「ピンクシャツデー」、十勝から発信 【北海道帯広市】 

130113 十勝毎日
【写真】テーマ曲の収録に臨んだ実行委員長の野澤さん(中央),千葉さん(左),高瀬さん(右)

「ピンクシャツデー」
十勝から発信

【北海道帯広市】


 カナダで始まり世界75カ国に広まっている、いじめを絶対に認めない運動「ピンクシャツデー」を十勝から北海道に広めようと、帯広市内の高校生などによる実行委員会が12日、立ち上がった。
 2月27日午後7時から市内のとかちプラザで開く道内初のイベントに向けて、オリジナルのテーマ曲も出来上がった。

 2007年、カナダの男子生徒がピンクのシャツを着て登校したら、「ホモセクシュアル」といじめを受けた。
 それを知った同じ学校の生徒がピンクのシャツ50着を買い、友人に着て登校するようメールで呼び掛けたところ、はるかに上回るピンクのシャツや小物を身に着けた生徒であふれた。カナダでは毎年2月の最終水曜日を、「ピンクシャツデー」と決め、いじめは絶対に認めないと表明している。

 いじめ・不登校の解決に向けた研究を進める帯広西陵中教諭の千葉孝司さん(42)がこの運動に共鳴、イベントを計画し、テーマ曲「ピンクのシャツであふれたら」を作詞した。大学の軽音楽部OBで下音更小教頭の高瀬悟史さん(50)に作曲を依頼した。
 歌詞は、いじめを受けて消え入りそうな心と、被害者を絶対に守るというメッセージにあふれている。曲調はミディアムテンポで明るく、誰もが口ずさめるように仕上げた。

 カナダと同じく2月の最終水曜日を、「ピンクシャツデーとかち」と定め、実行委員長に帯広緑陽高3年の野澤美穂さん(18)が就いた。
 今月12日にとかちプラザで歌の収録が行われ、野澤さんがボーカルを務め、千葉さんがドラム(カホン)、高瀬さんがギターで伴奏した。
 野澤さんは中学校時代(帯五中)、千葉さんの教え子。高校でバンドを組み、アマチュア音楽コンテストで全道2位の経験も持つ。歌詞に自分の経験や思いも重ねて収録に臨んだ野澤さんは、「いじめを止めたいという気持ちがあったのでチャンスをいただいた」と話す。

 千葉教諭は、「いじめの被害者にも問題があるという風潮は日本特有のもの。子供たちを守るためには、『加害者が悪い』、『いじめは絶対に許さない』というメッセージを強く発信していかなくてはいけない」という。

 2月27日は、テーマ曲のライブ演奏、星槎国際高校帯広キャンパスの生徒が即興で絵を描くライブアートを披露する。国内で普及活動に取り組む、詩人・作家の中園直樹さん(東京在住)がメッセージを寄せる。趣旨に賛同したDJ栗谷昌宏さん(FM-JAGA)が実行委の一人として司会を務める。

♪「ピンクのシャツであふれたら」♪
ピンクシャツデーとかちテーマ曲
(千葉孝司・作詞 高瀬悟史・作曲)

(1番)
いったい誰に 伝えればいいの
こころ震えて ひとり眠れない
やっぱり誰にも 心配かけたくないし
このまま雪の中 消えてしまえばいい

あなたを絶対守る そんな声が
私の胸に届いた 気がして

こんなにも ほら 心の色があふれてる
こんなにも ほら 心の色で輝いている

ピンクのシャツで この街があふれたら
一緒に さあ 勇気を出して 歩きだせる

【2013年1月13日 十勝毎日新聞】


 

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