学校の今、伝えたい、長野の女性記者、教壇に、「先生の忙しさ体感」 紙面に日記 【長野県須坂市】 

130330 産経新聞

学校の今、伝えたい
長野の女性記者、教壇に
「先生の忙しさ体感」 紙面に日記

【長野県須坂市】


 長野県の地方紙「信濃毎日新聞」の女性記者が1月から「研修生」として、公立中の教壇に立っている。実際の学校勤務の一方、記者の目で学校や子供たちの「今」を伝えようという試みだ。文部科学省によると、全国的に珍しい事例という。いじめなどの教育問題に読者の関心が高まるなか、記者は「学校の日常の息づかいを伝えたい」と言う。(福田涼太郎)

 「怒られて本当に嫌いになったこともあったけど、先生のクラスで良かった」
 信濃毎日新聞3月24日付社会面。「せんせい記者日記」と題された連載で、卒業式を次の日に控えた生徒たちと男性担任のやり取りがつづられている。生徒約40人がサプライズで、これまでの感謝を担任に伝えた光景を記事にした小坂真希記者(27)が、長野市に隣接する須坂市の市立相森(おおもり)中(生徒数約460人)で教壇に立っている。
 教員免許を持つ小坂さんは平日は同校に通い、1、2年生に国語を教えている。職員会議にも出席。その一方で、同紙に毎月6~9回、「せんせい記者日記」を執筆。他の先生の面接指導の様子や、生徒との会話など記者の目から見た学校の日常を伝えている。

 長野県では学力低下や教員の不祥事が問題となっているという。「学校の本当の姿は何か。日常を描きながら課題を掘り起こしたかった」。渡辺秀樹編集局次長兼報道部長は、記者派遣の目的をそう説明する。

 「まず感じたのは想像以上の先生の忙しさ」。生徒の活動記録、教材費などの会計、試験の採点や高校入試の準備、保護者の相談…。「これ以上、先生の仕事が増えれば、生徒と接する時間が圧迫されかねない」
 生徒とのコミュニケーションも難しい。「本心をストレートに言ってくる子は少ない。つぶさに様子を見て、何を考えているのかつかんでいかないと…」
 いじめについて書いた自分の新聞記事を教材にしたこともある。現役記者にしかできない授業だ。こうした工夫も、今の子供は「身近に感じるよう話題を向けないと、自分に関係ないと受け取りがちだ」と感じたからだ。「教壇に立つ前は教員、生徒、保護者とひとくくりに考えがちだったが、それぞれに思いがあることが分かった。そうした思いをくみ取った記事を書きたい」

 小坂記者の研修は今年7月まで。相森中の後藤昭彦校長(57)は「学校は常にオープン。すべてを見て伝えてもらいたい」と話している。
【2013年3月30日 産経新聞】

【写真】生徒たちとの初顔合わせで、黒板に自分の名前を書いて自己紹介する小坂真希記者(右)=長野県須坂市の市立相森中学校(信濃毎日新聞提供)

 

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