お知らせ : 9月4日(土) 13時30分開演
和歌山市で いじめから子供を守ろうシンポジウム
高橋史朗先生が基調講演!
来たる9月4日(土)、和歌山県和歌山市で、「いじめから子供を守ろうシンポジウム 大人が変われば子供たちも変わる こんな時代だからこそ考えたい人づくり国造り」を開催いたします。(会場:県民交流プラザ・和歌山ビッグ愛)。
高橋史朗先生(麗澤大学大学院特任教授)の基調講演「コロナ禍で問われる家庭のあり方-親子は共に育つ-」等を通じて、皆様とともに、様々な角度から現代の教育の問題点を考えてまいりたいと思います。
今回のシンポジウムは、和歌山県教育委員会、和歌山市教育委員会等から、後援をいただきました。
入場料は無料で、どなたでもご参加いただけます。
多くの皆様のご来場をお待ちしています。 詳しくは次のとおりです。
「いじめから子供を守ろうシンポジウム」
「大人が変われば子供たちも変わる
こんな時代だからこそ考えたい人づくり国造り」
日 時:2021年 9月 4日(土) 午後13時30分~15時30分
会 場:県民交流プラザ・和歌山ビッグ愛 1階大ホール(住所:和歌山市手平2-1-2)
アクセス:JR「和歌山」駅から徒歩約15分 JR「宮前」駅から徒歩約7分
プログラム:
第1部:基調講演「コロナ禍で問われる家庭のあり方-親子は共に育つ-」
講 師:高橋史朗先生(麗澤大学大学院教育研究科特任教授)
第2部:パネルディスカッション「子供の心を守るために、私達ができること」
パネリスト:高橋史朗氏、南谷為朝氏(南陵高校副校長)、井澤一明(いじめから子供を守ろうネットワーク代表)
コーディネーター:三木きくみ(いじめから子供を守ろうネットワーク和歌山代表)
入 場 無 料
後 援:和歌山県教育委員会 和歌山市教育委員会 公益財団法人JR西日本あんしん社会財団 特定非営利活動法人和歌山保健科学センター 和歌山県健康生きがいづくり協議会
主 催:いじめから子供を守ろうネットワーク和歌山
★ どなたでもご参加いただけます。 多くの皆様のご来場をお待ちしております!
★ 手指の消毒、検温、マスク着用、会場内でのソーシャルディスタンス確保を徹底して開催いたします。ご協力のほどお願い申し上げます。

