「いじめ」増加に転換 7万7630件
調査徹底 実態把握進む
平成22年度小中高 いじめ認知件数 
小中高校などで
平成22年度に、
いじめを認知した件数は
7万7630件となり、
前年度比6・7%増で、現行の調査方法となった
18年度以降の減少傾向から
初めて増加に転じたことが6日、
文部科学省の
「問題行動調査」で分かった。昨夏に公表した速報値に、東日本大震災で未集計だった被災3県分などを加え、確定値として発表した。
調査結果によると、
小学校が最も多く
3万6909件、
中学校が3万3323件、
高校が7018件、
特別支援学校が380件だった。
いじめが「解消した」割合は
79・0%で前年度より
0・5ポイント減った。
いじめの内容では
「冷やかしや悪口」(66・8%)が最も多く、
「仲間外れや集団無視」(20・8%)が続いた。
パソコンや携帯電話による誹謗(ひぼう)中傷も
3051件(3・9%)あった。
自殺した児童生徒は
9人減の156人で、このうち、
いじめがあったとされたのは
中学生4人だった。
各学校での主な
いじめの把握方法は児童生徒への
個別面談や生活ノートなどだったが、文科省では
21年度調査から個別アンケートの徹底を通知。今回の
実施率は90・7%に上った。
文科省の担当者は、
認知件数が増加に転じた理由について「単純増ではなく、
個別アンケートが徹底されたため、
実態把握が進んだのでは」としている。
【2012年2月7日 産経新聞】
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