伊勢市教委:いじめ防止、事例集
アンケ生かし、教職員・PTAに配布
【三重県伊勢市】 伊勢市教委は、いじめの早期発見と解決に役立てるため、子供たちの本音や心の中を把握するアンケート「ハイパーQU」の結果を生かした
実践事例集「いじめをなくすために」を作製し、
市内の教職員全員とPTA役員に配布した。
市教委は児童・生徒が気持ちよく過ごせる学校づくりを進めるため「子どもリレーションシップ総合推進事業」を始めた。10年9月に
市内13小中学校を研究推進校に指定して同
アンケートを実施し、子供のよりよい人間関係づくりのための手引書として作製した。
事例集には
いじめを受けている子供のサインを例示し、
服装や持ち物に変化がある▽
発言を笑ったり、ちゃかされたりする▽
感情が不安定になる--などを挙げた。また、「メールやブログなど携帯電話によるいじめ」「からかいが、いじめに至った」など実際にあったいじめを取り上げ、
教員の指導や対応も掲載した。
宮崎吉博教育長は「
子供が悩みを相談しづらい場合もある。現場の教師に活用してもらい、
いじめゼロを目指す」と話している。
約1200部作製。来年3月ごろには
概要版のリーフレットも作る予定で、
全市立小中学校の保護者に配布する。【木村文彦】
【2011年4月18日 毎日新聞】

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