福岡県北九州市の学校で
「体罰」続々バスケ部顧問の男性教諭、部員8人に体罰
【福岡教育大付属小倉中学校】 福岡教育大付属小倉中(北九州市小倉北区)で8月、
バスケットボール部の顧問を務めていた男性教諭(38)が
2年の男子部員8人に平手打ちなどの体罰を加えていたことが3日、同校への取材で分かった。部員にけがはなかった。教諭は生徒に謝罪、
顧問を退いた。
同校によると、バスケットボール部は、部員の態度が悪いなどの理由で8月中旬から休止中だったが、教諭は8月26日からの3日間、再開するかどうか
部員1人ずつと話をした。その際に
「そのくらいの反省しかないのか」などと大声で叱り、
2人の顔を2回ずつ平手打ちし、
6人の胸ぐらや肩をつかんだ。
保護者から学校に連絡があり発覚。教諭は体罰を認め、「指導が行き過ぎてしまった」と話しているという。
【2011年9月3日 日刊スポーツ】
野球部員16人に体罰、
顧問教諭を停職1か月
【北九州市立中学校】 福岡県北九州市教委は23日、
顧問を務める野球部員16人に体罰を行い、うち
2人に鼻や右手首を骨折する大けがを負わせたとして、市立中(小倉南区)の
男性教諭(31)を停職1か月の懲戒処分にした。
市教委によると、教諭は5月12日、グラウンドで部活中に声を出さなかったとして
1年男子を押し倒した。男子は
縁石で顔を打ち、鼻の骨を折り眉毛付近を5針縫うけがをした。
市教委の調べでほかにも昨年7月~今年1月の間に、
4件15人に体罰を行っていたことが判明。うち、
昨年9月2日には当時1年の男子の足を払って右手首を剥離骨折させていた。教諭は「感情的になってしまった。反省している」と話しているという。
【2011年8月24日 読売新聞】
「体罰受けうつ病」福岡県提訴
402万円賠償求め
【福岡県立北九州高校】 福岡県立北九州高校(北九州市)の
3年男子生徒(18)が、昨年6月に男性教諭(49)(休職中)から
顔をたたかれるなど体罰を受け、うつ病を発症したとして、
生徒とその母親が福岡県を相手取り、
慰謝料など約402万円の損害賠償を求める訴訟を
福岡地裁小倉支部に起こしたことがわかった。提訴は7月27日付。
訴状などによると、教諭は
昨年6月11日、文化祭の準備をしていた生徒の態度が悪いとして、
左頬を1回平手打ちした。生徒は歯が欠け、その後、ストレス性のうつ病と診断され、
約1か月間、自宅療養したという。
また、教諭は
2009年10月~10年5月、生徒の喫煙や授業態度などを理由に、
頭を壁にぶつけたり、頬を平手打ちしたりするなど体罰を繰り返していたという。
昨年6月の体罰について、生徒側は
県警に被害届を提出。教諭は今年3月、同支部から
傷害罪で罰金50万円の判決を受けた。
教委も昨年9月、教諭を減給3か月(10分の1)の懲戒処分としている。
提訴について、県教委は「訴状の中身を精査している段階なのでコメントできない」としている。
【2011年8月20日 読売新聞】
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