お知らせ: 「エルプラまつり 2015」 に出展!
札幌エルプラザにて、井澤代表も参加!!
【いじめから子供を守ろうネットワーク札幌】 来たる9月5日 (土) 朝10時から、北海道札幌市の 「札幌エルプラザ」 で、「エルプラまつり 2015」 (主催:札幌エルプラザ公共4施設) が開催されます。
今年も 3階に、「いじめから子供を守ろう ネットワーク」 のブースを出展します。
井澤一明代表も参加して個人相談も受付します!
今のいじめは、子供にとってかなり深刻だったりします。
私達はいじめに適切に対応出来るよう勉強会など企画してます!
皆様と少しでも情報を共有出来れば嬉しいです!!
スタッフ一同お待ちしています。
【いじめから子供を守ろうネットワーク札幌 戸嶋友子】
「エルプラまつり 2015」 詳しくは次のとおりです。
日 時 : 2015年9月5日 (土) 10時~16時
会 場 : 札幌エルプラザ公共4施設 3階会場
(住所 : 北海道札幌市北区北8条西3丁目札幌エルプラザ内)
アクセス : JR札幌駅北口より徒歩3分 札幌駅北口地下歩道出口12番横から建物の中まで直通
入 場 : 無 料
★お気軽にお立ち寄りください。多くの皆様のご来場をお待ちしています!

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◇事務長メッセージ◇
◇◆ いじめに備える基礎知識 ◆◇文部科学省の研究機関である国立教育政策研究所が、いじめの防止につなげるため、「いじめに備える基礎知識」 というリーフレットを作成しました。
これは、学校向けの資料で、この中では、いじめの定義や実態、対処方法のほか、「学校いじめ防止基本方針」 に基づく点検の大切さが説明されています。
また、学校やPTAの研修会向けに 「いじめに関する研修ツール」 も作成され、自己点検シートや参加者用アンケート、研修会担当者用の実施要領などがセットになっています。
さてこのリーフレットの内容ですが、
1.いじめの理解と定義 (いじめイメージを更新する)
2.いじめの発生実態 (いじめの特徴を正しく知る)
3.いじめの未然防止 (いじめを起きにくくする)
4.早期発見・早期対応 (速やかに組織で対応する)
5.いじめに対する措置 (起きたいじめに対処する)
6.基本方針の点検・見直し (意図的・計画的に取組を進める)
という構成になっており、教師の皆さんに、いじめに対する認識を新たにしてもらい、正しいいじめへの対処をしていくという内容になっています。
この 「いじめに備える基礎知識」 及び 「いじめに関する研修ツール」 は、どちらかというと、いじめへの認識を改める内容に重点が置かれています。
大津のいじめ事件を受け、国が制定した 『いじめ防止対策推進法』 のコンセプトは、 「いじめをできるだけ広く捉えて、早期に発見し、組織的に対処する」 というところにありました。
しかし、岩手のいじめ自殺事件では、生徒が相談しても、学校がいじめだと認めず、何も対処をしていないという実態が浮かび上がってきています。
学校が、いじめをきちんといじめだと認め対処をしない限り、いじめは解決には至りません。教師の皆さんのいじめに対する認識を改める必要が、そこにあると思います。教師一人一人が正しい認識を持つと共に、共通認識として情報を共有することで、いじめに対する学校の体制も築かれていくのではないかと思います。
ここでもう一つ問題になるのが、学校の隠ぺい体質ではないかと思います。いじめを狭く捉え、いじめを認めないことで、「いじめの無い学校」 を装うためです。
事件の起きた岩手の中学校は、随所にこの体質が表れているように思います。校長の記者会見などは、当初はいじめを認めていませんでしたが、事実が明らかになるにつれ、いじめを認めざるを得なくなりました。
また、この学校がつくった 『いじめ防止基本方針』 では、国の基本方針に手を加え、いじめの範囲を意図的に限定していました。
