「いじめ」 認知件数が発表 10月27日、文部科学省は、2014年度の 「いじめ」 についての調査結果を発表しました。
「いじめ」 の認知件数は全国で 18万8,057件、前年度より 2,254件増加しました(前年度18万5,803件)。
内訳は、小学校が 12万2,721件で 前年度より 3,973件の増加、中学校が 5万2,969件で 2,279件減少しました。高校は 1万1,404件で 365件増、特別支援学校は 963件で 195件増でした。
新聞等の見出しを見ると、
・いじめ 小学校で最多更新、12万2721件
・いじめ調査、やり直しで3万件増 地域格差は最大30倍
・岩手中2自殺で再調査
・再調査で積極認知-低年齢中心に増加
などと書かれています。
見出しの 「岩手中2自殺で再調査」、「いじめ調査、やり直し」 というのは、「いじめ」 に関する調査は、毎年、文科省の 「児童生徒の問題行動調査」 の一環として実施されていて、今年もすでに6月の時点では昨年度の調査状況は文科省に報告されていました。
しかし、7月に岩手県矢巾町で男子中学生が いじめを苦に自殺したにもかかわらず、学校がいじめは ゼロと報告していたことが明らかになり、文部科学省は 認知されていないいじめが他にもあるとみて、調査のやり直しをしたものです。
再調査の結果、今年6月に報告された認知件数に比べて、全国で約3万件も認知件数が増えました。福島県ではなんと4・3倍にも増加しました。鳥取県も3・9倍、群馬県も3・0倍など大きく増えています。
増加した理由として、各教育委員会からは 「いじめの定義を共有できていなかった」、「解決したものを計上していなかった」 等の報告がなされたとのことです。
馳文部科学大臣は、「積極的にいじめが認知された結果だと肯定的に評価したい。一方、依然として都道府県によって認知件数に差がある。早期発見、早期対応を心がけてほしい」 と述べています。
確かに都道府県ごとに見ると、児童生徒1,000人当たりの認知件数は、最少の県は佐賀県で2・8件、最多は京都府の85・4件となっており、佐賀県と京都府では30・5倍もの隔たりがあります。
京都府のいじめ認知件数が高いのは、他県に比べていじめが多いというよりも、文科大臣の言葉のように、「積極的にいじめが認知された結果」 だと思えます。
いじめ認知件数が多いと、マスコミなどにワースト県と書き立てられたり、保護者に問題視されるのではないかなどと恐れて、少なく報告したいという気持ちもあるのでしょう。
しかし、いじめを少なく報告せんがために、教師がいじめを見て見ぬふりをするなどというのは本末転倒です。
今回いじめ認知件数が発表されましたが、実際にはこの数倍のいじめが起きていると考えるべきです。
積極的にいじめを発見する姿勢が、いじめから子供を守ることにつながります。
また、私たち保護者も、「早期発見・早期解決」 できる学校を応援して行きたいと思います。
いじめかなと思ったらご遠慮なく私たちにご相談ください。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
松井妙子

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お知らせ: 11月1日(日)、岐阜県可児市で
イベントに出展! 「桜ケ丘ハイツ秋まつり」
【いじめから子供を守ろうネッワーク 可児】 11月1日 (日)、岐阜県可児市で開催される 第24回 「桜ケ丘ハイツ秋まつり」 (於: 桜ケ丘公民館) に、「いじめから子供を守ろうネットワーク可児」 が出展します。 当日は、いじめから子供を守ろうネットワークの 活動写真の展示、ポスターやチラシの配布など いじめ防止キャンペーンのほか、子供たちに バルーンアート、ヨーヨー釣り、ポップコーンなども準備して皆様をお待ちしています。
お近くの方は、ぜひお誘いあわせの上、「いじまも」 の出展ブースまでお気軽にご来場ください。
入場無料です。 詳しくは次のとおりです。
第24回 桜ケ丘ハイツ 秋まつり
日 時: 2015年11月1日 (日) 9時30分~14時30分
会 場: 桜ケ丘公民館 館外会場 (住所:岐阜県可児市皐ケ丘六丁目1-1)
★出展ブースは、「お楽しみ抽選会場」 の真後ろの位置です。
駐車場: 東可児中学校グラウンド
入 場: 無 料
☆皆様のご来場をお待ちしています!!
【いじめから子供を守ろうネッワーク 可児】【写真】 「いじめから子供を守ろうネットワーク」 の出展ブースは公民館館外会場。「お楽しみ抽選会場」 の真後ろです。

