テレビ「J:COM チャンネル北九州」が
北九州シンポジウムをニュース報道! 2月9日 (月)、「J:COM チャンネル北九州」 の 「ニュース55北九州」 (夕方18時55分から放送) で、2月7日 (土) に開催された北九州シンポジウムの様子が報道されました。

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「ピンクシャツデー」 イベント
教諭たちが ラジオ番組を制作
2月22日(日) 午後7時から放送
【北海道十勝地方】 カナダ発祥のいじめ防止イベント 「ピンクシャツデー」。
いじめから子供を守ろうネットワークのシンポジウムにパネリストとして登壇している千葉孝司先生 (中学校教諭・帯広市) は、十勝地方の先生方と 「ピンクシャツデーとかち実行委員会」 を立ち上げ、コンサートなど、毎年、いじめ防止イベントを開催しています。
今年は、約1時間のラジオ番組を制作しました。2月22日午後7時から、十勝のコミュニティーラジオFM-JAGA(77.8メガヘルツ)で放送されます。 新聞報道を引用いたします。
【写真:十勝毎日新聞】 「みんなでラジオを聴こう」。収録に参加した須賀教諭、
My’sの白岩元記さんと上村洋介さん(前列左から)。
柴田教諭、久保教諭、千葉教諭、下口教諭、橘内教諭、西村教諭(後列左から) いじめダメ ラジオで発信
「ピンクシャツデー」 実行委
十勝の教諭7人 “珍問答”
【帯広】 いじめ反対の世界的なイベント 「ピンクシャツデー」 に取り組むピンクシャツデーとかち実行委員会の教諭たちが、1時間のラジオ番組を制作した。「いじめ」 という否定的な言葉をなるべく使わず、悩んでいる子供は救われ、番組を聴いた人は思いやりを持てるような、明るく笑いのある構成にした。22日午後7時から十勝のコミュニティーラジオFM-JAGA(77.8メガヘルツ)でオンエアされる。
十勝では2013年に初めて帯広でイベントが開かれ、これまでに鹿追、芽室、音更、池田で開催されている。
ピンクシャツデーに当たる2月の最終水曜日は、十勝では大雪やインフルエンザなどが心配されるため、今年は趣向を変えた。第1回イベントから実行委の1人として関わる、FM-JAGAのDJ栗谷昌宏さんが制作に協力した。
番組の収録は11日、音更中学校の放送室で行われた。
実行委の発起人代表を務める同校の千葉孝司教諭(44)と須賀将道教諭(27)、鹿追小の西村弦教諭(38)、鹿追中の柴田圭教諭(32)、木野東小の久保美香教諭(31)、池田中の橘内彩教諭(28)と星槎国際高校帯広キャンパスの下口直矢教諭(25)が出演と収録に携わった。
大学時代に青森県弘前市のコミュニティーラジオ局で番組を持っていた須賀教諭が、落ち着いたDJぶりでリード。
マイナスの要素を見方を変えて楽観的に捉える 「リフレーミング大喜利」、エジソンら偉人が子供時代は変わっていたことなどを紹介するクイズコーナーで教諭たちの珍回答や“迷言”が生まれ、スタジオは笑いに包まれた。
鹿追町在住のポップスグループ 「My’s(マイズ)」 も特別出演し、歌に込めた子供たちへの思いを語った。代々の実行委員長を務めた子供たちからのメッセージも流す。
千葉教諭は、「番組を聴いて、人を受け入れ、認めるきっかけになってもらえれば。バレンタインのようにピンクシャツデーが当たり前になるように、十勝から日本に発信したい」 と話している。
【2015年2月日 十勝毎日新聞】

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★ 人事を尽くして天命を待つ ★ 「いじめはよくない」 と言われていても、いじめはなくならない。
いじめをなくすため、「いじめ防止法」 が施行され、文科省は 「いじめ防止基本方針」 を策定した。また、私の地元では、月一回の教育委員会からの報告チェックや週一回の学年チェックが実施されている。
それでも、いじめで苦しんでいる子どもはなくならない。
いじめは子どもの間にあるばかりではない。大人になってもあちこちにある。大人でも、いじめに苦しんで自殺してしまう人も珍しくない。屈強な自衛官でさえ、いじめを苦にして自殺してしまう。
大人でもこれだけ辛いのだから、子どもたちの苦しみはいかばかりなのかと思う。
いじめはこっちが望んでいないのに勝手に向こうからやってくる。
いじめから逃れる方法はないのだろうか。
家に閉じこもれば、直接のいじめからは逃れられる。
しかし、「毎週、状況を報告しないといけない」 からと、教師が家までやって来て、辛い記憶をよみがえらせる。