たとえば、国が 『冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる』 としているところを、同校は 『冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことをしつこく繰り返し言われる 』として、『しつこく繰り返し』 という言葉をあえて加えています。また、国がシンプルに 『仲間はずれ』としているところでも、『意図的な仲間はずれ』 と、要件を加えて厳しくしています。そして、国が 『軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする』 としていたところから、『軽くぶつかられたり』 を削っています。更に、国が示していた 『金品を隠されたり、盗まれたり、壊されたり、捨てられたりする』 は、姿がありません。
そして、この事件の報告書においても、「程度が軽いものはいじめではない」 という意識が感じられ、「いじめ認定」 の幅が狭いものになっています。
事件が起き、その責任が問われているにも関わらず、事件を小さく見せ、自分たちの責任も小さなものにしようとする姿が感じられます。
今回のリーフレットやツールを使って、いじめ認識を改めていくという取り組みは、とても大切なことだと思いますし、ぜひ実行して行っていただきたいと思います。
それと同時に、いじめを隠蔽する学校に対して、それを摘発し、改善させるシステムが必要なのではないかと思います。
文部科学省としても、このような問題ある学校に対して、指導を行う部隊を作り、取り組んでいくべきではないかと思います。
私たちも少しでも改善の方向へ向かうよう、活動を盛り上げてまいります。
皆様のご協力をお願いいたします。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和
◎参考
国立教育政策研究所 「いじめに備える基礎知識」http://www.asahi.com/articles/ASH7X7GS9H7XUSPT00K.html?iref=comtop_list_edu_n02

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教師のいじめ隠蔽に懲戒処分を明記
【 大阪市いじめ対策基本方針 】2015年8月25日 大阪市において、全国で初めて、いじめの隠蔽をした学校、教師への懲戒処分を明記した 「いじめ対策基本方針」 が策定された。
「ついに、この時が来た」 と言って良いと思う。
貫かれている精神は 「被害者の救済」 である。
ここまで被害生徒の側に立ったいじめ防止基本方針はかつてなかった。
大阪市、大阪市教育委員会に心からの拍手を送りたい。
2013年6月、長年の訴えが実り、「いじめ防止対策推進法」 が成立した。
しかし、残念なことに、この法律には、いじめの隠蔽、いじめを放置、いじめに加担した、いじめを助長、黙認した学校や教師に対しての罰則、懲戒が盛り込まれなかったのだ。
いじめ被害者の子供たちの自殺が相次ぎ、この法律の弱点が明確になってきており、教師の懲戒規定は不可欠である。
ここに至るには、多くの反対意見があったことであろうが、今般の大阪市の英断に対して敬意を表したい。
大阪市には、この方針を実際のいじめの現場で実行していただきたい。
さあ、あとは、この流れを全国に、そして文科省に、そして 「いじめ防止対策推進法」 の改正にまで持って行きたい。
全国の保護者の皆様、サポーターの皆様、皆様の周囲にこの声を届けていただきたい。
何卒、よろしくお願いいたします。
いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
追伸
大阪市の 「いじめ対策基本方針」 の要点をまとめてみました。
●隠蔽したら 「非違行為」 として学校、教師を懲戒処分
●重篤ないじめの加害生徒を 「個別指導教室」 (大阪市西成区の「生活指導サポートセンター」) で指導
●「仲なおり」 よりも 「助ける」 優先
●未確認でも被害者として扱う
●犯罪行為はすべて警察に通報
●被害生徒よりも先に加害生徒に転校の意志を確認する
●出席停止措置をためらわない
●被害者を流言、噂などの二次被害から守る

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FMゲンキの情報番組に出演! 栗岡まゆみ(いじめから子供を守ろうネットワーク)東京代表が、兵庫県のコミュニティFMラジオ局・FMゲンキに出演しました。