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☆★アメリカで 「反いじめ法」 の効果を確認★☆ 今、いじめは日本だけでなく世界中で問題になっています。
そんな中、アメリカで、その割合が減少傾向にあるという報告がありました。
その報告は、米教育省の全国教育統計センターからのものでした。
今回の調査のきっかけは、過去10年間に渡って28%だった暴力の割合が、2013年の調査では22%となり、下降し始めたことでした。
この結果を受け、減少の原因を突き止めるために、コロンビア大学の研究者らが調査を開始しました。
アンケートに協力した高校生、6万3635人からの回答を集め、検討致しました。
特に 「米国教育省ガイドライン」 および各州の 「反いじめ法」 を
1.「反いじめ法」 の目的と定義
2.いじめに対する区の政策展開と見直し
3.いじめの報告義務などの方針
4.教育現場での情報伝達・訓練・法的支援の戦略
この4つのカテゴリーに着目し、調査したところ、「いじめの定義」 や 「法律の適用範囲」 が定められている 「反いじめ法」 は、効果が高かったということが明らかになりました。
アメリカの 「反いじめ法」 とは、学校ごとにいじめを防止する計画や指針を制定するよう指示したもので、各州毎に多少の違いはありますが、現在モンタナ州を除く49州でこの法律を採用しています。
校内で生徒の安全が保障されることを明確化し、各学校には報告も義務付けています。
どの州も 「いじめは程度を問わず許されない」 「校長がいじめ防止に責任を持つ」 「いじめに対応する訓練を行う」 という基本理念を共有しており、法に強制力を持たせる規定も設けられています。
今回の調査で、研究者たちは、各州の法律の中で有効に機能した3つの要素を特定しました。
1つ目は、暴力が家や校庭などで発生した時に、「学校が調停すべき範囲」 を明確に記述していること。
2つ目は、「いじめ」 をしっかりと定義づけたこと。
3つ目は、いじめ防止指針の策定やいじめの対応において、そのスケジュールの必要条件をしっかり規定したこと。
この3つの要素に加え、州の指針に関する学校関係者の交流やトレーニング、暴力を受ける可能性の高い生徒の詳細なリスト作成、などもいじめ抑制につながっていると指摘しています。
今回の研究はどの法律をどのように運用するのが最も有効であるかを検討するうえで土台となるもので、「反いじめ法」 はいじめを防止する包括的戦略において不可欠な要素の1つだと付け加えています。
このように、アメリカでは、いじめ防止の法律が、整備され有効に運用されるということが、いじめの減少に大きな力となることが実証されました。
日本でも2013年にいじめ防止対策推進法が制定され、地方自治体に対策の基本方針を定めるよう求めています。しかし、法律の施行後も、子供たちのいじめは治まらず、自殺する子も後を絶ちません。
せっかく制定された法律が正しく運用されず、隠ぺいしたり、解決に非協力的な学校が後を絶たないのが原因の一つだと思います。
そんな中、大阪市教育委員会では、「大阪市いじめ対策基本方針」 に、いじめを隠ぺいした教職員を懲戒にするという規定を設けました。
現状の法律では、教師の処罰についての項目はありません。しかし、これでは法律が正しく運用されないと危惧し、教師への処罰規定を設けたものです。
この大阪市教育委員会の決断は、とても素晴らしい決断だと思います。
今、私たちは、皆様のご協力の下、各自治体に対し、いじめ防止基本方針に、教師への処罰規定を設けるよう、陳情活動を展開しております。
一つでも多くの教育委員会が、いじめ防止基本方針に、教師への処罰規定を設け、子供たちのいじめ防止の力となるよう、活動を進めていきたいと思います。
ぜひ、皆様のご協力を、お願いいたします。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和

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「奈良新聞」 が記事掲載! 「奈良新聞」 が栗岡まゆみ (いじめから子供を守ろうネットワーク 東京代表) を取材、9月28日 (月) 発行の同紙に、いじめから子供を守ろうネットワークの活動や栗岡さんの書籍 『いじめゼロをめざして- 「いじめ防止授業」 生徒5000人の現場から』 の紹介等、記事が掲載されました。