時間を止めることはできない。
ましてや、時間を過去にさかのぼることは誰にもできない。
結局、起きた苦しみを取り消すことは誰にもできない。
「人事を尽くして天命を待つ」(注) という言葉がある。
家にいても苦しみから逃れられない。ならば、「変化はチャンスだ」 と考えて、努力するしかない。
必ず、変わるチャンスがくる。そう信じて 「人事を尽くす」。
できることをするしかない。
保護者は、「この子は絶対に立ち直る」 と信じてあげてほしい。
「禍福はあざなえる縄のごとし」、人生には悪いこともあるし、良いこともある。
子どもたちに伝えたい。
「これからあなたと出会うたくさんの人がいます。
これからの出会いは本当に素晴らしい出会いです。
だから、あなたに嫌なことをする人から離れて下さい。」
一人で戦うことが難しい人、親や友達のたすけがない人。私たちに知らせて下さい。
かけがえのないあなたのために、私たちは待っています。
あなたを護るための智慧を私たちはどこよりも持っています。
担当 興梠 規和
(注)「人事を尽くして天命を待つ」
人間として出来るかぎりのことをして、その上は天命に任せて、どんな結果になろうとも悔いはないということ。

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◇事務長メッセージ◇
◆◇北九州シンポジウムのご報告◇◆2月7日(土)、福岡県北九州市で、「いじめから子供を守ろう ネットワーク 北九州シンポジウム」 を開催いたしました。
当日は曇りがちの天気で、午後には少し雨が降るなど、あまりいい天気ではありませんでしたが、北九州市で初めてのシンポジウムということで、気を引き締めて臨みました。【写真】 司会のKさん
【写真】 井澤一明(いじめから子供を守ろう ネットワーク)代表
今回のシンポジウムは、明星大学教授の高橋史朗先生をお招きし、「いじめ概論~いじめの現状と解決策~」と題しまして、基調講演をいただきました。【写真】 高橋史朗先生が基調講演 「いじめ概論~いじめの現状と解決策~」
【写真】 高橋先生の講演に聴き入る参加者の方々
基調講演では、国の「いじめ防止対策推進法」制定に向けて、私もいじめから子供を守ろうネットワークと共に、各界に様々な働き掛けをして、制定にこぎつけることが出来た。
しかし、あえて言えば「法律は対処療法でしかなく、本来予防が大切である」と指摘され、いじめを解決していくには、その根っこにあるものを考えることが必要である。それは、子供たちの自己肯定感が低くなっていることに大きな要因があると指摘されました。
自己肯定感とは、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態のことです。
今の子供たちは、この自己肯定感が低い。そのため、弱い立場にいる者を攻撃して自分を認めてもらおうとする。しかし、こうした他を傷つける行為は、実は「自己否定」につながっている。
また、いじめ自殺したほとんどの子供が、自分を否定しており、全体的にも、鬱傾向にある子供が増えている。
一方、やってはいけない行為を止める力も低下してきており、万引きの低年齢化などに表れている。
というように、現状の問題点を指摘されました。
そして、その解決策として、自己肯定感の向上を挙げ、それには、肯定的な言葉が大事であり、自分に対する感動体験などから自信回復をすることや、対人関係能力や人の気持ちがわかる共感性を養わなくてはならないと述べられました。
また、明治時代に高等小学校から親に配られた『家庭心得』の中に、「教育の道は、家庭の教へで芽を出し、学校の教へで花が咲き、世間の教へで、実が成る。」という言葉を紹介し、教育が大地に根を張るためには家庭教育が極めて大事で、学級崩壊の予防にもなる。
子供の愛されたいと気持ちに答えることの大切さなど、興味深い内容を次々とお話しされ、特に保護者の皆様には、参考になる講演でした。【写真】 子供たちから 「いじめゼロサミット」 の報告
第二部は、初めに昨年夏に福岡で開かれた「いじめゼロサミット」に参加した生徒が演台に立ち、毎月10日を福岡市「いじめゼロの日」に決定したことなどの取り組みについての報告をいただきました。
次に、学生によるいじめ防止劇「あなたは、いじめてませんか?」を上演致しました。
何気ない言葉が不登校につながり、先生の対応次第で状況が良くも悪くもなるという内容で、会場の子供たちも強い関心を示しておりました。【写真】 いじめをテーマにした劇を学生たちが熱演