【写真】 栗岡まゆみ東京代表(左)、パーソナリティーの千葉恵美さんと。 白鷺の姫路城を臨むスタジオで、情報番組 「GENKI 暮らしの情報部」 に生出演。 女性パーソナリティー千葉恵美さんからの質問、「いじめとふざけは、どう違いますか?」、「いじめにあった場合、保護者はどう対応すれば良いですか?」 等にお答えする形でお話させて頂きました。
書籍 『いじめゼロを目指して 「いじめ防止授業」生徒5000人の現場から』 (栗岡まゆみ著、文芸社刊)の紹介もして頂きました。

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【写真】 米国グレンデール市の 「従軍慰安婦」 像。
市内の中心にある ショッピングモールや図書館の横の
公園に建てられている。 ちなみに花は造花。日本人だというだけでいじめられる時代?! もうすぐ夏休みが終わります。田舎への帰省や家族旅行など、夏休みには普段は出かけられないところにでかけ、様々な体験をした子供たちも多いことでしょう。
今年の3月、仕事の関係で米国のロサンゼルスに滞在する機会がありました。3月の日本はまだ寒い時期でしたが、ロサンゼルスは日本の初夏のような清々しい季節でした。太陽はまぶしく、人々も親切で活気にあふれています。私も多くの学びとかけがえのない経験をしました。その一方でとても辛い話を聞くことになったのです。
それは、米国における日本人の子供たちへのいじめについてです。「日本人だ」 というだけでいじめられている子供たちがいるのです。
総合月刊誌 『正論』 の3月号に、明星大学教授の高橋史朗先生が、「『慰安婦』でここまできたアメリカの日本人差別」 という論考を寄せています。
要約してみますと、
・ロサンゼルス近郊の高校では、業界最大手のマグロウヒル教育社発行の世界史教科書を使っている。
取材した二人の日本人高校生の話は衝撃だった。
その教科書を使った歴史の授業では、「南京大虐殺」 や 「従軍慰安婦」 について 「実際にあったこと」 だと教えられ、動画等を用いて、日本人の残虐非道さを強調した授業が行われている。
「日本人はナチス・ドイツよりもひどい」 と教師から言われた時には、さすがに悲しい気持ちになったという。
試験でも、「日本軍がこの時代に中国で残虐なことをした事件は? 」という問題が出され、「南京大虐殺」 と答えさせる。「何人が犠牲になったか?」 という問題は、教科書に書いてある 「40万人 」という選択肢が正解である。
・「南京大虐殺」 は中学校でも教えられる。
「従軍慰安婦」 の像がグレンデール市にできた時、見学のためにフィールド・トリップ (遠足) に連れていかれた日本人生徒もいたという。
・高校生の母親は、「在米日本人高校生が、歴史のねつ造の被害にあっていることを是非知っていただきたい」 と語る。
海外在留日本人に対するいじめは、下は6、7歳から高校生に至るまで幅広い広がりをみせている。
( 「『慰安婦』 でここまできたアメリカの日本人差別 」正論2015年3月号 )
以上のように高橋先生がアメリカでの調査を報告されています。
私も、実際に、ロサンゼルス近郊の日本人の方から、このようないじめがあることをお聞きしました。
多くの日本人の方が、「私たちはそのような差別に負けない」 と口にしながらも、「日本人いじめ」 の実態を話してくださいました。
ある学生は、友達が親から 「日本人の子供とは遊んではいけないと言われた」 と言って、自分を避け始めた経験を語ってくれました。
また、「日本人に生まれたことを恥ずかしく思う」 と言っている日本人の友達が多いことも話してくれました。衝撃でした。
しかし、このような子供たちへのいじめは明らかになりにくいのも事実です。実態が明らかになっているのは氷山の一角にすぎないのです。
日本を離れた異国の地で精一杯生きている子供たちにとって、自分ではいかんともしがたい理由でいじめられるということは、どれほど辛いことでしょう。考えただけで心が痛みます。
このようないじめは、子供たちだけではなく、大人も巻き込んだ大問題になろうとしています。
ある主婦の方は、ある日いきなり、スーパーでレジに並んでいると、自分の支払いの順番がきても、「日本人には売らない。もう一度後ろに回れ!」 と辱められたと話してくれました。
私もロサンゼルス近郊のグレンデールという都市で悔しい経験をしました。
この町には2013年に 「従軍慰安婦」 の少女像が市内の中心部の公共の公園に建てられました。
