校長、担任が謝罪① 

今日から、3回シリーズで、山口県の中村サポーターが受けられたご相談をご紹介いたします。ご家族と共に学校側と話し合い、校長、担任の「いじめ隠し」を、見事に学校側の「反省と謝罪」へと導き、学校に正義を取り戻された実例です。


シリーズ①


「今、教育界で起きている事は、決して対岸の火事では無いことを、知って頂きたく、身近な実例を報告致します」
                           
                   いじめ相談員  中村義則
 
 県内の小学校で先生によるイジメがあり、とりあえず決着致しました。そこに至るまでの経過をご報告致します。
 
2月24日
Aさんが、私たちのメールに書き込まれた内容です。
 
 内容は、担任教師の言葉の暴力、恐怖から来る子供さん(B君)の登校拒否でした。
 昨年の10月からはじまっていたらしく、完全な登校拒否では無く、B君に時々恐怖感が襲い学校に行けなかったようです。(10月から2月までに18日間です)
 
 Aさんは、B君の異変に対して、学校や病院など奔走されたようですが、B君の状態は悪化の一方でした。
滅多なことでは泣いたり怒ったりしないB君が「もう絶対に学校へ行きたくない」と、泣きじゃくり、ソフアーを蹴ったりで、やり場の無い怒りをブチまけていたとのことでした。
 
書き込まれた数日前(2月20日頃?)
担任教師がAさん宅に訪問、
30日を超えると教育委員会に報告しなければなりません」
「どうしても報告したくありません、保健室登校でも良いから学校へ出てくださいませんか
」と依頼。
それまでは具合が悪くても保健室登校は認められず、無理矢理に授業を受けさせられていました。
良い方向に考えればB君のためであり、悪く勘ぐれば教師の保身です。
 
その後、Aさんは学校の教頭と相談されました。
「B君の生活態度に問題があるのでは?それを学校のせいにしているのでは?」
「教師が子供を叱るのには理由があります。そんな事を言ってたら私達は子供を叱る事が出来なくなります」
「受け止め方に問題があるのでは?」と、切り捨てるような言葉で、B君への配慮心は皆無です。
 
その後、担任教師からB君は1時間半にも及ぶ追求を受けました。
家庭内のことを、あれこれしつこく聞かれたようです。
B君は、「また、1時間40分くらい家の事を聞かれたよ。先生はお母さんのせいにしようとしているよ」
「相談しない方がよかったよ。問題が大きくなるから
」と、訴えました。
 
これまでに、B君は、このような1時間以上にもわたる担任教師の説教を、少なくとも3~4回受けています。
これは担任教師も認めていますが、「あくまでもB君のためを思って」と主張していました。
 
教頭は、事を内密にしたいらしく、最初の相談時には、
「今日は校長も不在です。他の先生方も授業でいません。誰も入れないように部屋に鍵をしました」
「これで誰にも見つかりませんので安心してください」
帰る時も周りをキョロキョロ見回し、「今なら、誰もいません。どうぞお帰り下さい」・・です。
 
 
2月25日
Aさん、B君と担任教師、教頭の4人で話し合うことになりました。
この時点で、私は、Aさんに相談を受けたわけです。
 
私のアドバイスの主な点は
* B君は連れて行かず、連絡だけは取れるようにして置くこと
* 男性を一緒に同行させること
* テープレコーダーなど録音機器を持込み、録音許可を得ること。・・などです
  (たぶん許してもらえないとは思うけど、強い意思表示を示す意味もありました)
 
この時、担任教師はB君に対して「この件については、誰にも言わないように」と口止めをしたようです。
(ちなみに、担任教師は、誉めることをしない人、叱って育てるタイプです)
 
この頃のB君の心境は、可愛がっていたインコが死んでも、ケロッとしていたことにも現れています。
1年前は、1週間ほどかっていたスズメが死んだ時、三日三晩大泣きした子が・・です。
追い詰められた心の余裕の無さが、生活態度にも現れ始めました。
                          つづく


     ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。
     ☆おとな向け掲示板☆      ☆児童・生徒向け掲示板☆
        いじめから子供を救え!BBS-おとな向け掲示板-           いじめかきこみ寺-こども向け掲示板-


☆ご協力のお願い☆ 現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)


 

banner2.gif         ブログランキング・にほんブログ村へ         a_03.gif    
↑人気ブログランキング    ↑ブログ村              ↑FC2ブログ☆ランキング

  
[ 2007/04/01 07:07 ] いじめ相談 | TB(0) | コメント(2)

残念ながら、先生の保身が多すぎます

「30日を超えると教育委員会に報告しなければなりません」
「どうしても報告したくありません、保健室登校でも良いから学校へ出てくださいませんか」と依頼。
それまでは具合が悪くても保健室登校は認められず、無理矢理に授業を受けさせられていました。
良い方向に考えればB君のためであり、悪く勘ぐれば教師の保身です。

↑ 不登校の相談を受けていると、よく、聞くことです。
こんなにも、自分のことしか、考えていない先生が多いのかぁ~、と、もう、期待するのが、愚かしく思えてきます。
でも、先生も、お気の毒な面があるのも、分かります。
でも、私は、子どもの立場に立ちます。
先生は、大人なんですから、その、“お気の毒な面”を、自ら、改革していって欲しいと、切に、願ってます。

先生方が、生徒によく言われるご立派な指導、「心で見て。心で聴いて、心のこもった言動をする」を自ら、率先して実行なさって下さい。

そうすれば、生徒たちは、その先生の存在そのもの、に、感化され、自然に、いじめ、など少なくなり、あっても、その対応で、隠蔽などされず、被害生徒の納得のいく、良い解決ができると、思います。
[ 2007/04/04 07:12 ] [ 編集 ]

「テープレコーダーを持ち込み、録音の許可を取る。」というのは面白い。それを言うだけで相当なプレッシャーがかかります。男性の同席、これもさらにプレッシャーを倍増させます。子供を連れていかないが、連絡が取れるようにしておく。これはうまいやり方です。素晴らしい。そういう風に知恵と、この人を敵にまわすとヤバイ!と思わせられたら全面謝罪はそう難しくないでしょう。
[ 2007/04/01 19:04 ] [ 編集 ]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mamoro.blog86.fc2.com/tb.php/106-ad29fd1e