続報:川西市高2男子いじめ自殺事件 「いじめは犯罪」、侮辱罪容疑で書類送検されるも、第三者委員会はいじめと自殺の因果関係を認めず。【兵庫県川西市】 

続報:川西市高2男子いじめ自殺事件
「いじめは犯罪」、言葉のいじめでも


130501 NHK 

3人を「侮辱」容疑で書類送検
【兵庫県川西市】


 去年、兵庫県川西市で自殺した高校2年の男子生徒がいじめを受けていた問題で、警察は、同級生3人が男子生徒を「菌」と呼んで悪口を言ったり、虫をいすに置いたりするいじめを繰り返したとして、生徒を侮辱した容疑で書類送検しました。

 書類送検されたのは、去年9月に自殺した兵庫県川西市に住む当時17歳の高校2年の男子生徒の同級生3人です。
 警察の調べによりますと、3人は、去年5月から6月にかけて、自殺した生徒を「菌」と呼んで悪口を言ったり、虫をいすに置いたりするいじめを繰り返したとして、生徒を侮辱した疑いが持たれています。警察は、ことし1月、生徒の両親からの告訴を受けて捜査を進めていました。

 送検を受けて、母親は、「同級生3人とその保護者たちには、自分たちの行いを重く受け止め、息子が今どんな気持ちでいるのか考えて改めて向き合ってほしい。たとえことばの暴力であっても、いじめが犯罪であることを世の中にはきちんと分かってほしい」と話しています。

 この問題を巡っては、生徒の自殺直後に、高校側が両親に対して、「不慮の事故で亡くなったと公表できないか」と打診するなど不適切な対応があったとして、兵庫県教育委員会が第三者委員会を設置し、自殺の原因などを調査しています。
【2013年5月1日 NHKニュース】


※ 刑事告訴は「書類送検」まで進みましたが、いじめ解明のために設置された第三者委員会による報告は、遺族側に不満の残る内容でした。
川西市高2自殺:
「いじめ関連付け困難」と報告書
【第三者委員会報告】


 兵庫県川西市で昨年9月に自殺した県立高2年の男子生徒(当時17歳)が同級生3人からいじめを受けていた問題で、学校が設置した第三者委員会(委員長=羽下大信・京都橘大教授)は2日、「生徒はいじめにより精神的苦痛を受け、無力感を覚えていたのは間違いないが、自殺と関連付けることは困難」とする報告書を、校長に提出した。

 いじめを発見できなかった点では学校の落ち度を認めない一方、自殺後、遺族の信頼を損なった校長らの対応を、「管理職としての役割を果たしていない」と批判した。

 男子生徒は昨年9月2日夜、自宅で自殺しているのが発見された。
 委員会は教育学や臨床心理の専門家や弁護士ら4人で構成。11月以降、21回会合を開き、同級生や教諭らから聞き取りを行った。

 報告書は、いじめに関係したのは、県警が1日に侮辱容疑で書類送検した同級生3人と判断。いじめの具体例として〈1〉「ムシ」と呼ぶ〈2〉イスの上に死んだ蛾(が)を置いた〈3〉コーラス大会の練習中、他の生徒をぶつけさせ、「菌がつく」と言った――など7項目を挙げた。

 学校側については、「いじめの存在をつかむ手がかりはあったが、(加害者側も被害者側も、問題を抱えた生徒との認識がなく)いじめの存在を知るべきであった、疑うべきであった、とは断定できない」とした。
 ただし、生徒の自殺後、学校側が遺族に「自殺を在校生に伝える際、不慮の事故と説明させてもらえないか」と持ちかけた行為などは、「配慮に欠けた対応で不信感を招いた」と批判。「校内ではいつでもいじめが起きうるという前提が共有され、繰り返し確認されるプロセスが必要である」と指摘した。
【2013年5月2日 読売新聞】


130502 川西市
【写真:共同通信】 男子生徒のいじめと自殺に関する報告書を、
生徒が通っていた県立高の校長(左)に手渡す
第三者委員会の委員長=2日午前、兵庫県川西市

川西市高2自殺 第三者委報告書
両親憤り、民事訴訟へ


◆「時間の無駄だった」
 川西市で昨年9月に自殺した県立高校2年の男子生徒=当時(17)=がいじめを受けていた問題で、男子生徒の両親が2日、同市内で記者会見し、高校が設置した第三者委員会の報告書について、「内容が薄く残念だ」と述べ、学校の管理責任を問う民事訴訟を起こす考えを明らかにした。
 この日公表された報告書は、「いじめと自殺との因果関係を認定できない」としたが、母親は「いじめがなかったら息子は自殺していない。『関連性がなかった』の一言で済まされたら私たちはどうすればいいのか」と訴えた。

 川西市の第三者機関「市子どもの人権オンブズパーソン」が3月にまとめた報告書では、「いじめを含む学校内の人間関係が原因の可能性は高い」としており、母親は「(学校側の)第三者委員会は生徒の聴き取りもしているのに、オンブズパーソンの方が中身がある」と批判した。
 また、父親は「何のための第三者委員会なのか。『学校擁護委員会』ではないのかと言いたい。きょうまで時間の無駄だった」と憤った。
 2日は生徒の月命日。母親は「裏切られた気持ち。どう報告していいのか…」と声を詰まらせた。

 一方、第三者委員会から報告書を受け取った高校の校長も同日会見し、「提言をいただいたので、今後しっかりと深く読んだうえで、再発防止について全力で取り組みたい」と述べた。
【2013年5月3日 産経ニュース】


 

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