続報:千葉市中2男子暴行死事件 12日にもけんかで負傷
公園で死亡の中2生徒―千葉市教委 千葉市若葉区の公園で市立中学2年斎藤博樹君(14)が死亡した事件で、同市教育委員会は17日に記者会見し、斎藤君が
12日夕にも同じ公園でけんかし、顔にけがをしていたことを明らかにした。
校長は「未然に事故を防げず申し訳ない」と頭を下げた。
同教委によると、この時のけんか相手は、傷害致死容疑で逮捕された同じ中学の男子生徒4人とは別の生徒。
斎藤君ら7人と他の生徒1人のけんかだった。
同校では「見た目が生意気」などの理由でたびたび生徒同士のけんかがあったという。
同校の教諭数人は16日午後7時前、現場の公園を見回ったが異常はなく立ち去った。斎藤君はこの直後の同7時すぎ、公園に呼び出され暴行を受けたとされる。
【2011年5月17日 時事通信】
「暴力への報復」 逮捕の少年供述 千葉市若葉区小倉町の
住宅街の一角にある緑地公園「小倉市民の森」で16日夜、近くに住む市立若松中2年、斎藤博樹さん(14)が倒れているのが見つかり、まもなく死亡が確認された事件があり、千葉東署は17日、同じ中学に通う中学2~3年の男子生徒4人を逮捕、1人を補導した。
少年たちは
「(以前仲間が斎藤さん側から受けた)暴力への報復だった」と話していることが捜査関係者への取材で判明。中学生同士の暴力の連鎖が、事件の背景にあることが浮き彫りになり、人命を救えなかった学校や地域社会に強い衝撃を与えている。【中西啓介、斎川瞳、荻野公一】
捜査関係者によると、逮捕・補導された少年たちは16日夕に、
「けんかを売られた復讐(ふくしゅう)」と称し、バスケットの部活動を終えた斎藤さんと仲間を同公園に呼び出したという。斎藤さんは謝罪したが、少年たちは斎藤さんだけを現場に残し、同午後7時過ぎごろから、
顔面を殴ったり、胸や背中をけり上げるなどの暴行を加え続け、胸部打撲などで死亡させたという。
斎藤さんは救急隊が到着した際には、ベンチの上であおむけに倒れており、既に心肺停止状態だった。
現場に残り、翌日逮捕される男子生徒は「自転車で走り去った3人組の高校生がいる」と説明し、事件への関与を否定していた。
17日に会見した同校の内山敬次校長によると、
斎藤さんは複数回、同校の生徒とけんかなどのトラブルを起こしており、12日夕にも、今回事件に関与した生徒とは
別の男子生徒を、仲間6人と殴り、顔面打撲のけがを負わせていた。
県警はこのけんかが、今回の事件の背景にあるとみて、18日に司法解剖するなど捜査を進める。
斎藤さんや逮捕された生徒と面識のある男性(16)によると、現場の
公園は、若者のたまり場で、頻繁にけんかなどのトラブルが起きることもあり、
「バトル・フィールド」(戦場)と呼ばれていた。同校もこのことを把握しており、事件直前の16日午後7時ごろにも教員が巡回していたが、「人の気配がなく通り過ぎていた」(内山校長)と説明している。
【2011年5月18日 毎日新聞】
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