「いじめを防ぐ指導力」 

130424 教室と黒板

「いじめを防ぐ指導力」

 新年度が始まってすぐ、いじめが原因と思われる子どもの自殺が続いた。痛ましい事件が後を絶たないのは、学校に過去の悲劇を教訓として真摯に取り組もうとする姿勢が欠けているからだと言わざるを得ない。
 いじめ被害者の痛みを分かろうとしない姿勢。いじめに関する基本的な知識の不足。自分たちの指導を謙虚に振り返る姿勢、いじめをなくすための予防的、開発的な指導の不足。今改めて教師の指導力が問われている。しかし、中には担任の先生は一生懸命取り組んでいたのに・・・。そういう例も多くあるだろう。

 いじめを解決できるのは「教師」だけ。いじめが悪だと教え、適切な行動を学ばせる。これは友人同士では決して出来ないことであり、教師の指導力が求められる。
 しかしながら正確に言うといじめを解決できるのは、「教師集団」だけである。
 担任が孤軍奮闘するだけでなく、教師集団がチームとして機能しなくては、いじめを解決することは難しい。

 教師の指導力には3種類ある。 
 父性型指導力―ダメなものはダメと厳しく叱り規律を守らせる指導力
 母性型指導力―粘り強く生徒を優しく包み込む指導力
 友人型指導力―生徒と共に語り、悩みを聞くお兄さんお姉さんのような指導力

 父性型指導力がなければ、加害者の子に立ち向かい、被害者の子を守ることが難しい。
 母性型指導力がなければ、被害者の子を癒し、加害者の子を立ち直らせることが難しい。
 友人型指導力がなければ、いじめを発見することや子どもの傍で見守ることが難しい。

 これらが役割分担しつつ支え合ってこそ、いじめ対応が効果を発揮する。
 しかし、これらの指導力も「いじめは悪だ」という方向性を見失えば、いじめを助長することになる。被害者に対して「お前にも悪いところがあるから直せ」という教師や加害者に対して「そんなつもりはなかったよね」という甘やかせる教師、一緒に悪ふざけに同調する教師。そんなものになりかねない。
 「いじめは絶対許さない」という姿勢のもとに3つの指導力が互いに支え合い、チームとして機能することが大切だ。それによって効果的ないじめ対応が出来る。

 いじめの解決は子どもにまかせてはいけない。これは常識になりつつある。次は、担任にのみまかせるのではなく、学校がいじめは絶対許さないという意志のもとチームづくりをしなくてはならない。このことは、やがていじめ対応の常識となっていくだろう。                                  

担当: 守矢  光児


 

いじめHPバナー
※記事以外のコメントはBBSへ投稿下さい。

☆保護者向け掲示板☆       ☆児童・生徒向け掲示板☆
いじめから子供を救え!BBS-おとな向け掲示板-       いじめかきこみ寺-こども向け掲示板-


☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)

banner2.gif      ブログランキング・にほんブログ村へ      a_03.gif

↑人気ブログランキング    ↑ブログ村           ↑FC2ブログ

 

[ 2013/04/25 07:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mamoro.blog86.fc2.com/tb.php/1542-879ae782