が面白い」と言ってもらえる先生を育てていっていただきたいのです。
教育改革の原点は、ここにあるのではないでしょうか。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
代表 井澤 一明

井澤一明ブログ:
http://ameblo.jp/kzizawa/
Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawa
Twitter: @kzizawa

 

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[ 2014/11/09 17:00 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

岐阜県可児市で秋祭りに出展! 可児市長、可児市教育長も訪れ、子供たちで大盛況! 【いじめから子供を守ろうネッワーク 可児市】 

141102 可児市桜ケ丘公民館秋祭り

岐阜県可児市で 秋まつりに出展!
子供たちで大盛況!

【いじめから子供を守ろうネッワーク 可児市】

 11月2日(日)、岐阜県可児市で開催され 「桜ヶ丘ハイツ秋まつり」 (於:可児市桜ヶ丘公民館)に、いじめから子供を守ろうネットワーク可児市が出展、大盛況のなか、訪れた多くの市民の方々にいじめ防止を訴えました。

 出展準備をした前日は土砂降りの雨。お祭り当日の天気が心配されましたが、前日の雨がうそのように、秋まつり当日はさわやかに雨が上がりました。


141102 可児市アンケート
【写真】 たくさんの子供たちがアンケートにシールを貼って答えてくれました。

141102 可児市長ら
【写真】 出展テントを訪れた可児市長と可児市教育長。
市長(後ろ姿)が手にしているのはいじめから子供を守ろうネットワークのチラシです。

 いじめから子供を守ろうネットワークでは、テントの中に活動写真を展示し、さらに、子供たちへのいじめアンケートを実施、また、お祭りに訪れた方々にチラシやパンフレットを配布して、いじめ防止を呼びかけました。
 たくさんの子供たちがテントにやってきて、掲示したいじめ防止のアンケートにシールを貼って答えてくれました。

 可児市長や、可児市教育長もいじまもの出展におこしくださり、趣旨説明をさせていただくことができました。
 一日中大盛況でした。これからも地域密着でいじめ防止活動を勧めてまいります。

いじめから子供を守ろうネッワーク 可児市


141102 可児市子供たち
【写真】 子供たちで大盛況!


 

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[ 2014/11/04 17:00 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

お知らせ:11月8日(土)、茨城県土浦市でセミナー開催!! 【いじめから子供を守ろう ネットワーク土浦】 

いじまも土浦チラシ(申請)

11月8日(土) 午後2時 開演
茨城県土浦市でセミナー開催!!

【いじめから子供を守ろう ネットワーク土浦】


 11月8日(土)、茨城県土浦市で、「いじめから子供を守ろうセミナー」を開催します。テーマは、「なぜ、学校が荒れるのか その原因と解決策」。
 学校が荒れる真の原因と解決策について、井澤一明(いじめから子供を守ろう ネットワーク)代表が講演します。

 茨城県教育委員会から後援をいただきました。
 どなたでもご来場いただけます。入場は無料です。多くの皆様方のご来場をお待ちしています。

いじめから子供を守ろうネットワーク セミナー
~なぜ、学校が荒れるのか その原因と解決策~

日 時: 2014年11月8日(土) 14時~15時30分
会 場: 土浦市亀城プラザ 大会議室1 (住所: 茨城県土浦市中央2-16-4)
アクセス: JR常磐線 「土浦」 駅下車 西口より徒歩15分
  または、「土浦」 駅西口の、3、4、5バスのりばから、関東鉄道バスに乗車、
  「亀城公園前」下車
講 演: 井澤一明 (いじめから子供を守ろう ネットワーク代表)
  演題 「なぜ、学校が荒れるのか その原因と解決策」

入 場: 無 料

後 援: 茨城県教育委員会
主 催: いじめから子供を守ろうネットワーク土浦

★ 多くの皆様のご来場をお待ちしております!


 

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[ 2014/11/03 11:23 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)