平成22年度「子どもの学習費調査」
結果を発表 【文部科学省】塾、家庭教師…年20万円超
公立中学生の家庭、半数近く
公立中学校に通う子どもを持つ家庭の
半数近くが2010年度、
学習塾などの補助学習費に1人当たり
20万円以上を支出していたことが10日、文部科学省の学習費調査で分かった。
平均22万9612円で、前回調査(08年度)の24万1288円からは減少したものの、
高校受験を控え、
学校教育だけでは不安という親の心情がうかがえる。
調査は
1994年度から隔年で実施。10年度については、
公私立の幼稚園と小中高計1127校の
保護者約2万3000人から回答を得た。
それによると、
公立中学生の家庭の
47.0%が
学習塾や家庭教師、通信教育などに
20万円以上を支出。
18.6%は10万円以上20万円未満で、
34.4%が10万円未満だった。
学習塾費だけで見ると、支出は
18万2455円に上った。
所得別では、
年収1200万円以上の家庭の補助学習費は
34万1000円、同
400万円未満は17万7000円となった。
【2012年2月10日 時事通信】
高校まで私立なら1702万円、
公立の3・4倍
幼稚園から高校まで
15年間私立校に通うと、
公立校に比べ、授業料や通学費など
学習費総額が約3・4倍になることが文部科学省の調査でわかった。
私立小を調査に加えた2006年度以降、
双方の差は毎回拡大している。
調査は
1994年から隔年実施。今回は
10年度に幼稚園、小中高校に通う児童生徒約2万8600人の家庭が対象となった。
学習費総額には、
教科書、修学旅行、学習塾、スポーツ・レクリエーション活動の費用などが含まれる。
10年度は、
幼稚園から高校まで
公立校に通うと
約504万円だが、
私立校の場合
約1702万円だった。
私立小の学習費総額を調査項目に追加した
06年度は2・9倍、
08年度は3倍で、10年度はさらに広がった。
【2012年2月11日 読売新聞】
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