◇事務長メッセージ◇いじめ問題と子育て(子供の精神障害について) 

120107 親子

◇事務長メッセージ◇
■□いじめ問題と子育て
   (子供の精神障害について)
■□


今回から、子供たちの精神障害について、代表的な障害の基礎知識と対応のあり方について考えてみたいと思います。

昨今、発達障害など子供たちの精神障害がよく問題として取り上げられるようになりました。
この精神障害は、いじめ問題との関係でも、よく取り上げられる問題です。

いじめられたことにより精神障害を起こした、精神障害を持っていたことにより、いじめを受けた、精神障害を持っている子から、いじめられた、など、いじめとの様々な関わり合いが取り上げられています。

今回、子供達の精神障害について取り上げたのは、精神障害をきちんと理解していただき、そうした精神障害の子供たちと、どう接していくべきなのか、考える必要があると思ったのがきっかけです。
また、障害までいかないグレーゾーンにいる子供達に関しても、理解が深まるのではないかと思っています。
大切なことは、精神障害がいじめ問題に結びつかないようにしていくことだと思います。

では、子供たちの代表的な精神障害について、どのような障害があるか、またどのような対応方法があるのか、などをご紹介していきたいと思います。

1.適応障害
まずは、適応障害から入っていきたいと思います。
今の世の中、かなりのストレス社会になっているかと思いますが、子供たちも、様々なストレスを受けています。
そのストレスに対して、感情的な面とか、日頃の行動の面で、支障があらわれる障害が、この適応障害です。

つまり、学校などの社会環境の中において、他の子供たちと、うまく適応することができず、心や体に、さまざまな症状があらわれて社会生活に支障をきたすものをいいます。
現れる症状としては、不安や抑うつなどの精神症状、頭痛、不眠、食欲不振、腹痛などの身体症状、遅刻、欠勤(不登校)などの問題行動があります。

だれでも、新しい環境に慣れて社会適応するためには、多かれ少なかれ苦労をしたり、いろいろな工夫や選択をする必要にせまられることはよくあることです。
しかし、それがうまくいかなくなった場合に、体や、普段の行動の中に、様々な症状としてあらわれてくるのです。

2.身体表現性障害
適応障害と同様に、身体表現性障害は、痛みや吐き気、痺れなど、体に日常生活に支障をきたすような、様々な症状があらわれるのですが、検査をして調べてみても、内科的にも外科的にも異常が認められないものを言います。
本人は痛いと言っているのですが、その医学的原因がなく、心の問題として説明される障害です。
また、自分の外見に欠陥があると思いこむような症状も含まれます。

大人に比べると子供は、言葉を使って心の内側にあるものを表現することがなかなか出来ません。
そのため、心の問題を処理することが出来なくて、体の症状として現れるという傾向があります。

現れる症状は、頭痛や腹痛、発熱、嘔吐、あるいは倦怠感といった一般の身体の症状の場合が多いですが、中には、筋肉や関節、神経に異常はないのですが、何故か歩けなくなる、立てなくなる、場合によっては声が出なくなる、そういった体の機能の障害として現れる場合もあります。
あるいは、よく見えないとか、聞こえないといった、目や耳などの機能の障害が出てくるといったタイプもあります。

今回は、適応障害、身体表現性障害について、ご紹介いたしました。
次回は、統合失調症、気分障害(うつ病、躁うつ病)についてご紹介していきたいと思います。

いじめから子供を守ろう!ネットワーク
事務長 丸山秀和


 

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[ 2012/01/21 07:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

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