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代表あいさつ ☆ 2011年にあたって ☆ 

       新年のご挨拶

初日の出1

    ★☆ 2011年にあたって ☆★

新年 あけましておめでとうございます。
私たち「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」も設立4周年を迎え、5年目に入ります。
多くの皆様のご支援、ご協力のおかげと存じます。本当にありがとうございます。

 さて、いよいよ本年4月から、新「学習指導要領」が小学校で実施されます。具体的には、小学1、2年生は週2時間、小学3~6年生では週1時間増えます。5、6年生では英語が週1時間必修となります。体育も年12時間程度増えます。反面、総合学習は、年35時間程度減ります。中学校は来年度からの実施予定となっています。

 昨年、講演させていただいた学校の校長先生からも、「今は、移行期間です。いきなり変わるとギャップが生じるので、今までの学習指導要領で学んできた子のため、既に前倒し学習に取り組んでいます」と伺いました。

 この新しい教育内容によって学力向上が期待されています。
 しかしながら、学力が向上するためには、第一に、子供たちが安心し落ち着いて授業を聴く環境が必要です。第二には、環境だけではなく、子供自身に、学習の喜びや、向上、努力する心を芽生えさせてあげなくてはなりません。

 特に第一点目に関しては、「いじめのない学校」を作り上げることが重要です。そのためには、私たちが訴えている「善悪を峻別する力」を学校側が有し、教師が明確に「規範」を正す姿勢を示す必要があります。
 授業中に、教師に向かって「うるせぇ」と怒鳴る子、立ち歩く子、消しゴムを投げ合う子、こんな教室では学力向上は困難です。子供たちの規範意識なくして学力向上はあり得ません。荒れてしまった後で取り戻そうとしても大変な困難と努力が伴います。クラスが荒れる前に手を打つことができれば、先生方の精神的負担も減ることでしょう。
 子供たちは本来、素直です。教師が甘えさせてしまえば、「叱られないならどんなことをしても良い」と考えてしまうものです。しっかり叱ってあげることで素晴らしい子供を育てることができます。それは、親にとっても、教師にとっても、大変にありがたいことです。
 親や子供を見守る大人たちが、家庭においても規範、規律を重視する姿勢を見せていく必要もあるでしょう。

 私たちは、大人になって社会に貢献できるような子供に育って欲しいと願っています。
子供たちの未来を素晴らしいものにするかどうかは、今の教師、保護者を含めて私たち大人の姿勢にかかっています。

 そのためにも私たちは、現在いじめで苦しんでいる方の相談にのり、昨年以上にいじめを解決してまいる所存ですが、それだけでは足らないと思っています。
 多くの保護者や教師に「いじめ対策方法」を学んでいただくよう訴え、「いじめ防止条例」の制定を行政に訴えかけてまいりたいと思います。
今年も、皆様のご協力、ご支援を賜りたくお願いして、新年の挨拶とさせていただきます。

いじめから子供を守ろう! ネットワーク代表・井澤一明 

 

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[ 2011/01/06 11:21 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

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