日韓の高校生に、井澤代表が講演
【埼玉県越生町】 日本と韓国の高校生の交流を深めるサマーキャンプに、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」の井澤一明代表が講師として参加、いじめ問題について講演いたしました。講演内容は通訳がその場で韓国語に翻訳しましたので、韓国の子供たちにも講演を聞いていただけました。
講演後、日韓の高校生たちはいじめ問題に関して討論会を行ない、その様子は、以下のとおり、NHKニュースで報道されました。いじめ問題 日韓の高校生が討論会
日本と韓国の高校生たちが、互いの国で深刻になっている学校でのいじめにどう対処するかを話し合う討論会が埼玉県で開かれ、いじめに苦しむ同級生に対するちょっとした気遣いが大事だという意見が出されました。
討論会は、東京の韓国大使館が日韓両国の高校生どうしの交流を深めようと埼玉県を会場に行っているサマーキャンプの一環で7日に開かれ、合わせて30人が参加しました。
韓国では去年暮れから、学校でのいじめに苦しんでいた中高生の自殺が後を絶たず、討論会では、韓国の高校生たちが同級生から金を脅し取られそうになった生徒が自殺に追い込まれた事例を寸劇で紹介しました。
このあと、意見を述べ合い、いじめを受けた経験を持つ韓国の生徒は、「街中でもみんなが悪口を言っているような気がした」と当時の気持ちを語っていました。
また、別の生徒は、「いじめられていた人が落としたペンを拾ってあげただけですごく喜んでくれた」と話し、ちょっとした気遣いがいじめを受けている人の力になると主張しました。
韓国の2年生の女子生徒は「日本でもいじめが深刻だと実感した。問題を解決するために何をすべきか考えるきっかけになった」と感想を述べていました。
また、埼玉県内の高校に通う2年生の女子生徒は、「国によっていじめのしかたに少し違いはあるけど、今後はいじめを見過ごさず、声をかけるなど積極的に関わっていきたい」と話していました。
【2012年8月7日 NHKニュース】

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