「両親のクレームで不眠症に」
小3担任教諭が児童の両親提訴 【埼玉県行田市】 度重なるクレームを受けて不眠症に陥ったなどとして、埼玉県行田市立
小学校の女性教諭が、担任している3年生の
女児(9)の両親を相手取り、慰謝料500万円の支払いを求める訴訟をさいたま地裁熊谷支部に起こしたことが、関係者への取材で分かった。
提訴は昨年9月28日付で、11月8日と12月15日の第1、2回口頭弁論でも双方が争う姿勢を示した。教諭は
提訴後も女児の担任を務めているという。
訴状などによると、教諭は、女児が
昨年6月、同級生とトラブルになった際、女児の母親から
「同級生が悪いのに娘に謝らせようとした」と抗議され、その後も
「最低な先生」と繰り返し連絡帳に記すなどされて不眠症となり、「教員生活の継続に重大な支障を生じた」としている。
原告の代理人は「教諭は理不尽なクレームをつけられた。
モンスターペアレンツの最たるもので提訴せざるを得なかった」と主張。
一方、両親は女児が
授業中、ほかの児童の前で教諭に理不尽な怒られ方をされるなどし、
女児へのいじめを助長していると反論。
「
現在もいじめが続いており、娘は学校に行けなくなる寸前。
担任だけでも代えてほしい」と訴えている。
同校の校長は産経新聞の取材に対し、「学校としてコメントすることはない」と回答。市教育委員会は「裁判に影響があるので、コメントは差し控えたい」としている。
【2011年1月19日 産経新聞】
※ この記事のとおりであるならば、いじめが止まらない以上、保護者がクラスの責任者である担任に引き続き相談するのは当然のことです。自分の指導力不足を訴訟という形で、保護者に責任追及するのは筋がとおりません。この担任は1人で苦しんでいたようですが、担任1人に任せきりにしていたとしたら、学校の姿勢に疑問を感じます。

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モンスターペアレントか、モンスターティチャーか。
真実を知らなければわからないし、基準もない。
裁判にかけたのなら、証拠を提出しているんだろうなぁ、
苦情が書かれたノートとか?
どちらに非があるにしろ、先生側に有利だろうな。
学校内、教室内の事だし。
そこにいる大人は、担任ひとり。
9歳の子どもの言い分、どこまで信用できるか。
それに対しての親の言い分、どこまで認めるか。
子どもにどのような指導(?)が行われていても、その内容を親は把握できない。ましてや証拠なんて集められない。内緒で録音させるくらいかな?でも、持ち物検査されるとバレちゃうな。9歳の子に「上手に隠す」なんて技、できないだろうなぁ。子どもに、そんな事させたくもないだろうしね。他の子が庇っても、その子の親は証言させないだろうなぁ、巻き添えになるのは嫌だろうし。自分も訴えられるかも。
親が学校のトラブルで訴えを起こす場合は、確か、先生個人を訴えられないんじゃないかな。この先生の学校が所属する自治体を訴える事になると聞いた。じゃあ、先生個人の痛みは親と比べると、無いに近いよね。異動するくらいだよね。で、自治体おかかえの有力な有力な弁護士が投入される。こちらでも、経済的にも、証拠を集められない点でも、親が不利だなあ。
『提訴後も女児の担任を務めている』
自らが進んで務めている?務めるしかない?務めさせられている?
どっちにしても、先生の都合のいいように、なんとでもできるよね。勝訴したい先生達に、その子がいいように扱われるよ、かわいそうに。
ここに、この学校と、この先生の『体質』が表れていると思うよ。個人の訴えだから、教育委員会は、知らん顔?
この子の心、壊れないかな?
いちばん先に考えなきゃいけない事なんだけどな。
多分、2度と先生は信用しないだろうな。
私は、特にこの先生を擁護するつもりもないのですが、現状として、毎年毎年たくさんの先生が、学級崩壊などで気を病み、休職されています。そのなかには、モンスター親が原因もあるでしょう。
先生方が、クレーム対処術を知らないことにも原因があるんでしょうか。決して自前だけで解決するのでなく、時と場合によっては、弁護士に相談することも決して悪いことではないことを知っておくだけでも、救われる先生がいるのかもしれません。
基準は悪質クレーマーかどうかです。
不当な要求をしたり法律の逸脱は悪質クレーマーになります。例えば、わが子が文句いうから席替えを辞めろというのは不当な要求です。
しかし、いじめを訴えることは善処すべき正当なクレームです。正当なクレームを排除してはいけません。ですから、いじめ防止を訴えるこのブログとしては、この立場を取るのかと思いますし、それは正しいと思いました。
本件は色んな新聞に載っていますが、どの記事を読んでも真相が分からず、判断できませんでした。
僭越ながら、この女性教諭に「モンスターティーチャー」と言う言葉を贈ります。
このニュースをテレビでびっくりしました。
女児の両親が女性教諭を訴えるでもあらば、逆のことが起きてるんですね。
まったくあり得ないことだと思いました。
私は学校側に非があると最初から思っていました。
でなかったら、ご両親が学校に抗議したりしませんからね。
それをモンスターペアレンツ呼ばわりされて、保護者側を訴える学校の先生はどうかしてると思いました。
だからこそ教員免許更新制度はあった方がいいし、保護者を訴える時点でその女性教諭は教員としての力がないし、資格に欠けると思いました。
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