いじめられた高校生、スタンガン持って登校
【米国インディアナ州】 (CNN) 米インディアナ州の高校で、同性愛などを理由にいじめを受けた男子生徒に母親がスタンガンを持たせて登校させ、物議をかもしている。母親は学校側のいじめ防止対策が不十分だったと主張、たとえ退学処分を通告されたとしても、スタンガンの携行はやめさせないと話している。 【写真】CNNの取材に答えるチェリサ・グライムズさんとダーネル・ヤング君
同州インディアナポリスの高校に通うダーネル・ヤング君(17)は、何カ月も前からいじめを受けていたと訴え、「身の安全のためにスタンガンを持って行った」と話す。
4月16日に学校で生徒6人に囲まれ、馬鹿にされたり暴力を振るうと脅されたりしたことから、スタンガンを取り出して宙に向け、電流を流して見せたという。
地元紙によれば、この騒ぎでヤング君は手錠をかけられて連行され、停学処分を受けた。
学校区は退学処分を検討中だが、まだ結論は出ていない。ヤング君は「誰かに対して武器を使ったわけではないのに、(処分は)不公正だと思う」と話す。学校側も調査を進めているが、ヤング君を取り囲んだという6人は判明していない。
母親のチェリサ・グライムズさんは息子にスタンガンを持たせたことについて、「暴力をそそのかすつもりはない。母親としてすべきことはすべてやった。自分の子どもを守るため、ほかにできることはないと思った」と説明。「護身具のことで騒がれているけれど、学校が安全でないと感じているのは息子だけではない。その方がもっと大きな問題だ」と話している。
【2012年5月8日 CNN】

※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。
☆保護者向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆

☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

↑人気ブログランキング ↑ブログ ↑FC2ブログ