「月刊 生徒指導」2011年7月号 「つくらない! 被害者・加害者・傍観者」 

「月刊 生徒指導」 2011年7月号
「つくらない! 被害者・加害者・傍観者」


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みなさんは、「生徒指導」という言葉を知っていますか?
いじめ問題と取り組んでいると、必ず耳にする言葉ですね。
学校には「生徒指導」担当の先生がいます。クライシスマネージャー(危機管理担当)みたいなイメージもありますが、子供たちが社会的にも正しく生活できるように指導している先生たちです。生徒指導の先生にはしっかりした先生が多いようにも感じています。

その先生方の多くが愛読している「月刊 生徒指導 7月号」に、「いじめを許さない教師の会」の大和剛彦先生(高校教諭)の、「ネットいじめの現在」という記事が掲載されました。ちなみに「いじめを許さない教師の会」は、私たちと同じくいじめ撲滅に向けて活動されている先生方の会です。

今回の記事を読ませてもらって、1.スマートフォンが普及し、二台持ちの生徒を多くみるようになった。2.見えない被害が増えている。3.ネットいじめをする子の心理を知ることが重要。4.教師にネットいじめの対応や経験が足りないなどの点が参考になりました。
大和先生は、「次々にやってくる新技術に対して敏感であること」と、従来以上に「何が善で何が悪なのかを、生徒・保護者に明確に伝えられる能力(曖昧さを残さない能力)」が、教師の資質として求められといると結んでいます。

大和先生の記事だけでなく、気になる記事も見つけました。今回の特集は、「つくらない! 加害者・被害者・傍観者」ということです。
ここで発言されている多くの先生方の英知をまとめた「使えるチェックリスト」が秀逸です。「生徒指導」ですから、教師としての立場からのチェックリストですが、とても納得させられるものでした。そこで少し言葉をかえましたが、ご紹介いたします。

・生徒の人間関係の崩れをとらえようとしているか。
・気になる点を報告にきた生徒の話を、軽く流していないか。
・トイレ、屋上、倉庫、外階段など、定期的にチェックしているか。
・すべての教職員から生徒の情報をもらおうとしているか。
・いじめを見過ごさないムードを校内につくろうとしているか。

いかがでしょう。ここまで考えて下さっているんですね。当たり前だという方もいらっしゃるかもしれませんが、現代の学校では珍しいのではないでしょうか。

問題が起きた場合の対応についてもバッチリです。
・いじめ等が起きたとき、担任だけで抱え込まない。
・被害を受けた生徒を守り通すことを表明する。
・加害生徒に謝罪させる。
私たちの主張と全く同じです。私たちの言っていることは正しい方法だと自信が持てますね。

さらに、加害者に対しても、
・被害を受けた側の傷をわからせる
・被害者への謝罪のほか程度に応じて校長説諭・別室登校・出席停止など、問題を起こした生徒に何を自覚させ、どう責任を取らせるのか定まっているか。
とあります。

これらを毎月のように学習し、実践している「生徒指導」の先生方の努力に感謝したいと思います。このような先生が全国に津々浦々で活躍されたならば、いじめは見る見るなくなっていくことは間違いありません。全ての教師の皆様に「月刊 生徒指導」をお読みいただきたいものです。

私共、いじめから子供を守ろう!ネットワークも、シンポジウムなどを通して、教師としてのいじめの対処方法、教師の立場からのチェックポイントについても広く伝えてまいりたいと思っています。
サポーターの皆様をはじめ、本メルマガの読者の皆様、ぜひお近くの先生方に、『月刊 生徒指導』をお読みですかとお声をかけてみていただきたいと思います。

いじめから子供を守ろう! ネットワーク


【写真】 「月刊 生徒指導」 2011年7月号 (学事出版・刊)
→ http://www.gakuji.co.jp/magazine/seitoshido/index.html


 

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[ 2011/06/30 07:07 ] 書評、書籍紹介 | TB(0) | コメント(0)

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