「いじめ」被害の民事訴訟: いじめで飛び降り後遺症、先輩部員に約1560万円の賠償命令【神戸地裁】。園児の暴力、幼稚園に33万円支払い命令判決【前橋地裁高崎支部】 

※「いじめ」被害の民事訴訟、被害者側の勝訴判決報道を紹介いたします。

いじめで飛び降り後遺症 
先輩部員に約1560万円の賠償命令
いじめと飛び降りとの因果関係を認める

【兵庫県 神戸地裁判決】


 関西外国語大(大阪府枚方市)アメリカンフットボール部に在籍していた神戸市内の男性(25)が、先輩部員から半年にわたっていじめを受け、突発的に建物から飛び降りて足に後遺症が残ったとして、先輩部員を相手取り、慰謝料など約4150万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が18日、神戸地裁であった。
 栂村明剛(つがむらあきよし)裁判長は「先輩の行為は甘受しうる限度を超えている」と、いじめと飛び降りとの因果関係を認め約1560万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は2006年4月に入部。
 07年4月から、先輩部員の指導を受け、ミスの罰として、ライターで足の裏をあぶられたり、髪の毛をそられたりした。
 また、退部を申し出ると、別の先輩から「お前は逃げるのか」などと言われ、同年10月、いじめを逃れようと、突発的に部室棟3階から飛び降り、右足を骨折。足首が曲がりにくくなった。

 先輩部員側は「一連の行為は部で慣行的に行われてきた罰や悪ふざけに過ぎない。飛び降りは常軌を逸した行動で予見できなかった」などと主張。
 しかし、栂村裁判長は「被告の行為が数か月間続き、退部できない状況になれば、自殺のような重大な結果を招く行為に及ぶことが十分に考えられる」と退けた。

 いじめを把握した大学は、同年12月に部を一時廃部とし、先輩部員ら2人を無期限停学処分にした。2人は自主退学した。
【2012年10月9日 読売新聞】


園児の暴力、防止措置が不十分
幼稚園に33万円支払い命令判決

【群馬県 前橋地裁高崎支部判決】


 高崎市の私立幼稚園に通っていた女児(6)が、男児から繰り返し暴力をふるわれたにもかかわらず適切な対応を取らなかったとして、幼稚園を運営する学校法人に220万円の損害賠償を求めた民事訴訟の判決が25日、前橋地裁高崎支部であり、松丸伸一郎裁判官は「原告の身体を守る義務に違反した」として、学校法人に33万円の支払いを命じた。

 判決によると、女児は10年4月に年中園児として入園、男児から何回も暴力をふるわれた。暴力をふるう事態が発生したら、双方の保護者に報告し、保護者と協議、連携して再発を防止する義務があるのに、報告していない。男児は、教諭らの指導で女児に謝罪するものの暴力を繰り返しており、防止措置が不十分だったと認定した。
 男児の暴力などにより、女児が一定の苦痛は受けたとは認められるが、多大な精神的な苦痛は受けたとは認められない、と判断した。
 原告は、度重なる暴力を「いじめ」だと主張したが、判決では判断が示されなかった。
【2012年9月26日 毎日新聞】


 

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