そして、「いじめ問題に、どうかかわるべきか」というテーマでパネルトークを開きました。【写真】 パネルトーク 「いじめ問題に、どうかかわるべきか」
パネリストとして、高橋先生、福岡女学院大学教授 伊藤先生、サポーターでもある松下さん、いじめから子供を守ろうネットワーク九州代表の西田さんに出席していただきました。
その中で、先生の感情的な対応から学校不信になり不登校になった実例や、自分の子の過ちを認めないモンスターペアレンツという親が増えていること。先生の環境においても、先生が満足して授業をしているかが大切であることなどが挙げられました。【写真】 井澤代表がコーディネーター
高橋先生からは、自分が変われば子供が変わる「主体変容」が家庭教育の基本であるというご意見をいただきました。
最後に主催者より、まとめとして、今、子供に対して、「子供を怖がる。子供の機嫌を取る。子供と同じレベルになりたがる。」こういう大人が増えている。しかし、大事なのは、確固とした規律を持って接すること。「ありがとう。ごめんなさい。お願いします。」この言葉を言える子供に育てて欲しいという言葉を投げかけ、今回のシンポジウムを閉会しました。【写真】 パネリスト:高橋史朗先生(明星大学教授)
【写真】 パネリスト:伊藤文一先生(福岡女学院大学教授)
【写真】 パネリストの松下氏、西田氏
また、これからも、シンポジウム、セミナーなどを通じて、いじめ問題、教育改革に対しての考え方を、皆様と共に広めてまいりたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和
【写真】 西田敬子(いじめから子供を守ろう ネットワーク)九州代表が閉会の挨拶

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書籍 「校内犯罪 (いじめ) からわが子を守る法 教室を無法地帯にしないために」 (森口朗著) 先般の千葉県市原市のシンポジウムでご講演をいただいた、森口朗先生(教育評論家)のご著書 「校内犯罪(いじめ)からわが子を守る法 教室を無法地帯にしないために」 (扶桑社刊)を紹介させていただきます。
「子供がいじめに巻き込まれないようにしたい」 との保護者の願いに答えた一書です。
著者は、学校は 「無法地帯」 であると述べています。その理由として、大津のいじめ自殺事件やいじめを伴う傷害事件などの事例を引きながら、学校は法律が及びにくい 「暴力が法で規制されない世界」 であることをあげています。
したがって、いじめ問題を考える際には、「無法地帯で犯罪被害者になったらどうするか」 ということを考えることだと言います。その前提に立って、「いじめ予防」 や 「いじめられた時の対策」 を考えなくてはならないと指摘しています。
著者は、力量のある教師がいればいじめは深刻化しないことを示しながらも、最終的には、「自分で守るしかない」 と結論づけています。
そのための 「いじめ予防 」としては、保護者はいじめられる原因を減らすべく、養育していくことを提案しています。
例えば、何をされても黙っている子はいじめられやすい故に、「いじめられたら言い返す」、「先生に言うことは正義だ」 と、子供に教えることを勧めています。
さらには、動作の遅い子もいじめられやすいために、年齢相応の動きが出来るようにしつけておくことも必要であるとしています。
さらに、「いじめられた時の対策」 として、「担任を味方にする」 ことを考えるべきだと述べています。
日頃から学級運営に協力している保護者であれば、担任は親身になってくれます。
すでにいじめが起こってしまった場合には、いじめ相談の際に、日頃の感謝などを言葉に出した上で相談することが、教師の対応を変えるポイントだとアドバイスしています。
加えて、学校にいじめの存在を認めさせるために、証拠収集にはICレコーダーでの録音が最も効果的との指摘もされています。
また、著者は、いじめから子供を守るための制度改革の必要性を訴えています。
著者は制度改革の前提として、「いじめ自殺ゼロ」 を目標とすることを提案しています。「いじめゼロ」 は現実的には困難であり、実現可能な 「いじめ自殺ゼロ」 を目標とすべきであるという理由からです。
その上で、制度改革として、
1. 隠蔽した教員への懲戒規定を定めたいじめ防止条例の制定
2. いじめっ子の矯正施設の新設 (加害者を隔離するということ)
3. 学校長に、「出席停止権限」 を与えることなどをあげています。
