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書籍紹介 「いじめは絶対ゆるさない 現場での対応から予防まで」 

130411 いじめは絶対ゆるさない_


書籍紹介
いじめは絶対ゆるさない
     現場での対応から予防まで
(千葉孝司 著、学事出版 刊)


◆「いじめを止められるのは教師しかいません。子ども同士に解決を委ねるのは責任の放棄とも言えます。」
◆「対応の第一歩は『教師がいじめを許容しない空間を作ること』」
◆「大切なことは、加害者の中から、いじめを防ぐ方法を引き出すこと」

 この言葉は、現役の中学校教諭、千葉孝司先生の書籍からの言葉です。
 当ネットワークにいつもアドバイスをいただいている千葉先生が、実際に学校で実践しているいじめ解決方法やいじめ防止授業をもとにして、書籍を出版しました。
「いじめは絶対ゆるさない 現場での対応から予防まで」(千葉孝司 著、学事出版 刊)というのが、その書籍名です。

 千葉先生は、いじめ指導において、「いじめは加害者が100パーセント悪い」ということにブレがあってはいけないと述べ、さらに、教師は、「被害者にも問題がある」と言ってはならないと強く訴えています。

 大切なポイントとして、「いじめ解決」とは、
(1)被害者の心の傷がいえ自尊心が回復すること、
(2)加害者がいじめをしなくても済むようになること、
の2点を充たすこととしています。
 いじめが解消することに加え、被害者の心の傷がいえずして、いじめ解決とは言えないと断じているのです。
 あわせて、いじめ被害者に対して、「いつまでも引きずるな」という教師がいますが、このような言葉はあってはならないとも警告しています。

 また、教師は、いじめ加害者自身から「いじめを防ぐ方法」を引き出すことが大切だと述べています。教師の子供たちへの深い愛情、優しい気持ちが伝わってくる一言です。

 本書では、いじめ防止策について、実際に効果が出ている具体的方法を提案しています。
 その一つが、いじめ防止システム「あつとほおむ」です。
[あ] あそびでもダメ
[つ] つらい思いをさせるのはダメ
[と] 友達がやっていてもダメ
[ほ] 暴力はダメ
[お] おしつけはダメ
[む] 無視はダメ
 この「あつとほおむ」をクラスのルールとすることで、いじめをなくす方法です。
(ここに引用したのはいじめ加害者に向けての「あつとほおむ」です。いじめ被害者用、傍観者用の「あつとほおむ」もあります)。

 そのほか、千葉先生がつくった教材(朗読劇の脚本、創作童話等)も掲載されています。
いじめに悩む全国の先生方に読んでいただきたい書籍です。

 また、保護者の方々にとっては、学校の教師の視点が参考になるのではないでしょうか。
 当ネットワークの井澤一明代表が、保護者向けに執筆した、「いじめは犯罪!絶対にゆるさない! いじめに悩むこどもたち、お母さんたちへ」(井澤一明 著、青林堂 刊)と併せてお読みいただくことで、いじめ解決へのノウハウがさらに深まるものと思います。
 多くの方にいじめ問題を知っていただき、いじめ撲滅への一助になれば幸いです。

「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」


 

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[ 2013/04/12 07:07 ] 書評、書籍紹介 | TB(0) | コメント(0)

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