その公園の横にある図書館前で、話をしていた見ず知らずの男性から突然、 「日本人はひどいことをした。国際社会に対して謝罪するべきだ」 と言われたのです。
私は一生懸命に 「それは証拠のない、偽りの歴史です」 と説明しましたが、その男性は 「そういっても、日本政府が認めているではないか」 と主張し続け、結局、話はそこから平行線をたどったのです。
この 「日本政府が認めている」 というのは、1993年に河野洋平官房長官が、従軍慰安婦をみとめる 「河野談話」 を出したことを指しています。
残念ながら、このような日本人へのいじめは 「新たな差別」 に発展しています。全て、日本政府の対応の悪さ、発信のまずさに起因しています。子供たちの未来のためにも 「河野談話」 が早く 「間違いであった」 と認識され、撤回されることを望みます。
それと同時に日本に住む私たちもこれ以上、海外での日本人に対するいわれなきいじめ問題に無関心ではいけないと思います。少なくとも、同じ日本の中で、日本人が日本人をいじめるような卑劣な行為はもうやめにしましょう。
また、今年は教科書採択の年でもあります。日本国内においては、少なくとも日本人であることに誇りの持てる内容の教科書が日本中で選ばれることを強く望みます。
私は、国内であれ、海外であれ、子供たちをいじめから守る最後のカギは、教育によって、多くの子供たちが真の意味で自らに自信と誇りを持ち、「多くの人の幸福のために生きよう!」 と思える 「志」 を立てられるかどうかにかかっていると思います。
そのような教育を実現したいものです。
担当 和田みな

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井澤代表、ゆめのたねラジオに出演
井澤一明 (いじめから子供を守ろう ネットワーク代表) が、インターネットラジオ 「ゆめのたね放送局」 のラジオ番組 『 Golden Age ~未来は、拓ける!~ いじめ解決スペシャル! 』 に出演。
いじめの対処法とは? いじめを解決できる先生の特徴とは? いじめの原因は? いじめ防止法の課題とは? など、パーソナリティの水田安美さんとお話しさせていただきました。

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◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ パソコンが原因? ◇◆暑い、暑い、暑い8月です。
こんなに暑い夏は記憶にない気がします。
昔は、師が走るのは12月ということになっていましたが、現代では様相が違ってきているように感じます。
私も、来週は小学校で教職員向けにいじめの話をさせていただきますが、授業はないはずですが、この暑さの中、先生方は部活や研修にと毎日を忙しく動き続けています。
思い出してみると、30数年前の中学校の職員室では、先生たちは扇風機に当たりながら、夏の甲子園に一喜一憂していたものでした。
現代の師は一年中走り回っています。
どうしてこんなになってしまったのでしょう。
もしかしたら、「パソコン」 が原因かもしれません。
業務を減らすために導入されたパソコンですが、「書類」 を作ることが簡単にできるようになったことで、意図した方向とは逆に書類を増やしてしまったようにも見えます。
パソコンに向かって書類を作っていても生徒は良くなりません。教師は忙しすぎるほど忙しいのですが、生徒は良くなっているのでしょうか。
努力逆転の世界ができていると思われます。
いじめを放置する教師が跡を絶ちません。
その理由の1つに 「教師が忙しすぎるから」 ということが挙げられています。教師がどれだけ生徒と向き合う時間を確保できるかということは、いじめ撲滅に大きく関係してきます。
子供たちをしっかり見ていなければ、いじめの兆候など発見できるはずがありません。
また、生徒の学力の面でも先生が「忙しすぎる」ことはマイナスに響きます。
良い授業には、それに見合う準備の時間や研究の時間が必要です。
「結果にコミットする」 というCMが流行っておりますが、文科省を超えて日本政府として結果責任を持つべきです。
無駄な仕事が山積みされ、現場の教師が苦しんでいるようにも見えます。
「九九」 ができない中学生がいます。
「鎖国」 を知らない高校生がいます。
これで良いわけはありません。
教育とは、有為な人材を輩出することに尽きます。
