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「全ての子供が幸せでありますように」 

111111宮沢賢治1
          【写真】宮沢賢治

■□宮沢賢治からのメッセージ
「全ての子供が幸せでありますように」□■


「あの子は、いじめのターゲットになりやすい子供だ。」
「いじめは、いじめられやすい子供がいるから起きるんだ。」

 こんな考えが大人の中にありはしないだろうか。
 ターゲットになりやすいのは、ドラえもんののび太君のような存在。なんとなく不幸せな感じのする子供、つまりおとなしくて暗い子供である。そんな子供には、大人は「いじめられないようになりなさい」と叱咤激励をする。
 あるいは裕福で幸せな家庭に育った「幸せ」な子供。ねたまれていじめられる子供である。そんな子供には、「目立たないようにしなさい」と大人は世渡りの術を授ける。

 これが、大人のいじめに対する一般的な認識ではないだろうか。
 しかし、いじめは特定の子供だけが被害を受けるわけではない。文部科学省国立教育政策研究所の調査によると、小学校4年生から中学校3年生までの6年間の間にいじめを「ぜんぜんされなかった子」はわずか9・7パーセントである。全ての子供が被害者になる可能性を持っているのである。

 昔は、「何となく不幸せな子供」が、いじめを受けるケースが多かった。
 しかし今は違う。むしろ善良で「幸せな子供」がいじめを受けるケースが多い。

 だから、いじめは決して被害者のせいでも、被害者の親のせいでもない。

 子供は周囲に認められたいという願いを持っている。しかし「努力しても無理」と正当な自己実現をあきらめると、マイナスの自己実現をしようとする。勉強で認められないなら、授業の邪魔をして注目を得たいという心理である。

 あるいは、目標とする人物が身近にいても、とてもかなわないと思うと、その相手に嫉妬し、引き下げようとする。あるいは、それとは関係なしに、みじめな存在を身近につくり、あいつよりはましだと安心しようとする。

 これらはいじめの芽とでも言うべきものである。誰かを攻撃せずにはいられない悲しい心である。いじめの芽は加害者の心にこそ存在している。

 いじめは、幸せな子供も不幸せな子供も被害を受けることがある。
 しかしいじめをする子供は例外なく不幸せな子供だ。

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。」
(注1)
 宮沢賢治の言葉である。
 だから大人は全ての子供が幸せであることを願わなければならない。

(前回9月21日付けのメルマガから担当となりました。その日は宮沢賢治の命日。雨にも風にもいじめにも負けずに頑張ります。)

担当 守矢光児


注1:宮沢賢治『農民芸術概論綱要』序論より


 

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[ 2011/11/12 11:47 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

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