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☆「教室の中も心をひとつに」☆ 

☆「教室の中も心をひとつに」と題してお送りします。o(^_^)o

110415 校舎と桜_m

   ◆□「教室の中も心をひとつに」□◆

前回は、学校の卒業式にまつわるお話しでしたが、今回は新年度を迎えた新入学にまつわる話題です。まず、記事のご紹介です。

【記事】
被災児童へランドセル=1週間で1万個、全国から―メーカー「心つなぎたい」

http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201104010009.html

東日本大震災で被災した小学生にランドセルを贈ろうと、メーカーの協和(東京都千代田区)が不要になったランドセルの寄付を募ったところ、約1週間で全国から1万個以上が集まった。

修繕や配送が追い付かないため募集を中断したほどで、社は「寄付した人と被災者の心をつなぎたい」と意気込んでいる。

津波に流されたランドセルの写真を見た同社幹部が寄贈を発案。3月23日からホームページで呼び掛けると、31日までに約1万3000個が集まった。置き場がなくなり、今は募集をやめたが、申し出も含めると3万個を超すという。<抜粋>
(asahi.com 2011年4月1日7時6分)

今春、東北地方の被災地から関東地方へ転校する予定の児童・生徒は、文部科学省の発表によれば、小中高で七千人にも上ると言われています。

ただし、これはあくまでも文部科学省が把握している数字によるものですから、それ以外の児童・生徒もいるかもしれません。

それぞれの児童・生徒が就学の機会を奪われないようにもう一段注意を払う必要はありますが、先ほどの記事のような善意が全国から集まっている事も事実です。
なんとしてもこれらの善意に支えられた温かい学校生活が望まれます。

そこで考えたいのですが、転校生は学校のいじめの対象になることも多いのです。

そうでなくとも慣れ親しんだ郷土を離れて、自らの意思に反して転校せざるを得なくなった子供たちへ、人一倍思いやりを持って接することはこの時期とても大切なことです。

とりわけ、被災直後に味わった体験を心の底に隠して、ひたすら明るくふるまおうとする子どもたちに、本当の意味で心のケア、安心感を与えられる環境を創りだすことに、ぜひ先生の皆様にもご尽力いただきたいと思います。

「ひとつになろう日本!」
日本がチームとして一丸となって被災地を一日もはやく復興させようとのムードが国内に出来つつあることはとても喜ばしい事です。

ぜひ学校の教室の中でも、先生の皆様には未来に希望の持てる逸話を意識して扱っていただきたい。
適切なタイミングで明るい言葉、肯定的な言葉を意識して使っていただきたいと思います。

そして被災地からやってきた児童・生徒の心の中に希望の灯が燈せるような学校生活を創っていただきたいと思います。

結論はいっしょです。いま最も大切なことは「いじめと反対の心」「相手を思いやり、支え合う心」です。

いじめ問題の撲滅に向けて、本年の新学期がいつになくその出発点となることを願ってやみません。
この新学期は 「教室の中も心を一つに」がキーワードです。ありがとうございました。

担当:とみやま よしお

 

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[ 2011/04/16 17:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

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