ここ何年も文科省からも 「教師の業務削減をしなくてはならない」 という掛け声は聞こえてきますが、業務削減できたという声は聞こえてきません。
学校まかせにするのではなく、文科省が、組織として 「先生は忙しい」 という言葉に敢然と挑戦していただきたいものです。
子供たちのためになるのならば協力を惜しまない保護者は数多くいます。
今後も、「何が必要なのか」、「学校の本来あるべき姿とはなにか」、皆様と共に考えてまいりたいと思います。
さて、この夏休みも残り少なくなってきました。
今の時期は、子供たちが英気を養うとても大切な時間です。
あと十日もすれば授業が始まる学校も出てきます。
統計的にみても自殺する子が多いのが2学期の始業式の前後です。
不安定になっているようでしたら 「休んでもいいよ」 と声をかけることも時には必要です。
ついつい放ったらかしにしてしまうこともありますが、子供たちの言動に関心を持ってあげていただきたいと思います。
まだまだ暑さが残ります。 お体には充分にお気をつけください。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
代表 井澤 一明
追伸
いじめから子供を守ろうネットワーク東京代表をしてくださっている栗岡さんが書籍を刊行いたしました。
生徒さんの感想を交えてわかりやすく読みやすい本になっています。ご一読いただけたら幸いです。
『 いじめゼロを目指して 「いじめ防止授業」 生徒5000人の現場から 』 (栗岡まゆみ著 文芸社)
書籍 『 いじめゼロを目指して 「いじめ防止授業」 生徒5000人の現場から 』
(栗岡まゆみ著 文芸社) 井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawaTwitter: @kzizawa

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★☆ 神輿と国際紛争と、いじめ収拾 ☆★ 地元の神社の夏祭りに参加しました。
神輿 (みこし) や街路の提灯の準備、当日の運営と、本当に大変です。しかし、クタクタにはなりましたが、町内が一つにまとまれますし、歴史と伝統を毎年受け継げることが、何よりの成果だといえます。
祭り本番の、お神輿。
集まってくれた担ぎ手さんたちは、私の気のせいでしょうか、一般社会の比率よりも 「読書人系」 は少なめ。「ガテン系」 や 「体育会系」 が多めな感じです。その中の一部に 「ヤンチャ系」 が少数いました。
例年、何のトラブルもないのですが、今年はこの 「ヤンチャ系」 の担ぎ手さんが、少しトラブリました。
この事態を収拾したのは、「体育会系」 の世話人。
ヒョロっとした 「読書人系」 だと、話にもなにもならず、やはり体力と気迫をバックに 「体育会系」 が話すと、事態は収拾できるのです。
これを見て私は 「ああ、国際関係・国際紛争と一緒だ」 と思ったのです。
東シナ海の日中中間線で、中国がガス田を開発しています。日本政府が口先だけで抗議しても、中国はガス田開発を止めるどころか冷笑し、軍事拠点としての開発をも視野に入れているようです。
「読書人系」 国家である日本では、「ヤンチャ系」 国家、中国は抑えられないということでしょう。
一方、南シナ海のベトナム沖でも、中国はガス田開発を始めました。しかし、アメリカが空母機動部隊の威力をバックに、中国に圧力をかけたら、話し合いに応じて引き下がる、ということがありました。
ことほど左様に、力をバックにしなければ、「ヤンチャ系」 の国も個人も抑えることはできないのかもしれません。
軍事力とは、戦争するためだけにあるわけではなく、「抑止力」 としての機能を果たす、という好例かと思います。
実は、この 「抑止力」 に関して、私が感じたことがあります。
それは 「いじめ」 に関してです。この 「抑止力」 は、「いじめ」 の収拾策に通ずるのではないか、と思ったのです。
先般の岩手での 「いじめ」 事件。
担任の先生は、加害生徒に対して、繰り返し指導をしていたようではあります。しかし、いかんせん力をバックにしない 「読書人系」 の指導。ある意味 「口先だけ」 で言っただけでは、「ヤンチャ系」 には通じないでしょう。
しかし、学校の先生に 「ガテン系」 はいませんし、全ての先生が 「体育会系」 でもありません。