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◆ 大事なのは、いじめ加害者への指導 ◆ いじめ相談を受けていて、よくぶつかる問題があります。
それは、学校側の先延ばし体質です。
いじめの相談をしても、「もう少し様子を見ましょう」、「体育祭まで忙しいので、いじめについて調査するのはその後で…」 などと先延ばしにし、いじめを放置します。
「いじめに毎日あって、辛くてたまらない」、「1日も早く解決してほしい」、そんな子供の気持ちなど全く考慮しません。
そして、いじめは長期化し、さらに深刻化していきます。
今週も、和歌山でいじめ放置事件が発覚しました。
学校に訴えてもいじめが止まらず、ついには不登校になってしまったというもので、担任による 「いじめ放置」 の疑いが出ています。
報道によれば、和歌山県かつらぎ町の小学校で、クラスのほぼ全員から長期のいじめを受けて、6年の男子児童が不登校になったものです。
この男子児童は小4の11月頃から、肩や背中をたたかれる、腹を蹴られる、靴に画びょうを入れられる、悪口を言われる、持ち物を隠されたり壊されたりする等々、さまざまないじめを日常的に受けていました。昨年3月に保護者が学校に訴えましたが、いじめは収まらず、昨年11月から不登校になっています。
第三者委員会が設置され、被害者の父親は、「なぜクラスの子供らはいじめをし、担任は放置したのか。しっかりと調査して原因を究明してほしい」 と話している、とのことです。
私たちへの相談でも、いじめが長期化、深刻化したケースが少なくありません。
4月から複数の生徒によって毎日いじめを受けているという相談がありました。暴力や暴言、ものを壊すなどのいじめです。
お子さんは7月はじめ連絡帳で担任にその日に受けたいじめ(暴力) を訴えました。
担任は、連絡帳に、「少し厳しく話します」 と書いてきましたが、実際には廊下で笑いながらいじめ加害生徒に注意しただけでした。いじめ加害者がクラスの大半を占めていたので、クラス運営ができなくなることを恐れて、いじめ加害者への指導が弱腰になっていたのかもしれません。
7月はじめと言えば、岩手県矢巾町の男子中学生がいじめを苦にして自ら命を絶ち、連絡帳でいじめを訴えていたことが大きな問題となっていた時期ですが、この担任は事情を聴くことさえもしませんでした。
被害生徒は、後でいじめ加害生徒に呼び出され、「チクった」 と罵倒され、その後、いじめはもっと激しくなり、ついに不登校になってしまいました。
このような形での教師による放置が、長期化の最大の原因であると言えます。
また、いじめの長期化で多いのは、教室で担任が 「いじめはいけない」 とクラス全員に指導しただけというケースです。
クラス全員への指導では、いじめ加害者は自分の問題とはとらえないので効果は期待できません。
それどころか、「急になんでいじめの話なんだ?」、「あいつが先生にチクったんだな」 と思われて、かえって、いじめがエスカレートしたり、「2度とチクれないようにしてやる」 とリンチされたケースさえあります。
いじめ加害者がいじめをしなくなれば、いじめは収まります。
いじめ加害者へ適切な指導がいじめの早期解決、いじめ長期化防止には重要です。 いじめは学校で起こっています。いじめ被害者を救うためには教師のご尽力が不可欠です。
教師がいじめ加害者に対して、人の心身を傷つけることは悪であると個別に徹底指導することで、いじめをやめさせることができます。
海外の研究では、いじめをする傾向のある子供の6割が成人したのちに有罪判決を受けているとの研究結果もあります。
いじめ加害者を指導していじめをやめさせることはいじめ加害者にとっても1番大事なことだと思います。
いじめかなと思ったら、ためらいなく学校にいじめを訴えることが大事です。
ご遠慮なく私たちにご相談ください。学校がきちんとした対応をすればいじめは一日で解決します。
いじめの早期解決に向けて、お力になれれば幸いです。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
松井妙子

