6月は、いじめ撲滅強化月間
ポスター、手引で啓発
さいたま市教委 【埼玉県さいたま市】 いじめの認知件数が毎年6月に増えることから、さいたま市教育委員会は
6月を「いじめ撲滅強化月間」に指定し、集中的な取り組みに乗り出す。
具体的には、学級でいじめ撲滅のスローガンを考え、「これって、いじめ?」と書かれた
啓発ポスター=写真=とともに教室に掲示し、
いじめ防止の雰囲気をつくる。
生徒会が主体となるキャンペーンを実施したり、PTA広報誌で
子どもたちの取り組みを保護者や地域住民に発信したりする。
全校の学級担任には、
「教科書に落書きする」「上履きを隠す」など実例をもとにした
いじめ対応の手引を配布。
「いじめは見ようとしなければ見えない」と注意を促し、
「児童生徒間の人間関係や力関係の把握」など早期発見に向けた対応、教員同士あるいは保護者とも連携した
組織的な解決――を指示する。
市教委によると、いじめは進級後しばらくして
学級内での力関係がはっきりした頃や、夏休みが終わって
ストレスがたまった頃に顕在化する傾向があるという。
市立小中学校
全159校で過去4年間に認知したいじめの件数は、
6月が計182件で最も多く、次いで
11月171件、5月164件、10月158件などとなっている。
桐淵博教育長は「ケンカやトラブルは必ずある。ただ、その
鬱憤(うっぷん)を卑怯(ひきょう)な手段に訴えるのは許されない」と、いじめが起きない学校づくりの重要性を強調している。
【2011年5月25日 読売新聞】
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