だから、抑止力として別の 「武器」 を持たせる必要があると思うのです。たとえば 「出席停止」 です。
「いじめ」 や 「授業の妨害」 など、他の児童・生徒の安全な学校生活を脅かす児童・生徒がいたとします。
そうした子供に 「出席停止」 という手段が取れれば、それは 「抑止力」 にもなり、被害児童・生徒の人権を守ることにもなるでしょう。
確かに現在も 「出席停止」 という制度はありますし、「いじめ防止対策推進法」 にも述べられています。しかし、「出席停止」 をするには、学校は教育委員会にお伺いをたてなければなりません。結果、「出席停止」 はほとんど行われていません。
学校の判断で 「出席停止」 を行使できるようにすべきでしょう。
実際に出席停止にする必要はなく、その制度が存在し適用され得る、と知っているだけで、「抑止力」 になるのです。
こういう手段を取ると、「加害者にも授業を受ける権利がある」 と、人権派から攻撃されるかもしれません。しかし、そこはオルタナティブスクールといわれる 「別メニュー」 を用意することで解決を図るべきでしょう。
予算や人員の問題はありましょうが、いじめで自殺にまで追い込んだり、学級崩壊させることを座視していてはならないと思います。
たとえば、お神輿で 「ヤンチャ系」 の好き放題に放任していたらどうなるでしょう。普通の担ぎ手さんは、嫌気が差して祭りに参加しなくなるはずです。
同様に、加害児童・生徒を放置してしまっては、公立学校教育全体が、地盤沈下をしてしまう可能性があります。
せめて 「抑止力」 としての 「出席停止」 を。
非武装の無腰で戦わざるをえない教職員たちのためにも。
そして、被害にあい、生命を捨てざるを得なかった子供たちのためにも。
さらには、理非曲直を教えられず、獣のような心に堕ちつつある加害児童・生徒の心のためにも。
建前としての 「平等教育」 や 「人権教育」 では、解決は困難でしょう。
「抑止力」 を持った、力強い教育を。
それでこそ、子供の生命も 「ヤンチャ系」 の心も救われるはずです。
悲劇を看過することは、社会全体の敗北です。
解決策は、必ずあるはずです。
智慧の限りを尽くして、子供たちを救いましょう。
担当 こしがやじろう

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「ラヂオきしわだ」 で収録 井澤一明代表のFacebookより転載します。
7月27日(月)、大阪の泉州地域を周ってきました。
朝の9時に羽衣駅に集合して、各市役所、市議の方々、各教育委員会を訪れ、意見の交換とポスター掲示の依頼をしてまいりました。
教委の実務責任者である課長さん方を話してみて、いじめに対する意識の高さに驚きました。いじめ防止対策推進法の制定の効果が出ています。
ある課長さんは、
「子供たちがSOSを出せるようにするためには、教職員がその環境をつくってやらなければなりません」 と話しておられましたが、その通りですね。
「守ってくれる先生」 がいるからいじめられていることを相談できるのであり、いじめている子に対して 「やめなよ」 と言うことができるのだと思います。
その後、FM局の 「ラヂオきしわだ」 で収録をして、最後に吉田松陰の滞在地を巡って帰ってきました。
地元のサポーターの皆様が市議、教育委員会にアポをとっていただいて、ものすごく濃密な時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。
9:00 羽衣駅集合
9:30 高石市役所
10:30 泉大津市役所
11:00 和泉市役所
12:45 岸和田市長
13:30 貝塚市役所
14:30 泉佐野市役所
16:30 ラヂオきしわだ
18:00 吉田松陰滞在の地
ちなみに、岸和田市は昨年ポスターを貼らせていただき、今回、泉大津市がポスター掲示をその場で快諾いただきました。訪問した各市でも前向きにご検討いただけることとなりました。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
代表 井澤一明
井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/
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