品川区小中一貫校、中1男子自殺。アンケートで「文房具壊された」と回答も、学校は「いじめ」と認知せず。加害者の特定もせず。【東京都品川区】 

品川区小中一貫校、中1男子自殺
校長「いじめが原因で自殺した可能性が高い」

【東京都品川区】


 東京都品川区の区立中学一年の男子生徒(12)が二十六日に自宅マンションで首をつって自殺していたことが、警視庁などへの取材で分かった。
 校長は二十八日記者会見し、自殺した生徒が複数の生徒から「ばか」、「消えろ」などの暴言を受け、暴力があったとの情報もあると明かし、「生徒へのいじめがあった。いじめが原因で自殺した可能性が高い」との見解を示した。
 中学校は区教育委員会とともに、調査対策委員会を設置し、いじめの詳しい内容を調べている。

 警視庁などによると、二十六日午後七時半ごろ、生徒が自室の二段ベッドで首をつっているのを、買い物から戻った母親(41)が見つけた。
 そばに「さよなら」と書かれたメモがあった。生徒はこの日登校したがフットサルの部活は休み、午後四時に帰宅。母親は午後五時ごろ外出し、「変わった様子はなかった」と話しているという。生徒は両親と三人暮らしだった。

 中学校によると、同校は小中一貫校で、生徒は中学から転入。入学後、欠席はなかった。四月下旬に教室内でシャープペンシルを紛失し、五月には二回、シャープペンシルを壊された。担任教諭は学級内で生徒全員に注意した。

 自殺を受け、中学校が同級生約百九十人に記述式アンケートと個別面談を行ったところ、この生徒が「ばか」「消えろ」などの暴言を受けたり、無視されていたりした話が出たという。
【2012年9月29日 東京新聞朝刊】


担任に何度も相談も
加害生徒の特定をせず


 東京都品川区立中学校1年生の男子生徒(12)がマンション自室で首をつって自殺した問題で、男子生徒が今年4、5月にシャープペンシルを壊されたことなどを担任教諭に何度も相談していたが、学校側は加害生徒を特定するなどの個別指導をしていなかったことがわかった。

 男子生徒はその後も「バカ」「消えろ」といった悪口を言われたり、無視されたりしたことが同級生らの証言で明らかになっている。シャーペンの問題について同校の校長は取材に対し、「指導を徹底して行えず反省している」と話し、対応が不適切だったと認めた。

 学校関係者などによると、男子生徒は入学間もない4月にシャーペンがなくなり、5月には2度にわたり壊される被害を受けた。
 生徒はいずれも担任教諭に相談したが、担任はクラス全体に注意を促すなど全体指導にとどめ、加害生徒を特定したり、ほかの同級生から話を聞いたりする個別指導をしていなかった。
 同校には生徒の心のケアにあたるスクールカウンセラーが2人勤務しているが、カウンセラーによる相談も行っていなかった。
【2012年9月29日 読売新聞】


「消えろ」、「バカ」 いじめを認定
教室で暴力、という証言も


 東京都品川区の区立中学1年の男子生徒(12)が自殺した問題で、校長が28日夜に報道陣の取材に応じ、「いじめが自殺の原因になった可能性が高い」と述べた。
 複数の加害生徒をほぼ特定しているという。

 校長の説明によると、男子生徒は4月以降、シャープペンシルがなくなったり壊されたりしたとして、担任に何度か相談していた。自殺後の調査では、「消えろ」、「バカ」などと言われていたという複数の証言も得られたという。
 暴行の有無については「調査中で答えられない」としつつも、そうした情報があることを認めた。

 複数の生徒は朝日新聞の取材に対し、「教室で暴力を振るわれていた。相手は主に1人。多くて一度に3人ぐらい」、「昼休みに殴られていた」などと話している。
【2012年9月29日 朝日新聞】


品川中1男子自殺:アンケートで回答しても
いじめと認知せず、都にいじめと報告せず


 東京都品川区の区立中学一年の男子生徒(12)が自殺した問題で、生徒が七月にアンケートで「物を壊された」と答えた結果を、学校がいじめの認知件数に含めず、都に報告していなかったことが分かった。学校として問題が解決したと判断したためで、校長は二十九日、本紙の取材に「適切な対応ができなかったことは否定できない」と対応の甘さを認めた。

 学校などによると、アンケートは、いじめに遭った大津市の中学生の自殺を受け、品川区教育委員会が区内の小中学校を対象に実施。
 困っていることなどを記述や選択肢で聞いた。学校はアンケート結果から、いじめと疑わしい内容を含め四件について、区教委を通じて都に報告した。

 男子生徒は「物を壊された」と書いたが、現状を選択肢で尋ねた設問には「解決しそう」と回答した。
 学校は、生徒がアンケートに五月の件を書いたため、六月以降は壊されたことはないと判断。問題が解決したとして、報告しなかったという。

 男子生徒は五月にシャープペンシルを二回壊されるなどし、担任教諭がクラス全員に注意。だが、壊した生徒は特定しなかった。男子生徒の自殺後、学校と区教委の調査委員会が同級生にアンケートや面談をし、複数の生徒から「ばか」「消えろ」などの暴言を受け、暴力があったとの情報も出ている。
【2012年9月29日 東京新聞夕刊】


「ひどかった」  品川の中1自殺
いじめ現場を同級生が目撃


 いじめを受けた東京都品川区立中1年の男子生徒(12)が自殺した問題で、同級生が29日、共同通信の取材に「9月上旬、男子生徒が休み時間に廊下で複数の生徒に殴られたり、蹴られたりしているのを見た」と証言した。

 同級生によると、男子生徒は1学期にも複数の生徒から暴力を受けていたが、その際は「嫌がっているようではなく、じゃれているようにも見えた」という。
 だが、夏休み明けの今月上旬の暴力は「一方的でひどかった」といい、いじめがエスカレートした可能性がある。
 学校は暴力の状況を明らかにしていないが「事実関係をしっかり調査したい」とした。
【2012年9月30日 スポーツニッポン】.


 

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