※ 100通以上もの中傷手紙を靴箱に入れられた「いじめ」、学校側は中傷手紙を子供から取り上げて、返却しないという暴挙に出ました。警察への任意提出も約50通にとどまっています。
福山市教育委員会のホームページでは、教育長・吉川信政氏が、「いじめは,絶対にゆるされません」と書いていますが、教育委員会や学校現場には反映されていないようです。 続報:福山市中2女子いじめ事件
証拠隠滅?
女子生徒中傷手紙の閲覧拒否
【広島県福山市】学校側、中傷手紙を生徒から取り上げて返却拒絶。
警察に提出は約50通のみ。 福山市の市立中2年の女子生徒(13)が校内で誹謗(ひぼう)中傷の手紙を送り続けられるいじめを受けた問題で、市教委が保護者の求めた手紙の閲覧を拒否していたことが24日分かった。
手紙を保管していた学校側は、「プライバシーの問題があった」と説明。保護者は、「娘の被害を知ることができない」と憤っている。
保護者は9月中旬に被害届を福山東署に提出した際、約100通の手紙のうち、生徒が持っていたものから約20通を証拠に添えた。
数日後、学校に預けていた手紙の閲覧と引き渡しを求めたところ、学校と市教委は拒否。校長は、「他の生徒の名前が書かれた手紙があり、配慮が必要」と説明したという。校長は後日、保管していた約50通を自ら同署に提出した。
生徒宛ての手紙が同級生の靴箱に入れられたのは昨年9~12月。生徒は持っているのが怖くなり、途中で別のクラスの担任教諭に預けるようになった。
生徒は昨年12月、交番に相談するためいったん手紙を返してもらったが、友人と相談していたところ、別の教諭が、「返しなさい。学校で預かる」と言って全て持ち帰ったという。
生徒の保護者は、「学校などの対応は隠蔽(いんぺい)ではと不信感が募った。娘の部分だけでも知りたいと訴えても『選び出せない』の一点張りだった」という。
校長は中国新聞の取材に対し、「隠す意図はなかった。警察の捜査には協力する」としている。
生徒は転校を希望しているが、市教委は現時点で認めていない。広島県教委は「市教委の対応について事実確認を進めている」という。
【2012年10月25日 中國新聞】

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