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代表メッセージ (2011年4月) 

110410桜

■□ 必須、子供の学力把握! □■

4月、東京は桜の花が、ようやく満開になりました。
多くの学校で始業式、入学式が行なわれました。
私の家の周りでも、横断歩道にはおかあさんが立って、黄色い旗を手に、にこやかに子供たちに声をかけておりました。

また、先日は九州にお住まいの方から、
「その節は、いじめの相談にのっていただきまして、ありがとうございます。今春、無事に大学に進学できました」
というご報告をいただいたばかりです。
いじめにくじけずに自分との戦いに打ち克つことができたということでした。こういうお話は、本当にうれしいですね。

子供たちにとっては4月こそがお正月です。
子供たちが今、新年の始まりの時を迎えています。
この平和な姿のままに、学校の中でも、いじめを受けないし、いじめることもないという、当たり前の学校生活を送らせてあげたいと思います。

いじめ問題もさることながら、やはり子供の学力がつくかどうかは親にとって心配です。
高校生になっても九九ができない子がいるのです。問題は、小学校にあります。
あるブログ(http://www.kyo-sin.net/evaluation.htm)にこのようにありました。
 
「少なく見積もっても、今の小学生の1/3は筆算ができない。『1000-294』や『143×24』といったくり下がりが何度もあるひき算は、かなりの数の小学生ができない。というよりも学校で教えないからだ。(略)
それでも、小学校の通知表は『3』がつくという。」さらに「こうした子どもの実態に、『学校では80点、90点とっているから問題ありません』と、保護者の大半はこう言う。」と嘆いているという内容です。

結局は、九九です。基本です。
小学生のお子さんがいるご家庭には次のことを知っておいていただきたいのです。
1.絶対評価の通知表では、子供の実力はわからない。
2.学校で行うテストは全員が100点がとれる程度の問題である。

つまり、「親が子供の学力をしっかり把握しなくてはならない時代なんだ」ということです。
あるお父さんは、毎日1時間、中学生の娘に数学を教えていると言っていました。
「もう少し、早く分かっていたらよかったのですが、ここまでとは思っていませんでした。」
とおっしゃっています。

学校にまかせっきりでは後々大変な苦労を背負うことになります。今の公教育においては、かなりの高い確率で、筆算のできない子、九九のできない子ができてしまいます。学校の授業についていけないストレスは、いじめにもつながります。

学校や先生の姿勢によって大きく変わりますので、うちの学校では、学校にまかせても大丈夫、との見極めがつけば、そのままでも結構です。
しかし、「これでは危ない」と思われたならば、方法としては、
1.親が自分で勉強を見る。2.家庭教師や塾を考える。ということになります。

新しいスタートを切るこの4月、今一度、お子さんの学力を確認してみませんか?

いじめから子供を守ろう! ネットワーク代表・井澤一明 


 

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[ 2011/04/10 21:07 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

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