本書は、いじめ問題について多岐にわたって述べられています。
いじめから子供を守ろうネットワークは、子供を救いたいと願っています。お困りのことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
松井妙子

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千葉県市原市でシンポジウムを開催
森口朗氏が基調講演
「いじめから我が子を守るには」 1月31日(土)、千葉県市原市に、森口朗先生(教育評論家)をお招きして、「いじめから子供を守ろうネットワーク 市原シンポジウム」を開催いたしました。
会場の市原市ちはら台コミュニティセンターには、PTA関係者などが集われました。【写真】 小野田厚志 「いじめから子供を守ろう ネットワーク」 千葉県代表
【写真】 教育評論家の森口朗先生が基調講演 続いて、森口朗先生がご登壇し、「いじめから我が子を守るには」 と題して、基調講演をされました。森口先生は、書籍 「校内犯罪 (いじめ) からわが子を守る法 」 (育鵬社刊) など多くのご著書がおありです。
いじめの実態をふまえ、いじめを防ぐにはどうしたらよいか等、具体的にお話しいただきました。
【写真】 パネルトーク 第二部のパネルトーク 「いじめ相談から見るいじめの現状」 にも、森口先生はご参加いただき、井澤一明 (いじめから子供を守ろうネットワーク代表)、小野田厚志 (千葉県代表) と、活発な討論がなされました。【写真】 コーディネーターの小野田真里子氏
【写真】 パネリスト

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◇ 代表メッセージ ◇
フィンランドの教師が語る
「 家で教えて欲しいこと 」 まだまだ寒い日が続きますね。
ここのところ毎日のように、五反田駅から事務所までの歩道では、この時期ならではの光景が見られます。入学試験に向かう学生に、予備校や塾の人たちが列になってパンフレットを配布している姿です。
子供たちも今学年で学校に通うのは、1ヶ月余りとなりました。
残りわずかであるにも関わらず、私たちの子供向け掲示板 「いじめかきこみ寺」 には、
「しんだら何か、変わりますか」
「もう学校にいけない」
「完全に孤立しました」 というような書き込みが毎日続いています。
全体としては、「いじめ防止法」 が制定され、いじめも減少方向にむかっているようですが、ひとりひとりを見れば、まだまだ苦しんでいる子がいます。
こんな子たちの力になりたいと、心から願っています。
この子たちの多くが、「親に知られたくない」、「先生に相談しても無駄!」 と言ってきています。これでは、いじめを止めることは難しいというのが率直な感想です。
その子たちに、「自分でできることはあまりないんだ。だから学校に伝えようよ。私たちが学校に電話するから」 と話していますが、なかなか 「うん」 とは言いません。
自分で身を守るためにできることとしては、
1. 悪口に対しては、「いやだ!」、「やめろ!」 と明確な意志表示をすること。
2. 友達に「守ってほしい」と伝えて、いじめのバリアをつくること。
この2点ぐらいでしょう。
掲示板には、いじめられている子たちに向かって、「いじめられない自分になればいいんだ」 という書き込みをする方もいますが、確かに服装を変えたりするぐらいはすぐにもできますが、性格が活発になったり、運動ができるようになったり、勉強ができるようになったりなどの性格や能力を変えるには、時間がかかるものです。
ですから、いじめられている子に 「あなたが変わりなさい」 と言えば、無理なことを押しつけられたと傷つくだけです。アドバイスは大切ですが、無理強いしないようにすることが大切です。
話を戻しますが、子供たちには、「いじめには加害者がいる」、「加害者にいじめをやめさせないといじめは止まらない」、そして、「そのままにしておいていじめが止まることはない」 ということを教えてあげる必要があります。
私たちは 「君が自分で身を守ることは難しい」 だから、いじめをやめさせる為には、「教師がやめさせる、あるいは叱る」 ということが必要だと説得しています。
そのためには、「教師に話す」、「親に話す」 ということを避けて 「いじめを止める」 ことは難しいことだということを、子供たちに理解させることが大事だと、つくづく感じています。
また、私たちは家庭においても 「いじめをしない子供たち」 を育てていくことが大事です。
