◇ 代表メッセージ (2011年5月) ◇ 

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◆本当に重要なのは「子供たちの心」◆

五月になりました。私の子供の頃には、たくさんの鯉のぼりが空を泳いでいたものですが、みかけなくなりましたね。たまに見つけるととてもうれしく感じてしまいます。
さて、子供たちも新しい学校、学年にも慣れてきています。先生たちも、五月の連休が終わったら、エンジンを吹かそうと腕まくりしていることでしょう。

一昨日、昨年の秋にいじめ相談ののったお母さんからメールをいただきました。娘さんが無事に第一志望の大学に合格したとのことでした。
受験まであと半年という時に起きたいじめです。体育祭での活躍したことに嫉妬した女子から始まったいじめに、娘さんは、最初理由がわからず、驚き、傷つき、弱っていきました。
彼女は大学推薦のために、気丈にも休まずに通学していましたが、クラスの約半分がいじめに加担し、学校は見守るばかりで、「証拠がないから指導ができない」と繰り返すのみでした。
そして、隣のクラスの名前も知らない生徒から体育館シューズが入った袋でたたかれ、その日に心がおれてしまったとお母さんはいいます。その後は、顔をかくさなければ外出できないところまでいってしまいました。

最後に出した結論は転学でした。受験を目の前にしての決断には迷いもあったはずです。でもこの決断がお嬢さんを救いました。お母さんは言います。
「娘はフラッシュバックはときおり出ますが、怖い夢を見ることはなくなり、4月から大学生活を楽しんでおります。」
さらに、当NPOをはじめ警察、法務局にも相談した感想を
「この度の経験で学んだのは、いじめに合ったら、すぐに身を守ることが大切ということでした。逃げるという言葉にこだわるのは日本人特有だそうですね。休んで、相談して、専門家に頼ることがどんなに大切かわかりました。」と述べています。

大事なことは、何が一番重要なのかをしっかりと判断し、勇気を持って行動するということだと思います。
本当に重要なのは、「子供たちの心」です。心が壊れてしまうと、癒す、治すにはとても長い時間が必要になります。場合によっては、何十年とかかることさえあります。

そうしないためには、いじめの早期発見と、いじめから隔離してあげることが、とても大事な対処だと、私たちは考えています。
相談を受けながらも放置するような学校があってはなりません。教師というよりも人間としての問題です。

先日、ある先生から、「こちらの地域でも、子供たちの悪いところは、しっかり叱らないとよくないね、という雰囲気が出てきました。少しずつですが効果が出てますよ」というご連絡をいただきました。

皆様の一声が、よい学校をつくると思っています。皆様のご協力を心からお願い申し上げます。

いじめから子供を守ろう! ネットワーク代表・井澤一明


 

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[ 2011/05/05 12:07 ] 代表あいさつ | TB(0) | コメント(0)

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