FC2ブログ









群馬県桐生市の小6女子いじめ自殺訴訟、前橋地裁で 口頭弁論 

群馬県桐生市・小6女子自殺訴訟
第2回口頭弁論 【前橋地裁】

いじめの深刻さ 市側否定
原告側「感覚疑う」


 桐生市の市立新里東小6年、上村明子さん(当時12歳)が昨年10月に自殺したのは、学校でのいじめや不適切な対応が原因だとして、両親が市と県に3200万円の損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が20日、前橋地裁(西口元裁判長)であった。
 明子さんへのいじめについて、市と県は「深刻ないじめではなかった」と反論した一方、原告側は給食に消しゴムのかすを入れられたことなどの具体例を提示。「いじめ」と「自殺」の因果関係を巡る法廷論争が本格的に始まった。
 前回の裁判では、西口裁判長が、判決までの論点を整理。今回は、「いじめの有無」と「学校側のいじめに対する認識」について、双方が主張を述べた。

 口頭弁論ではまず、市側は、いじめの定義について、「いじめの判断は、いじめられた側に立って行う」とする文部科学省の指針を認めた。
 しかし、「概念は広範囲」として、明子さんへのいじめが「そのまま不法行為に該当するとはいえない」として、全面的に争う姿勢を改めて示した。
 市側は、「ウエゴリー」「キモイ」などの陰口について、「暴言の対象は、明子さんに限られたものではない」と主張した。
 原告側が追及する明子さんの「ひとりぼっちの給食」についても、「クラスメート全員が意図的に仲間外れにしていたわけではない」と初めて反論。原告側の主張に真っ向から対立し、「執拗かつ陰湿ないじめとはいえない」との見解を示した。
 さらに、学校はこれらの行為について、「適正な対応をとっていた」と言明。一人の給食については、「そのような状態にならないように様々な試みをしてきた」と強調した。
 また、明子さんは「内向的で、自分から友達を作ろうとしない」「問題行動があった」などとし、トラブルの背景にこれらの性格があったと指摘した。

 一方、原告側は、いじめは小学4年に始まったと主張。書道の時間に金賞を取った際、それをねたんだ児童から「転校生のくせに生意気だ」と言われたという。
 6年時には、給食時に男子児童から消しゴムのかすを入れられ、明子さんはそれに気付かず、食べたことも明らかにした。
 その上で、原告は、学校側にいじめの認識があったことを強調し、「明子さんの大変な苦痛を認識していないとすれば、教育者としての感覚を疑う」と指摘。
 「一人の児童を自殺に追いやる程の極めて違法性の高いいじめであった」と訴えた。

 閉廷後、原告側は記者会見を開き、小林勝弁護士は、大きな争点となる「深刻ないじめ」の定義について、「いじめは積み重なって心に影響を与える。行為の一つ一つを捉えて『大きな問題ではない』というのは間違い」と批判した。
 第3回口頭弁論は9月9日に開かれる予定で、学校側の安全配慮義務についてが論点となる。
【2011年5月21日 読売新聞】

 

いじめHPバナー
※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。

☆保護者向け掲示板☆       ☆児童・生徒向け掲示板☆
いじめから子供を救え!BBS-おとな向け掲示板-       いじめかきこみ寺-こども向け掲示板-


☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

banner2.gif      ブログランキング・にほんブログ村へ      a_03.gif

↑人気ブログランキング    ↑ブログ           ↑FC2ブログ

 


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mamoro.blog86.fc2.com/tb.php/1080-bb69e9e2