続報:動画ネット掲載
岡谷工高、いじめを否定
【長野県岡谷市】 岡谷市の
岡谷工業高で
男子生徒1人が別の男子生徒を平手打ちした動画が
インターネットの動画投稿サイトに掲載された問題で、平林真校長は1日会見し、
暴力行為は「人間関係のトラブルを解決する過程で起きた」と述べ、2人の間で継続的な
いじめはなかったと見解を示した。
複数の生徒への聞き取りなどから、
暴行した生徒と、被害を受けた生徒には以前に
ほとんど接点がなかったという。トラブルの内容は非公表。
動画を投稿した別の生徒は「ネット上で騒動になることを想像していなかった」と述べたという。
暴行した生徒らは反省の意を示し、
授業に復帰しているという。【武田博仁】
【2011年12月2日 毎日新聞】
岡谷工業高校、動画投稿問題で会見
「情報扱うモラル教育に力」
岡谷工業高校(岡谷市)の男子生徒が別の男子に
暴力を振るう動画がインターネットのサイトに投稿された問題で、学校側は1日、岡谷市役所で記者会見し、調査結果や今後の対応を説明した。
暴力行為を生徒の1人が
携帯電話のカメラ機能で撮影し、インターネットに投稿した結果、中傷などが広がったことから、今後は
情報を取り扱う際のモラルの教育に力を入れ、その第一歩として年内に
全校生対象の講演会を開くとした。
平林真校長は、動画を投稿して間もなくネット上で反応の書き込みが始まったとし、「
(生徒は)『まずい』と思って投稿の20分後に削除したが、動画は
コピーされて再度アップされた」と説明。
暴行の背景については
「当事者間のいじめではない」とあらためて強調した。
関係した生徒は通常の登校に戻ったとする一方、「カウンセリングなどの精神的ケアを含めた支援を継続していく」と説明した。
講演では情報モラルに詳しい講師を招き、
ネットとの関わり方や怖さを学ぶという。
【2011年12月2日 信濃毎日新聞】
【写真】会見で動画投稿問題の調査結果や今後の対応を説明する平林校長(左)ら※ 「いじめではない」、暴力は「人間関係のトラブルを解決する過程で起きた」と校長が説明していますが、生徒間で暴力があったことは間違いのない事実です。全校生徒にインターネットに投稿する怖さを教える以前に、「暴力を人間関係のトラブルを解決する手段にしてはならない」、「暴力は悪である。絶対にいけない」と、全校生徒に指導すべきではないでしょうか。
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