※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
◇ 代表メッセージ ◇
◆◇ 旭川市にはびこる大きな闇 ◇◆
早くも秋の気配がただよっています。
昨日ですが、帰宅の道すがら道路の両脇からコオロギの鳴き声が聞こえてきて、驚きました。昼の間は、まだ蝉が泣いていますが、季節は代わり始めていたんですね。
本年5月に、『教師の責任を問わない日本の闇』と題したメルマガを配信しましたが、その中で、旭川市の中2女子のいじめ事件に言及しました。
この事件において、8月18日に遺族側の弁護士が会見を開きました。
本事件は、本年3月に旭川市の公園で女子生徒が凍死しているのが見つかった事件で、その背景に悲惨ないじめがあったことがわかっています。
現在、旭川市によって「重大事態」としていじめの調査がされています。
この会見で、遺族の代理人が生徒の名前と写真、そして遺族の手記を公開し、遺族は「真実を知りたい」と訴えていると公表しました。
その手記には、このような記載が、あります。
------------------
「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。
1人のために10人の未来をつぶしていいんですか。
どっちが将来の日本のためになりますか。もう一度、冷静に考えてみてください」。
これは、教頭に言われた言葉です。同席した知人も、あきれ果てるような対応でした。
私は、泣くことしかできませんでした。
------------------
被害者の親に、加害者の方が大切なんだと宣言する教頭がいるとは。もはや、これは教育者ではありません。
日テレNEWS24(NNN)の記事には、
------------------
NNNが入手した北海道教育委員会の文書には、遺体で見つかる2年前に、母親が学校にいじめの相談をしていたことなどを受け、北海道教育委員会が「いじめの疑い」があるとして、旭川市教育委員会に対応するよう指導する内容が記されています。
道教委はこれを口頭で伝えたということですが、旭川市教委は「当時、指導を受けた認識はない」と話すなど、食い違いも…。
------------------
指導されていないと言いはるさまが記されています。
続けてこの記事には、「遺族側は、第三者委員会の進捗状況など、調査の内容がわからず、疑問や不安を拭えないといいます。」と遺族の訴えが報道されています。
この事件は、本年の4月には文春で大きく報道され、国会でも取り上げられた結果、第三者委員会を設置し調査をはじめたものです。
それにもかかわらず、まだ隠蔽しようと画策しているように見えます。
私たちは旭川市の第三者委員会のもとで粛々と調査が行われ、その公正な結果が発表されるものだと考えていました。
文科省の「いじめ重大事態の調査に関するガイドライン」には、被害者側からの要望があり、必要な場合には、構成員の調整を行うよう示されていますし、被害者側に説明を行うことを求めています。
ここまでひどい組織があろうとは、想像さえできませんでした。往生際が悪すぎます。
続報が入ってきました。
20日夕、旭川市長は、こうした遺族の訴えを受け、市の教育長に、「遺族に寄り添いながら一刻も早い真相究明に向け調査を進めていただくようお願いします」と、進捗状況を伝えるなど、遺族に寄り添ったかたちで進めるよう要請したとのことです。
ご遺族が、被害者の名前や写真、遺族の手記まで公表しなければならないところまで追い込まれているのです。
これが本当に「第三者委員会」なのでしょうか。実態は、名ばかりの「お抱え委員会」の可能性が高いようにしか見えません。いまだに隠蔽し続けようと画策しているようです。
自殺したお子さん、そしてご遺族を何度悲しませれば気がすむのでしょうか。
こんな第三者委員会には学校の隠蔽体質を糾弾する力はないでしょう。
こんなことを続けるのならば、「旭川市教育委員会」など存在意義がありません。
市長が進捗状況を伝えるように要請したとのことですが、遺族側の会見を受けてのパフォーマンスではないかと疑ってしまいます。本質は変わらないのではないでしょうか。
この第三者委員会を解散させ、改めて調査委員会を組織するぐらいのリーダーシップが欲しいところです。
その際には、ご遺族の推薦する方も加えて構成する必要があります。文部科学省直轄、せめて北海道教委直轄で「第三者委員会」を設置し、公明正大な調査をするべきです。
また、医師作成の死体検案書の「死亡の原因」欄に、「実際にはかかっていなかった精神疾患の病名が記入されていた」という報道も出てきました。
市ぐるみで隠蔽をしようとしているとしか考えられません。残念ですが、旭川市は信用できません。
教師にしっかりと責任をとっていただくためには、いじめを隠蔽したり、いじめに加担したり、いじめを黙認したりするような教師は懲戒すべきであると、私たちは訴えています。
この事件のように、学校に隠蔽を指示するような市の教育委員会は解散させ、その隠蔽を指揮した教委の職員は、隠蔽を実行した教員ともども懲戒すべきです。
明確な罰則がないために、隠蔽することの方が「メリットがある」という思考を持っているのでしょう。教師、そして教育委員会を含めて教育行政に関わる人間に対して、この国は甘すぎです。
子供の生命に比べたら大人のメンツなどどうでも良い問題です。
いじめを隠蔽する教職員に対する懲戒を定めて、法制化しなくてなりません。
子供たちの犠牲の上になりたつような教育行政などいりません。
子供たちの未来をつくり、子供たちを守り、国造りの基礎をつくるための教育行政ではなかったのでしょうか。
「教育は国家100年の計」という言葉があります。
ぜひ、子供たちのために、日本の未来のために、政治家の皆様にはお力をお貸しいただきたくお願いいたします。
まもなく夏休みも終わりを迎える予定です。
新型コロナの影響で夏休みの延長も検討されている地域があると聞きます。
また、例年、夏休みが終わる前後で、子供たちの自殺が起きてしまいます。
先生方におかれては、「旭川市の教育姿勢」を他山の石として、子供たちの見守っていただきたいと思います。
私たちのところには、先生方からの相談も来ています。
私たちの相談経験がなんらかの参考になることもあろうかと思います。
ご遠慮なくお声をかけていただきたいと存じます。
また、保護者の皆様におかれましても、子供たちが夏休みが終わるこの時機、どうか言動に気をつけて見守ってあげてください。
何か不安なことがございましたら、早めにご相談ください。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤一明
井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawaTwitter: @kzizawa

※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ
ちば県民保健予防財団サマーセミナーにて講演
井澤代表 「コロナ禍におけるいじめへの対応」 公益財団法人ちば県民保健予防財団主催の「令和3年度 サマーセミナー」にて、井澤一明(いじめから子供を守ろうネットワーク)代表が、「コロナ禍におけるいじめへの対応」と題して講演しました。
本サマーセミナーは、毎年、千葉県内の養護教諭の方々を対象に、子供の「心と体」の健康を考えるをテーマに開催されています。
【写真】 講演する井澤一明代表 本年度は、井澤代表の講演と、昭和大学保健管理センター所長の田中大介教授(小児科)の「是非お伝えしたい!子どもの起立性調節障害について-病態・診断の理解から、家庭・学校での対応まで-」の講演が行われました。
8月31日まで、web配信で視聴が可能です。お問い合わせは、公益財団法人ちば県民保健予防財団まで。

※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ村 ↑FC2ブログ