子供への虐待をテーマに
創作劇「もがれた翼パート18」
8月20日上演 【東京・池袋】 ◇「多くの人に」 
精神的な問題を抱えた子どもたちをテーマにした東京弁護士会主催の
創作劇・もがれた翼パート18「私のあした」が
8月20日、豊島区東池袋1の
豊島公会堂で上演される。10代を中心にした青少年5人が弁護士とともに、本番に向けて稽古(けいこ)に汗を流している。【太田誠一】
もがれた翼は94年から
毎年子どもの人権をテーマに上演され、劇をきっかけに日本で初めて民間の子どものためのシェルター「カリヨン子どもの家」が誕生、シェルター開設の動きは全国的な広がりを見せている。昨年は901人が鑑賞しており、今年は昼と夜の2回公演で1000人以上の来場を目指す。
今回は、虐待を受ける17歳の少女が東京弁護士会が開設する「子どもの人権110番」に電話をすることから物語が始まる。
シェルターで再出発を誓う少女が生活環境の変化などから精神的に追い詰められていく姿を描き、行き場を失う子どもたちのために
療養型グループホームの必要性を訴える。
同弁護士会の馬渕泰至弁護士(37)は「
児童福祉と精神医療のはざまで苦しんでいる現実を知ってほしい」と語り、主人公の少女、明日香を演じる宮澤彩さん(21)は「10代の子どもたちとそれを支える教員や親の世代など多くの人に足を運んでほしい」と話す。
開演は昼の部が午後3時、夜の部が午後6時半で、入場無料。問い合わせは東京弁護士会人権課(03・3581・2205)。
【2011年8月13日 毎日新聞】
※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ ↑FC2ブログ