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兵庫県たつの市シンポジウム報告 

110327 シンポジウム

ありがとうございました。
兵庫県たつの市シンポジウムご報告


3月27日の日曜日、兵庫県たつの市で初めての「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」シンポジウムが無事終了いたしました。ご支援、ご協力ありがとうございました。

たつの市ご出身で明星大学教授の高橋史朗先生から基調講演として、「いじめ問題から人づくり、国づくりを考える」というご演題でお話いただきました。


110327 シンポ基調講演
        【写真】高橋史朗先生の基調講演

パネルディスカッションには、たつの市内の小宅小学校の田中一典校長先生、同じく龍野東中学校の中村薫長校長先生をお招きして、いじめ問題について、学校現場の校長先生と意見を交わすことができました。くしくも、田中先生、中村先生と高橋先生は高校の同級生ということでした。

今回の様子は、神戸新聞に「いじめ兆候早く発見を」というタイトルで報じられました。記事では、「親子関係の希薄化で子どもの自尊感情や共感性が減り、いじめることで自尊感情を得ている」と高橋先生の講演を紹介しています。

終了後、ロビーでお会いした社会福祉学部に在学中の大学生の方からメールをいただきました。少し長くなりますが、一部をご紹介いたします。

「今回の講演会では多くのことを学ばせてもらいました。いじめについてより深く考える良い機会にもなりました。
やはり、学校で起きているいじめ問題の実情を聞くと、色々な問題が絡み合っているように思いました。
現場の先生ですら、いじめに対する対処法を、まだ模索している段階のように思いました。
高橋先生の基調講演の際に思ったのが、いじめをする子どもやDVをする男性に共通していえることがあるように思ったことです。それはいじめやDVをする人自身に不安などの悲しい感情があり、その感情を隠すためにいじめや暴力などの仮面をかぶって隠そうとしていることです。
結局、いじめをする本人が一番自分に自信がないと思っているということだと思いました。
長期にいじめを受けると、無力感、孤立感、自己否定など、もう自分ではどいじめから抜け出すこともできなくなってしまいます。
本当に胸が痛くなります。
今の私は勉強不足でまだまだ非力ですが、今回の講演を聞いて、さらに子どもたちをサポートしていけるように勉強をしようと思うようになりました。」

今後も、いじめ問題の相談も当然のことながら、皆様と共に、啓蒙活動も積極的に取り組んでまいりたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。

なお、シンポジウム当日、会場で集まりましたカンパ2万3370円は、いじめから子供を守ろう!ネットワーク本部からの2万円とあわせて、合計4万3370円を、あしなが育英会の「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付させていただきました。

いじめから子供を守ろう! ネットワーク


 

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[ 2011/04/05 14:48 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

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