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◇ 代表メッセージ ◇
「教師の力」 が教育の力となる10月、秋を感じる季節になってまいりました。
今日は、やや強めではありますが心地よい風が吹いています。
朝には、あるお父さんから 「私立中学の募集が今朝の新聞にのっていましたね。頭がいたいですよ」 と声をかけられました。
文化祭や運動会などがこれからの学校もあると思いますが、すでに受験の季節に入ってきているようです。
夏休みを終えて、一月が経過したこの頃、いじめ相談が多発する時期でもあります。
秋は感傷的になりやすい季節とも言われますが、子供たちの心も揺れ動きやすくなります。
様々な行事の中で、意見がぶつかり合ったり、自分の思ったようにならなかったり、ライバル心が行き過ぎて嫉妬したり、人間関係がうまくいかなくなることが多いのです。
ストレスや感情の摩擦が 「いじめ」 に転化する、これがこの時期のいじめに多いパターンのように見えます。
子供たちの変化を見逃さないようにしてあげて下さい。
さて、昨日は都内の小学校で生徒さんたちにいじめの話をさせていただきました。
「いじめたい気持ちに負けるな」
「いじめは犯罪なんだ」
「いじめられたら助けてと言おう」
こんな話を一時間させていただいて体育館をでたところで、「ぼくもいじめられていたんだ」 と声をかけてくれた子がいました。
「よく頑張ったね」 と答えると 「うん」 と返事をして駆けだしていきました。
校長先生にそのことを話すと 「◯◯君ですね」 と返事がきました。
なんと700名以上もいる生徒の顔と名前を知っているとのことでした。
「先生、すごいですね」 というと
「いやあ、もう6年もいますから」 と照れたようにおっしゃっていました。
続けて 「でも、いじめはむずかしいですね。うちでも先日いじめがありました。教師の力の差もありますしね。なかなか簡単に解決できません。
今日、お呼びしたのもお母さんからこういう団体があると教えてもらったからなんですよ。
うちでは、週一回ですが、縦割りの掃除の時間を設けています。
同じ学年だけですと騒いでしまったりしますが、小さい子がいると上の子はリーダーシップを発揮しますし、いじめ防止にも役立っていると思います」。
最後に 「また来てください。お力もお借りしたいですし」 とおっしゃっていただきました。
先生方の力で学校は変わっていきます。
教師の力とは、結局、責任の自覚です。
責任を自覚しているからこそ、生徒指導力の向上を目指して、必ず努力されるはずです。
他の先生から学ぶはずです。
今朝の新聞でも、ノーベル賞を受賞した大村さん、梶田さんの記事が大きくとりあげられておりました。
特に大村さんは、理科と体育を教えていた教師から転身されたと話題になっております。
「教育の力は偉大なんだ」 と改めて感じています。
しかし、現代はいじめ20万件時代。ノーベル賞を受賞したお二人の先生が子供だった頃とは違います。
30年後にノーベル賞を受賞する子を育てるために、いじめを撲滅する必要があります。良い教師を育てる必要があります。
子供たちのために皆様のお力をお貸しください。
気になった子がいたら声をかけてあげてください。
気になることがありましたらご遠慮なくご相談下さい。
いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawaTwitter: @kzizawa

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神戸市でいじめ防止セミナー
いじめゼロを目指して
「いじめ防止授業」 生徒5000人の現場から
【兵庫県神戸市】 9月26日 (土)、神戸市内にて、「いじめから子供を守ろうネットワークセミナー」 (於: 兵庫県私学会館) を開催しました。 【写真】 いじめから子供を守ろうネットワーク兵庫代表の挨拶
開演前から続々と市民の方々が訪れ、約70名が参加。保護者の方々、赤ちゃんを抱っこしたお母さん、カウンセラーさん、中学校の先生、幼稚園の先生、教員志望の学生さん、民生委員さん、NPO団体の方など多くの方々が集まりました。
栗岡まゆみ (いじめから子供を守ろうネットワーク 東京代表) が、「いじめゼロを目指して 『いじめ防止授業』 生徒5000人の現場から」 と題して講演しました。
【写真】 講演する栗岡まゆみ講師 栗岡講師は数多くの現場授業で、「いじめ防止の人間関係ルール」 として、「自分がされていやなことは、他人(ひと)にしない。自分がしてもらってうれしいことを他人(ひと)にする」 ことを伝え、子供たちに 「夢は何?」 と語りかける、授業の中で、「子供のたちに、夢や希望を言ってもらうと目をキラキラさせながら話してくれる」、「その姿に先生方も笑顔になる」 と述べました。そして、「いじめが許されないのは、大切な夢を描くことを傷つける行為だから」 と言うと、子供たちは真剣に聴いていると話しました。
さらに学校現場で耳を傾けた子供たちの声、それを一つ一つ丁重に語りました。【写真】 パワーポイントを使って講演
家庭でも、いじめる子、いじめられる子にしないためには、上に述べた 「いじめ防止の人間関係ルール」 を教えること、親子のコミュニケーションが基本であり、就学前に自立させることが大切であるとお伝えしました。
ご来場の方々は熱心にメモを取る方もおられ、涙ぐむ方もおられました。参加された県議さんも終始熱心にメモを取っておられました。
【写真】 あまゆーずさんからのビデオレター 最後に、地元兵庫出身の歌手、あまゆーずさんからのビデオレターが上映されました。
あまゆーずさんは、神戸市内の公立幼稚園、小学校、一部中学校でも、毎朝かかっている 「挨拶の歌」 を歌っている元保育士さんのデュオです。ビデオレターでは、いじめ防止の新曲 「HAND」 を歌ってくださいました。
ご支援ご協力ご参加いただきました皆さま方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
【いじめから子供を守ろうネットワーク 神戸】

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