先日、「フィンランドの教育力」 (学研新書 リッカ・パッカラ著) という本を手に取りました。著者はフィンランドの教師です。
この中で、筆者は学力が高くて話題になっているフィンランドにおいても、「子どものしつけを学校の責任と考える親が増えてきた」 と嘆いています。
さらに、子供たちは「これが欲しいと指をさせば、何でも自由に手に入ると思っている」 と続き、この状況の原因について、「子どもたちの個性と自主性を尊重するあまり、子どもたちにも従うべきルールがあるということが教えられないのです」 と述べています。
筆者は、教師として、せめてこれだけでも家で教えておいて欲しいこととして、
1. 「お願いします」
2. 「ありがとう」
3. 「ごめんなさい」
この3点が言えることを挙げています。
フィンランドだけでなく、日本の子供たちにも同じことが言えるのではないでしょうか。
私たち、大人が子供たちにどう接するかが日本の未来を決めていくことになると思います。
いじめない子を育て、いじめられている子を守るために、今後も皆様のご支援、ご協力を賜れれば幸甚です。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
代表 井澤 一明
井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawaTwitter: @kzizawa

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お知らせ: 2 月 7日 (土)
北九州市で シンポジウム開催!!
高橋史朗先生が 基調講演
「 いじめ概論 ~いじめの現状と解決策~ 」 来たる2月7日(土曜日)、午後1時から、福岡県北九州市で、「いじめから子供を守ろうネットワークシンポジウム in 北九州」 を開催いたします。
高橋史朗先生(明星大学教授) が、「いじめ概論 ~いじめの現状と解決策~」 と題して基調講演をなさいます。 さらに、パネルトーク 「いじめ問題に、どうかかわるべきか」 にも高橋先生は参加され、井澤一明(いじめから子供を守ろうネットワーク)代表らと意見を交わします。
北九州市教育委員会、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会から後援をいただきました。
どなたでもご来場いただけます。 多くの皆様のご来場をお待ちしています。
「いじめから子供を守ろうシンポジウム in 北九州 ~ いじめゼロに向けて ~」
日 時: 2015年2月7日(土) 13時~15時 (開場12時30分)
会 場: ウェルとばた 多目的ホール (住所:北九州市戸畑区汐井町1番6号)
アクセス: JR鹿児島本線 「戸畑」 駅 南口より徒歩1分
プログラム:
第1部 基調講演 高橋史朗先生
「 いじめ概論 ~いじめの現状と解決策~ 」【高橋史朗先生プロフィール】
早稲田大学大学院修了後、スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員に。政府の臨教審専門委員、少子化対策重点戦略検討会議分科会委員、青少年健全育成調査研究委員会座長、埼玉県教育委員長などを歴任。現在、明星大学教授、一般財団法人親学推進協会会長、政府の男女共同参画会議議員などを務める。
著書:『親学のすすめ』(モラロジー研究所)、『日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと』(致知出版社)、『主体変容の教育改革』(MOKU出版)、『家庭教育の再生 今なぜ「親学」「親守詩」か』(明成社) 等 多数第2部 パネルトーク 「 いじめ問題に、どうかかわるべきか」
パネリスト 高橋史朗先生、伊藤文一氏(福岡女学院大学教授)、西田敬子(いじめから子供を守ろうネットワーク九州代表)ほか
コーディネーター 井澤一明(いじめから子供を守ろうネットワーク代表)
入場料: 1000円 (学生・子供は無料)
後 援: 北九州市教育委員会、 福岡県教育委員会、 福岡市教育委員会
主 催: 一般財団法人いじめから子供を守ろうネットワーク
【お申込・問合先】
Email:kodomo.mamoro.kitakyusyu@gmail.com
FAX:093-555-6251 北九州担当 江口
★ 当日参加も大歓迎です!! ふるってご参加ください!

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